黒谷ヤマメの異世界旅行   作:ゆっくり霊沙

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ガミラス遠征1

〔宇宙世紀52年〕

約2年・・・この間にガミラス帝国軍は3度攻撃してきたが、我々か、ジオン共和国軍によって撃退された。

その撃退時に活躍した人物は、適切な指揮と勇敢な追撃で敵戦線を壊滅させたギレン元帥と青い巨星、赤い流星、黒い三連星と呼ばれるようになるエースパイロット達の活躍だった。

そして・・・

 

(2年で準備は終わった。あとはそれをぶつけるだけ。)

2年前に遠征用に新設された第10機動艦隊はモビルスーツ部隊のエース達や、名だたる士官達を集め、雨咲に託した。

 

(雨咲なら上手くやってくれるだろう。)

私は確信していた。

 

〔数週間後〕

第10機動艦隊は太陽系から出発した。

陣容は

・戦艦 6隻

・空母 10隻

・重巡洋艦 12隻

・巡洋艦 20隻

・軽巡洋艦 40隻

・潜宙艦 60隻

・ボール2 6000機

・近代型核搭載型ガンダム 30機

・近代型大型ガンダム 30機

・近代型クィンテット・キュベレイ 130機

・近代量産型キュベレイ 1000機

・ターンX 900機

・ビグ・ザムⅩⅠ改 1機

となり、士官には

雨咲元帥、高杉大将、ヒトラーモビルスーツ運用大将、シュレディンガー中将、アームストロング中将、新城直衛准将、泉こなた准将、ノンナ少将、カチューシャ少将、超中尉、志村新八特殊部隊指揮官となっていた。

また、観戦武官としてレビル将軍、ドズル・ザビ中将、キリシア・ザビ少将と客人のサーシャ姫も乗り込んでいた。

 

(頼んだよ。)

激励演説を私はして彼らの奮闘を願った・・・。

 

 

雨咲視点

 

(久しぶりの前線指揮だから頑張らないとね。)

私は長距離ワープをしながらどのような敵が来るか考えていた。

 

(・・・来たか。)

ワープを抜けるとガミラス帝国の勢力圏内に入った。

私はミノフスキー粒子散布を支持し、敵にバレないようにしながら航行を続けた。

 

〔数日後〕

 

(なにか来る!!)

私の勘がそう訴えてくる。

 

するとモニターを見ていた下士官が

 

「敵を発見しました!!敵は我々に気がついてません。」

 

「モビルスーツ部隊発艦。」

 

「了解!!」

第10機動艦隊初めての戦いが始まった。

ミノフスキー粒子を散布しているため通常のレーダーは使えないが、ミノフスキー粒子散布内だけで使えるレーダーを使い、モビルスーツ部隊の援護射撃を開始した。

 

「全門ショックカノン用意!!」

 

「完了しました!!」

 

「発射!!」

 

「敵残り戦力20%を下回りました!!」

 

「モビルスーツ部隊回収!!六連波動砲用意!!」

 

「・・・回収終わりました。」

 

「波動砲発射!!」

 

「敵に直撃まで2、1、全艦消滅確認。」

 

「ワープ!!目標敵母星のガミラス大帝星!!」

 

「了解!!」

 

(さぁどうでる?)


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