艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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駆逐艦のみ。

キャラ崩壊含みます。


艦これSS百三十五話

 

 鎮守府近辺、一四○○ーー

 

 ショッピングモールーー

 

島風「わ〜、おっき〜い☆」キラキラ

雪風「迷子にならないようにしなくてはいけませんね」キョロキョロ

時津風「みんなで手繋ご〜♪」

天津風「仕方ないわね」ギュッ

長波「何であたしまで……////」

初風「気にしたら負けよ」

長波「」ハァ

 

島風「長波ちゃん。私達とお出掛けするの嫌だった?」シュン

長波「」ウグッ

雪風「本日はお休みと聞いていたのでお誘いしたのですが、余計なお世話でしたか?」ショボーン

長波「」グハッ

時津風「長波とも遊びたかったんだけどな……」ガックシ

長波「」ウボァー

 

天津風「」ニガワライ

初風「」クスクス

 

長波「ばっ、バカだな〜! んなことないよ! ただちょっと恥ずかしいだけだよ!」アセアセ

島風「ホントっ!?」

長波「おう」

雪風「本当の本当ですか!?」

長波「おう……」

時津風「神に誓える!?」

長波「しつこい! あたしはいいから、早く中に入るぞ!」ズンズン

 

島風「あ、先に行くのずっる~い!」

雪風「待ってくださいよ〜!」

時津風「単独行動禁止〜!」

 

天津風「早速はぐれそう」ニガワライ

初風「そうならないように私達も追いかけましょう」

 

 

 モール内ご案内板ーー

 

島風「ねぇねぇ、どこから行く?」

雪風「沢山あって迷っちゃいますね〜!」

時津風「ジャンケンして勝った人の行きたい場所に行こうよ!」

天津風「それがいいわね♪」

長波「ならちゃっちゃと決めようぜ♪」

初風「最初はグーからね」ニコッ

 

 

 喫茶店(希望者・雪風)ーー

 

長波「初っ端から喫茶店かよ〜」ニガワライ

雪風「だって前に雑誌でここのハニートーストが紹介されてて、ずっと気になってたんですよ〜!」

島風「丁度おやつ時だから問題ないよ♪」

 

初風「それにしても大きいわね」

天津風「みんなで食べられそうね〜♪」

時津風「みんなで食べても残りそう……」オォー

 

 そしてみんなで仲良くハニートーストを食べて次の場所へーー

 

 

 寝具売場(希望者・長波)ーー

 

島風「このベッドすご〜い! とっても跳ねるよ〜!」ポフポフ

初風「高反発のベッドなのね……気持ちいいかも」

雪風「こっちのは低反発ですよ〜!」キャッキャッ

時津風「これいいな〜!」

天津風「何か買うの?」

長波「枕買おうかなって思ってさ♪」

 

島風「この高反発のにしなよ!」

時津風「いや、低反発だよ!」

長波「いやあたしはそばがらって決めてるから」

島・時『解せぬ』

 

 それから長波は色々な枕を見て、自分に合った枕を購入したーー

 

 

 家電売場(希望者・初風)ーー

 

初風「あ〜、気持ちいい〜」

天津風「お年寄りみたいな反応しないでよ」ニガワライ

島風「でもこのマッサージ機いいよ! 早いもん!」

長波「早けりゃいいってもんでもないだろ」ニガワライ

雪風「痛い痛い痛い〜!」

時津風「私達にマッサージ機はまだいらないね」ニガワライ

 

初風「気持ちいいのに〜」

長波「堪能し過ぎだってぇの」アハハ

天津風「」クスクス

 

 その後も色々な家電を堪能して、六名は次の場所へーー

 

 

 バッティングセンター(希望者・時津風)

 

時津風「うりゃ〜!」カキーン

長波「ナイスバッチー!」イエーイ

 

雪風「はい!」バント

初風「わざわざバッティングセンターでバントしなくてもいいのに」クスクス

 

島風「え〜い!」スカッ

天津風「流石に180㎞は無謀でしょ」アハハ

島風「絶対打つもん!」フンス

天津風「ファイト〜」ニコニコ

 

 島風はその後、目が慣れたのか、ヒットとホームランを量産し、店の最多安打記録を記録したそうなーー

 

 

 雑貨売場(希望者・天津風)ーー

 

島風「天津風〜! 私とお揃いのうさ耳リボンあるよ〜!」

天津風「いらない」

島風「(; ゚Д゚)」ガーン

天津風「そもそも私はリボンじゃなくて、ハンカチが欲しいのよ」

 

時津風「このペンおもしろ〜い!」

雪風「消しゴムで消せますよ!」

 

初風「雑貨屋さんって本当になんでも置いてるわね……」シミジミ

長波「確かにな〜……見てて飽きないな〜」キョロキョロ

 

雪風「天津風さん、どんなのにするんですか〜?」

天津風「無難に黒地のやつにしようかしら」

時津風「このレースの奴なんてどう?」

島風「こっちの水玉模様のは!?」

雪風「こちらのはシマシマですよ〜♪」

天津風「」ウーン

 

初風「あの会話を聞いてハンカチじゃなくて、下着を思い浮かべる私は心が汚れているのかしら……」

長波「思ってても言うなよ」ニガワライ

 

 結局天津風は時津風が勧めた黒地にレースが付いたハンカチを購入し、満足そうに店を出たーー

 

 

 ゲームセンター(希望者・島風)ーー

 

島風「モグラ叩きのスコア最高記録!」ドヤァ

天津風「流石スピード自慢……」

 

雪風「このメダルゲーム、どんどんメダルが落ちてきますね〜♪」

時津風「流石幸運艦……」

 

初風「このライオンのぬいぐるみ、提督へのお土産にするわ」フフフ

長波「流石LOVE勢……」

 

島風「みんなでプリクラ撮ろ〜!」

雪風「撮りたいです〜♪」

時津風「撮ろう撮ろ〜♪」

長波「あたし苦手なんだけどな〜」

天津風「大丈夫、私もよ」ニガワライ

初風「まぁ撮るだけだから、自然体でいいと思うわ」ニコッ

 

 ↓プリクラの並び

 

 初 長 天

 時 雪 島

 

長波「なんであたしがセンターなんだよ!?」

島風「今日の主役だから〜♪」

長波「いつ決めたんだよ……」

初風「諦めなさい」カタポンッ

天津風「撮るみたいよ〜」

時津風「みんなスマイルだよ〜!」

 

雪風「は〜い」ニパー

島風「ピース♪」v

時津風「に〜♪」

天津風「」ニコッ

初風「」ホホエミ

長波「////」ハニカミ

 

 こうして六名は思い出をまた一つ残し、夕焼け色に染まる空の下を仲良く手を繋いで、鎮守府まで帰っていったーー。




今回はお出掛け回にしました♪
ショッピングモールは楽しいですよね!
私もたまに友達と行きます☆

読んで頂き本当にありがとうございました!

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