アルヌスに新型MSが到着し、帝国主戦派への工作も着々と進んでいた。
だが今後全てが順調に進むわけでは無い事を、自衛隊は知る事になる。
自衛隊がアルヌスに駐屯地をかまえて後、イタリカ攻防戦を境に周辺は平穏になり帝国軍の大きな動きも無い状態が続いていた。
アルヌス駐屯地幹部は前から要請があった語学研修を開始、研修場所は難民キャンプで行われた。研修生はピニャ率いる薔薇騎士団のメンバーと従者、日本からは外務省や防衛省の官僚、自衛隊員等。講師は第三偵察隊隊員とカトー・エル・アルテスタンとレレイが担当となった。
その難民キャンプは、翼竜の鱗が収入源として確保されたため上層部は生活用品や食料の配給を終了した。
収入源を確保したのはいいのだがイタリカまでは距離があり、自衛隊に頼もうにも事務連絡が面倒という問題が浮上した。
そこでアルヌス共同生活組合は駐屯地の購買部を通じて難民キャンプにPXを開店した。
そのPXは各地の紛争地帯に店舗を構えており、あのユーゴスラビア紛争の戦場のど真ん中にも開店するという無謀さで有名なコンビニDMZグループが引き受けてくれたのだ。
更にはバンダイナムコホールディングス全面協力でガンプラの販売も開始した。
バンダイ社やコンビニDMZ社の社員は、目の前で本物のMSが動いていることに感動し涙を流す者までいたほどだ。
そのおかげか、テントサイズのPXに大勢の自衛官や休憩中の薔薇騎士団が次々と商品を買い求めに来たのだ。
テントではあまりにも小さすぎるため、PXを大きく建て替えるが大繁盛の影響で人手不足に陥っていた。
そこで組合はフォルマル伯爵家に人手を要請。
そこから亜人種のメイド達がやってきたことにより『大繁盛→人手不足』という謎の悪(?)循環を生むことになる。
さらには日本製品と特地でとれた原産品を取引したいという商人が次々と集まり始め、組合としては彼らの要望に応えるしかなかった。
組合はイタリカと帝都にPXを新設していき、その結果泥縄式に経営範囲が拡大。
これにより特地貨幣が溜まりに溜まっており、逆に日本製品を仕入れるための日本円が不足。
政府がこれを買い取り、日本円に両替えをする形で確保していた。
雇用人が増えたため、食堂を建設すれば非番の自衛官も来て『大反響→人手不足→フォルマル』という繰り返し。
更には従業員の宿舎や商人達の宿、商店や避難民の仕事場や家などを作るために埃を被っていたMWT-05V土木工事用作業車をまた引っ張り出して作業させたり、その伐採した木を使ってドワーフが家を建てたり、もはや難民キャンプという規模を越えて一つの街が出来上がってしまっていた。名前もアルヌス村へと改名。
街が栄えた一方では詐欺や万引きといった犯罪が増加、組合は治安維持係を設立。対策長はロゥリィ、その部下にイタリカ攻防戦で盗賊団にいたセイレーン種の亜人、ミューティ・ルナ・サイレスが配属された。
更にはイタリカとアルヌス村に大規模な武装勢力が来ても対処できるように、白と黒に塗装され右肩には警務と書かれた警務用MS-05JザクⅠがそれぞれ三機配備されることも決定した。
そんな急激な開拓が進んでいるアルヌス村に一人の兵士がやってきた。
辺りは暗くなっているが街の明かりがほどよく灯っている。
彼はイタリカや帝都へ運ぶ商品輸送団の護衛兵として雇われに来たのだ。
面接を無事終えて仕事を得た彼は、自分へのご褒美にデリラが働いている酒場兼食堂へとやってきたのだ。
料理長はドワーフ大工集団の料理長としてやってきたガストン・ノル・ボァである。
デリラ「いらっしゃーい!」
兵士「フゥ…おーい姉ちゃん!エール、一つくれ!」
デリラ「エールは無いけどビールならあるよ!」
兵士「ビール?なんだそれ?」
男性客「
兵士「あぁ、死神ロゥリィを目にしたときは冷汗が出たけど、なんとか本部とイタリカの間の隊商護衛の仕事にありつけたぜ。」
デリラ「ほい、ビールお待ちどぉさん。」
男性客「そりゃよかったな、今組合には隊商が八つあるんだ。一緒になった時はよろしくな。」
兵士「おぅ、こっちこそな。」
二人はビールの入ったジョッキで乾杯し合った。
そして兵士は並々注がれた泡の立ったビールを一口喉の向こうへと流し込んだ。
シュワシュワと炭酸ガスの独特な喉越しに兵士は舌鼓を打つ。
兵士「っかー!冷えててうめぇ!泡がはじける!」
男性客「だろ?…ところで前は何してたんだ?」
兵士「
デリラ「なんだいなんだい?大の男がこそこそ内緒話かい?」
デリラが店自慢の特地産の魚を使った寿司を持ってきた。
すると後ろに座っているセクハラ客がデリラのお尻をいきなり揉んだのだ。
次の瞬間、セクハラ客はデリラご自慢の回し蹴りを食らって二、三メールほど吹き飛ばされた。
デリラ「おとつい来やがれ!あたいの
その時、伊丹と鷲谷、ロゥリィと桑原と黒川の五人がやってきた。
その光景を見ていた伊丹はデリラに冗談を言った。
伊丹「じゃあいくら払えば触らしてくれる?デリラ。」
鷲谷「隊長、それセクハラ。」
デリラ「イ、イタミのだんな!やだぁもう///」
伊丹と鷲谷は特地の人達から『旦那』と呼ばれており、二人も良い気分なのでそのまま呼ばせている。
ガストン「イタミとワシヤの旦那!奥の『貴賓席』空いてますぜ。」
伊丹「いいよ料理長、ここがいいんだ。」
ロゥリィ「ドーラ、ビール五つねぇ。」
しばらく待つとドーラがビールを五つ、慣れた手つきで運んできた。
ドーラ「ハァイ、オ待ちどぉサマぁ。」
伊丹「んで、黒川。話ってのは?」
黒川「テュカのことです。ますます症状が酷くなってきています、このまま放っておけば……」
その時食堂の近くに話の中心人物であるテュカがやってきた。
どうやら誰かを探しているようだが…それはこの場にはいない人物だ。
ロゥリィ「テュカぁ、誰か探してるのぉ?もしかして男?」
テュカ「違う違う、ちょっとね…」
そう言ってテュカはどこかへ行ってしまった。
黒川「ああして毎日この時分にここにいるはずのない人を探しているんです。どうするおつもりですか?」
鷲谷「ドーラちゃーん!ビールおかわり!」
ロゥリィ「…でも黒川、むりやり現実をわからせる必要あるのかしらぁ?逃げちゃいけないのぉ?」
黒川「いけないに決まってますわ、人は現実を受け止めてこそ『明日』を生きていけるのです。おそらくテュカの父親はもう亡くなっているでしょう、現実と妄想の間で死者を思い描き長命のエルフの永遠に近い『今』を消費するだけでは寂しすぎます。」
ロゥリィ「それはそうだけどぉ……」
ロゥリィは分かっていた、正しい事だけでは救えないことを。
彼女は約九百六十年生きてきている、もちろんその間に沢山の友人や恋人がいたはずだ。
だが必然と別れはやってくる、それはどの生ける者には必ず付いてくるもの…死…
彼女…ロゥリィ・マーキュリーも挫け、泣き、足掻き、苦しむことはあった。
だがその数々の出会いと別れを繰り返しそれを乗り越えることが出来た。
それが誰しも出来るわけでは無い…彼女はそれを知っている…
彼女が星に輝く夜空を見上げながら昔のことを思い出していると、予想外の人物が話を進めた。
伊丹「じゃあ黒川、俺達が寄ってたかってテュカに現実を見させてみたとしよう。テュカはそれをすべて受け止め認めると思うか?いよいよ『あっち』に行ってしまうかもしれないぞ?」
ロゥリィ「(一番現実に背を向けているこの男が…どうしてそのことを――益々興味深くなったわ)ドーラ、おかわりねぇ。」
鷲谷「じゃあ俺もおかわり!」
伊丹「『心』の内が分かる程お前はテュカを知っているのか?俺達はテュカの心に寄り添い続けられる立場ではないんだ。現実を突きつけた次の日に撤退命令が出たらどうする?」
黒川「ではこのままにしておけと?」
伊丹「あぁそうだ、悪い事は言わない。最後まで責任を持てないなら何もするんじゃない。余計こじれるだけだ。」
黒川「わかりました!では明日の準備があるので先に失礼します!」
桑原「あ、では自分が二曹を送っていきます、金は置いときますね。」
そう言って黒川は怒りながらその場を後にし、その後ろを桑原がついていった。
ロゥリィ「飲みなさいよぉ、おバカさん。それにしても、あんな冷たい言い方する必要は無かったんじゃないのぉ?」
伊丹「生憎、俺は誰にでも優しくできる程、懐は深く広くないんだ。」
ロゥリィ「うそつきぃ。」
伊丹「なにがだ?」
ロゥリィ「別に何でもないわよぉ。(ホントはわざと冷たくしてたくせに。)その懐の定員は一人にしときなさい。」
伊丹「どうしてだ?」
ロゥリィ「女にモテるからよぉ。」
伊丹「それ逆に嫌われるんじゃないか?」
ロゥリィ「女から見て誰にでも優しくする男って、誰にでも股を開く女みたいに見られるわよぉ。逆に優しくしてもらえるのが一人だけなら、その座が欲しいって思うのが女なのよぉ。」
伊丹「へぇ…ロゥリィは優しいな、死と断罪の神とかエムロイの使徒死神ロゥリィだとか呼ばれてるくせに。」
ロゥリィ「あらぁー、それは誤解よぉ。死を司るというのは生を司るということでもあるのよぉ。死とはまさしく生の終焉…最良の死を迎えるには最良の尊い人生を送らないといけないのよぉ。」
伊丹「最良の人生……ねぇ……」
ロゥリィ「そうよぉ…ドーラ!おかわりぃ!ケプッ…」
鷲谷「ドーラちゅわ~ん!僕にもおきゃわりぃ~!」
伊丹「おいおい、そのへんにしとけよ。酔いつぶれて倒れても知らねーぞ。特に鷲谷、お前何杯目だ?」
鷲谷「今頼んだのがぁ~四杯目でゅえーす!」
伊丹「まったく…とりあえずロゥリィは寝床までは運んでやりますかな。」
鷲谷「あぁーずりー!隊長、ぼぉくにも優しくしてくらさいよぉ~!」
ロゥリィ「残念だったわねぇ、ワシヤァ。」
鷲谷「うるへぇ~…」
そんな三人で楽しく酒を飲んでいたその時だった…
???「おい!店主!何だこの店は!!この店はガキに酒を飲ますのか!?」
その声に周りの者達は一斉にその声を荒げた人物を見た。
そこには黒いマントを羽織り、目元と長いエルフ耳を出した女性がいる。
ある者は顔面を蒼白にさせ、ある者は震え、ある者は杯を落とした。
実はロゥリィはこんなことを考えていたのだ。
酔いつぶれて動けなくなるふりをして自室へと連れ込み、そのまま夜の営みまで持って行こうと計画していたのだが……さっきの彼女、ダークエルフの女性の一声により全てが台無しになってしまったのだ。
あともう少しだったのに……ほんのちょっとだったのに……なのに…なのに…
このロゥリィ・マーキュリーを……ガキ扱い!?
彼女の顔には青筋が立ち、その目は獲物を刈りとる毒蛇のようだ。
一睨みで十人は軽く殺せるだろう、そう思える程の眼力だった。
周りの者達はこの後起こるであろう血の雨の惨劇を想像させられていた。
だがそれは意外な人物によって更なる混乱へと発展する。
ドンッ!という音が静かになった食堂に響き渡る。
その音の先には、たった今四杯目のビールを飲み終えた鷲谷の姿があった。
どうやら先程の音は杯をテーブルに勢いよく叩き付けた音らしい。
鷲谷はスッと
何やら様子がおかしい、皆がそう思っていた次の瞬間……
鷲谷「なんだぁてめぇ!この野郎!馬鹿野郎!!あぁん!?」
いつもの鷲谷とは到底思えないぐらいの重低音の
温厚の代表と言ってもいいほど笑顔が絶えない鷲谷が、あんな風に豹変するだなんて思いもしないのだから。
???「なんだお前は!」
鷲谷「なんだじゃねぇよ…まず最初に話しかけた奴が挨拶すんだよぉ!んな事も知らねぇのかこの野郎!!」
ヤオ「我が名はヤオ・ハー・デュッシ、シュワルツの森のデュッシ氏族デハンの娘。こちらに『緑の人』と『緑の巨人』がおられると聞き、用件ありて参った次第だ。」
鷲谷「その耳はエルフだな…見たところ三十代っぽいが…こっちの世界じゃ三百ってところか?あぁん?」
ヤオ「あぁ、そうだ。今年で315になる。」
鷲谷「かっ~、大層長生きされてるご様子で!でもなぁ……てめぇがガキ呼ばわりしたこいつはもっと年取ってんだぞこの野郎!」
ヤオ「いくつだと言うんだ!」
鷲谷「961だ馬鹿野郎!!しかもこいつはあのエムロイの使徒、ロゥリィ・マーキュリー様だこの野郎!!」
ヤオ「なっ!?せ、聖下だったとは…ロゥリィ聖下、先程はとんだ無礼を……」
鷲谷「あぁ、そうだ。もっと地面に頭こすりつけてちゃんと謝りやがれ!この野郎!!」
伊丹「な、なぁ鷲谷……もう、その辺にしておいた方が……」
鷲谷「大体なんだその恰好は!それじゃまるで売婦じゃねぇか!ちゃんとまともな服着やがれ馬鹿野郎!!」
その時、ヤオの頭の中で何かが切れる音がした。
ヤオ「貴様……先程から馬鹿野郎馬鹿野郎とうるさいぞ…確かに私は聖下に対して失礼な事を言った…それは謝る…だからと言ってそれ以上に責めたてられる謂れは無いはずだ。」
鷲谷「うるせぇ!馬鹿野郎この野郎!俺達の楽しみを台無しにしただけで万死に値すんだよ!この野郎!!」
ヤオ「酒の邪魔をされただけでそれだけ切れるとは、貴様はよほど肝が小さい男と見える。」
鷲谷「あんだてめぇ…殺る気か?あぁん!?」
ヤオ「いいだろう…貴様がその気なら受けて立とう。」
ロゥリィ「も、もういいわよぉ…私も全然気にしてないしぃ……」
鷲谷「駄目だ!こういった調子乗った奴にはたっぷり教育してやらねぇと気が済まねぇんだよこの野郎!!」
ヤオ「教育されるのはまず貴様だ、その下品極まりない言葉遣いを一番に直した方がいいだろう。」
鷲谷「いい度胸じゃねぇか…俺は女だからって容赦はしねぇからなこの野郎!!」
ヤオ「元より手加減してくれだなんて頼んだ覚えはないが……」
辺りの空気が一層張り詰め、息苦しさすら感じる。
周りの者はもはや一歩も動けない状態にあった。
ここまで緊迫した現場を見るのは初めてらしい。
二人はファイティングポーズを取り、一触即発の状態にまで発展した。
風が揺らぎ、松明の炎がゆらゆらと動く。それによって火の粉がまるで雪のように飛ばされ、地面へと落ちていく。
これほど賑わってない食堂は見たことが無い。
そして双方同時に動いた!!
と思いきや……
鷲谷「あっ!?」
鷲谷は伊丹とロゥリィにまるで担架のように担がれて強制的にその場を後にさせられた。
伊丹「あ~ばよ~、とっつぁ~ん!ツケといて~!」
ロゥリィ「じゃあねぇ!また来るわぁ!!」
鷲谷「離せ!俺はあいつに一発お見舞いしなけりゃならないんだ!!離しやがれ!馬鹿野郎この野郎!!!!離せ!!離せえぇぇぇぇぇぇぇぇ…………」
ガストン「はやっ!」
デリラ「さ~すが、イタミの旦那。逃げっぷりは流石だね。んで?あんた、どうすんの?冷やかしなら帰って。」
ヤオ「いや、ここには料理を食べようと思ってきたんだ。」
ガストン「お客さん、何にする?」
ヤオ「適当に酒と焼き物を頼む。」
ガストン「あいよ!デリラ、ダークエルフのお姐さんにビール一杯!」
ドワーフ「よぉ!おめぇさんよ、さっきの話を聞く限りじゃあ緑の人と巨人を訪ねて来たってぇ?」
メイア「訳ありだにゃ?話してみ?」
ヤオ「あ、あぁ…此の身がここまで来たのはその人達と巨人の力を借りるためだ。諸君らは彼らがどこにおられるか知っているのか?」
ドワーフ「知ってるっちゃあ知ってるけど……」
メイア「多分無理かもしれないニャア……」
ヤオ「なぜだ?緑の人と巨人は高潔な者達と聞いている。ならば困った者を見捨てることなど――」
デリラ「はいお待ち!とりあえず話は食ってからでもいいんじゃない?」
ヤオ「これがビールか……ん!?うまい!それで話だが…無論それ相応の報酬を用意してある。」
そう言ってヤオは手持ちのバックから革袋に包まれた巨大な石の塊をテーブルの上に乗せた。
そして革袋の口を縛っている紐をほどくとその中身が輝きを放ちながらその姿を現した。
ヤオ「金剛石の原石だ!それも人の頭ほどの大きさだ!これでもまだ足りぬと言うのなら我が身を捧げることも厭わぬ!!すでに親類縁者とも別離は済ませてある!!」
客A「おいおい!人の頭ほどの金剛石だと!?爵位が領地付きで買えるぜ!!」
客B「ダークエルフ謹製のハーディの護符まで付いてるぜ!!こりゃ相当の値打ちもんだ!!」
客C「しかも自分の体まで差し出すって!!ダークエルフの女は早々抱けるもんじゃねぇ!!俺が!!」
客A「いやいや俺がやる!!」
客B「俺でどうだ!?」
周りの戦士や兵士たちは一斉に手を上げる。
だがヤオは彼らでは力不足と感じていた。
ヤオ「その勢いはありがたいがそなたらでは力不足だ。」
客A「その頼み事ってなんなんだ?」
ヤオ「手負いの炎龍退治だ!」
ヤオの話によると数ヶ月前、シュワルツの森で左手と左目を失った炎竜が村を襲い、大勢の同胞や友人、仲間、家族を焼き殺し、喰い殺した。
そこから先は呪詛の声が毎日響き、木の皮を煮詰めて食べると言う昆虫のような生活が続いた。
そんな中彼ら――自衛隊とMS――の噂を耳にしたのだ。
ヤオ「……それでもできると言うのなら頼むが…できるか?」
客A「いやいや無理無理、命がいくつあっても足りねぇよ……神や使徒ならともかく……」
客B「緑の人と巨人が引き受けてくれるといいな……」
そしてその場にいる全員が思った……
「(こいつ……とことん運がねぇ……)」
皆様、新年あけまして誠におめでとうございます<m(__)m>
今年2017年も私とこの小説を何卒よろしくお願い申し上げます。
では早速、解説コーナーに移るといたしましょう。
解説コーナー
〔バンダイナムコホールディングス全面協力ガンプラ特地販売〕
自社の製品が原寸大で動いてたらそりゃ感極まって涙流すに決まってるよ。
俺も泣く絶対にwww
〔鷲谷は大酒飲み〕
俺の中ではそんなイメージ
〔鷲谷は酒に酔うとめんどくさい〕
俺の中では(ry
〔鷲谷酔っ払いのイメージ〕
ドリフターズの菅野直が元です。
最近ドリフにハマってしまいましてね…このようになりました。
〔万死に値する!〕
ガンダム00のティエリアですw
〔ヤオさん(名前有り)初登場〕
さてと鷲谷とヤオさんが最悪なスタートを切りましたけど…これ今後どうなっていくのか正直自分でもわかってませんwww
あともう少しだ…あともう少しで……ゾルザルをボコボコに出来る!楽しみだ!!
皆さんも楽しみにしておいてください!どうなるかは当日のお楽しみに…
それではまた次回お会いしましょう!
それでは( `ー´)ノシ