ご注文はリゼでしょうか?   作:シドー@カス虫

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(ノ`△´)〇○・‐(======(〇)
砲星咆哮砲!
ワンパンマン終わっちまったぁっ‼︎‼︎

2期はよ2期はよ‼︎


8話 リゼと 『あーん 』を…

「お待ちどうさまー」

 

おっ、注文した品がきたようだ。

 

「リゼちゃんは『海に映る月と星々』ね」

 

「白玉栗ぜんざいだったのか」

 

「チノちゃんは『花の都三つ子の宝石』ね」

 

「あんみつにお団子が刺さってます!」

 

「ケイト君は『黒曜を抱く桜花』ね」

 

「桜餅か。名前の通りだな」

 

「ココアちゃんは『黄金の鯱スペシャル』ね」

 

鯱=たい焼きらしい

 

「鯱がたい焼きって無理あるんじゃね?」

 

「さぁ、召し上がれ」

 

「いっただきまーす!」

 

あっ、無視ですか。

 

「このぜんざいおいしいな!」

 

「こっちの桜餅もうまいぜ!」

 

名前はアレだけど味はすげぇうまい!

 

『じー…』

 

「ん?どしたリゼ?」

 

「あっ!な、なんでもない!」

 

だがリゼの視線は俺、正確には俺の桜餅に向け続けている。

 

「…食べるか?」

 

「い、いいのか⁈」

 

「もちろん」

 

ダメな理由もないしな。

 

「ほれ、あーん」

 

「なっ⁈お前は何をやっているんだ⁈」

 

「何って普通に食べさせようと…」

 

これくらい普通だろ。よく姉さんもしてたし。

 

「そ、そうか…。わかった!さぁこい!」

 

食べるだけでそんな気合入れなくても…

 

「じゃあ、あーん」

 

「・・・あ、あーん//」

 

感想をどうぞ

 

「そ、その……(恥ずかしくて味がわからん//)」

 

「ん?なんて言ったんだ?」

 

「なんでもない‼︎」

 

何故顔隠して怒る。

 

「よしケイト!お前も私の白玉ぜんざい食べさせられろ!じゃないと気が済まん‼︎」

 

言いづらいそうだな。まぁありがたいけど。

 

「ほら、あーん」

 

「あーん」

 

「・・・どうだ?」

 

「うん、おいしいな!」

 

「そ、そうか!…(でも、よく平然としてられるな//)」

 

リゼが作ったわけでもないのになんで嬉しそうなんだ?

乙女心ってやつか?全然わからん。

 

「ほほぅ、まるでカップルですな」

 

「お熱いわね〜」

 

リゼと食べさせあいっこしただけだぞ。

 

「な、何を言っているんだお前らはぁっ⁈!」

 

リゼも過剰反応しなくていいだろ。

 

 

 

 

 

「千夜ちゃんまたねー!」

 

甘兎庵をでて三人で道を歩く。

 

「昔はこのお店とライバルだったんだよね?」

 

「はい。今はそんなこと関係ないですけどね。」

 

まぁいがみ合うのも面白くないしな。

 

「私たちもお客さんに満足してもらえるように頑張らなきゃね!」

 

「だなー」

 

「もっと努力しないとな」

 

 

 

「あれっ、あんこ!?」

 

「ん?あんこがここにいるわけ……いたっ⁈!」

 

「いつのまに!?」

 

いつの間にチノちゃんの頭には、ティッピーじゃなくあんこがいた。

ナチュラル過ぎて気づかなかった!

 

「じゃあティッピーは⁈」

 

「甘兎に忘れてきました!」

 

急いで甘兎庵に戻ろうとしたが、目の前にいた。

物陰にいた。目が鋭い。

 

ウサギって、こんな怖い目できるんだな……

 

 

 




おはこんばんにちわ
ワンパンマン大好きなシドーです

好きなアニメ終わると悲しいですね。
ごちうさ2期も終わってしまう……

辛いし話題変えよう!
チノちゃんは動物が懐かないらしいですが、俺も懐きません。てか怖いです。
具体的には今年の夏、妹の友達の飼い犬に追いかけ回されガチ泣きしたぐらいです。
飼い主曰く、滅多にないぐらい俺のことを警戒してたとのこと。

あれ、話題変えたのに目から汗が……

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