艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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軽巡洋艦のみ。

キャラ崩壊、若干のR-15含みます。

苦手な方はブラウザバックを!


艦これSS百五十話

 

 ○○鎮守府、一九○○ーー

 

 軽巡洋艦寮、由良・鬼怒・阿武隈部屋ーー

 

由良「ふぅ〜、今日も働いたわね〜」

鬼怒「そだね〜……ドックには入ったけど、早くちゃんとお風呂入りたいな〜」グデー

阿武隈「鬼怒お姉ちゃん……脚は閉じた方がいいよ。パンツ見えちゃうよ?」

鬼怒「ふっふっふっ……今日はブルマ履いてるから大丈夫! ほら♪」タクシアゲ

 

阿武隈「Σ(゚Д゚)」

由良「可愛いローライズショーツね♪ でも、赤は少し派手ね……」パシャパシャ←通信機(スマホ)撮影

 

鬼怒「?」チラッ

 

鬼怒「あ〜、ドックから出た時にブルマ履くの忘れてた〜!!////」カオマッカ

 

 ガバッ←鬼怒は急いでスカートを押さえた。

 

阿武隈「鬼怒お姉ちゃ〜ん……////」ハワワ

由良「いいもの見ちゃった♪」ピース

鬼怒「由良姉! さっき通信機で撮ったでしょ!? 消して!」

由良「えぇ! 鬼怒の貴重な『スカートたくし上げ+満面の笑み』を消せというの!?」

鬼怒「何度でも言う! 消して!」

由良「分かったわよ……ちゃんと消すわ。残念だけど……」ポチポチ

鬼怒「」ホッ

阿武隈「今度からは気をつけてね?」

鬼怒「う、うん」

 

 ガチャーー

 

長良「お〜い、お風呂行こ〜」

 

由良「は〜い♪」

鬼怒「O☆HU☆RO!」

阿武隈「わ〜い♪」

 

 

 お風呂場ーー

 

 カポーーン……

 

五十鈴「ふぅ、疲れがとれるわね〜」ノビー

名取「そうだね〜♪」

鬼怒「五十鈴姉、名取姉……また大きくなった?」

五十鈴「は?」

名取「え?」

鬼怒「これだよ、これ」ツンツン

名取「きゃっ!?」

五十鈴「別に大きくなってないわよ」ニガワライ

鬼怒「本当かな〜?」グヌヌ

 

 むにゅむにゅ

 

名取「も、揉まないで〜////」

鬼怒「は〜、二人も巨乳の姉が居るのに、どうして鬼怒の胸は小さいんだろう……」ペタペタ

 

長良「私は胸が無くていいと思ってるけどね〜、走りやすいし、肩もそんなに凝らないし♪」

由良「やっぱり普通が一番よね〜」

五十鈴「確かに普通がいいわよね〜」

名取「でも長良姉さんも由良ちゃんも綺麗だよね〜」

五十鈴「形も大きさも丁度良くて羨ましいわ」

 

鬼怒「鬼怒と阿武隈だって形の良さは負けてないんだからね!」ババーン

阿武隈「ふぇっ!? 鬼怒お姉ちゃん、私まで巻き込まないでよ!////」カァー

鬼怒「恥じることじゃないよ、阿武隈。鬼怒達は美乳なんだから」キリッ

阿武隈「そんなの関係なく恥ずかしいものは恥ずかしいの!////」

 

五十鈴「可哀想だからやめてあげなさいな」ニガワライ

名取「阿武隈ちゃん、大丈夫?」ヨシヨシ

阿武隈「恥ずかしかったよ〜////」ギューッ

長良「鬼怒、ちゃんと阿武隈に謝りなよ?」

由良「」クスクス

鬼怒「う、うん……悪ノリしてごめん、阿武隈」ヨシヨシ

阿武隈「次したらもう鬼怒お姉ちゃんって呼ばないから」ジトーッ

鬼怒「き、肝に銘じます!」

 

由良「胸って目に見えるステータスだから、確かに他と比べちゃうけど、そんなに気にすることないわよ」フフ

長良「そうそう、胸の大小で深海棲艦に有利不利が決まるわけじゃないんだからさ」ニカッ

五十鈴「私達は胸で争ってるわけじゃないからね」ニコニコ

名取「一人一人の性格が違うように、胸だって個性なんだから」ニコッ

鬼怒「みんな……うん、そうだよね! 胸なんてただの脂肪だよね!」

阿武隈(そこまで言ってないと思う……)ニガワライ

 

 そんなこんなで入浴を終えた姉妹は、脱衣場で寝間着に着替えた後、寮へ戻った。

 そして姉妹はいつもの流れで長良達の部屋に集まる。

 

 

 軽巡洋艦寮、長良・五十鈴・名取部屋ーー

 

長良「ん〜、やっぱりお風呂上がりのラムネは最高〜♪」プハァ

五十鈴「私は冷たい緑茶が好きだわ」ゴクッ

名取「私も緑茶だな〜♪」ゴクッ

由良「由良はカフェオレかな〜」ニコッ

鬼怒「鬼怒は牛乳一択!」

阿武隈「わ、私はイチゴオレ……」エヘヘー

 

 ーー。

 

五十鈴「んじゃ、髪乾かしちゃいましょうか。由良、いらっしゃい」

由良「わ〜、ありがとう♪」

五十鈴「あなたが一番姉妹の中で髪が長いからね」クスクス

由良「自慢の髪だもの♪」フフン

 

 ブォーーー!←ドライヤーの音

 

名取「阿武隈ちゃんは私が乾かしてあげるね」ニッコリ

阿武隈「わ〜い♪」チョコン

名取「阿武隈ちゃんの髪はくせっ毛だから、丁寧にやらないとね〜」フフフ

阿武隈「お願いしま〜す」ニコニコ

 

 ブォーーー!

 

鬼怒「」ワクワク←待望の眼差し

長良「はいはい、やってあげるからこっちで座って」ニガワライ

鬼怒「やたっ!」コロンビア

長良「手退けて」ニガワライ

鬼怒「あ、うん」スッ

 

 ブォーーー!

 

 数十分後ーー

 

長良「いやぁ、悪いね〜、私の髪乾かしてもらっちゃって〜」クハー

鬼怒「お返しお返し♪」

長良「鬼怒が乾かしてもらいたくなるの少し分かったよ〜、これは気持ちいい〜」

鬼怒「へへ、良かった♪」

 

 ブォーーー!

 

阿武隈「名取お姉ちゃん……熱くない?」

名取「大丈夫だよ〜、心配し過ぎ」クスクス

阿武隈「だ、だって〜」ァゥァゥ

名取「ふふ、もっと自信持って豪快にやっちゃっていいよ?」フフ

阿武隈「わ、分かった!」

 

 ブォーーー!

 

由良「五十鈴姉さん、シャンプーかコンディショナー変えた?」

五十鈴「えぇ、変えたわ。どうかしら?」

由良「すっごくいい感じ♪ 触ってて気持ちいいし、香りもいいわ♪」

五十鈴「気に入ったなら明日貸してあげましょうか?」

由良「わ〜、貸して貸して♪」

五十鈴「オッケー♪」ウインク

 

 

 そうして姉妹は髪を乾かし終えた後も仲良く過ごし、また仲良く一緒のベッドで眠り明日に備えるのであったーー。




今回は姉妹ほのぼの回にしました♪

読んで頂き本当にありがとうございました!

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