独自設定、キャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一五○○ーー
鎮守府裏山ーー
朝潮「ここら辺で大丈夫かしら?」
満潮「いいんじゃない? 見晴らしもいいし」
荒潮「ならここにレジャーシート敷いちゃうわね♪」
朝潮「後は他のみんなが来るのを待つだけですね!」フンス
満潮「そうね」フフ
荒潮「ブランケット持ってきたら、みんなで使いましょ♪」
鎮守府裏門ーー
提督「こっちだぞ、大潮」
大潮「あの司令官……改二実装のお祝いって裏山でやるんですか?」
山雲「そうだよ〜、もう朝潮姉ぇ達が場所取ってるから〜」
朝雲「にしても霞に続いて、今度は大潮だなんて……いい感じね♪」
霰「帽子取っちゃったのは残念だけど……」ンチャ
提督「あの帽子は大潮のトレードマークだったからな。少し寂しく思えるな」ナデナデ
大潮「えへへ、何なら任務以外では被りましょうか?」ニコニコ
霰「被ろう」キリツ
霞「はいはい。いいからちゃっちゃと行くわよ。朝潮達が待ってるんだから」
全員『お〜!』
私達は本日、改二へ改造を行った大潮の改二記念を祝う為、鎮守府の裏にある小さな山に出向いていた。
大潮の改二は霞と同じ作りの服装になり、先程霰が言っていたように今まで被っていた帽子を外させた形になった。
そしてのその帽子は大切な思い出として自分の部屋の机に飾ってあるとか。
ーー。
朝潮「あ、みんな来ましたね」
荒潮「みんな〜」ノシ
満潮「さっさといらっしゃい」ノシ
提督「待たせたな。三人共、場所取りご苦労様」ナデナデ
朝潮「これくらいお安い御用です」ケイレイ
荒潮「これくらいならね〜♪」
満潮「ふ、ふんだっ////」プイッ←顔がにやけるのでそっぽを向く
朝雲「んじゃ、早速始めましょう♪」
山雲「大潮姉ぇは〜、ここに座っててね〜♪」
霰「これお皿」つ紙皿
霞「これはコップね」つ紙コップ
大潮「ありがとう♪」ニコニコ
朝雲「飲み物は緑茶で、温かいのと冷たいの持ってきたけど……どっちにする?」
大潮「冷たいのでお願いします♪」
朝雲「は〜い♪」トクトク
朝潮「念の為ブランケットは膝に掛けておいてね」ファサッ
大潮「ありがとう♪」
満潮「ほら、今日はあんたが主役なんだから、あんたが好きなの選びなさい♪」つ箱
大潮「(。✧Д✧)」フォー!!
様々なお菓子(提供・間宮&伊良湖)ーー
荒潮「どれでも好きなのからどうぞ♪」
霞「変に遠慮したら怒るからね」ニコッ
大潮「なら、このどら焼きをいただきます!」
荒・霞『は〜い♪』
ーー。
提督「では、大潮の改二改造を祝して……乾杯!」
全員『カンパーイ!』
提督「本当におめでとう、大潮。これからもよろしく頼むぞ」ナデナデ
大潮「はい! お任せください! この力で司令官や姉妹のみんな、艦隊の皆さんをお守りします!」フンスフンス
朝潮「ふふ、頼りになる妹で嬉しいわ」クスクス
満潮「でも一人で突っ走るのは無しだからね」
荒潮「そうよ〜♪ 姉妹みんなで頑張るのよ♪」
朝雲「そうそう♪ その為の姉妹だもの♪」
山雲「山雲も〜、そう思うのよね〜」ニコニコ
霰「朝潮型は伊達じゃない」キリリッ
霞「みんなで力を合わせれば何だって退ける力になるわよ」フフ
大潮「みんな……」カンドウ
提督「私も皆を支えられるよう努力する。皆で頑張ろうな」ナデナデ
大潮「……はいっ!」ニパー
そして私を入れた細やかな姉妹での改二記念会をし、夕食時には鎮守府のみんなで大潮の改二記念パーティを催し、大潮の改二実装をみんなでお祝いした。
その日の夜、二二○○ーー
駆逐艦寮、大部屋ーー
大潮「えへへ〜♪」ルンルン
朝潮「ご機嫌ですね、大潮は」クスクス
大潮「はい♪ 一つ夢が叶いましたから!」
荒潮「良かったわね〜」ニコニコ
大潮「はい♪」
満潮「まさか本当にやるなんて……」ハァ
大潮「前に言ったじゃないですか♪」
※六十二話参照ーー
朝雲「姉妹みんなで寝るなんて新鮮でいいわ〜」ニコニコ
山雲「寝る感じじゃなくなっちゃうわよね〜♪」
霰「なら何かお話でもする?」
霞「しないしない。どうせ話してる途中で誰かが絶対寝落ちするって落ちに決まってるもの」
大潮「乗り悪いですね〜、カスミンは」ヤレヤレ
霞「カスミンって言うな!」
朝潮「でもカスミンって可愛いと思うわ」ニコッ
霞「ちょ!?////」
朝雲「確かに可愛いわね」ウンウン
山雲「カスミン可愛い〜♪」
霞「やめてよ!////」モグリコミー
/カスミンカワイイー! ウザイノヨ!\
満潮「」ホッ←自分が話題にならずに安堵した
荒潮「でも、カスミンもいいけどミッチーも可愛さでは負けてないわよ〜♪」
満潮「荒潮〜!」ウガー
大潮「ミッチーもいいですね〜♪」
山雲「ミッチーって響きが可愛いわよね〜」ニコニコ
霰「禿同禿同」コクコク
満潮「っさい////」モグリコミー
/ミッチーカワイイー! ウッサイノヨ!\
トントンーー
朝潮「はい、開いてます」
ガラガラーー
提督「すまん、遅くなった」
満潮「な、何で司令官がここに!?////」←本当は嬉しい
霞「け、憲兵呼ぶわよ!?////」←本当は呼ぶ気0
荒潮「いらっしゃい、提督〜♪」ノシ
大潮「お願い聞いてくれてありがとうございます♪」ニパー
満潮「ちょっと大潮! せ、せせ、説明しなさいよ!」
霞「そそそそうよ!」
提督「大潮に改二記念のお願いで、この大部屋でみんなで一緒に寝たいと言われた時に、私にも一緒に寝てくれと頼まれたんだ。それを私が快諾しただけだ」ニガワライ
満潮「そ、そう……////」テレリテレリ
霞「し、仕方ないわね……////」モジモジ
朝潮(そう口では言いつつも、既に司令官の両隣を確保するところ……凄いわね)
荒潮(私は寝静まった頃に上に乗っちゃお♪)ニヘヘ
その後、提督と姉妹達は仲良く眠り、大潮の改二記念は幕を閉じたーー。
今回は大潮ちゃんの改二記念として書き上げました!
おめでとう大潮ちゃん!
そして大潮ちゃんの図鑑番号の隣のNo.198は誰になるのか……朝潮ちゃん……改二待ってるぞぉぉぉぉぉ!
ということで、此度も読んで頂き本当におめでとうございました!