キャラ崩壊、他作ネタ含みます。
○○鎮守府、○五三○ーー
特殊艦寮の一室ーー
間宮「ん……」パチ
伊良湖「」スヤァ
間宮「いつも通りに目が覚めてしまいました……」ニガワライ
間宮仕度中ーー
間宮「」シャコシャコ←歯磨き中
(…………)ポヤァ
回想〜〜
間宮『え、お休みですか?』
提督『うむ……年に一度の厨房機器の点検及び細部の修繕をしようと思ってね。年末年始は休みなく働いてもらったし、遅い正月休みと言うことで』ニッ
間宮『分かりました。ありがとうございます』ペコリ
提督『お礼を言うのは私の方だ。点検と修繕は二日間行う予定だから、伊良湖さんとゆっくりと羽を伸ばしてくれ』
間宮『はい』ニコッ
回想終了〜〜
間宮(いざお休みをもらうと何をすれば良いのか分からないわね……)
\キャーネスゴシター!!/
間宮「」フフフ
ドタドタドタ!
伊良湖「すみません! 今準備し……あれ?」
間宮「おはよう、伊良湖ちゃん」ニコッ
伊良湖「あ……今日はお休み……」ペタン
間宮「ふふっ……いつもの習慣だものね」クスクス
伊良湖「はぅ〜〜////」カオオオイ
それからただ時が過ぎて、一○○○ーー
間宮「」ボー
伊良湖「」ポケェ
間・伊『暇(です)ね〜』
間宮「ふふ……」
伊良湖「あはは……」
間宮「何か寮の厨房で作りましょうか♪」
伊良湖「はい♪」
一二○○ーー
廊下ーー
深雪「今日のお昼どうする〜?」
初雪「カップ麺かな……」
白雪「カレーでも作ろうか?」
吹雪「食堂がお休みなのは痛いよね〜。それと同時に自分達が日頃、どれだけお世話になってるのか実感した」ニガワライ
磯波「間宮さん達の料理は美味しいもんね」ニコニコ
叢雲「休暇くらいゆっくり過ごしてほしいわね」フフ
甘い香り〜〜
吹雪「わぁ、良いニオイ〜♪」
白雪「誰かお菓子でも作ってるのかな?」
深雪「匂いからしてこっちだな!」
初雪「」ソソクサ
叢雲「こっちって……」
磯波「特殊艦寮だよね……」
吹雪「まぁとにかく行ってみようよ」
一二○五ーー
特殊艦寮共同厨房ーー
深雪「こちらス○ーク……これより潜入ミッションを開始する」ダンボールソウビ
初雪「了解。今回は私も同行する。くれぐれも注意するんだぞ」ダンボールソウビ
コソコソーー
深雪「大佐、見えるか?」
初雪「バッチリな」
深雪「おい、ありゃなんだ大佐。見たことも無いぞ!」
初雪「これはケーキだ。それもただのケーキとはわけが違う。これはそう……あの間宮と伊良湖のケーキだ!」
深雪「なんだって!? そいつぁ一大事じゃないか! 早く救援を!」
初雪「それは出来ない……」
深雪「どうしてだ、大佐! このままじゃ取り返しのつかないことになるぞ!」
/マァマズハオチツクンダ コレガオチツイテイラレルカ!\
吹雪「こんにちは、間宮さん、伊良湖さん」
白・叢・磯『こんにちは』ペコ
間宮「え、えぇ、こんにちは」ニ,ニコッ
伊良湖「こんにちは……」アハハ
吹雪「このケーキどうしたんですか?」
間宮「今日はお休みだけど私達の趣味はお料理だから……作ってたらいつもの癖でこんなに」テヘペロ
様々なケーキがてんこ盛りーー
間宮「せっかくだからおやつの時にでもみんなにご馳走しようかなって」ニコッ
白雪「きっとみんな喜びます♪」
/キイタカタイサ アァコチラデモカクニンシタ\
伊良湖「初雪ちゃんと深雪ちゃんは何をしているんですか?」
叢雲「放っといてくれて結構です……」ミケンピクピク
磯波「多分最近やってたゲームの影響ですから」ニガワライ
吹雪「みんなにご馳走するなら大広間に持っていきましょうか?」
白雪「じゃあ私は、大広間の使用許可を司令官にもらって来るね」
叢雲「なら私も行くわ(今日は顔見てないし)。磯波はあそこのバカ二人と配膳台持ってきて、ケーキ運んでおいて」
磯波「う、うん」ニガワライ
初・深『解せぬ』
伊良湖「あはは……」
間宮「」クスクス
一五○○ーー
大広間ーー
/ケーキバイキングダー!!\
大広間はまるでパーティでも開かれているような賑やかさだった。
提督「まさかこんなに作ったとはな……」
間宮「すいません……つい……」
伊良湖「楽しくて……」
提督「いや、気にしないでくれ。みんなも喜んでいるからな」ニコッ
大淀「お二人らしい休日ですね」ニコニコ
鳳翔「遠征や出撃中の娘達の分も取って置いてあげましょう」ニコニコ
間宮「でしたらとっておきのケーキをその娘達に出しても良いですか?」
伊良湖「ちょっと悪ノリしちゃいましたが、ちゃんと食べられますから」テヘ
提督「?」
一六○○ーー
遠征班、出撃班帰投後ーー
間宮「皆さん、お仕事お疲れ様でした〜♪」
伊良湖「今日の私達はお休みだったので、こんなものを作ってみました〜♪」
カーテンオープンーー
全員『おー!』キラキラ
提督「」ポカーン
そこには特大のケーキが綺麗に重ねられていた。高さは凡そ一メートルにも及ぶだろうか……。
間宮「提督、分けるのを手伝っていただけますか?」
伊良湖「お願いしま〜す♪」
提督「あぁ、良いぞ」
\ウェディングケーキニュウトウミタイ/
間宮「////」カァ
伊良湖「////」ボン
提督「確かに結婚式のそれみたいだなぁ」ニコニコ
間宮「え、えぇ、そうですね////」カオマッカ
伊良湖「ですね……////」ニマー
二人の顔が赤いことが気になったが、私は敢えてそのことには触れずにケーキをカットした。
何故か他のみんなも一緒に切りたいと言い出し、切り分けるのに大分時間が掛かった。
そして、みんなとても良い笑顔だったーー。
読んで頂きありがとうございました!
今回は間宮さんと伊良湖さんメインでお話を書きました!
ネタについてはご了承を!