艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

136 / 330
潜水艦メイン。


艦これSS百三十四話

 

 ○○鎮守府、一四○○ーー

 

 執務室ーー

 

イク(本日秘書艦)「今日はぽかぽか陽気で気持ちいいの♪」

提督「そうだな。仕事でなければ日向ぼっこをして読書したいくらいだ」

イク「中庭でお仕事するのもありなの!」

提督「はは、それも有りだな。しかし今日は量が多いからな……次の機会にしよう」

イク「むぅ〜、提督と日向ぼっこデートのチャンスが……」ボソッ

提督「ん? すまん、聞き取れなかった」

イク「残念って言ったの!」ケロッ

提督「確かに残念だな……まぁ仕方ないだろう」ナデナデ

イク「えへへ〜♪ 仕方ないの〜♪」ニパニパ

 

 コンコンーー

 

提督「入りなさい」

 

 ガチャーー

 

ゴーヤ「てーとく〜! ただいま〜!」

イムヤ「オリョクル行ってきたわよ、司令官」ニコッ

まるゆ「只今戻りました」ケイレイ

 

提督「あぁ、皆お疲れ様。無事で何よりだ」ニカッ

イク「お帰りなのね〜♪」キラキラ

 

ゴーヤ「あ〜! イク、何で撫で撫でされてるの!? ズルいでち! てーとく、ゴーヤにも! ゴーヤも頭撫で撫でされたいでち〜!」アタマグリグリ

提督「分かった分かった……良く帰ってきたな」ナデナデ

ゴーヤ「でへへ〜♪」キラキラ

 

イムヤ「////」チラッチラッ

   (二人していいなぁ〜、私もお願いしたら頭撫でてくれるのかな〜?)ムムム

まるゆ「」ニガワライ

   (イムヤさん凄い悩んでる……)

 

提督「二人もこっちへ来なさい」オイデオイデ

イムヤ「う、うん……////」オズオズ

まるゆ「は、はい!」

 

提督「二人も良く帰ってきたな。お疲れ様」ナデナデ

イムヤ「と、当然よね////」ギラギラ

イク(イムイムが眩し過ぎるのね!?)

ゴーヤ(どうしてそこでツンツンしちゃうんだろ〜)ニガワライ

 

まるゆ「あ、ありがとうございます、隊長」ニパー

イク(まるで父娘なのね〜)ホホエマー

イムヤ(私もまるゆみたいに素直になれたらなぁ……////)

ゴーヤ(ーーとか思ってるお顔でち)ヤレヤレ

 

提督「……っと、遅くなったが三人共、ちゃんと補給を済ませてとドックで診てもらったか?」

イムヤ「もうしてもらったわよ」

ゴーヤ「どこにも異常無かったでち♪」

まるゆ「」コクコク

提督「そうか……ならば少し早いがみんなでおやつでも食べてきなさい。ほら割引券だ」つ券

まるゆ「あ、ありがとうございます!」ケイレイ

イムヤ「あ、ありがとう……////」

   (司令官と一緒に食べたいなぁ……誘ったら一緒に来てくれるかな〜?)

ゴーヤ「」ニガワライ

イク「提督! イク達と一緒に行くのね! 提督だけお仕事してたらダメなのね!」メッ

イムヤ「そ、そうよ! 司令官も一緒だと…ゴニョゴニョ…」ウツムキ

まるゆ「隊長が嫌でなければまるゆ達と行きませんか?」

ゴーヤ「てーとく〜」グイグイ

 

提督「……なら一緒に行くか」ニコッ

イク「やったのね〜♪」バンザーイ

ゴーヤ「わ〜い♪」ピョンピョン

まるゆ「嬉しいです」ニコニコ

イムヤ「〜♪////」ニヨニヨ

 

 

 そして五人は揃って食堂へーー

 

 食堂ーー

 

 カランカランーー

 

間宮「いらっしゃいませ〜」ニコッ

伊良湖「お好きな席にどうぞ〜!」ニコッ

 

イク「あそこの窓際の席にするの〜!」

ゴーヤ「賛成〜♪」

 

イムヤ「席は公平にジャンケンで決めましょ!」

イク「負けないのね♪」

ゴーヤ「吠え面かくといいでち!」

まるゆ「」ニガワライ

提督「ジャンケンかーー」

イム・イク・ゴ『司令官(提督)(てーとく)は参加しちゃダメ!』←三重奏

提督「お、お〜……」タジロギ

 

イムヤ「いい? 後出しとか今の練習とか無しだからね?」

イク「余裕なのね〜!」フッフッフッ

ゴーヤ「ゴーヤに勝てる奴はあんまりいないでち!」

まるゆ「がっ頑張ります」フンス

 

イムヤ「じゃあ、最初はグーからね!」

イク「了解なのね!」

ゴーヤ「さ〜いしょ〜はグー!」

まるゆ「ジャ〜ンケ〜ン!」

 

全員『ポーンっ!』

 

 ↓ジャンケンの結果

 

 ま イム|

  卓 |窓

 ゴ提イク|

 

イク「えへへ〜♡」ミギウデギューッ

ゴーヤ「にへへ〜♡」ヒダリウデギューッ

イムヤ「(# ゚Д゚)」パルパルパルパルパルパルパルパル

まるゆ「」ハワワワ

提督「二人共、頼むから腕を離してくれ」ニガワライ

イク「え〜」

ゴーヤ「これくらい大丈夫でち!」

 

イムヤ「司令官が困ってるんだから止めなさいよ」チッ

まるゆ「それに、その状態だと隊長が食べられませんよ……」ニガワライ

イク「ならイク達が『あ〜ん』ってしてあgーー」

イムヤ「いい加減にしなさいよ?」EXボスオーラ

イク・ゴ『アッハイ』スッ

 

提督「ありがとう、イムヤ。助かったよ」ニコッ

イムヤ「べっ、別に! これくらい当然よ!////」プイッ

   (提督の笑顔頂きました〜♡)デヘヘ

まるゆ(イムヤさん嬉しそう)クスクス

 

 ーー。

 

イク「今日のオススメは〜♪」ルンルン

ゴーヤ「な〜にかっな〜♪」ウキウキ

 

 お品書き・本日のオススメ

 

 桜羊羹

 桜ロールケーキ

 桜モンブラン

 

提督「桜尽くしだな」フムフム

イムヤ「もうすっかり春だもんね♪」

まるゆ「裏山の桜の開花ももうすぐですしね」ニコニコ

イク「またみんなでお花見するの〜!」

ゴーヤ「てーとく、今年もするよね?」

提督「あぁ、時期を見てする予定だ。やらないとふてくされてしまう者もいそうだからな」ニガワライ

イム・イク・ゴ『(飲兵衛艦達のことかな……)』ニガワライ

まるゆ「楽しみです〜♪」

提督「そうだな」ニコッ

 

 そうして提督達は花見の話題に花を咲かせ、まったりとした休憩時間を過ごしたーー。




今回は潜水艦メインでほのぼのまったり回にしました♪

読んで頂き本当にありがとうございました!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。