艦これ Short Story《完結》   作:室賀小史郎

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駆逐艦メイン。

独自設定、キャラ崩壊、他作ネタ含みます。


艦これSS百十三話

 

 ○○鎮守府、一○○○ーー

 

 駆逐艦寮、談話室ーー

 

 ガラガラーー

 

五月雨「失礼しま〜す」

 

吹雪「あ、五月雨ちゃん」ノシ

五月雨「吹雪ちゃん、こんにちは~」ペコリ

吹雪「五月雨ちゃんは今日お休み?」

五月雨「はい♪ なので談話室でまったりしようと思って」ニコッ

吹雪「他の姉妹は?」

五月雨「白露、村雨は遠征。時雨、夕立は演習。春雨、海風は自主訓練。江風、涼風は部屋で漫画読んで過ごしてるよ♪ 吹雪ちゃんの姉妹達は?」

吹雪「私のとこも似たような感じかな〜。初雪と深雪は部屋でひたすらゲームしてて構ってくれないし……」ニガワライ

 

五月雨「吹雪ちゃんはゲームしないの?」

吹雪「するけど、私は牧場○語みたいなまったりしたのが好きなの。初雪達はアクションゲームだからついて行けなくて」タハハ

五月雨「分かるなぁ〜。私もほのぼのしてるゲームの方が好きだもん」

吹雪「だよね〜。マ○カーとかスマ○ラとかは目が回っちゃうよね……」

五月雨「うんうん! どっちに走ればいいか分からなくなるし、ボタン多いからどれ押せば攻撃出来るのか分からなくなるんだよね!」

 

「何を楽しそうに話してるのかと思えば、ゲームの話?」

 

吹雪「あ、叢雲」ノシ

五月雨「こんにちは、叢雲ちゃん」ニコッ

叢雲「どうも。あんたらはゲームの趣味が似てるのね」

吹雪「みたいだね〜♪」

五月雨「ね〜♪」

叢雲「」ヤレヤレ

 

五月雨「叢雲ちゃんは休憩?」

叢雲「そんなとこ。艤装の手入れも終わったから、午後の対空訓練まで暇なの」

吹雪「お疲れ〜」

叢雲「ど~も」

 

五月雨「叢雲ちゃんはゲームやる?」

叢雲「やるけど暇潰し程度ね。初雪達みたいに熱中はしないわ」

吹雪「」ニヤニヤ

叢雲「何よ、その顔は……?」

吹雪「いやぁ、別に〜? そんなこと言いながら今も時々モンスター○ァームでラ○ガー育ててるよね〜♪」ニヤニヤ

叢雲「ちょ、何で知ってるのよ!?////」

吹雪「これでもお姉ちゃんだからね〜」クスクス

 

五月雨「ラ○ガー格好いいよね! 私はピ○シーが好き♪」

吹雪「私はモ○チーかな〜♪」

叢雲「そ、そう////」←同じ話が出来て喜んでいる

 

「いやいや! そこはメ○ルナーでしょ!」

 

吹雪「あ、漣ちゃん」ノシ

漣「どもども〜♪」

五月雨「漣ちゃんはメ○ルナーなんだ〜!」

叢雲「あんた前はハ○だったじゃない。それもゴー○ムの」

漣「それはそれ、これはこれってことで♪」テヘペロ

叢雲「何でもいいわ」ヤレヤレ

漣「それにしても珍しい面子だね〜」

吹雪「たまにはこういう時もあるよ〜」クスクス

五月雨「漣ちゃんはお休み?」

 

漣「お休み〜。でも同じお休みのボーロ(朧)が自主訓練行っちゃったから、こうしてここに来たの〜」

叢雲「あんたも朧を見習って自主的に訓練でもしたら?」

漣「漣か弱いから〜」

叢雲「艦娘の時点でか弱くないから」

漣「だって涙が出ちゃう……女の子だもん!」

叢雲「ネタ古過ぎでしょ……」

漣「そう言いながら知ってる叢雲さんである」キリッ

叢雲「曙の気持ちが凄く分かるわぁ」ニ"コ"ニ"コ"

漣「そこに共感しないで!」

 

五月雨「まあまあ、叢雲ちゃん」ドォドォ

吹雪「漣ちゃんもあんまり叢雲をからかわないでね」ニガワライ

漣「アイアイマム!」

叢雲「」フンッ

 

 

 ガラガラーー

 

電「失礼します」

 

吹雪「あ、電ちゃ〜ん」ノシ

五月雨「電ちゃ〜ん」ギューッ

電「はわわ、いきなり抱きつかれるとビックリするのです」ギューッ

漣(そう言いつつサミ(五月雨)ちゃんを抱きしめるヅマー(電)ちゃんかわゆす)ホホエマー

叢雲「電はお休み?」

 

電「お休みなのです。でも、ここの伝言板にお知らせを張り出しに来たのです♪」

吹雪「電ちゃんは偉いね〜。流石初期艦だね〜」ナデナデ

五月雨「いい子いい子〜♪」ナデナデ

電「はわわ〜、そんなに撫でられると照れてしまうのです〜////」プシュー

漣(可愛い(確信))

叢雲(あの素直さが彼女のいいとこよね)ウンウン

電「見てないで止めて欲しいのです〜////」

 

 ーー。

 

電「もう〜、撫で過ぎなのです〜」カミノケグチャー

五月雨「ごめんね〜、つい……」ニガワライ

吹雪「撫でなきゃって使命感が……」ニガワライ

電(どんな使命感なのです!?)

 

叢雲「あ、その髪留め……司令官(あいつ)から貰ったやつよね?」

電「なのです♪ 南西諸島沖を攻略した際に貰ったのです♪ 叢雲ちゃんはリボンでしたよね?」

叢雲「そう、ね……うん////」テレッ

漣「あ〜、だからいつもの赤いリボンじゃなくて、白のレースリボンを両サイドに付けてたんだ〜」ニヤニヤ

叢雲「う〜る〜さ〜い〜」グリグリ

漣「ぎにゃ〜!」

吹雪「あはは……」ニガワライ

五月雨「電ちゃんと叢雲ちゃんは古参組だもんね〜♪ いいなぁ〜♪」

 

叢雲「あんただって製油所地帯沿岸を攻略した時にリボン貰ってたじゃない」

漣「ほうほう……」

吹雪「でも付けてないね〜」

五月雨「あ、あれは特別な時にしか付けたくないから////」ポッ

吹・漣『(乙女の顔だ!)』

 

叢雲「まぁみんななんかしら司令官(あいつ)から貰った経験はあるわよね」

吹雪「私は改二記念に可愛いリボンが付いたヘアゴム貰ったよ!」

漣「漣は改になった記念にメイド服を買ってもらった!」

叢雲「だからあんたはたまにメイド服でうろちょろしてる時があったのね。納得したわ」

五月雨「メイド服可愛いよね♪」

漣「なんなら着てみる?」

五月雨「いいの!?」キラキラ

漣「勿論♪」

五月雨「ばんじゃ〜い♪」ピョンピョン

電「良かったですね、五月雨ちゃん」ニコニコ

漣「勿論ここに居るみんな一回は着てもらうよ」キリッ

 

叢雲「」ピキッ

吹雪「わぁ♪ 楽しみ!」

電「恥ずかしいのです〜////」ハワワ

漣「じゃ、今持ってくるね〜!」ピューン

 

叢雲「私、ちょっと用事gーー」

 

 ガシッ←肩を数人に掴まれる

 

吹雪「午後まで暇だよね?」ニコニコ

電「みんなで着るのです♪」ニコニコ

五月雨「大丈夫、怖くない」ニコニコ

叢雲「」オワタ

 

 その後、漣が持ってきたメイド服をみんなで交代で着用し、それぞれメイド服を堪能した。

 中でも一番渋っていた叢雲が、一番嬉しそうにしていたそうなーー。




今回は初期艦でまったり回にしました!

読んで頂き本当にありがとうございました!

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