○○鎮守府、一四○○ーー
執務室ーー
イク(本日秘書艦)「今日はぽかぽか陽気で気持ちいいの♪」
提督「そうだな。仕事でなければ日向ぼっこをして読書したいくらいだ」
イク「中庭でお仕事するのもありなの!」
提督「はは、それも有りだな。しかし今日は量が多いからな……次の機会にしよう」
イク「むぅ〜、提督と日向ぼっこデートのチャンスが……」ボソッ
提督「ん? すまん、聞き取れなかった」
イク「残念って言ったの!」ケロッ
提督「確かに残念だな……まぁ仕方ないだろう」ナデナデ
イク「えへへ〜♪ 仕方ないの〜♪」ニパニパ
コンコンーー
提督「入りなさい」
ガチャーー
ゴーヤ「てーとく〜! ただいま〜!」
イムヤ「オリョクル行ってきたわよ、司令官」ニコッ
まるゆ「只今戻りました」ケイレイ
提督「あぁ、皆お疲れ様。無事で何よりだ」ニカッ
イク「お帰りなのね〜♪」キラキラ
ゴーヤ「あ〜! イク、何で撫で撫でされてるの!? ズルいでち! てーとく、ゴーヤにも! ゴーヤも頭撫で撫でされたいでち〜!」アタマグリグリ
提督「分かった分かった……良く帰ってきたな」ナデナデ
ゴーヤ「でへへ〜♪」キラキラ
イムヤ「////」チラッチラッ
(二人していいなぁ〜、私もお願いしたら頭撫でてくれるのかな〜?)ムムム
まるゆ「」ニガワライ
(イムヤさん凄い悩んでる……)
提督「二人もこっちへ来なさい」オイデオイデ
イムヤ「う、うん……////」オズオズ
まるゆ「は、はい!」
提督「二人も良く帰ってきたな。お疲れ様」ナデナデ
イムヤ「と、当然よね////」ギラギラ
イク(イムイムが眩し過ぎるのね!?)
ゴーヤ(どうしてそこでツンツンしちゃうんだろ〜)ニガワライ
まるゆ「あ、ありがとうございます、隊長」ニパー
イク(まるで父娘なのね〜)ホホエマー
イムヤ(私もまるゆみたいに素直になれたらなぁ……////)
ゴーヤ(ーーとか思ってるお顔でち)ヤレヤレ
提督「……っと、遅くなったが三人共、ちゃんと補給を済ませてとドックで診てもらったか?」
イムヤ「もうしてもらったわよ」
ゴーヤ「どこにも異常無かったでち♪」
まるゆ「」コクコク
提督「そうか……ならば少し早いがみんなでおやつでも食べてきなさい。ほら割引券だ」つ券
まるゆ「あ、ありがとうございます!」ケイレイ
イムヤ「あ、ありがとう……////」
(司令官と一緒に食べたいなぁ……誘ったら一緒に来てくれるかな〜?)
ゴーヤ「」ニガワライ
イク「提督! イク達と一緒に行くのね! 提督だけお仕事してたらダメなのね!」メッ
イムヤ「そ、そうよ! 司令官も一緒だと…ゴニョゴニョ…」ウツムキ
まるゆ「隊長が嫌でなければまるゆ達と行きませんか?」
ゴーヤ「てーとく〜」グイグイ
提督「……なら一緒に行くか」ニコッ
イク「やったのね〜♪」バンザーイ
ゴーヤ「わ〜い♪」ピョンピョン
まるゆ「嬉しいです」ニコニコ
イムヤ「〜♪////」ニヨニヨ
そして五人は揃って食堂へーー
食堂ーー
カランカランーー
間宮「いらっしゃいませ〜」ニコッ
伊良湖「お好きな席にどうぞ〜!」ニコッ
イク「あそこの窓際の席にするの〜!」
ゴーヤ「賛成〜♪」
イムヤ「席は公平にジャンケンで決めましょ!」
イク「負けないのね♪」
ゴーヤ「吠え面かくといいでち!」
まるゆ「」ニガワライ
提督「ジャンケンかーー」
イム・イク・ゴ『司令官(提督)(てーとく)は参加しちゃダメ!』←三重奏
提督「お、お〜……」タジロギ
イムヤ「いい? 後出しとか今の練習とか無しだからね?」
イク「余裕なのね〜!」フッフッフッ
ゴーヤ「ゴーヤに勝てる奴はあんまりいないでち!」
まるゆ「がっ頑張ります」フンス
イムヤ「じゃあ、最初はグーからね!」
イク「了解なのね!」
ゴーヤ「さ〜いしょ〜はグー!」
まるゆ「ジャ〜ンケ〜ン!」
全員『ポーンっ!』
↓ジャンケンの結果
ま イム|
卓 |窓
ゴ提イク|
イク「えへへ〜♡」ミギウデギューッ
ゴーヤ「にへへ〜♡」ヒダリウデギューッ
イムヤ「(# ゚Д゚)」パルパルパルパルパルパルパルパル
まるゆ「」ハワワワ
提督「二人共、頼むから腕を離してくれ」ニガワライ
イク「え〜」
ゴーヤ「これくらい大丈夫でち!」
イムヤ「司令官が困ってるんだから止めなさいよ」チッ
まるゆ「それに、その状態だと隊長が食べられませんよ……」ニガワライ
イク「ならイク達が『あ〜ん』ってしてあgーー」
イムヤ「いい加減にしなさいよ?」EXボスオーラ
イク・ゴ『アッハイ』スッ
提督「ありがとう、イムヤ。助かったよ」ニコッ
イムヤ「べっ、別に! これくらい当然よ!////」プイッ
(提督の笑顔頂きました〜♡)デヘヘ
まるゆ(イムヤさん嬉しそう)クスクス
ーー。
イク「今日のオススメは〜♪」ルンルン
ゴーヤ「な〜にかっな〜♪」ウキウキ
お品書き・本日のオススメ
桜羊羹
桜ロールケーキ
桜モンブラン
提督「桜尽くしだな」フムフム
イムヤ「もうすっかり春だもんね♪」
まるゆ「裏山の桜の開花ももうすぐですしね」ニコニコ
イク「またみんなでお花見するの〜!」
ゴーヤ「てーとく、今年もするよね?」
提督「あぁ、時期を見てする予定だ。やらないとふてくされてしまう者もいそうだからな」ニガワライ
イム・イク・ゴ『(飲兵衛艦達のことかな……)』ニガワライ
まるゆ「楽しみです〜♪」
提督「そうだな」ニコッ
そうして提督達は花見の話題に花を咲かせ、まったりとした休憩時間を過ごしたーー。
今回は潜水艦メインでほのぼのまったり回にしました♪
読んで頂き本当にありがとうございました!