キャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一五○○ーー
中庭ーー
はち「……」ペラッ
はちは木陰の下で読書中である。
「ーー……ん!!」
はち「……」ペラッ
「はっちゃん!!」
はち「?」
イク「」ニパー
ろ「」ワハー
はちを呼んでいたのはイクと呂だった。
はち「どうしたの、二人して?」
ろ「
イク「それでみんなで甘い物食べに行くの♪」
イ・ろ『一緒に行くの(行こう)♪』ニッコリ
はち「ん、分かった。行こ」ニコッ
食堂までの道中ーー
はち「みんな怪我はなかったの?」
イク「しおいと
ろ「でっちとまるゆ〜は大丈夫だって♪」
はち「そっか。良かった」
イク「はっちゃんは心配し過ぎなのね」ニガワライ
ろ「みんな大丈夫だよ〜」ニコニコ
はち「それは分かってるけど、心配にはなる」
イク「はっちゃんは真面目なのね〜」
ろ「流石ははっち!」
はち「『はっち』って……ならイクはいっち?」ニガワライ
ろ「イクちゃんはイクちゃんだよ? はっちは面白いね〜♪」キャッキャッ
はち「えぇ〜」ニガワライ
イク「はっちゃんは発想がアンチョビ過ぎるのね」ヤレヤレ
はち「安直ね。アンチョビはカタクチイワシ科の小魚の総称だから」
イク「ちょ〜っと間違えただけなの!////」
ろ「あはは、イクちゃんお顔真っ赤っか〜♪」
イク「ろーちゃん、人をそんなに笑ったらダメなのね!////」
はち「イクは芸人だから笑われるのがお仕事でしょ?」
イク「イクはイクなの! 芸人じゃないの!」プンスコ
はち「あはは、ごめんね」
ろ「ごめんね〜」クスクス
イク「む〜、早く食堂行くの!」
は・ろ『は〜い』フフフ
食堂ーー
カランカランーー
間宮「いらっしゃいませ〜♪」
伊良湖「いらっしゃいませ〜!」
速吸「いらっしゃいませ♪」
イク「いらっしゃいましたなの♪ 後から四人来るの〜!」
間宮「は〜い♪ お好きな席にどうぞ♪」
ろ「ぐーてんた〜く♪」ノシ
はち「こんにちは~」ニコッ
伊良湖「こんにちは」ニコッ
速吸「今お冷持って行きますね〜!」
イク達は窓際のテーブルに掛けてイムヤ達を待つことにした。
そしてその約十分後、イムヤ達は提督やレーベ、マックスと共に食堂へやって来た。
提督「やぁ、ご一緒させてもらうよ」ニカッ
イク「バッチコイなの〜♡」ギューッ
ゴーヤ「イク〜! 抜け駆け禁止〜!」
/ギャースギャース\
イムヤ「全く毎度毎度……」ハァ
しおい「まあまあ」ニガワライ
まるゆ「喧嘩する程仲が良いと言いますし」ニガワライ
マックス(本日秘書艦)「ま、いつもの光景ね」
レーベ「僕達もお邪魔するね」ニコッ
ろ「いらっしゃいませって♪」ニパー
こうして提督、レーベ、マックスも加え、みんなしておやつタイムを過ごすことになった。
↓席順(ジャンケンで決めた)
ま は レ マ ろ|
□ テーブル □|窓
し イム 提 ゴ イク|
イムヤ「何にしようかな〜♪」
提督「私が奢るから好きな物を食べなさい」ニッ
イク「じゃあ、提tーー」
ゴーヤ「言わせないでち!」
イク「」モガフゴ
提督「?」
しおい「あはは……」ニガワライ
ろ「レーベちゃん達は何にするの〜?」
レーベ「僕は……あ、かき氷の宇治金時にしようかな♪」
マックス「私はかき氷のいちごミルク」キラキラ
ろ「どっちも美味しそう……」ガルルー←悩んでる
はち「まるゆは?」
まるゆ「まるゆは羊羹と抹茶セットにします♪」
はち「いいね〜」ニコニコ
少し悩んだ後、速吸にそれぞれみんなで注文をした。
それから注文した物が届いたのを確認し、みんなで手を合わせておやつタイムが始まった。
はち「ん……美味しい」キラキラ
まるゆ「美味しいですね♪」ニパー
はちとまるゆは羊羹と抹茶セット。
ろ「( っ'ヮ'c)」ウッヒョオアァァァァ
レーベ「ろーちゃんのかき氷、斬新だね……」
マックス「配色が凄いことに……」
ろ「でも美味しいよ?」ニコニコ
レーベ達はかき氷だが、呂はレーベとマックスの味を半々(いちごミルクと抹茶)という味だった。
しおい「やっぱオリョクルの後はいちごパフェだね♪」アムアム
イムヤ「私はチョコパフェかな♪」パクッ
イムヤとしおいはそれぞれパフェを堪能。
ゴーヤ「てーとく、バニラアイスだけでいいの?」
イク「イク達のもあげる?」
提督「気持ちだけ受け取ろう。気にせず食べなさい」ニカッ
ゴ・イク『は〜い♡』
提督とゴーヤ達はアイスだが、提督はバニラアイスのみでゴーヤとイクはバニラ、ストロベリー、チョコの三段アイスである。
イク「ねぇねぇ、提督〜」
提督「む?」
イク「この後って時間ある?」
提督「今日はもう殆ど仕事は無いからな。あるぞ?」
イク「やった! ならこの後、酒保で水着買うから選んでほしいの♪」
イム・ゴ『』ピクッ
は・し・ろ・レ・マ『』ニガワライ
提督「私が選ぶのか? 自分で選んだ方がいいと思うのだが……」
イク「提督に選んでほしいの〜! いいでしょ〜?」
提督「しかし私はそういうものには疎いのだ……」
イク「提督〜」ウルウル
提督「」タジッ
イク「」ウルウル
提督「分かった……頑張って選ぶよ」カンネン
イク「やった〜♪」バンザーイ
ゴーヤ「」メクバセ
イムヤ「」コクコク
ゴーヤ「てーとく〜、イクだけズルいでち〜」
イムヤ「当然私達の水着も選んでくれるわよね〜?」
提督「!?」
ゴーヤ「それとも〜、イクだけ贔屓する気〜?」
イムヤ「司令官はそんな人じゃないってイムヤ信じてるから」
提督「」タジタジ
イム・ゴ『』ジーッ
提督「頑張ろう……」カンネン
ゴーヤ「さ〜すがてーとくでち〜♡」
イムヤ「それでこそイムヤ達の司令官ね♡」
イム・ゴ『(抜け駆け許すまじ!)』クチパク
イク「」グヌヌ
提督(出来るだけ三人に似合う物を選ばなくては……)シンケン
しおい「」ニガワライ
ろ「みんな楽しそうだね♪」
マックス「見てるこっちは飽きないわ」クスッ
レーベ「恋は戦だって何かで読んだけど、本当だね〜」
はち「傍観者って立場は笑って見てられるからね」フフフ
まるゆ「隊長……」アワワ
その後、おやつタイムを終えた提督達は酒保へ水着を見に行った。提督は悩みに悩んだ。イク、ゴーヤ、イムヤはそれだけ真剣に悩んでくれる提督に目をハートにし、はち達はそれを眺めつつ自分達も水着を見て回ったーー。
おまけーー
明石酒保・水着売り場ーー
加古「古鷹〜」
古鷹「どうしたの、加古?」
加古「あっちで潜水艦のみんなが提督と水着見てるぞ?」
古鷹「みたいだね♪」
加古「みたいだねってそれでいいの?」
古鷹「?」クビカシゲ
加古「だから、古鷹も提督に水着選んでもらったらって言ってんだよ」ニガワライ
古鷹「ふぇぇぇぇ!?////」
加古「そんなに驚くことか?」
古鷹「驚きゅよ〜!!////」カミカミ
加古「」ニガワライ
古鷹「だってだって、提督はみんなの提督で、それなのに私のために水着を選んでもらうなんて……//// あ、でもそれが嬉しくないわけじゃないんだよ? もし選んでくれたら嬉しいよ? でも今一緒にいない衣笠にも悪いしーー」ウンヌン
加古「提督、古鷹が水着選びに悩んでるから選んでくれってさ〜」
古鷹「( ゚д゚)」ファッ!?
提督「そうか……そういうのには疎いが、出来るだけ古鷹に似合う物を選ぼう……」
◆古鷹eyes
提督『古鷹に似合う物を選ぼう』キラキラ
◇現実
古鷹「はい♡ よろしくお願いします♡」
提督「あぁ」シンケン
古鷹「(加古、ありがと♪)」ニコニコ
加古「はいよ♪」
こうして提督は古鷹の水着も選び、古鷹は加古に深く感謝し、水着を買った後は加古にケーキやパフェを奢った。
しかし当然、衣笠に『ズルい』と言われた古鷹。後日、衣笠にお詫びとしてパフェを奢ったそうなーー。
ーーーーーー
今日ははっちゃんの進水日&加古さんの竣工日なのでメインははっちゃん達、潜水艦組にしましたが、おまけで古鷹さんと加古さんも登場させました!
はっちゃん、加古さんおめでとう!
ということで今回はほのぼの系のお話を書き上げました♪
では読んで頂き本当にありがとうございました!