ご注文はリゼでしょうか?   作:シドー@カス虫

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リア充爆ぜろ!
(ノ`△´)〇○・‐(======(〇)
砲星咆哮砲‼︎‼︎

ワンパターンでしたね。


9話 リゼたちとお嬢様?の出会い

「ラビットハウスのカップって無地だよね」

 

「突然なんだ」

 

どうやら店のカップがシンプルでつまらないらしい。

 

「シンプルイズベストです」

 

「もっと色んなのがあったらきっとみんな楽しいよ!」

 

「そうでしょうか?」

 

「俺はありだと思うぜ」

 

「この前面白いカップ見つけたんだ。今度買いに行かない?」

 

「へぇ、どんな?」

 

「えっとね、ロウソクがあって、いい匂いがして…」

 

「それアロマキャンドルじゃないか?」

 

コーヒーの香りに別の香りが混ざっても…

 

 

 

というわけで、四人と一匹でカップを買いに行きます

 

「あの店良さそうだな」

 

良さげな店に入ると色んなカップやグラスが置いてあった。

 

「わー!かわいいカップがいっぱいー!」

 

「あんまはしゃぐなー」

 

「あっ、あのカップにティッピー入ったら注目度アップだよ!」

 

棚の上にある大きなカップを取ろうとするココア。

なんだろう、いやな予感が…。

 

『ゴッ!』

 

ココアはカップの棚にぶつかり、例のカップが落ちそうになる。

リゼはココアを支え、俺とチノちゃんで落ちてきたものをギリギリキャッチする。いやな予感って当たっちゃうもんだな。

 

「ごめんごめん、とりあえず入れてみよ」

 

 

 

 

「……なんかちがう」

 

「これは……」

 

「ご飯にしか見えないです」

 

「腹減ってきたな」

 

「食べるなよケイト⁈」

 

それは、あまりにもご飯にしか見えなかった……

 

 

 

 

 

「これなんていいかも……」

 

「あ……」

 

暫く見てると、ココアの手が誰かの手と触れ合った。

 

「こんなシチュエーション漫画で見たことあります」

 

「よく恋愛に発展するよな」

 

「片方男だけどな。しかもイケメン」

 

だがココアは恋をしたような瞳でもじもじしてる。

誰かさんが戸惑ってる!

 

ん?そういえばあの金髪の子って…。

 

「あれ?よくみたらシャロじゃん」

 

「リ、リゼ先輩⁈ついでにケイト先輩も⁈」

 

「ついでとは失礼な。泣いちゃうだろ」

 

「知り合いですか?」

 

「私たちの学校の後輩だよ。ココア達と同い年」

 

「……え?二人って年上だったの?」

 

「「今更!?」」

 

いや確かに言ってなかったけど!

 

「先輩達はどうしてここに?」

 

「喫茶店で使うカップ買いに来たんだよ」

 

「そうだったんですか」

 

「シャロは何か買ったのか?」

 

「いえっ!わ、私は見てるだけで十分なので。この白くすべらかなフォルム…はぁ〜……♡」

 

そう言ってシャロはカップを指でなぞりながら自分の世界にトリップする。

 

「それは変わった趣味ですなー」

 

「「えっお前が言う?」」

 

ハイパーにもふもふする女の子はそうそういないと思うが…

 

「そういえば皆さんは学年が違うのにいつ知り合ったんですか?」

 

「私が暴漢に襲われそうになった所を助けてくれたの」

 

「「……ん?」」

 

「へーかっこいいね」

 

 

 

 

……ココア ロードショー……

 

「へっへーお嬢ちゃん、俺と遊ぼうぜ〜」

 

「や、やめてください!」

 

暴漢(ケイト)に絡まれるシャロ。そこにリゼが颯爽と現れた!

 

「失せろ!」

 

「な、なにしにきたリゼ⁈」

 

「この私が断罪してやる!」

 

懐から銃を出したリゼは、暴漢(ケイト)に向けてその銃を……

 

 

 

 

 

 

「そんなこと言ってない‼︎」

 

「なんで俺が暴漢⁈!」

 

ひでぇ誤解だ!あと横で俺を睨むチノちゃんが怖い‼︎

 

「てか暴漢なんていねぇよ!本当は……」

 

「あっ言っちゃだめです!」

 

俺の世間体に関わるので言わせてもらう。

 

 

 

 

 

……とある日の下校中……

シャロside

 

『グレてそうなうさぎがあらわれた‼︎』

 

不良野良うさぎー⁈

噛まれる!

怖い!

通れない!

 

「あー通行のジャマするな。ほらしっしっ」

 

「ゴメンなうさちゃん。通らせてね」

 

 

 

 

 

 

 

「「じー……」」

 

「うっうさぎが怖くてわっ悪い!?」

 

確かにうさぎが苦手なのは少し珍しいけどな。

とりあえず俺の世間体は保たれたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「暴漢役にされたのはちょっとツライ……」

 

「まぁ男だし配役的にちょうど良かったんだろうな」

 

「だからってなー。それにもしリゼが襲われたら身を挺して守るぜ俺。大切な友「な、なに言ってるんだお前はぁぁぁぁぁ//」

 

「ゴフォァッ⁈!」

 

あ、俺いらなそうだわ

なんて思いながら五分ほど気を失った……

 

 




おはこんばんにちわ

クリスマスは家族と過ごすシドーです

リア充を思い出すのでクリスマスとは無関係の話します
昨日の24日、ココアちゃんとシャロちゃんが飲んでたギムネマを飲みました。甘味が感じなくなるアレです
色々試したら……

砂糖=砂
クッキー系=粉
マシュマロ=スポンジ

って感じになりました
特にマシュマロスポンジが個人的にクソ不味かったです

ギムネマを飲むときはマシュマロは食べないことをオススメします

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