黒谷ヤマメの異世界旅行   作:ゆっくり霊沙

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ネギ先生

〔放課後〕

ネギ先生の歓迎会を私はほどほどに参加した後、私は魔理沙達の部屋で話し合っていた。

 

「・・・あれは酷い。教師ではなく、ガキなんだぜ。」

 

「検索しましたが、彼が大学を卒業した形跡がありました。しかし、外部から捏造されてました。」

 

「外部のマスコミに売れば面白いことになりそうですね。・・・動けなくなるのでやりませんが。」

 

「魔理沙達の意見はわかた。雨咲達は?」

 

「・・・潜在能力は凄かったですが、思考の面で腐ってますね。私達を教えるよりも、立派な魔法使いになるための試験という面が強いです。その上に英雄だったナギという父親が来てるので私達は凄く優先順位が低いよ。」

 

「私的にはなんとも・・・まぁ友達にはなりたくないタイプですね。無理矢理周りも巻き込みますよ。」

 

(・・・小傘の意見が危険だな。主導権が完全に持ってかれる・・・いや、持ってかれた。イギリスの自称紳士はとにかく危険だな。まぁ、しっかりとした紳士もいるけど・・・。)

その日は解散となり自室に戻るのだった。

 

〔数日後〕

 

(くしゃみで武装解除の魔法を暴発し、生徒の服を脱がす。惚れ薬なる精神操作系魔法薬を着用する・・・フー。頭いたい。)

そう考えて私は体育をするため屋上に行くとなにやら高校生達が場所を陣取っていた。

事情を知ってそうな文に聞いてみると

 

「昼休みに高等部の彼女達と一部の生徒が遊ぶ場所で争ったらしいですよ。・・・いい年なんですから譲合いの精神はないのですかね?」

 

「こういうのも麻帆良の常識か・・・喧嘩上等。・・・暴力は最後の手段でしょ。」

 

「どちらもバカですよね。」

そう話しているとなにやらドッチボールで屋上をどちらが使うか決めることとなった。

もちろん馬鹿馬鹿しいので私と雨咲達、エヴァは不参加で、他にも数名不参加だった。

 

〔数分後〕

2-Aが無事に勝利したが、私はあきれてなにも言わなかった。

 

〔数週間後〕

3学期期末試験だ。

私達は昔みたいに点数調整をすることをやめていた。

私達が満点を取ってもビリしか取らないので私達は自由に点数を取るようにした。

 

(・・・最近バカレンジャーが変な噂に食いついたな。)

変な噂とは図書館島の深部に読めば頭が良くなる本があるというものだった。

 

(確かにあるかもしれないけど・・・それは教育者に対する侮辱だし、真面目にやってる人物に対しても失礼だとは思わないのかな?)

そう考えるヤマメだった。

 

〔夜〕

魔理沙から緊急連絡が入った。

 

『バカレンジャーとネギ先生、木乃香が行方不明になったんだぜ!!』

 

「魔理沙!?なにやったの!!」

 

『噂話を真に受けたバカレンジャーと私以外の図書館探検部組が図書館島に行ったんだぜ!!偶々部に忘れ物をしたから取りに行くと外でパルとのどかがあわてて・・・。』

 

「・・・わかった。」

 

『助けるか?』

 

「放置。」

 

『了解なんだぜ!!』

さすがに悪ふざけが過ぎると思うヤマメだった。


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