キャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一二○○ーー
中庭ーー
沖波「今日は晴れて日差しが暖かいな〜」ノホホーン
沖波(最近神通さん達の訓練にもついていけるようになったし、これからも頑張らなきゃ♪)ノビー
「沖波姉さ〜ん!」
沖波「ん?」キョロキョロ
「こっちだよ、こっち〜!」
沖波「ん〜?」フリムキ
清霜「ば〜!」ババーン
沖波「きゃっ!?」ビクッ
朝霜「何やってんだよ」ペシッ
清霜「あてっ……えへへ、驚かせてごめんね。沖波姉さん」テヘペロ
沖波「う、ううん、こっちこそ大声出してごめんね」アハハ
朝霜「おいおい……怒ってもいいんだぞ?」
沖波「怒るほどじゃないよ」ニッコリ
朝霜「相変わらずお人好しだな〜」アキレ
清霜「お人好しじゃないよ! 沖波姉さんは優しいの、ね〜?」ギュッ
沖波「ふふ、ありがとう」ナデナデ
清霜「へへ〜♪」スリスリ
朝霜「┐(´д`)┌」ヤレヤレ
沖波「それで、私に何か御用?」
朝霜「お〜、そうだった。これから姉妹みんなで昼食会するんだ。早く来いよ」
沖波「え……随分急な話ね」
清霜「だって今話したんだから当然だよ♪」
沖波「それはそうだけど」ニガワライ
朝霜「細けぇこと気にすんなよ、早く行こうぜ♪」
沖波「なら、お呼ばれしようかな」ニコッ
清霜「じゃあ早く行こ〜!」グイッ
沖波「は〜い」クスクス
駆逐艦寮、夕雲・巻雲・風雲部屋ーー
ガラガラーー
朝霜「お〜っす! 主役のご登場だぞ〜!」
清霜「頭が高〜い! 控えよろ〜う!」
巻雲「はは〜!」ドゲザ
早霜「はは〜」←ノリノリ
風雲「ははー」←棒読
高波「はっ、はは〜かも……?」←取り敢えず乗る
沖波「」コンワク
長波「何してんだか」ニガワライ
夕雲「いらっしゃい、沖波さん。さぁ、こっちに座って♪」ニコッ
沖波「は、はい」チョコン
早 清 沖 朝 高
お 料 理
風 夕 巻 長
沖波「あの……これは一体……?」
夕雲「これは沖波さんの歓迎会よ」ニコッ
沖波「え」
風雲「全体での歓迎会はやったけど、姉妹だけで歓迎会はしてなかったからね」ニコッ
長波「せっかく姉妹が増えたんだ、姉妹だけでの歓迎会ってもの有りだろ?」ウインク
巻雲「巻雲達が何かと時間が合わなくて、遅くなってしまいましたけど」テヘヘ
高波「改めて、着任おめでとう……かも♪」ニパッ
早霜「料理もみんなで作ったの。沢山食べてね、沖波姉さん」フフ
沖波「みんな……ありがとう……!」ウルウル
朝霜「おいおい、これくらいで泣いてんなよ〜。まだまだこれからなんだからな!」
清霜「はい、沖波姉さん♪」つ包
沖波「これは……?」
長波「開けてみ♪」
ガサゴソーー
沖波「これは……」
夕雲「姉妹お揃いの湯呑みよ♪ 名前入れてもらってたから、少し時間掛かっちゃった。ごめんなさいね」
沖波「あ……ぐすっ……ありが、とう……っ、ございますぅ……ぐすっ」ポロポロ
朝霜「あちゃ〜、やっぱこうなるのな」ニガワライ
清霜「沖波姉さん、泣かないで〜」ギューッ
沖波「ご、ごめんね……でも……嬉しくて……うぅっ……」
高波「ヨシヨシ、かも……」クスン←貰い泣き
早霜「高波姉さんにまで移ったわね」クスクス
長波「相変わらず感動屋さんだな」アハハ
巻雲「巻雲もウルッと来てしまいました〜」コシコシ
風雲「ほらほら、泣いてばかりいないで、乾杯しましょう♪」
姉妹『お〜♪』
ーー。
夕雲「みんな湯呑みは持ったかしら?」
巻雲「全員持ってますよ♪」
夕雲「では……遅くなったけど、私達の大切な姉妹、沖波さんの着任を祝して……乾杯♪」
姉妹『カンパーイ♪』
長波「お揃いの湯呑みで乾杯ってのも乙なもんだね〜♪」
風雲「私達らしくていいじゃない」ニコニコ
早霜「私はウイスキーが良かったわ」フフ
朝霜「お前は飲み過ぎなんだよ。少しは節酒しろ」ニガワライ
早霜「何それ美味しいの?」
朝霜「」ア?
高波「まあまあ、早霜ちゃんなりの冗談……かも」ドォドォ
清霜「早霜姉さんも変な冗談やめてよ〜。沖波姉さんの歓迎会なんだから〜」メッ
早霜「は〜い」クスッ
夕雲「沖波さん、何から食べる?」ニコニコ
巻雲「取ってあげますよ♪」
沖波「ではそちらのフーカデンビーフを……」
清霜「それ清霜と高波姉さんで作ったんだよ!」
高波「お口に合うと嬉しい……かも♪」
巻雲「どうぞ♪」
沖波「頂きます」人
パクン
高波「」ドキドキ
清霜「」ワクワク
沖波「美味しい……美味しいです!」ニパー
高波「良かった〜」ホッ
清霜「やった〜♪」バンジャーイ
早霜「山菜おこわもどうぞ」ニコッ
風雲「それ、私も作るの手伝ったのよ♪」
沖波「風雲姉さん、また怪我したりしてませんよね?」
風雲「し、してないわよっ」
夕雲「ふふ、最初に餅米と普通のお米を間違えたくらいね」
風雲「なっ、ちゃんと気付いたも〜ん!」プンプン
姉妹『あはは!』
風雲「むき〜っ!」ウガー
沖波「ごめんなさい、風雲姉さん」クスクス
風雲「いいわよ〜、別に〜」フンッ
沖波「でもとても美味しいですよ♪」モッキュモッキュ
風雲「そ、そう……」エヘヘ
長波「ほらほら、どんどん食べろよ〜? 早くしないとみんなに食われちまうからな♪」
沖波「はい♪」パクン
こうして少し遅くなった姉妹だけの沖波歓迎会は、姉妹の笑顔が沢山溢れる中、幕を閉じた。
そして沖波は姉妹に心から感謝し、姉妹を守れるよう明日からの訓練を更に頑張るのであったーー。
今回は沖波ちゃんメインの姉妹ほっこり回にしました♪
読んで頂き本当にありがとうございました!