キャラ崩壊含みます。
○○鎮守府、一一○○ーー
本日はリットリオとローマの改造を実施する為、私はザラとリベッチオ(以降リベ)達も連れ、先に改造作業に入ったリットリオとローマの改造完了を工廠内で待っていた。
工廠、改装&改造室前ーー
ザラ「自分の改造ではないのになんだか緊張してしまいますね……」ドキドキ
リベ「でもその気持ち分かるよ! だってリットリオさんとローマさんの改造だもん! 改造前もカッコよかったけど、改造後はもっとカッコいいはずだもん!」ワクワク
提督「どの艦娘の改造も良いものだったからな。リットリオとローマも共に素晴らしい改造になるだろう」シミジミ
ザラ「〜〜」ソワソワ
リベ「〜♪」ルンルン
提督「」ニガワライ
ガチャーー
工廠妖精α「改造終わりました」
工廠妖精γ「此度も良い物を作ってしまった……」フゥ
工廠妖精β「ささ、お二方。提督さんと皆さんに改造後のお姿をお見せしましょう!」
スチャーー
イタリア「じゃ〜ん♪ リットリオ改め、イタリアです! 改めてよろしくお願いしますね、提督!」ウインク
ローマ「日本式の改造……まぁいいわ。お礼は言っておくわね。Grazie////」プイッ
リベ「うわ〜☆ どっちも素敵〜☆」オメメシイタケ
ザラ「お二人共改への改造、おめでとうございます!」
提督「うむ……良い表情だ。これからも頼りにさせてもらうよ。二人共、おめでとう」ニカッ
イタリア「うふふ〜♪ これからも頑張るわ〜♪」クルリクルリ
ローマ「姉さんそんなにはしゃがないで。恥ずかしいわ」
イタリア「もう〜、ローマだって嬉しくて頬が緩んでるくせに〜」プクゥ
ローマ「!?////」プイッ
ザラ「」クスクス
リベ「嬉しい時は素直に喜びましょ♪」ニコニコ
提督「そうだぞ。何も恥ずべきとこではないのだからな」ナデナデ
ローマ「Grazie////」テレリ
イタリア「あ〜! 提督! ローマにだけだなんてずる~い! 私は〜!?」ズイッ
提督「お、お〜、それはすまないな」ナデナデ
イタリア「〜♪」キラヅケカンリョウ
提督「さ、他のみんなにもその姿を見せに行きなさい。それが済んだ後、二人は執務室に来なさい」
イタリア「了解しました!」
ローマ「了解です」
こうしてイタリアとローマは足取り軽く、ザラとリベを連れて艦娘寮へ向かっていった。
艦娘寮付近ーー
リベ「リットリ……じゃなくて、イタリアさん! 改造してどう? やっぱり違う!?」ワクワク
イタリア「そうね〜♪ こう……やる気というか、自信が満ち溢れてくるって感じ? 今ならタ級のフラグシップでも一撃で倒せそうって感じ!」フンス
リベ「ふぉ〜!」キラキラ
ザラ「ローマさんはどんな感じですか?」
ローマ「姉さんと同意見ね。私達の改造によって艦隊戦術のさらなる活性化に繋がることを期待しているわ」
ザラ「なるほど〜、お二人が艦隊のダイナモになるという事ですね!」キラキラ
「リットリオさん、ローマさん! 改造終わったの!?」
全員『?』フリムキ
清霜「(。✧Д✧)」フォー
イタリア「Ciao ciao♪ リットリオ改めイタリアよ♪ よろしくね、キヨッシモー♪」ウインク
ローマ「Ciao.改造は無事に終わったわ。今はお披露目中といった所かしら?」
清霜「か〜っこいい〜☆」キャー
リベ「そうだよね〜! カッコいいよね〜!」キャッ
イタリア「Grazie♪」
ローマ「Grazie////」
ザラ「」ニコニコ
清霜「清霜も早く戦艦になりたいな〜」ソンケイノマナザシ
リベ「いっぱい食べていっぱい活躍すれば、戦艦になれるってイタリアさん言ってた! 頑張ろ!」フンスフンス
/ソウダネ! ガンバロー! オオー!!\
ローマ「姉さん……」ジトッ
ザラ「イタリアさん……」ジーッ
イタリア「だ、だってあんなに綺麗な瞳を汚すなんて私には出来なかったの〜」オヨヨ
ローマ「それは分かるわ。でもだからといってそう言ってしまうと……」
ザラ「後で苦労するのは提督なんですよ〜?」ニガワライ
イタリア「は〜い……」シュン
「何だ、やけに賑やかだと思ったらこういう訳か」
「改造終わったみたいね♪」
全員『?』クルッ
清霜「あ〜! 武蔵さん! 陸奥さん!」トビツキ
武蔵「うおっ!? いきなり飛び付くな」ウケトメ
陸奥「危ないからね?」ナデナデ
清霜「は〜い♪」エヘヘ
イタリア「Ciao ciao♪ ムサーシとムツーだけ?」
武蔵「姉さんは今演習へ行っている」
陸奥「私の姉さんは出撃中」
ローマ「なら今が安息の時間ということね。お疲れ様」
陸奥「ありがとう。そっちは改造おめでと♪」
イタリア「Grazie♪」
武蔵「海外艦の力、見せてもらうぞ」フフン
ローマ「任せなさい。目にもの見せてあげるわ」フフン
清霜「やっぱり戦艦の人達が揃うとかっこいい〜!」キラキラ
リベ「これだけでご飯食べれるよね!」キラキラ
ザラ「あはは……そうだね〜」ニガワライ
そうしてイタリア、ローマの二人は艦隊の皆から祝福の言葉を沢山もらい、心地良い気分で最後に執務室へ来た。
執務室ーー
コンコンーー
提督「入りなさい」
ガチャーー
イタリア「Ciao♪」
ローマ「失礼します」
提督「はは、その表情から察するに、みんなから沢山の言葉を掛けてもらったようだな」
イタリア「はい♪ もう早く出撃してイタリアの力をお見せしたいです♪」
ローマ「戦場へ行くのが楽しみと言ってはあれですが、せっかく力を得たのです。人々を守るこの力……早く試してみたいと思ってます」
提督「うむ……私も期待しているよ。必ず二人の力が必要になる時が来る。まずは訓練や演習で新しい艤装の感触を掴み、それから前線へ向かってもらおう」
イ・ロ『はっ!』ケイレイ
提督「そしてこれは私から二人へ改造記念の贈り物だ。今日の改造記念パーティの後、君達の部屋で開けてくれ」つ包
イタリア「まぁ……ありがとうございます!」ウケトリ
ローマ「
提督「どういたしまして」ニカッ
その日の夜ーー。
戦艦寮、イタリア・ローマ・ザラの部屋ーー
イタリア「Bravo……」
ローマ「」カンドウ
ザラ「凄い……バルバレスコワインとバローロワインのセット……」ウワー
イタリア「訳)これは期待に応えなきゃ女が廃るわね!」
ローマ「訳)えぇ、最高のパフォーマンスで提督と艦隊、そして人々を守りましょう」
ザラ「訳)ザラもお二人に負けないよう頑張ります!」
こうしてイタリア、ローマは更なる飛躍を誓い、ザラと共に提督から貰ったワインで乾杯するのであった。
リットリオ&ローマの改造記念というお話にしました!
読んで頂き本当にありがとうございました!