トランジスタ 30
紅白 29
かがみ 28
ヒッキー 21
ルラ 30
そうり 10
技は次回にまとめて紹介します。
学校でやることを終わらせたヤマメと雨咲はサカキのジムに行く前にポケモンセンターに向かっていた。
(学校の資料だとポケモン達を回復させたり、宿泊やレストランがまとまった施設らしいな~。年齢が18歳以下と確認できたらポケモンの回復は無料になるらしいけど・・・。)
昨日のスピアーの群れによって消耗していたヤマメ達にはありがたい施設だった。
【ポケモンセンター】
中に入ると中央にナース服を着た女性が立っていた。
「ようこそポケモンセンターへ、ポケモンの回復はこちらでおこなっております。」
と教えてもらったのでそのまま私達はポケモンを預けた。
〔30分後〕
元気になったポケモン達が帰ってきたので、ナースの人に2人部屋の宿泊を予約して、ジムに向かうのだった。
【トキワジム】
ジムの扉をノックすると自動で開いた。
扉をくぐるとサカキさんが目の前に立っていた。
「遅かったじゃないか。待っていたよ。」
「ポケモンセンターで回復させていました。すみません。」
「謝ることじゃないよ。どちらからやるかい?」
「私からやります。」
雨咲が先に出ると宣言した。
ルールは雨咲が現状戦力になるのがルラだけなので1対1となった。
「ルラ!!出撃。」
「サイホーン行け。」
2匹がボールから出ると、先攻は挑戦者側からなので雨咲が指示を出した。
「ルラ、マジカルリーフ!!」
「サイホーン地震だ。」
ルラのマジカルリーフはサイホーンに直撃したが耐えきったサイホーンの地震がルラに直撃。
どちらの一撃も素晴らしく強力だ。
「ルラB2地点にテレポートからサイコキネシス!!」
「あなをほるで避けろ!?」
B2地点はBが敵の後ろの意味で、2が戦闘している場所を16分割した場所を示す。
普通のポケモンならできないが、図形の勉強をしていたルラは即時に戦っている場所の分割が可能になっていた。
サカキはサイホーンに避けるように指示を出したが遅く、ルラのサイコキネシスによって持ち上げられた後地面に叩き落とされ、さらにギシギシと潰される音がひびいている。
よく見ると目を回しており戦闘不能となっていた。
サカキはサイホーンをボールにしまうとルラを撫でていた雨咲に近づいて
「そのポケモンは始めて見たな。種族名は何て言うんだ?」
「キルリアと言います。」
「なるほど・・・私の知らないポケモンが居たとはな。次はヤマメ君か、形式はどうする?」
私に聞いてきたのでせっかくだから私は3対3を申し込んだ。
位置についた私は様子見でヒッキーのボールを持つのだった。
この世界のポケモンセンターにはピンク髪のジョウイさんはいません。
普通のポケモンセンターの専門校を卒業した一般人が各地に配属されます。
専門校はポケモン協会の近くにあります。
(後々にこの設定が必要なるので・・・。)