【ウバメの森】
私達が着いたと同時に伝説の2匹が飛び立った。
その姿は何かから解放されたように見えた。
そのまま森の奥に進むとアイスオブマスクをレッド君、グリーン君、ブルーちゃん、イエロー、クリスタルちゃんともう1人知らない子が止めをさそうとしていた。
しかし、アイスオブマスク・・・いや、ジムリーダーのヤナギは瞬時に氷の盾を作り、止めの一撃を防いだ。
さらにヤナギは自分のウリムーに絶対零度を指示し、ウバメのほこらから出てきたポケモンをGSボールで捕まえた。
レッド君達は人体を氷で固められて動くことができずにいた。
(今私達が動いた方がいいかな?)
私達が飛びたそうかと小声で話し合うとなぜかイエローが麦わら帽子を取ってほこらの中に入れるといなかったはずのゴールド君が出てきた。
(イエローは女の子だったんだ・・・。あと出るタイミングを逃しちゃった・・・。)
私達がズルズルと飛び出さないでいるとヤナギ老人の悲鳴が聞こえた後、ハッピーエンドの様になってしまった。
7人は事件を解決したことで喜びあっているので私達は
(((私が来た意味は?)))
そう思うのだった。
無線で部下に撤退を指示し、私達はラーイグラードに帰宅するのだった。
【ラーイグラード】〔5時間後〕
私達は事件の反省会をしていた。
「今回は連携できてたのがよかったけど、あれだけの戦闘で弾薬が一割持ってかれたな~。」
「お姉ちゃん・・・それもあるけど最後に私達が行った意味あったの?ポケモンリーグで全員をまとめた方がよかった気がするけど。」
「・・・そこは触れないで・・・。」
反省会はすぐに終わり、各自の役割に移るのだった。
〔1週間後〕
私は今回の反省からさらに火薬の量産に努めていた。今回は畑の肥料にもなるハーバー・ボッシュ法を使用した。
これにより大量の肥料と火薬を製造可能にし、ラーイグラードはさらに発展するのだった。
〔一気に時間が飛びます。なのでダイジェスト風にします。〕
ヤマメ38歳
・ハーバー・ボッシュ法の使用開始
・ポケモン協会 ヤマメ、雨咲、小傘を冤罪だったとラジオと新聞で謝罪
ヤマメこれを無視
・第四次成長計画を開始
《・農業自自給率150%
・ジェットの研究
・防衛設備の増強》
・地下3階に大規模演習場を増築
・地下4階に大規模倉庫を増築これには戦車1000台、A00 500機、B00 100機、88mm砲500門を収容可能にするものだった。
現在40%
・浸透戦術の研究完了
・塹壕作戦の研究完了
・地熱発電の試運転開始
39歳
・試作ジェット機完成
・銀鉱山の閉鎖これにより金の等価交換が終了
・部品の共通化を開始、これにより前に造った戦車等は改良される
・Ⅲ号戦車製造終了製造数150台
名称をⅠ号Z型戦車に変更
他にもⅣ号戦車両タイプをⅡ号X型戦車とⅡ号戦車Y型に変更
・新型戦車の研究開始
・戦略爆撃機の研究開始
・地下造船所の完成
40歳
・輸送船の研究開始
・潜水艦の研究開始
・地熱発電の本格的開始
・マチス心筋梗塞で倒れる
1週間後意識を取り戻すがジムの運営を別の人に託し、ラーイグラードに移住
血の酒を飲み半妖となり、造船を担当
・ホウエン地方で大規模な天災が相次ぐ
・デボンコーポレーション社長が意識不明になる
これにより貿易がストップする
・ラーイグラード全員に英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語を教える
暗号の意味で
・オーキド博士に代理購入増加を依頼
・第四次成長計画終了
・工場生産倍増化計画を開始
・新戦車を開発
前の世界のⅤ号戦車A型を40トンに軽減し、速度を整地で65キロ、不整地で55キロに変更し、コストを大幅に落とすことに成功する
名称をⅢ号1型に決定
・ホウエン地方での天災が終わる
あの感動のシーンを再現できませんでした。申し訳ありません。
Ⅲ号戦車→Ⅰ号Z戦車
Ⅳ号X戦車→Ⅱ号X戦車
Ⅳ号Y戦車→Ⅱ号Y戦車