すみません。
〔半年後〕
農作物の収穫が終わり、じゃがいもと小麦は約3倍、ライ麦は約6倍の収穫量となり、フランソワさんと農民達はとても喜び、フランソワさんは私達の税金を皇帝に渡す1割り以外は払わなくて良いとまで言ったほどだ。
私はフランソワさんに税金分の2割りで家畜の購入を依頼した。
ポケモンの世界では家畜の形態も違い、試したが上手くいかなかったので諦めたが、この世界の家畜は私や雨咲、小傘が知っていたので扱いやすかった。
（まぁ、小傘が勉強してたお陰だけどね。）
そう思うヤマメだった。
【学校】〔翌日〕
約半年でフランソワさんの農民達約300人（老人は除く）に基本的な勉強を教えることができた。
この頃から皇帝が全国に学校を建て始めたが、フランソワの地域では教育ができていると上官に報告して国の学校が建てられることはなかった。
（この時代はビスマルクが政治のほとんどをしてたもんな～。フランスの封じ込め政策もおこなってるし・・・ん？ならまだ完全な安定期とは言えないな～。・・・孤児を集めて教育してミレニアムに組み込めば戦力にはなるな～。）
早速ミレニアムのみんなに聞くと、色々な観点から人材不足のため、全員が賛成し、フランソワさんに孤児の引き取りをお願いした。
フランソワさんは始めは食料の観点から反対したが、私達が個人的に育てると言うとすぐに了解してくれた。
始めは試験的な意味もこめて5歳以下の子供を男女各50人の合計100ほどの募集を依頼した。
ただ、今の農民達は次の段階に移り、農業、工業、商業の3つの専門コースと、軍事の必修をおこなった。
【ラーイグラード】
ヤマメは現在のラーイグラードにある武器等の数が書かれたレポートを読んでいた。
《倉庫内
・A00 地上戦闘機 1200機
・B00 戦術爆撃機 150機
・C00 戦略爆撃機 5機
・短機関銃UZI 2000丁
・ミニミ軽機関銃 800丁
・ブローニングM2 500丁
・AK-47Ⅲ型 3000丁
・75mm無反動砲 1000丁
・L16 81mm 迫撃砲 3500門
・75mm野砲（初期訓練用）20門
・88mm砲 1500門
・装甲車 350両
・Ⅰ号Z型戦車 150両
・Ⅱ号X型戦車 700両
・Ⅱ号戦車Y型 800両
・Ⅲ号1型 400両
・Ⅳ号突撃戦車 500両
・Ⅳ号戦車1型 30両
・155mm自走砲0型 15両
・火薬 約150万トン
・弾丸 2000億発
・砲弾（種類問わず）800万発》
となっていた。
弾丸は初期からずっと造り続けてきたための数で現在はラインをストップさせた。