※六話参照
独自設定含みます。
短めです。
○○鎮守府、一○○○ーー
鎮守府内、第三談話室ーー
睦月「みんな集まったよね?」
全員『』コクリ
睦月「じゃあ点呼! 一!」
子日「二〜!」
弥生「……三」
卯月「ぴょん(四)♪」
文月「五〜♪」ノシ
大潮「六っ!」
霰「七……」
雪風「八っ♪」ノシ
時津風「九〜♪」ノシ
巻雲「十!」
高波「十一……かも」ノシ
マックス「十二」
500「十三〜♪」ノシ
睦月「ん、全員居るね! んじゃ『提督はパパ倶楽部』のお話合いを始めるよ〜!」
全員『は~い!』
『提督はパパ倶楽部』
他の集まりとは少し違い、提督の事は大好きではあるが提督の父性溢れる接し方が大好きなのである。
提督が誰かとケッコンカッコカリした場合、彼女達を娘として迎える事が条件になることから、他の集まりの艦娘達からは常日頃娘っぽく構ってもらっている。
子日「どんなことを話し合うの〜?」
弥生「金剛さんのこと、かな?」
時津風「でも罰則はもう受けてるよ?」
睦月「罰則のことじゃないよ。金剛さんは確かにいけないことをしたけど、最近の金剛さんは元気が無いから、元気付けてあげようと思うの!」
文月「いっぱい遊んでくれるもんね〜♪」
卯月「そういうことなら、うーちゃん達が金剛さんと一緒に司令官に会いに行けば良いぴょん!」
霰「それはダメ……」
高波「ど、どうして?」
巻雲「それだともしまた同じ様な罰則者が現れた時に、巻雲達がダシに使われる可能性があるからですよね!」
マックス「罰則は罰則でキチンと受けるもの。だから、それ以外で元気付ける方法を探すのね……」
大潮「みんなでサッカーとかバレーボールとかするのはどうでしょう!? 一緒に汗を流せば気が晴れるかと!」
雪風「それは昨日やりましたよ。やはりしれえ絡みじゃないといけませんよね……」
500「ろーちゃん達が今から提督に抱っこされて、提督の匂いを付けたまま金剛さんを抱きしめれば?」
全員『それだ!』
マックス「まさに一石二鳥ね」フフ
雪風「ろーちゃんお手柄です!」
500「えへへ〜♪」テレリ
睦月「じゃあ、早速出発!」
全員『お〜♪』ピョンピョン
執務室ーー
コンコンコンーー
提督「入りなさい」
ガチャーー
\ワラワラ/
鳳翔(本日秘書艦)「あらあら、可愛らしいお客さん達ですね」ニコニコ
提督「これはこれは……みんなしてどうした?」
睦月「あの、提督は今忙しいですか?」
提督「見ての通り、今お茶していたとこだ。遠慮せずに言ってみなさい」ニコッ
睦月「じゃあ」
子日「子日達を」
弥生「一人ずつ」
卯月「抱っこして欲しいぴょん♪」
提督「抱っこ?」
鳳翔「あらあらまあまあ」フフフ
文月「ダメぇ?」ウルウル
全員『お願いしま〜す』ウワメヅカイ
提督「はは、ダメなものか。良いだろう、順番にしてあげるから一人ずつ来なさい」テマネキ
全員『やったぁ♪』
睦月「パパ〜♪」ムギュー
提督「よしよし」ナデナデ
子日「お父さ〜ん♪」ムギュー
提督「いい子いい子」ナデナデ
弥生「パパ……////」ムギュー
提督「照れることないぞ」ナデナデ
卯月「パ〜パ〜♪」コチョコチョ
提督「くすぐるのは止めなさい」ナデナデ
文月「お父さん♪」フミィ
提督「よしよし」ナデナデ
大潮「父上〜!」ギュッ
提督「やけに古風だな」ナデナデ
霰「お父、さん……」ギュッ
提督「よしよし」ナデナデ
雪風「おとーさん♪」スリスリ
提督「は〜い」ナデナデ
時津風「パパ!」スリスリ
提督「はいよ〜」ナデナデ
巻雲「お父様〜♪」ムギュッ
提督「よーしよしよし」ナデナデ
高波「ぱ、パパ……////」ムギュッ
提督「うむうむ」ナデナデ
マックス「Papa」キュッ
提督「ははは」ナデナデ
500「お父上♪」キュッ
提督「よしよし」ナデナデ
全員『むふ〜♪』キラヅケカンリョウ
提督「これで良いか?」
全員『ありがとうございました〜! 失礼します!』
提督「はは、本当に娘が居たらああなのだろうか」
鳳翔「そうかもしれませんね」フフフ
(作ってみますかはまだ言わないでおきますね)ニコニコ
第三談話室ーー
金剛「皆サーン、お待たせしマシタ〜♪ 金剛、只今参上デ〜ス♪」
睦月「あ、こんにちは金剛さん!」
子日「じゃあ、そこから動かないでね〜!」
金剛「ワッツ? 何が始まるデス?」
睦月「みんな突撃〜♪」
/ワラワラ\
金剛「オー♪ ハグしてくれるデス? カモ〜ン♪」ギュッ
卯月「うーちゃん達の匂いはどうだぴょん?」
弥生「嬉しいですか?」
金剛「この香りは……」キュピーン
(テイトクの匂いデース////)
霰「恍惚な表情……」
雪風「こうかはばつぐんだー!」
時津風「元気出た、金剛さん?」
金剛「イエ〜ス♪ 皆サン、サンキューネ〜♪」トローン
その後金剛は暫くの間顔が元通りにならなかったと、アオバタイムズが報じたーー。
いつもより少し短めですがご了承を。
レーベは敢えて入れてませんのでそこもご理解をお願い致します。
読んで頂き本当にありがとうございました!