キャラ崩壊含みます。
いつもより長めです。
○○鎮守府、一三○○ーー
駆逐艦寮、秋月姉妹部屋ーー
秋月「もうすっかり春ね〜」ホッコリ
照月「そうだね〜♪」
秋月「姉妹揃ってお休みだし、今からでもどこか行きたいわね〜」
照月「あ、何なら初月に商店街案内に行かない?」
秋月「まだちゃんと案内してなかったもんね。そうしましょうか♪」
照月「うん♪ 初月が起きたらね♪」
初月「すぅ……すぅ……」Zzz
初月は照月の膝枕でお昼寝中である。
秋月「ふふ、可愛い寝顔」クスクス
照月「癒されるよね〜」ナデナデ
初月「んぅ〜……おねえ、ちゃん……」Zzz
秋・照『天使だわ〜』ホホエマー
秋月「」パシャ←写真撮影
照月「あはは、怒られるよ〜?」
秋月「バレなきゃ大丈夫よ♪」クスッ
照月「」ニガワライ
秋月「でも可愛いじゃない。ほら」つ
照月「あら可愛い」
秋月「照月にの通信機に送っとくね♪」ポチポチ
照月「ありがと」ニコッ
ピロピロリン♪
照月「あ、マナーモードにしとくの忘れてた……」
初月「んぅ〜……」パチッ
秋月「あちゃ〜、起きちゃった」
初月「……お姉ちゃん……そっか、僕は寝ちゃってたのか……」クシクシ
照月「おはよ、初月」ナデナデ
秋月「おはよう」ニコッ
初月「おはよー」クシクシ
◇秋月&照月eye◇
初月オハヨー「゚+.(*つω⊂)゚+.」クシクシ
秋月「」キュン
照月「」ハワー
秋・照『(天使だわ〜♪)』ナデナデ
初月「???」
(何で二人して撫でるんだろ? 嬉しいけど)ニパニパ
寝起きの初月に癒された秋月と照月は、初月に先程まで話していたことを教えた。
初月「え!? お姉ちゃん達とお出かけ!?」㌰㌰
秋月「えぇ、案内してなかったから、一緒に行かない?」ニコッ
初月「行く〜っ!」㌰㌰㌰
秋月「じゃあ司令に外出届出して、三人で行きましょ♪」ナデナデ
初月「(*^_^*)うん」㌰㌰㌰㌰
照月(初月のあの耳っぽい髪って動くんだよね〜……可愛いけど……)フッシギー
秋月(時雨ちゃんや夕立ちゃんの髪も動くのよね〜……不思議だわ……)
初月「お姉ちゃん、早く早く!」グイグイ
秋・照『は〜い』ニコッ
こうして三人は提督へ外出届を提出し、姉妹お揃いのグレーのミディ丈カーディガンを羽織り、商店街へと仲良く出掛けて行ったーー。
鎮守府近辺の街、商店街ーー
秋月「ここだよ、初月」
初月「ここが……」キョロキョロ
照月「ふふ、ちゃんと案内するからそんなにキョロキョロしないの」クスクス
初月「あ、ごめん////」
秋月「じゃあ行きましょうか♪」
初月「(≧ω≦)うん」㌰㌰
照月「」ニコニコ
雑貨屋ーー
初月「ここは……コップ屋さん?」キョロキョロ
照月「雑貨屋さんだよ」クスクス
秋月「今日はマグカップとかのセール中みたいね」ニコッ
初月「へぇ〜……さ、触っても怒られないかな?」
照月「大丈夫大丈夫」ニガワライ
秋月「他のお客さん達も手に取って見てるでしょう? 大丈夫よ」ナデナデ
初月「じゃ、じゃあ……」ヒョイ
照月「あ、このマグカップ可愛い♪」
初月「」チラッ
秋月「こっちのは半額だわ!」オォー
初月「」チラッ
(お姉ちゃん達楽しそう♪)㌰㌰
秋・照『(喜んでる)』ホホエマー
それから雑貨屋を堪能して、姉妹は次の場所へ。
ぬいぐるみ専門店ーー
初月「はわ〜〜////」キラキラ
秋月「ここ、駆逐艦の間では有名なのよ♪」
照月「と言うか、うちの鎮守府では有名だよね」アハハ
初月「ここは天国かい?////」キョロキョロ
秋月「ぬいぐるみ専門店よ」ニガワライ
照月「まぁある意味天国だけどね」ニガワライ
初月「あ」ピタッ
秋月「ん? どうしたの?」
照月「あ〜、あのウサギのくったりぬいぐるみクッションか〜」
初月「可愛い////」キラキラ
秋月(五九八○円……!?)
照月(この大きさと手触りでこの値段はお手頃かな〜)
初月「買おうかな……////」ウーン
秋月「ダメ、高いわ。買うならこっちの子にしなさい。こっちは千円でこの大きさよ」つワニのぬいぐるみ
初月「」
照月「いやいや、秋月姉が買うわけじゃないんだから」ニガワライ
秋月「後々の為よ。この先いつお金が必要になるか分からないんだから!」
照月「えぇ〜」
初月「可愛い……////」ボソッ
照月「え」
初月「可愛い!! このワニ可愛いよ!! 僕この子買うよ!!」ヒシッ
秋月「そう、それでいいのよ」ナデナデ
初月「ありがとう、秋月お姉ちゃん♪」ギューッ
照月(まぁ初月が幸せそうならいいかな〜)ニガワライ
その後初月は秋月が選んだワニのぬいぐるみを購入し、姉妹はその店を出た。
照月「結構歩いたし、どこかでお茶でもする? ちょっとお腹も空いたし」テヘヘ
初月「僕はお姉ちゃん達に付いてくよ♪」㌰㌰
秋月「ならあそこね!」キリッ
照・初『???』クビカシゲ
何故かいい顔付きに変わった秋月は照月と初月の手を引いて、目的の場所へ歩き出した。
精肉店ーー
秋月「こんにちは〜!」
店主「お〜! 秋月ちゃん! らっしゃい!」
女将「あら、そっちの二人はいつも話してくれてた妹さん達?」
秋月「はい♪ 妹の照月と初月です☆」
照月「照月です。はじめまして」ペコリ
初月「僕は初月と言う。はじめまして」ペコリ
店主「いやぁ、秋月ちゃんと同じく出来た妹さん達だなぁ〜! しかもみんな別嬪さんだ!」ガハハ
女将「私の若い頃にそっくりね〜♪」
店主「」
女将「ちょいとあんた? そこは「いや、お前の方が美人だった!」とかないの?」
店主「お、おぉ〜、当然のことだったから……イウノワスレテヂケダゾ?」
女将「……まあ、いいわ。それより秋月ちゃんはいつものよね?」
秋月「はい♪ お願いします!」
女将「は〜い♪ 照月ちゃんと初月ちゃんは何にする? サービスしてあげるわよ♪」
照月「えっと……あ、この牛肉コロッケください!」キラキラ
初月「ぼ、僕も同じものを」㌰㌰
女将「あっははは、姉妹お揃いね♪ ちょいと待っててね〜、今揚げてあげるからね♪」
店主「んじゃ、牛肉コロッケ三つで百万円(百円)だ♪」
照・初『!?』
秋月「え、いいんですか? そんなに安くしてもらって……」
照・初『!!!!?』ショウゲキ
店主「おうよ! せっかく姉妹で来たんだ。これくらい当たり前のサービスよ!」ガハハ
秋月「ありがとうございます♪ あ、今百円玉が無いので、五百円玉からお願いします♪」つ五百円玉
店主「あいよ! 五百万円(五百円)お預かり〜の、お釣り四百万円(四百円)だ!」つ四百円
照月(何だ……そういうことか〜)ホッ
初月(色々な意味でびっくりした)フゥ
女将「は〜い、揚がったわよ〜♪ ソースやマヨネーズはそこから好きにかけてね♪」
秋月「ありがとうございます!」
照月「ありがとうございます」ニコッ
初月「ありがとう♪」㌰㌰
店主「火傷するなよ〜?」ガハハ
女将「どうせなら店先のベンチで食べなさい♪ 良い宣伝になるから♪」
三人『はい♪』
ベンチーー
秋月「ん〜、おいひぃ♪」ハフハフ
照月「ホックホク〜♪」ウマウマ
初月「熱々だけど、おいひぃな」マグマグ
客a「すいません、こっちにあの子達が食べてるコロッケ五つ!」
客b「うちには同じの十個、頂戴!」
客c「こちらにも〜!」
店主「あいよ〜!」セッセッ
女将「少々お待ちを〜!」テキパキ
店・女『(やっぱりあの子達は天使だな!)』
秋月姉妹効果でその後の精肉店は大繁盛だったそうなーー。
照月「凄いお客さんの数だね〜」モグモグ
初月「これだけ美味しいなら、当然だね」ムグムグ
秋月「タイミングが良かったわね」パクパク
まさか自分達の効果とは考えもしない秋月姉妹だった。
それから秋月、照月、初月は牛肉コロッケを堪能し、鎮守府へ帰投した。
来る時と同じく仲良く手を繋いでーー。
秋月姉妹をメインに書き上げました!
こんな日常も良いものですよね〜!
読んで頂き本当にありがとうございました!