「え~と、私は黒谷ヤマメです。よろしくね!!」
「私はパル様こと早乙女ハルナ!!図書館探検部の他に漫画研究会で漫画を書いてるよ!!そのペンネームがパルね。」
「私は綾瀬夕映です。」
「スイッチ入ると夕映は喋るんやでー。私は近衛木乃香よろしゅうなー。」
「あ、あの・・・私は宮崎のどか・・・よろしくね。」
と軽い自己紹介が終わったときに、担任と思われる先生が教室に入ってきた。
「全員席に座ってくれないか。出席を確認したいからな。」
と渋いおじさんが出席をとりだした。
出席確認が終わると先生が自分の自己紹介をしだした。
「僕はタカミチ・T・高畑。まぁイギリス系のハーフだ。1-Aの担任と英語を担当する。よろしく。」
と言うと質問タイムとなった。
私はその時間を使って情報を整理した。
(担任のタカミチはガトウの弟子でいいだろう。隙がまったくない。・・・で、私の部活はどこがいいかな~。帰宅部だと色々と問題があるし・・・んー、体術同好会と図書館探検部に入ろうかな~。)
とヤマメが考えていると、全校集会のため第4体育館に移動となった。
(たしか・・・麻帆良ができる前の明治から似たような学園が埼玉県にあったんだけど、それが戦時に焼失して、統合されたのがこの麻帆良学園都市だったな~。・・・で、うちの学年がA組からS組まであって学年だけて816名、全校だと2448名が女子中等部なんだよな~。これが幼稚園から大学まであるから学園都市って呼ばれてるけど、私は利点がわからないんだよな~。維持費が一括してるから安いかもしれないけど、普通の学校でやるといじめ問題の規模が大きくなったり、素行不良の生徒が大量に出たり、なによりも学園側が全校を把握できるかが問題だな~。)
とヤマメはあまりメリットを感じないが、これが魔法使い達が絡むと別になる。
学園のほとんどが一般人であるので、学園を攻撃すると無差別殺人者のレッテルを貼れ、魔法使いが喜んで弾劾できる等多数のメリットがでる。
それをコントロールするのに結界が必要でその結界の維持に世界樹が必要だった。
そういった要素を全て合わせた意味でヤマメはこの学園が不愉快だった。
〔80分後〕
学園長(見逃した男)の長話が終わり、クラスにもどると全員の自己紹介となった。
私は
「黒谷ヤマメです。千葉県の習志野市から来ました。(魔理沙と合わせておいた嘘の情報、照が捏造した)好きな物は本、嫌いな物は不完全な理想です。よろしくお願いします!!」
と言うとみんなが質問してきた。
「習志野市はどんな所?」
「自衛隊の基地があったり、音楽が盛んだったり、大きな工場がたくさんあります!!」
「どうして麻帆良に?」
「家族の都合です。」
「何人家族?」
「祖父が1人と妹が1人」
「・・・」
私の自己紹介は終わった。
ネギま 麻帆良学園 で詳しく知りたい人は調べてください。
作者は習志野市民ではありません。
ヤマメの馴染みのある場所だったので習志野にしました。