キャラ崩壊、他作ネタ含みます。
○○鎮守府、一四○○ーー
中庭ーー
陽炎「鎮守府じゃ珍しく積もったわね〜」ザック
不知火「しかし市街地の程でないのが幸いですね」ザック
黒潮「まだ柔いから雪かきも楽やね〜」ズズズ
雪風「雪だるま作ります!」キラキラ
天津風「作るなら向こうでね。こっちはまだ雪かきしてるんだから」
時津風「は〜い♪」
島風「私が一番♪」スタタタ
陽炎「寒いのに元気ね。気持ちは分かるけど」ニガワライ
不知火「」ソワソワ
黒潮「これ終わったらうちらも雪だるま作ろか♪」
不知火「し、仕方ありませんね。不知火もお伴します」キラキラ
陽炎(素直じゃないわね)フフ
黒潮(普通に言えばええのに)フフ
雪かき終わったよ!ーー
不知火「では早速作りましょう」ワクワク
陽炎「そうね〜」ホホエマー
黒潮「作ろか〜」ホホエマー
雪風「あ、しれえです〜!」ピョンピョン
島風「提督〜!」ピョンピョン
時津風「司令〜!」ピョンピョン
提督「雪かきご苦労様、みんな」ナデナデ
全員『〜♪』キラキラ
陽炎「司令は煙草?」
提督「当たりだ、書類仕事も一段落したからな」
不知火「お疲れ様です」
天津風「吸い過ぎないようにね」
雪風「しれえ! 良ければタバコの後で雪風達と雪だるま作りませんか!?」ヒッツキ
時津風「作ろう作ろう♪」ヒッツキ
島風「一緒に作ろうよ〜!」ヒッツキ
提督「あぁ、良いとも。先に作っててくれ」
雪・時・島『は〜い♪』
提督「ふぅ〜……」
不知火「」
天津風「」
提督「不知火、天津風……」
不知火「はい。なんでしょうか」
天津風「どうしたの?」
提督「二人共、何故向こうでみんなと遊ばないんだ?」
不知火「司令のお側に居たいからです」
天津風「私はあなたのお側に居たいだけよ?」
提督「そうか……」ナデナデ
不・天『♡』キラキラキラキラ
陽炎「あの二人は相変わらずね〜」ニガワライ
黒潮「天津風も結構素直になってきたな〜」ニヤニヤ
初風「乙女ね」ニヤニヤ
黒潮「いつから居たん?」ギョッ
初風「あら、ずっと提督さんの後ろに居たわ。私は今日秘書艦だもの」フフフ
陽炎「あなたはこっちに来てて良いの?」
初風「えぇ。執務室に行けばまた二人っきりになれるもの」フフフ
陽・黒『(LOVE勢は違うなぁ)』ニガワライ
初風「あら、来たわね」スッ
陽炎「もう煙草は良いの?」
提督「あぁ、持ってきたのは一本だけで、もう吸い終わったからな」
不知火「初風も来ていたのですね」
天津風「こんにちは、姉さん」ニコッ
初風「えぇ」ニコニコ
不知火「では司令、早速雪だるまを作りましょう!」フンス
初風「なら私も手伝うわ♪」
天津風「わ、私も手伝う!」
提督「向こうのみんなに負けない物を作ろう」ニッ
陽炎「私達もせっかくだし作ろっか♪」
黒潮「せやな〜」
雪だるま制作中ーー
陽炎「雪玉を乗せて〜」
黒潮「石と木で顔と腕を作って〜」
陽炎「バケツを頭に乗っけて……完成♪」
黒潮「ええやんええやん♪ スタンダードやけどバッチリやな〜」ニッコリ
陽炎「他のみんなはどうかな?」キョロキョロ
黒潮「あっちに雪風達が居るで〜」
雪風「雪だるま〜♪ 雪だるま〜♪」ルンルン
島風「雪玉ゴロゴロ〜♪」コロコロ
時津風「雪玉合体〜♪」ヨッコイショ
雪・時・島『出来た〜♪』バンザーイ
陽炎「出来みたいね。黒潮見に行きましょ♪」
黒潮「ほいほ〜い。どれど……れっ!?」ギョッ
〜となりのト○○〜
陽炎「半端ない完成度なんですけど……」キョウガク
黒潮「歯とか胸の模様とかも木とか葉っぱで表現しとるで……」シミジミ
陽炎「あの歌からなんでト○○が……凄いけどさ……」
黒潮「しかもうちらの倍の大きさやで……凄過ぎやんかぁ」
提督「こちらも出来たぞ」
初風「惚れ惚れする出来だわ」フフン
不知火「司令と作った力作です」ドヤァ
天津風「やりきったわ」マンゾク
陽炎「そっちも早いわ……ねぇ!?」ギョッ
黒潮「これ何やねん……」プルプル
提督「ロダン作『考える人』だ」
陽炎「いやそれは分かるけどこれ、雪だるまじゃないわよね?」
黒潮「雪だるま超えて雪の彫刻になっとるで!」
島風「すっご〜い♪」キラキラ
雪風「芸術です〜♪」キラキラ
時津風「雪だるまじゃなくても凄いなぁ♪」キラキラ
提督「ふむ……雪だるまではないか。では少し待っててくれ」
提督雪だるま制作中ーー
提督「島風、そのリボンカチューシャを借りても良いかな?」
島風「うん♪ 良いよ〜!」つカチューシャ
提督「ありがとう……よし、これで完成だ」
雪で出来たアザラシのような何かーー
陽炎「可愛い……////」
黒潮「でもなんでアザラシなん?」
不知火「どことなく島風に似てますね」シミジミ
初風「カチューシャのせいじゃない?」シミジミ
島風「私のカチューシャとっても似合ってる〜!」キラキラ
雪風「雪から顔を出してる感じの表現が凄いです♪」キラキラ
時津風「このぬいぐるみないかなぁ〜」
天津風「阿賀野さんに頼んでみよう!」
陽炎「なら私のもお願い♪」
提督(前に友人から教わったままを雪だるまにしたら、かなり好評だ)
こうして私達は雪だるまを作って楽しい時間を過ごした。
後日、私が作った島風チックなアザラシの様な物は、阿賀野、鳳翔、龍鳳の手によって『ぜかまざらし』という名前でぬいぐるみ化され、鎮守府で人気マスコットとなったーー。
今回は雪だるま制作風景をネタに書いてみました!
雪だるまって傑作作る人はすごいですよね!
読んで頂き本当にありがとうございました!