若干のキャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一二○○ーー
軽巡洋艦寮、長良・五十鈴・名取部屋ーー
名取「」ペラッ←読書中
コンコンーー
名取「開いてま〜す。どうぞ〜」
カラカラーー
阿武隈「名取お姉ちゃ〜ん」ヒョコ
名取「阿武隈ちゃん、いらっしゃい♪」
阿武隈「一緒にお昼食べに行こ〜?」クイクイ
名取「あ、もうそんな時間?」ビックリ
阿武隈「本読んでたの?」
名取「うん♪」
阿武隈「だから眼鏡してたんだね」
名取「読書の時だけね〜」ニコリ
阿武隈「何読んでるの〜?」
名取「これだよ」つ本
阿武隈「……『あなたの後ろに黒い影』……何これ?」
名取「え?」
阿武隈「だから、何なのこの本……」
名取「あ・な・た・のーー」
阿武隈「いやいや読めないんじゃなくて、ジャンルを聞いたの〜!」ブンブン
名取「あ、そっか〜」テヘペロ
阿武隈「もしかしてホラー?」
名取「うん♪ ホラーだけどラブストーリーだよ」ニコリ
阿武隈「ふ〜ん……読んでみたいけど、ホラー要素があるのはちょっとなぁ……」
名取「ふふ、読む決心がついたら借りに来てね♪」
阿武隈「う、うん……」
名取「じゃ、食堂行こっか」
阿武隈「うん♪ でも今日は私達だけお休みだから、なんか寂しいな〜」
名取「ふふ、夜は姉妹みんなで食べようね」ナデナデ
阿武隈「うん」ニパッ
準備をして食堂へーー
阿武隈「今日は何にしようかな〜」ルンルン
名取「私はきつねうどんにしようかな」
阿武隈「わぁ、それも良いなぁ……」
??「あれ? あぶあぶにナトリーヌじゃん♪」
阿武隈「あ、北上さん……」
名取「こんにちは♪ 北上ちゃんもお昼?」
北上「そだよ〜」
阿武隈「お、大井さんは?」キョロキョロ
北上「大井っちは今日秘書艦だから、後から提督と来るよ〜」
名取「じゃあお昼は私達と一緒に食べない?」ニコッ
北上「『じゃあ』の繋がりがよく分かんないけど、まあ良いよ〜。二人も提督LOVE勢だもんね〜」ニシシ
名取「ありがとう♪」ニコニコ
阿武隈「あ、ありがとう////」
北上「別に良いって〜。ま、そうと決まれば早く行こう〜。二人の席も確保しなきゃだし〜」
名取「そうだね〜♪」
阿武隈「は〜い」
北上も加え、三人で食堂へ。
食堂ーー
カランカランーー
北上「ありゃ……」
阿武隈「わぁ……」
名取「あはは……」
間宮「いっらしゃいませ〜!」
伊良湖「最後尾に並んでお待ちくださーい!」
食堂妖精b「揚げ物は十分少々お待ちくださいです〜!」
食堂妖精a「ちゃんと順番でお待ちくださいです〜!」
食堂妖精c「あちゃちゃちゃちゃっ〜!」トントントントントントン
北上「あ〜、今日は戦艦の人達と正規空母の人達が出撃も演習もしてないから、いつもより混んでるんだね〜」
名取「席だけ取って提督と大井ちゃんを待とうか?」
阿武隈「それか寮で自炊する?」
北上「えぇ〜、自炊するのダルいよ〜」ヤンヤン
阿武隈「やんやんって……」ニガワライ
名取「取り敢えず提督と大井ちゃんが来るまで、あそこの待合席で待とうか」ユビサシ
北上「賛成〜」トボトボ
阿武隈「そうだね」
ーー。
ーーーー。
カランカランーー
大井「うわ、予想以上の混み具合……」
提督「ふむ……なかなかの光景だな」シミジミ
北上「提督〜、大井っち〜」ノシ
大井「北上さ〜ん♪ ……と名取さんと阿武隈さん、こんにちは」
名取「大井ちゃん、こんにちは」ニコッ
阿武隈「こ、こんにちは……」カタイエミ
提督「二人も一緒だったのだな」ニカッ
名取「はい」ニコニコ
阿武隈「こ、こんにちは////」ハニカミ
北上「今、このままちょっと待って食堂でご飯食べるか、めんどいけど自炊するか悩んでるとこなんだよ〜」
大井「なら私がカレーでも作りましょうか、北上さん♪」
北上「大井っちのカレー……美味しいけど、なんか不思議な味がするから今日はパスで」ノシ
大井「ちょっと気合を入れて隠し味を多く入れちゃっただけなんです〜! そんな悲しいこと言わないで北上さ〜ん!」ブワッ
名取「隠し味に何を入れ過ぎちゃったの?」
大井「板チョコを一枚丸ごと……」
阿武隈「」ニガワライ
提督「そんな時もある。愛情込めた料理は一部の例外を除いて、美味しくなるものだ」ナデナデ
大井「き、気安く撫でないでください!//// 嬉しいじゃないですか!!////」ペシペシ
阿武隈「ちょ、た、叩かないでくださいよ〜!」(><)
大井「あら、ごめんなさい」シレッ
阿武隈「」グヌヌ
名取「」クスクス
北上「それで〜? みんなどうする〜?」
大井「なら私達の部屋で鍋にでもしましょうか。球磨姉さん達と木曾は遠征や海上訓練で留守ですし」
北上「お、良いねぇ〜。白菜増し増しでお願いね〜」ノシ
大井「任せて北上さん♪」
名取「私もお手伝いするね♪」
大井「ありがとう」ニコッ
阿武隈「じゃあ、私はカセットコンロ用意します」
北上「苦しゅうない」ノシ
提督「私も何か手伝いを……」
大井「提督は黙って私の料理を食べて、笑顔を見せてくれれば良いので結構です」キッパリ
提督「お、おぉ……」
北上「んじゃ〜、早速行こ〜」
大井「はーい♪」
名取「何鍋にしようか?」
大井「寄せ鍋で良いんじゃないかしら?」
阿武隈「私は全然OKです♪」
提督「何でも美味しく食そう」ニカッ
大井「じゃ寄せ鍋で」
名取「了解♪」
北上「お鍋〜お鍋〜♪」スキップスキップ
こうしてお昼に大井、名取の特製寄せ鍋を食べ、みんな心も体も温まった。
今回はほのぼの日常系にしてみました♪
読んで頂き本当にありがとうございました!