キャラ崩壊、ネタ含みます。
いつもより長めです。
○○鎮守府、一九○○ーー
鎮守府の裏山にてーー
提督「皆、揃っているな?」
全員『はい!』
提督「今宵は満天の星空の下で、こうして皆で花見が出来ることを嬉しく思う。これより先は無礼講。大いに飲み、大いに食べ、大いに今年の桜に酔いしれよう!」
\ワーワーパチパチパチ/
提督「では、皆コップは持ったかな?」
全員『はい!』
提督「うむ……今年の桜に乾杯!」
\カンパーイ!! パチパチパチ/
こうして我が鎮守府の今年の花見の宴が幕を開けた。
隼鷹「ほらほら〜、酒持って来〜い!」ヒャッハー
千歳「酒、酒、酒〜♪」ウッヒョー
飛鷹「さっさと酔い潰れさせて大人しくさせましょう」
千代田「イエス マム」
大和「美味しい料理に美味しいお酒……」
長門「そして麗しき我らが提督……」
大・長『花見最高〜♡』ウヘヘ
陸奥「花見じゃないじゃない……」
武蔵「気にするな。どうせいつものことだ」モグモグ
グラーフ「これが花見……いいものだな」ウットリ
ビスマルク「ビールうま〜♪」ゴクゴク
プリンツ「」アワワワ
ローマ「本当に情緒が無いわ……」ゴクッ
イタリア「あれくらいはっちゃけるのもお花見の醍醐味って教わったよ?」
ザラ「無礼講でもやり過ぎなんじゃ……」ニガワライ
大鳳「まぁ酔い潰れたら部屋に運ぶだけですから、好きにさせましょう」ゴクッ
瑞穂「でも運ぶのは大変そうですね……」
秋津洲「みんなで運べばいけるかも!」フンス
龍驤「うちは手伝わんで……」チビッ
高雄「夜桜もいいわね♪」ニコニコ
愛宕「こういう時のお酒はいつもより美味しく感じるわね」クスクス
妙高「そうですね。いいものです♪」
羽黒「綺麗ですね〜」ホッコリ
足柄「さ〜飲むわよ〜!」
那智「花見酒は最高だ〜!」
摩耶「おい、そんなにがっつくな!」
鳥海(上手いこと押し付けられた気がするわ)ニガワライ
間宮「晴れて良かったわね♪」
伊良湖「ですね♪ 桜も綺麗に咲いて……はぁ、いいですね〜」
鳳翔「そうですね……今年も見事な桜です」ニッコリ
提督「」
(今年も良い花見になったな……)シミジミ
由良「ほら青葉さん、シャッターチャンス!」
五十鈴「ほらほら早く!」
名取「写真集出してくださいね♪」
鬼怒「あ〜、あの提督はパナイ!////」デヘヘ
阿武隈「素敵〜////」ハワー
長良「妹達がごめんね……」ニガワライ
青葉「いえいえ、構いません。青葉も衣笠と古鷹さんから言われてますので……」パシャパシャ
衣笠「ほらここ! ここで撮って!」
古鷹「この角度からも撮って!」
青葉「さ、サー!」
加古「桜餅ウマ〜♪」ムグムグ
吹雪「あ、このおにぎり美味しい〜♪」
大潮「それは大潮の妹である、霞が握りました!」
白雪「美味しいよ、霞ちゃん」ニコニコ
清霜「霞ちゃんのおにぎりって美味しいよね〜♪」ハムハム
五月雨「塩加減もバツグン!」モッモッ
敷波「大絶賛で良かったね、霞」フフフ
霞「うっさい……////」←とても嬉しがってる
初月「このおいなり美味しい……」モグモグ
時雨「それは満潮が手伝って作ってたやつだね」ニコッ
皐月「満潮、これとっても美味しいよ♪」パクン
レーベ「満潮は凄いね……こんなことも出来ちゃうんだもん」アムアム
涼風「良かったな、満潮♪」
満潮「ふ、ふんっ、なら好きなだけ食べたらいいじゃない////」←とても喜んでる
しおい「飲み物持ってくるけど何かリクエストある?」
イク「コーラなのね!」ノ
ゴーヤ「ラムネでち!」ノ
ろ「ウーロン茶って♪」ノ
しおい「面倒だから烏龍茶持ってくるね〜」
イ・ゴ『解せぬ』
イムヤ「なら自分達で持ってきなよ」ニガワライ
まるゆ「ならまるゆが持ってきます♪」
はち「甘やかしちゃダメだよ、まるゆ」メッ
まるゆ「」ニガワライ
ーー。
大淀「はい、皆さん注目! 今年も始まりました、鎮守府のお花見! そして今年もこの宴を盛り上げるべく、有志の皆様による出し物をこの桜の木をバックに披露して頂きます!」
明石「では、まず最初の出し物は我らの一航戦、二航戦の方々による『加賀岬』と第二十一駆逐隊による演舞です♪ どうぞ!」
加賀「一航戦、加賀。歌います……!」キリッ
初春「わらわ達も参るぞよ!」
子日「お〜♪」
若葉「任せろ!」
初霜「が、頑張ります////」
\ジャンジャン チャーチャチャ ジャンジャン チャーチャチャチャー~♪/
↑妖精音楽隊
赤城『ぴゅ~るり~ぴゅるぴゅるぴゅ~るり~』←篠笛
飛龍『ひゅるひゅるひゅ~るり~』←尺八
蒼龍『ピュルル~リ~ピュルルル~リ~』←能管
加賀「この手によせる~♪」
\キャーカガサーン!!/
初春「」クルリ
子日「は!」クルッ
若葉「よ!」シュタッ
初霜「はい!////」シュバッ
\ガンバッテー!!/
加賀「この目ひらいて~♪」
初春「」ファサッ
子日「りゃ〜!」クルクル
若葉「はい〜!」シュバババッ
初霜「は〜!////」シュタタタッ
\パチパチパチパチパチパチ/
~♪~♪
加賀「ーー誇りよ~♪ 加賀~岬~♪」
初春「」キメッ
子日「」キリッ
若葉「」ジャーン!
初霜「////」ジャジャーン!
\ワーワーパチパチパチパチパチ/
加賀「ありがとうございました」ペコリ
初春「お粗末様じゃ」ノシ
子日「ありがと〜♪」ピョンピョン
若葉「まだまだ出来るぞ」キリッ
初霜「わ、私はもう懲り懲りです////」カァー
明石「はい♪ 一航戦、二航戦の皆さん。そして第二十一駆逐隊の皆さん。素晴らしい歌と演奏! そして舞いをありがとうございました〜!」
大淀「続きまして、あの川内さん、神通さん、那珂さんによる『華の二水戦』です! どうぞ〜!」
\ピュー...ピュール...チャンチャンチャン/
神通「征く路を照らす〜♪」
\キャージンツウサーン!!/
川内「誰よりも速く〜♪」
\キャーセンダイサーン!!/
那珂「その照準で♪ 私の舞台を〜♪」
\キャーナカチャーン!!/
〜♪ 〜♪
神通「〜〜そして咲く、遥かな
川・神『ありがとうございました♪』ペコリ
那珂「みんな〜、ありがと〜♪」ノシ
\キャーキャーパチパチパチパチパチパチ/
大淀「はい♪ 川内型三姉妹の皆さん、素敵なパフォーマンスありがとうございました!」
明石「続きましては、この宴を皆さんの笑い声で一杯にしてもらう為、あのコンビに登場してもらいましょう! 『爆笑
\パチパチパチパチパチパチ/
天龍「どうも〜、天龍です」
龍田「龍田です♪」
天・龍『二人合わせて『爆笑龍龍』です♪』
龍田「いや〜、初めてのお笑いね〜♪ 頑張りましょうね、天龍ちゃん♪」
天龍「おう! ドッカンドッカン笑いを取るぞ!」ニヘヘ
龍田「いや、そこまで取らなくてもいいよ」
天龍「え、今頑張ろうって言ったばっかじゃねぇか」
龍田「いや〜、今年も綺麗に桜が咲いたわね〜♪」
天龍(無視?)
「お、おう、そうだな! こんなに桜が綺麗だと散っちまうのが寂しいよな〜」
龍田「いや、そりゃあ桜だって花だから散るのは仕方ないでしょ? いつまでも散らずに残ってたら怪奇現象じゃない」
天龍「えぇ!? 今綺麗に咲いたって言ったばっかじゃねぇか!」
龍田「いや〜、それにしてもお笑いを
天龍(打ち合わせと違う!?)
「お、お〜、確かに難しいな! でもオレと龍田なら余裕だろ! 見ろよ、前の駆逐艦共は笑ってるぜ!」
龍田「いや、笑ってるんじゃなくて笑われてるんだと思うの。だってさっきから天龍ちゃんったらテンパり過ぎてるんだもん」
天龍「……」
龍田「あれ? 天龍ちゃん? お〜い、て〜んりゅ〜ちゃ〜ん? 緊張し過ぎて
天龍「そりゃあテンパるだろ!? お前さっきから打ち合わせと違うじゃねぇか!」
龍田「だってこれは天龍ちゃんのテンパる可愛い姿をみんなに観てもらう為の企画なのよ?」
天龍「なっ!?//// お、オレは別に可愛くなんてねぇし////」カァー
天龍「きゃ〜、照れた天龍ちゃん可愛いわ〜♪ ね〜、みんな? 天龍ちゃん可愛いわよね〜?」
\テンリュウサンカワイイー!! キャーキャー!!/
天龍「い、いい加減にしろ〜!////」ウガー
龍田「どうもありがとうございました〜♪」ペコリ
\パチパチパチパチパチパチ/
<お、オレは可愛くなんて////
はいはい、もう終わったからね〜♪>
その後も宴会は深夜まで続き、最後は酔い潰れた呑兵衛艦やその被害にあった者達、眠くなってしまった駆逐艦達をみんなで送り、残った者達で後片付けをして花見を終えたーー。
今回はお花見回として書き上げました!
お花見って結構混沌になることが多いですが、こんな風に賑やかに出来るのが一番ですよね♪
そして出せなかった艦娘についてはご了承お願い致します。
読んで頂き本当にありがとうございました!