GATE 自衛隊彼の地にて、ザク戦えり   作:兎の助

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前回のあらすじ

仮住居の建設が無事に済んだ旧コダ村の人達は、今後は自分たちの力で生活していこうと考え仕事を探していた。
丁度アルヌス駐屯地の周辺に翼竜の残骸が残っていると聞き、その鱗をイタリカと言う町で換金して、それを生活費にすることになった。



第七話:運搬と混乱

 第三偵察隊がイタリカへと向かっているその頃、日本ではお昼のニュース番組で特地の特集が放送されていた。

 炎龍による被害者がまるで自衛隊の不祥事によって出来たもののようにマスコミが報道したのだ。

 

 『特地での民間人死者100人 政務次官答弁に虚偽か?』

 

 『自衛隊の失態か? MSの必要性は?』

 

 『不透明な特地での戦闘 国会で追及へ』

 

 『MSは本当に自衛隊に必要なのか?』

 

 国会では本位総理が記者たちの質問攻めに合い、ワイドショーでは専門家同士が議論をぶつけあっている。

 そんな特地とMSの議論はネットの世界でも繰り広げられている。

 銀座事件の一部始終を収めた動画が動画投稿サイトに投稿されており、その中にはMSが帝国軍を蹂躙するものもあった。

 その過激な映像で活動を休止していた市民団体がまたデモ活動を開始。

 某有名掲示板やSNS等では、MSの自衛隊配備・特地自衛隊派遣反対派と賛成派によって毎日暑い討論が続いている。

 

 特地とMSについては世界各国でも話題となっている。

 

 

中国

 

董 徳愁「特地か…なぜ門は日本なんかに…北京に門が開いてくれれば誰にも邪魔されずにすべての問題が解決していただろうに…特地が必要なのは日本などでは無く我が国だとは思わんかね?」

 

政府関係者「その通りです、董 徳愁主席。日本だけの独占は許せません!」

 

董 徳愁「せめて日本海のどこかの島にでも現れてくれさえすれば…日本政府には友好的に接しながら、その行動に制約を課すように工作したまえ。13億人もの民はこの国にとって重くなりすぎた。出来ることなら半分を特地に送り出したい。特地にもう一つの中国を作るのだ。そうなれば喜ばしい限りだ。」

 

政府関係者「ですが、主席。日本にはMSがあります。あれのせいで工作に支障が生じるのでは…」

 

董 徳愁「確かにMSは我々にとっても厄介な存在だ。対策も考えなくてはな…」

 

 

アメリカ

 

ディレル「全く日本軍(・・・)は一体全体何をしているんだ!門の周りに亀みたいに立て籠もって。あのMSの力を総動員すれば国の占拠も容易いだろうに…」

 

秘書「自衛隊(・・・)は過去の戦いから学んだのです、ディレル大統領。それにMSがあるとはいえ、むやみやたらに攻撃を行えば、市民団体やマスコミが黙っていません。」

 

ディレル「だけど考えてもみろ!門の向こうはフロンティアだよ?あの向こうにはどれほどの可能性が詰まっているか君たちも考えたまえ。手付かずの貴重な鉱石や燃料資源、経済的優位性に汚染の無い大自然。更には異世界生物の遺伝子情報などなど…」

 

政府関係者「ですが日本は我々の同盟国です。門から得られる利益は我々にもあるはずです。」

 

ディレル「少なからずな。だがそれだけでは不足なのだよ。どうだろう?もっと積極的に関与するべきか?例えば陸軍や海兵隊の派遣とかは?」

 

政府関係者「大統領、残念ながら我が国は現在問題の中東紛争の支援で手一杯です。戦力的にも予算的にも、もう余力はありません。それに、あのMSの情報ですら未だによくわからない事もあります。深い肩入れは禁物かと……どうでしょう?武器や弾薬、兵器の支援のみに限られては?」

 

ディレル「そうだな、肩入れしすぎて我々にも火の粉が降りかかるのは避けたい。火中の栗は、日本だけに拾わせよう。」

 

 

ロシア

 

ジェガノフ「門か、厄介なものになりそうだ…」

 

政府関係者「はい、もしあの門から莫大な量の資源が発見されたら、我々の存在も危うくなります。」

 

ジェガノフ「そうだな…アメリカも中国も、あの特地の資源を狙っているだろうからな。今の日本は地球一個分の資源を持ったも同じ…」

 

政府関係者「いっそのこと、日本に工作員を送り込み、あの門を破壊しましょう!そうすれば…」

 

ジェガノフ「あの門がどのような物質で作られているのか分からないのにか?それに門の周辺は隔離されていて、更にはMSも配備されている。近づく事さえ容易では無い。そもそも門の向こう側にはまだ自衛隊が大勢いる。それなのに門を破壊してしまえば、特地に大勢の自衛隊が取り残され、それが我々の行ったことだと知れば世界中からの非難は当然のごとく起きるだろう。そうなってしまえば元も子もない。」

 

政府関係者「確かにそうですが…」

 

ジェガノフ「それに今の日本は、まだそこまで大きな動きは見せないだろう・・・今はまだよく様子を見てみようじゃないか…」

 

 

 世界は今、日本から発せられる特地の情報に釘付けになっていた。

 日本はそんな世間の声に対応するべく、参考人招致を行うことを決定した。

 

狭間「…分かりました、ではそのように手配します、嘉納大臣。フゥ…」

 

柳田「失礼します。狭間陸将、滑走路の施設状況と…どうかしましたか?」

 

狭間「民間人に被害が出たときの状況について参考人招致だそうだ。」

 

柳田「いったい誰をです?」

 

狭間「伊丹二尉と鷲谷二尉、それから現地被災者数名だそうだ。」

 

柳田「伊丹二尉と鷲谷二尉をですか?あれは『ドラゴン』による被害だと報告したのではなかったのですか?」

 

狭間「もちろん報告したよ。だがな、先生(政府)の中には疑っている方々がいるようだ。自衛隊(われわれ)の失態ではないかとね…それで、その伊丹二尉と鷲谷二尉は今はイタリカか?」

 

柳田「はい、現在向かっている途中です。」

 

狭間「そうか…で?柳田二尉、何か報告に来たんじゃなかったのか?」

 

柳田「は!滑走路の施設状況の確認と、ドダイⅡ50機、ファットアンクル30機の搬入完了を報告します。」

 

 

 話しの中心人物である伊丹たちは、現在イタリカに向けてテッサリア街道を走っていた。

 

桑原「今走っているのがテッサリア街道で…ここがイタリカか。」

 

レレイ「そしてここがアッピア街道ロマ川デュマ山脈(すごく正確な地図…一体どうやって描いているのだろう?この装置で向かっている方向が分かるの?)」

 

 レレイに補足説明をもらいながら、桑原は地図にその情報を書き加えていく。

 そんなレレイは桑原の膝の上に置いてあるコンパスを観察していく。その視線に気がついたのか桑原がコンパスがどういうものか教え始める

 もうそろそろイタリカに着くと思われたころ、鷲谷から通信が入った。

 

鷲谷《伊丹隊長、前方に煙を確認しました。》

 

伊丹「やだなー、この道、あの煙がある所に続いてない?どう思う?」

 

レレイ「あれは煙。」

 

伊丹「煙が上がっている理由は分かる?」

 

レレイ「畑焼く煙ではない、季節違う。人のした何か…鍵?でも大きすぎる。」

 

桑原「あの辺りがイタリカのはずですが…」

 

伊丹「鍵じゃなくて火事ね。鷲谷、そのMSであの煙の原因って調べられる?」

 

鷲谷《了解、偵察を開始します。》

 

 そう言うと鷲谷は旧ザクの肩から何かを発射させた。

 

伊丹「鷲谷、今発射したのは何だ?」

 

鷲谷《偵察用小型UAVです。伊丹隊長、車の中にモニターがありますよね?》

 

伊丹「あぁ、あるぞ。」

 

鷲谷《画面の下の1番ボタンを押してください。UAVからの映像が映るはずです。》

 

 鷲谷に言われたとおりに1番のボタンを押すと、画面が切り替わり、白黒映像が画面に映し出される。

 そこには衝撃的な映像が映っていた。

 目的地であるイタリカの街が、謎の武装勢力によって攻撃されていた。

 城壁の上では老若男女問わず懸命に街を守ろうと戦っている。

 

伊丹「うわ~、絶賛戦闘中だね…」

 

倉田「この中に交易しに行くんですよ…正気の沙汰じゃないっす…」

 

 すると盗賊たちが後退を始めた。引き返す盗賊団を尻目に安堵の表情を浮かべる街の人達。

 

鷲谷《丁度いいタイミングで引き返してくれましたね…隊長、どうします?》

 

伊丹「このまま見捨てて帰るわけにもいかないでしょ…危険だが、行くしかない。」

 

 そう言って第三偵察隊一行は再び車とMSを走らせた。

 急きょイタリカの防衛戦に参加したピニャたちは、盗賊の襲撃を受けた街を守るべく戦っていたが、先ほどの戦闘で皆疲労しきっていた。

 

ピニャ「ノーマ!ハミルトン!無事か!?」

 

ハミルトン「生きて…ま~~す…」

 

 ハミルトンは息を荒くしながら答え、ノーマに至っては腕だけを上げ、声も出せないほど疲れている。仲間が無事な事を確認したピニャのそばに白髪の大柄な騎士、グレイが近づく。

 

グレイ「薄情ですな姫様、小官の心配はしてもらえんのですか?」

 

ピニャ「グレイ、お前が無事なのは分かりきっているだろう。」

 

ハミルトン「姫様ぁ、無事なのはいいんですけど…なんで私達こんな所で盗賊を相手に戦っているんですか?」

 

ピニャ「…仕方ないだろう!フォルマル伯爵領に大規模な武装集団が攻めてきたという知らせが入ったから、てっきり異世界の軍隊だと思って急いで駆けつけてみれば、まさかアルヌスの丘に攻め入った連合諸王国軍の敗残兵崩れの盗賊団だとは…お前たち!!休んでいる暇は無いぞ!盗賊どもはまた来る!!三日持ちこたえれば妾の騎士団が到着する!!死体を片づけ、柵を補強するのだ!!急げ!急げ!」

 

 ピニャの命令にやれやれといった表情で作業を開始する兵士たちの顔にも、疲労が溜まっている。

 

ピニャ「グレイ、門の調子はどうだ?」

 

グレイ「ダメですなぁ、いっそのこと家具や木材で塞いで敵が来たら火でもかけますか。」

 

ピニャ「そうか、ご苦労。ノーマ!そっちの兵士たちを交代で食事と休息を取らせろ!!敵影はないな?」

 

ノーマ「はい!今のところは問題ありません!!」

 

 周りに指示を飛ばし、ピニャは食事と休息を取るため、一旦館へと戻っていった。

 館へと到着したピニャはソファにどっかりと座り、ため息をついた。

 そんなピニャに、執事のバーソロミューが恐る恐ると言った感じで声をかけた。

 

バーソロミュー「お帰りなさいませ、皇女殿下……あの一つよろしいでしょうか?」

 

ピニャ「なんだ?」

 

バーソロミュー「連中と話し合いで解決は出来ないでしょうか?」

 

ピニャ「それなら簡単だ、門を開け放てばよい。その代わり、全てを失うぞ。女は陵辱され、男は殺されるぞ。妾も五十人百人とは正気を保つ自信は無い。ミュイ伯爵令嬢はどうかな?」

 

 その言葉にまだ11歳のミュイ令嬢は最悪の事態を想像し、顔を青くさせる。丁度良いタイミングでメイド長であるカイネが食事を運んできた。

 

ピニャ「う~ん…物足りんな、肉は無いのか?」

 

カイネ「疲労の強い時に味の濃いもので胃を満たすと、お体にさわります。」

 

ピニャ「お前、攻囲戦の経験があるのか?」

 

カイネ「今は帝国領になっておりますロサの街で一度経験しております。」

 

ピニャ「そうか、では客間で休ませてもらう。火急の伝令はそのまま通せ…もし妾が起きなかったらなんとする?」

 

カイネ「水をぶっかけて叩き起こしてさし上げますとも。」

 

 メイド長の答えに安心したのか、ピニャは客間のベッドに体を沈める。

 

ピニャ「正規兵は少数、民兵は勇敢な者から死んでいく…士気は最低最悪…こんなものが妾の初陣だと…」

 

 ピニャは目に涙をため、眠りについた。

 

――ピニャは昔の夢を見た

 

 

 

――ピニャが隊を率いる薔薇騎士団が設立された十二歳の頃の夢だった

 

 

 

――最初はお遊び程度で始めた薔薇騎士団も成長していくにつれそれが教育に良いとされ、本格的な教官による軍事教練で強くなっていった

 

 

 

――そして正式に騎士団として設立されたが、戦いに出されるのはいつも男性たちによる騎士団ばかり…ピニャの初陣がこのような戦いによって開始されたのがとてつもなく悔しかったのだろう…その時だ…

 

 

 

 ピニャの顔に冷たい水がかけられた。

 その冷たさと衝撃で飛び起きたピニャは目の前にいるカイネとグレイの方を向いた。

 

ピニャ「なっ何事か!?敵か!?」

 

 だがグレイは焦る様子も無くピニャの問いに答える。

 

グレイ「はたして敵か味方か…ともかく東門にてご自分の目でご覧ください。小官も未だ信じられませんが…」

 

 ピニャは急いで濡れた髪をタオルで拭き、鎧をつけて東門に向かった。到着すれば周りの民兵が騒然としているのが分かる。

 

グレイ「姫様、こちらからどうぞ。」

 

ピニャ「なっ、なんだあれは!?あの攻城用の木甲車みたいなものも気になるが、その後ろのあの巨人は一体なんだ!?」

 

 覗き穴から覗き込むと、ピニャの目には巨大な黒い丸太を担いだ緑色の変な一つ目の巨人と奇怪な荷車が映り込んだ。

 

ピニャ「どうやらあれは木ではなく鉄か…中の連中は見たことのない斑の柄の鎧を着ているな…持っているものは武器なのか?ノーマ!他にはいるか?」

 

ノーマ「他に敵は見えません!何者だ!!敵ではないなら姿を見せろ!!」

 

 奇怪な鉄製の荷車に壁上の弩銃や兵士たちのボウガンが向けられる。しばらくすると荷車から二人降りてきた。

 

ピニャ「あの杖の形…リンドン派の正魔導師だ。エルフまでいる…正魔導師と精霊魔法の組み合わせは厄介だ。油断しているうちに弩銃で仕留めるか?」

 

 すると二人の後ろから大きな紫色のハルバードが現れ、その次にそれを抱えている人物が現れる。

 

ピニャ「あ…あれは!ロゥリィ・マーキュリー!!」

 

グレイ「あれが噂に聞く死神ロゥリィですか?」

 

ピニャ「あぁ、以前国の祭祀で見たことがある。」

 

グレイ「見た限りではここのミュイ様と変わりませんな。」

 

ピニャ「あれで齢九百を超える化物だぞ!!使徒に魔導師にエルフ…なんなんだこの組み合わせは…」

 

 普段なら到底あり得ない光景に呆然とするピニャは、顎に手を付け考え始める。

 もしロゥリィ達が盗賊の味方なら最悪以外の何物でもない。亜神たる使徒を含め、神という存在は人には理解出来ない考えを持っている。

 神の行いはただの気まぐれとさえ言える、だからロゥリィ達が盗賊の味方でも不思議ではない。ピニャが考え込んでいると、扉をノックする音が聞こえてきた。

 

ピニャ「(どうするピニャ?決断しろ、もう時間は無いぞっ!どうすればいい?街のすべてが…この街の者すべての運命が妾の決断にかかっている…ロゥリィ達は盗賊に与しているのか?否、それならばもうすでに町は堕ちているはず……だが妾にはもう士気を上げる術はない!このままでは確実に盗賊どもに負ける!彼女たちが何用でここに来たかは知らぬが、こうなったら入場を拒むか強引に仲間にするまでだ!!)」

 

 覚悟を決めたピニャは、グレイの静止も無視して扉の(かんぬき)を外し、勢いよく扉を開けた。

 

ピニャ「よく来てくれた!!」

 

 するとロゥリィ達が自分では無く、なぜか地面の方をじっと見続けている。ピニャは恐る恐る下を見ると、そこには先ほどの荷車の中にいた斑服を着た者達と同じ格好の男が気絶していた。

 この状況から察するに、ピニャが扉を勢いよく開けたせいで顎に当たり、脳震盪を起こして気絶してしまったのだろう。

 

ピニャ「もしかして…妾が?」

 

 その問いに何も答えず、ただうなづく三人は気絶している伊丹を引きずりながら城壁の中へと入っていく。

 

テュカ「あなた一体全体どういうつもり!?扉の前に人がいるかもとか思わないの?ちゃんとノックしたでしょう?ドワーフやオークだって気をつけるわ!あんなことしてっ!ゴブリン以下よ!!」

 

 テュカはピニャに怒りながら水筒の中の水を伊丹の顔にかけて、起こそうとする。

 しばらくすると伊丹が顎をさすりながら起き上がる。無事な様子に一同はホッと胸を撫で下ろす。

 

鷲谷《伊丹隊長!応答して下さい!!突入しますか?》

 

伊丹「ちょっと気を失ってた、安心してくれ。状況を確認するから、待機しててくれ。」

 

鷲谷「了解。」

 

伊丹「で?今どういう状況なのか誰か説明してくれる?」

 

 周りにいる民兵や騎士たちは一歩、また一歩と後ずさりし、後に残ったのはピニャだけになった。

 

ピニャ「…妾?」

 

 これが自衛隊とピニャたちとの最初の接触(ファーストコンタクト)となった。

 

 

 




どうもお久しぶりです。

スムーズに投稿すると言ったが前回の投稿から一か月以上たっている…
皆様誠に申し訳ありませんでした(´;ω;`)

私はちなみに先月十七歳の誕生日を迎えました(´ω`*)
皆様これからもどうぞよろしくお願いいたします<m(__)m>

解説コーナー

〔自衛隊の活躍と賞賛を全くしないマスコミこと増すゴミ〕

ゲートのマスコミは本当に自衛隊の活躍を報道しない。
そればかりか被害ばかり気にして、自衛隊を責め続ける。
本当に嫌気がさします。

〔世界各国の反応〕

特地の広大な大地に人民を送りたい中国、
特地の資源を欲しがるアメリカ、
特地を危険視するロシア、
そしてそれらから守る日本…

何が始まるんです?(。´・ω・)?大参事大戦だ!(; ・`д・´)

〔ドダイⅡ・ファットアンクル〕

航空自衛隊と共同して制作したMS運搬用航空兵器。
ドダイⅠは実験機として制作・研究・実験が行われ、無駄なものを取り除いてシャープかつシンプルなデザインに仕上げた
ファットアンクル改はMS及び人員や陸上兵器運搬のために開発された超大型輸送ヘリである。両機ともODカラーで塗装されています。

〔偵察用小型UAV〕

偵察用だから一応こういう装備つけてみたかった。
イメージとしてはゴースト・リコンみたいに上空から目標を偵察・監視するみたいな感じ。
ていうか実際、第三偵察隊(・・・・・)だしね。(;´・ω・)

〔ピニャの初陣〕

ピニャの初陣は最悪どころか最高のものになるでしょうね。
だって彼女は今まで見たことのない戦いもとい大虐殺を見るんですから。(-_-;)

〔巨大な黒い丸太を担いだ緑色の変な巨人〕

ザク・バズーカのことです。
今回の武装は炎龍のことも考え、薬莢が飛び出ず一発集中のバズーカを装備させています。
ヒートホーク「あの私の出番は?(;´・ω・)」

メガネラビット「次回出るから安心しろ。(-_- )」

ヒートホーク「やった!!(*´Д`)」

メガネラビット「でも実際ロゥリィのハルバードとヒートホークどっちが強いんだろ?(。-`ω-)?今度試してみるか…」

ヒートホーク「やめて!(;´Д`)」


今回はスムーズに投稿するなんて言っておきながら一か月も待たせてしまい、本当にすみませんでした。
次回からはむやみやたらにスムーズなんて宣言しませんので…


それではまた次回!!(次回っていつなんだろうなぁ…(._.))
お楽しみに!それでは!( `ー´)ノシ

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