キャラ崩壊、他作ネタ含みます。
○○鎮守府、一○○○ーー
重巡洋艦寮、高雄型姉妹の部屋ーー
高雄「ん〜、絶好のお出掛け日和ね〜」ノビー
愛宕「そうね♪ 本当なら提督も一緒に出掛けられたら最高だったわ〜」
摩耶「アタシらが休みでも提督は仕事だからな〜」
鳥海「私達は交代で休めますが、司令官さんは交代というのが無理ですからね」
高雄「せっかくお出掛けするんだし、帰りに何か美味しい物でもお土産に買いましょうか♪」
愛宕「賛成♪ んじゃ、早速出発よ〜!」パンパカパーン
摩耶「おう♪」
鳥海「はい」ニッコリ
そうして四姉妹揃って意気揚々と鎮守府付近の街にある商店街へ出発したーー。
商店街ーー
高雄「さて、何処から行く?」
摩耶「あ、ならアタシ、行きたい場所が……」ノ
愛宕「ふふ、いつものぬいぐるみ屋さん?」
※百二十八話参照
摩耶「そ、そうだけど?////」
鳥海「また摩耶のぬいぐるみこれくしょんが増えるのね〜」フフ
摩耶「ま、まだ分かんねぇだろ!?////」
高雄「はいはい、増えても増えなくてもいいから、取り敢えずそのお店に向かいましょ」ニコッ
愛宕「時は金なり、よ♪」ウインク
鳥海「はい♪」
摩耶「は〜い////」
ぬいぐるみ専門店ーー
摩耶「〜!」パァー
高雄「落ち着き無いんだから」ニガワライ
愛宕「いつものことじゃない」クスクス
鳥海「摩耶は私が見てるので、姉さん達もお店の中を見て回ってください」ニコッ
高雄「ありがと♪ という事みたいだから、行きましょうかあtーー」
愛宕「高雄〜、こっちに面白い子が居るわよ〜♪」ノシ
高雄「いつの間に……」
鳥海「愛宕姉さんも摩耶よりではないですけど、ぬいぐるみ好きですからね……趣味が少しズレてますけど」アハハ...
こうして二手に分かれて店内を見て回ることになった。
摩耶・鳥海サイドーー
摩耶「あ、この子可愛い〜////」
鳥海「白クマか〜、可愛いね♪」
摩耶「買おうかな〜……でもクマはもうクマ子(茶色いクマのぬいぐるみの名前)とベアンドロフスキ(空色のクマのぬいぐるみの名前)が居るし……でもこいつもふもふで抱き心地最高なんだよな〜……つぶらな瞳もなんとも……」ブツブツ
鳥海「」クスクス
摩耶「よし! 悩むくらいなら買っちまった方が良いな!」ウンウン
鳥海(やっぱり増えた♪)フフフ
摩耶「帰ったら名前付けてやらなきゃな!」ヘヘヘ
高雄・愛宕サイドーー
愛宕「ねぇねぇ、この子可愛くなぁい〜?」ニコニコ
高雄「それ何?」
可愛らしいぬいぐるみの中に紛れ、圧倒的な存在感で一際異彩を放つぬいぐるみを愛宕は嬉しそうに手に取り、高雄へ見せつけるように目の前へ持ってきた。
しかし、そのぬいぐるみは見た目は魚のタイの様な姿で全身は真っ赤、ヒレと尾ヒレが白である。
そして極めつけは何と言っても両ヒレら辺の下辺りから生えている脚。それも人間の脚でかなりの美脚。更には網タイツを履いているのだ。
高雄(とても不気味だわ……)
愛宕「ノ○タくんぬいぐるみだって♪」
高雄「な、名前まであるのね……」ニガワライ
愛宕「可愛いけどちょっと高いのよね〜……残念だけど買うのは諦めるわ〜」
高雄(買わずに済んで良かったわ……)ホッ
高雄と愛宕は取り敢えず一通り回ったのでお店の外へ。
すると直ぐに摩耶と鳥海もお店から出て来た。
摩耶はバレーボール程の大きさの白クマのぬいぐるみを抱えていた。
愛宕「あら、新しい子?」
高雄「今度は白クマなのね」ニコッ
摩耶「こ、こいつがアタシのとこに来たいって言ってたんだ////」プイッ
鳥海「何度も『アタシのとこに来たいのか? ん?』って訊いてたもんね〜」クスクス
摩耶「るせな〜////」フンッ
鳥海「あ、そうだった! 私、行きたい場所を思いついたんですけど、次はそこでもいいですか?」
愛宕「もちろんいいわよ〜♪」
高雄「えぇ、どこに行くの?」
摩耶「へへ〜♪」スリスリ←白クマに夢中
鳥海「なら案内しますね。こっちです♪」
高雄「楽しみね〜♪」
愛宕「摩耶ちゃん、置いてかれちゃうわよ〜?」
摩耶「はっ! い、今行く〜!」アセアセ
ペットショップーー
摩耶「はわ〜////」
高雄「鳥海にしては珍しい場所を選んだわね〜」ニコニコ
鳥海「さっきぬいぐるみのお店で犬や猫のぬいぐるみが可愛かったので、本物が見たくなりまして♪」テヘヘ
愛宕「犬や猫以外にもたくさんいるわね〜」キョロキョロ
摩耶「柴犬〜♪ コ〜ギ〜♪ コリ〜♪」ハワワー
高雄「どの子も元気で可愛いわね♪」
鳥海「アメリカンショートヘアの子猫可愛いです〜」ニコニコ
愛宕「こっちはシャムも居るわ♪ 可愛い♪」
高雄「ハムスターも可愛いわね〜」ワー
鳥海「見てください、姉さん。あそこのジャンガリアンの子」
高雄「ふふふ、仰向けで寝ちゃってるわね」クスクス
摩耶「か、カワウソだ〜////」
愛宕「そんなにかじり付いて見てたら怖がられちゃうわよ?」ニガワライ
摩耶「だって可愛いじゃん!」
愛宕「それは分かるけどもう少し普通に眺めなさいよ」ナデナデ
摩耶「う〜////」
愛宕「」クスクス
そしてその後もペットショップ内を見て回り、とても癒された顔をして高雄達はお店から出た。
お店を出た頃には丁度昼食時だった。すると高雄と愛宕は自分達が行きたがっていたオープンカフェへと、摩耶と鳥海を連れて向かうのであった。
オープンカフェーー
摩耶「うへ〜、洒落た店だな〜」キョロキョロ
鳥海「丁度席も空いてて良かったですね♪」
高雄「そうね、一度来てみたかったから、良かったわ♪」ニコッ
愛宕「これは当たりね♪」
摩耶「へぇ〜、ケーキの種類がかなりあるんだな〜」
鳥海「どれも美味しそ〜」
高雄「ランチメニューも豊富ね〜」
愛宕「テイクアウトも出来るみたいだし、美味しかったら提督にお土産としてどれか買っていきましょうよ♪」
高雄「そうしましょうか。何がいいかしら?」
摩耶「後で店員にオススメ訊けばいいんじゃね?」
愛宕「それもそうね♪ まずは私達が何を食べるか決めましょ♪」
鳥海「ケーキ……糖分……バルジ……うっ、頭が!!」
高雄「気にし過ぎよ」ナデナデ
愛宕「たくさん歩いたんだから大丈夫よ」ニコッ
摩耶「気にし過ぎるとウマイ物もウマくなくなるぞ」ニカッ
鳥海「みんな……ありがとう」ニコッ
こうして四姉妹は楽しくランチタイムを過ごし、帰り際にイチゴのショートケーキとチーズケーキを提督の為に買い、鎮守府へ戻っていったーー。
今回は高雄型姉妹をメインにお出掛け回にしました!
途中にぶっ込んだ他作ネタについてはご了承を。
読んで頂き本当にありがとうございました!