制服を着ていた。私は家を出て学校に向かう。


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触れられるのは一度だけ

 制服を着ていた。時計を見ると朝の七時三十分。私は家を出た。

 向かう先は当然学校。中学三年生の私はいつものように学校へ向かう。道行く人を見ると、半袖の服を着ている人が増えてきたと感じる。

 この時期から受験のことを考える人も当然いる。ほぼ確実にそのタイプの人達の方が正しく状況を理解しているはずだ。

 しかし私には、そしてそのまわりの人たちの多くもそうだろう。夏休みより先のことは具体性を持たなかった。

 笑顔で挨拶を交わす下級生と思しき人たちの横を通り抜け、部活動の朝練を終えた人たちを後目に教室へ向かう。三年生にもなると教室が最上階になるから移動が大変だ。

 ……いや、みんなよりは楽をしている。それでもせめて私はみんなと同じ階段を上る。

 

 教室にたどり着き自分の席を見ると花瓶があった。当然花が活けてある。

 私はそれをどけることもせず席に着く。どけるには、いろいろな意味であまりに勿体ない。

「おはよー」

「あ、おはよー!」

 元気に登校してくる女子陣は私の席には近づかない。むしろ対角線上に近い位置に群がる。女子だけではない、クラス全員がそうする。

 きっとなんとなくそうしてしまうのだろう。彼ら彼女らに悪気はないはずだ。

 そのうち担任の先生が入ってきて出席を取り始めた。途中、少し苦しそうな顔をして私の名前を飛ばした。

 ……私は死んでいる。つい先週、階段から落ちて死んだ。頭を打って、どうやらその打ち所が悪かったらしくあっさり死んでしまった。

 二度と聞きたくないような嫌な鈍い音を最後に聞いた。あれは私が落ちる音だったのだろう。

 しかし私は気づくと病院で私を前に泣く両親を見た。両親の前には私が寝ていた。落ちた時の記憶が鮮明に残っていたから、あぁこれは寝ているのではなく死んでいるのだなとすぐにわかった。

 私が成仏しなかった理由は自分でもよくわからない。ただ、まだ十代を走りきってもいないのに。あまりに唐突すぎる、ひどいのではないかとは思った。だから死ぬもんか、というほどの思い出もなかったがどうやらそれで成仏できないようで。

 ……気づくと出席確認は終わっていて、教室のみんなは体操服に着替え始めていた。私は慌てて、いやさほど慌てる必要もないのだけど、とにかく外に出た。

 

 たった一週間でもなんとか、まわりの様子を見て慌てて着替えようとしないということに慣れた。所謂霊である私に物は触れないし、仮に着替えられたとしても私は見えないだろう。

 死んだことは惜しいが、それでも死を受け入れるのはすぐだった。体操服に着替えないことを憶えるより確実に早かった。不思議なものだ。

 ……あぁそうだ、一つ大事なことがある。

 霊である私は物に触れない。ただ、一度だけこのルールは破れるらしいのだ。

 目の前にある物に触れたいと強く願うと、一日に一度だけ触れられる。私の発見した私の特性だ。素晴らしい大発見だと思う。

 時間だけは腐るほどあるので検証した結果、私の特性は

 ・一日一度だけ何かに触れられる。触れてから一度でも離すとその日はもう何にも触れられない。

 ・一日の始まりは日の出で判断される。一度日が沈み、そして昇ったのならもう一度何かに触れられるようになる。

 この二点だと言える。……と思う。なにせまだ死んでから一週間、わかってないことがあってもおかしくない。

 この特性を見つけたきっかけは、両親に触れたいと思ったことが始まりだった。いつものように家にいたけれど、誰も気づいてくれない。それでどうしようもなく寂しくなってしまった結果、触れてしまったのだ。

 驚いたことに両親は一瞬私の腕が触れただけでそれが私とわかったらしい。驚きと喜びと、それから不気味さの入り混じったよくわからない反応をされた。たぶん本人たちもよくわかっていなかっただろう。

 それからはさすがに何度もこんなことをしてはポルターガイストだと大騒ぎになってしまうかもしれない。そう考えてあからさまに両親に触れるのは控えた。

 今は二人が寝静まったあと、こっそりと触らせてもらっている。だから私の物に触れられる特性は基本的に日中はストックされていることになる。

 まぁ使いどころなんて車に轢かれそうになっている子供を突き飛ばして助けるくらいのものだろう。要するに無い。

「今日から体育はソフトボールをやる。グローブを持参した者は校庭三週、していないものはそこから適当なグローブを取ったあと三週して集合」

 体育教師の指示により生徒がまばらに動き始める。とりあえず私も校庭を周回することにした。

 と言っても、霊に走るという概念はない。そもそも重力さえ受けないのだ。前に進みたいと思えば進めるし、空を飛びたいと思えば飛べるし、その場に留まりたいと思えば留まれる。

 だから体力なんてこれっぽっちも使わないし、スピードも自転車と同じくらいあるので速い。それでも一応一番速く走る人の背中を追いかけるくらいの速さで進んだ。

「よし、じゃあ走り終わったやつから適当に二人組でキャッチボールしてみろ」

 ……申し訳ないことに、私がいなくなったことによってうちのクラスは奇数人数になってしまった。誰かが余るようになってしまった。

 私はといえばキャッチボールなんてできないし、とりあえず見学しておいた。

 どうして死んでしまった後も授業に参加しようとしているかだけれど、なんとなくでしかない。

 死ぬには早すぎると思った結果霊として留まっているのだから、とりあえず生きていたとしたら自分が送っていたであろう生活に近づこうとしている。これが未練というやつだろうか?

 まぁ、勉強がわからなくなれば「どうせ死んでるしいいやー」で済むのだから気は楽だ。都合のいい時だけ死んでいることを持ち出すのもどうかと思うことには思うけれども、誰も咎めはできないのだから別にいいだろう。

「よし、じゃあ決めておいたチームに分かれて試合開始!」

 準備運動のようなキャッチボールも終わり、いよいよ試合が始まる。遥か上空より見渡す特等席なんかも可能だけれど、私はキャッチャーの後ろに立った。臨場感がほしいのだ。

 ピッチャーが球を投げバッターがバットを振る。当たり前の光景を前にするが、私は物足りないと感じずにはいられなかった。

 バッターのすぐ近くにいるのに、これっぽっちも風圧を感じない。テレビで野球を見るのとほとんど変わらない感じがする。

 と、すっぽ抜けた球がちょうど私の顔の前に飛んできた。思わず悲鳴を上げ身を屈める。……落ちて跳ねる球を見て、当たるはずもないのに慣れないものだなとしみじみ思った。

 こんな感じだから、日ごろから当たりもしない車に轢かれないよう信号を待ったりする。反射的な恐怖に慣れないうちは、私は生前に似た生活を送るだろう。

 その後もソフトボールは続き、思わず歓声を上げるような場面もあった。誰にも声が聞こえないのだから好きなだけ騒げる。そうして騒いでるうちに授業は終わりに近づいていくのだった。

 

 その後は移動教室こそあれど普通の、座ってノートを取るだけの授業だった。退屈だと思いはするが霊に睡眠欲はない。昼寝をするわけもなくボーっと先生の話すことを聞く。黒板をノートに写す作業は退屈しないためのものでもあったのだと死んでから悟った。

 霊は睡眠欲がなくて、ついでに食欲もない。給食の時間を楽しみに思う気持ちも相当小さくなった。お喋りしている人の隣で話を聞いているのは今でも楽しいけれど。

 これも盗み聞きということになりそうだけれど、誰も咎めないのでセーフとする。

 睡眠欲、食欲ときたらじゃあもう一つはどうなのかというと、これもない。触れられない体であっても困るだろうし。

 まぁ私は生前も同じようなものだったから関係のない話だ。睡眠欲と食欲は人並みに会ったと思う。

 やっとこさ午前の授業は終わり給食の時間になる。人の流れについて行き会話の弾んでいるグループの近くでふわふわ漂う。結局この時間が学校生活で一二を争う楽しみになっていることは変わらないのだった。

 お腹が減らないので私は目の前の食べ物に微塵も興味が湧かないが、みんなそれぞれのペースで食べていく。食べるのが早い人はもう完食したようだった。

 食べ終わった人たちは外に出て遊んだり、図書室に行ったりしている。さて私はどうしようか。

 ……生前は友達と話すことが日課のようなものだったが、今はそれもできない。昼休みの過ごし方は困る。外に行っても風景以外は室内にいるのとほとんどなにも変わらないし、図書室に行っても本を手に取れない。

 私の友人たちは私の席の花瓶を見て少しテンションが落ち込み気味になる。そんないつまでも気にしないでいいのにと思う。それが通じたわけでもないだろうけど、彼女たちは次第にいつも通りの明るい雰囲気でお喋りを始める。それでいい。

 昨日のテレビ番組の話で盛り上がっているのを隣で聞いていると昼休みは終わった。残念ながら私はその番組を見ていなかった。

 リモコンも掴めない私にチャンネルを変える手段はないのだ。

 

 午後の授業も終わって、下校する時もおよそ一般的に帰宅する。バレないことをいいことに一日中学校にいたり空を飛んで帰ったりはしない。普通に、みんなと同じ目線で帰る。

 家に帰ったらどうしようか。テレビは興味のない番組でも見ようか? いずれはそれくらい慣れないと退屈が限界を迎えてしまいそうだ。……いつまでこのままでいるのかもわからないけれど。

 他にはそうだなぁ、もう両親の体をすり抜けまくるのは飽きたし。でも六時を過ぎたら外に出ない生活をしていたからそれは崩したくない。

 しかし家の中だけではどうしたって退屈してしまう。これが出かけてばかりいる高校生や大学生の心境だろうか? 中学生の私はついぞ生きている間に、もっと外で遊んでいたいと強く思うことはなかったなぁ。

 あ、そうだ! 母の行動をなにかの実況のように実況してみるというのはどうだろう。騒ぎたい放題できるのだから暇つぶしくらいにはなるはず。

 そうと決まれば早く帰ろう。夜になったらついでに仕事から帰ってきた父の実況もしてやろう。……このくだらない遊びがいつまで続くかはわからないけれど。

 

 深夜二時過ぎ。睡眠欲のない私は二十四時間起きているので両親が眠った隙を見逃すということはない。

 今日も二人の手を握る。体温を感じながら思う。一日に一度だけ、それならこんなにも普通に触れることができるのに……。この時だけ私は生き返っているのではないかと錯覚する。

 十分か、もしかしたらもっとかもしれないけれど。時間を計っていたわけではないので正確にはわからないけれどそれほど長い時間ではなかったと思う。握っていた手を離す。さすがにずっと握っているわけにはいかないから。

 もう一度触れようとすると、さっきまで握っていたのが嘘だとでもいうように私の手はすり抜ける。生きていると錯覚しそうになってすぐに死んだのだということを実感する。なかなか精神的にキツイものがある。

 なら触れるのをやめればいいのにという話だけれども。でもこれは、なぜだかどうしてもやめられないのだ。

 さぁこれで日が昇るまで何にも触れることはできない。もう私にするべきことはないし、できることもない。じゃあ寝ようというわけにもいかないし、適当に宙を漂う。一日のうち一番暇な時間がここで、もしかしてあまりに暇すぎてそのうち気が狂うんじゃないかと思う。

 ……まぁその時はその時だ。死んでいるのだから発狂してどうなるってこともないだろう。それに狂うくらいなら私もさすがに外へ出るだろう。

 そんなことを考えながら、なぜか涙が頬を伝う。死んで以降時々あるのだ。

 

 翌朝、七時半に家を出る。全速力で走れば、もとい飛べばもっと遅くに家を出ても大丈夫だけれど、普通に歩く速度で行きたい。

 制服を着ている時に頭を打って死んだからか、私は常に制服を着ている。と言ってもそもそも私を見ることができるのは私自身だけなので、自分しか見えない見た目なんてほとんど意味はないけれど。

 ……あぁでも、もしずっと体操服を着ている自分を見ることになっていたらそれはちょっと複雑だったかもしれない。

 そう考えると全裸で死んで、未練があってこの世に留まった人とかがいると気の毒だ。

 余裕を持った時間で門をくぐり下駄箱を抜ける。二階三階四階と階段を上る。この時はどうしても天井をすり抜けた方が早いんだけどなぁと考えてしまう。いつかこれを幽霊あるあるとかと呼べる日はこないだろうか。

いや、こんな同志に会っても困るけれども。

 ……きゃっ、と小さな悲鳴が聞こえた。悲鳴の聞こえた先、上の方を見ると一瞬だけ、でもなぜかすごく正確に、一人の女子が階段を下ろうとして足を滑らせるのを見た。

 落ちる! 前のめりに倒れ始める彼女がスローモーションのように見える。まさか、彼女まで死ぬのか……? 私と同じ原因で、あっさりと。

 私と同じ人間が増える……? それは避けなければならないことだと直感的に感じた。だって……、だってどう考えたって生きている時の方が楽しかったから。死ぬことはいいもんじゃない。

 両親を泣かせることになるし、いろんな場面で死んだんだということを実感して悲しくなる。こんな思いはできればするべきじゃない。

 私は即座に思う。彼女に触れたいと。私が下敷きになって落ちれば、まぁ死にはしないだろう。そのためには彼女に触れないといけない。

 不安はあった。もう一度死んでいるとはいえ落ちるのは痛いし。そしてなにより、スローモーションのように見えている今の光景に自分の思考が間に合っているのかも。思わなければ触れられないのだ。

 体の前面になにかが覆いかぶさる感触があった。どうやら無事間に合ったらしい。私と彼女は、あとはそのまま落ちていくしかない。

 聞き覚えのある鈍い音がした。私は次々と遠ざかっては近くなる天井を見ていた。自分がすり抜けながら落ちていると気がついたのは一階まで落ちてきてからで、止まれと思うと体は止まった。

 しばらくして自分が大きな失敗をしたことに気づく。一日に一度しか物に触れられないのなら、彼女に触れた時点で私は床には触れられなくなっていた。下敷きになったところで、そのまま床をすり抜けるだけだった。

 あの鈍い音は階段で足を滑らせ、そのまま落ちていった女子のものだ。……結果的に私は結局、自分と同じような目に遭う者を見ることしかできなかった。見ていることしかできなかったのだ。死んでからというものみんなを見ていることしかできなかった、いつものように……。

 このまま今起こったことから目をそらしどこかへ逃げようか? 私があの女子を救えなかったとして、それを咎めるのは私だけだ。逃げてしまえば私は楽になれるはずだ。

 ……そうでもない。そんなことをすれば私は二度とここには来れないだろう。地縛霊の逆である。一度逃げれば逃げ続けなくてはならない。

 見に行こう。もしかしたら、案外普通に生きているかもしれない。私が死んだのは打ち所が悪かったからだ。そう何度も同じことは起こらない、……はず。

 とにかく、最後まで責任を取るという意味でも私が安心するためにも、上へ行かなければならない。そしてお願いだから生きているところを見せてほしい。

 天井をすり抜けて最速で、初めて私は一番効率的な動き方で上へと進む。

 

 彼女が落ちた階段の踊り場。そこで見たものは予想していたものとは違った。

 痛いと言いながら起き上がりそのままどこかへ立ち去るか、目覚めるかどうかはさておき倒れているかのどちらかだと思っていた。後者の、それも二度と目覚めない結果になっていたら私はどうなっていたんだろう。

 そこで見たのは、うずくまる一人の女子。微かに体が震えている。そして、その下に数滴の血が……。

「先生こっち!」

 私より少し遅れて彼女の友達と思われる生徒と、保健室の先生が階段を上がってきた。

「さおりさん、大丈夫?」

彼女の名前はさおりというらしい。どう見ても大丈夫ではないが、ともかく彼女は答えた。

「……は」

誰にも見えない私はほぼ密着して彼女の言葉を聞いた。それでも、聞こえるか聞こえないかくらいの声だった。

「は……折れた……」

 彼女は口元を押さえながらなんとか立ち上がった。押さえている手から血が少し見える。

「とりあえず保健室に、それから病院ね。歩ける?」

 彼女は弱々しく頷いた。先生と彼女の友人を含めた三人は階段を下りていく。彼女自身もそうだけれど、隣で心配している友人が気の毒に見えた。

 歯が折れたらしい。相当痛いだろう。きっとすぐに意識を失った私よりも痛いはずだ。

 しかしそれでもなにより彼女は生きていた。頭から直下ということはなかったらしい。それが私のしたことによってなのかはわからないが、とにかく生きていた。

 それが私には自分のことのように嬉しかった。いや、安心したという方が正確か。彼女からすれば激痛しかないのだから憎しみが湧くような一日だと記憶されるだろうけど。

ふと、頬に涙が伝った。またよくわからないタイミングで泣いてしまっている。安心しすぎたのだろうか?

 そういえば自分の体には重力がないのに涙は普通に下へと落ちるのだなぁと、今になって気づいた。髪だっておかしなことにはならない。

 もしかすると、私のイメージしていた霊というものがそうだったからかもしれない。ふわふわと浮いていて物体をすり抜けるイメージはあっても、無重力になるというイメージは確かになかった。

 ところで、それじゃあこの落ちた涙はどうなるのだろうか? 床に落ちたという風には見えなかった。……まぁどうでもいいことか。

 

 後日、階段から落ちた彼女、さおりさんが「落ちる直前誰かに触れた」ということを話し始めた。私が階段から落ちて死んだこともあり、すぐに幽霊の噂が流れるようになった。

 この学校の階段には、死んだ女生徒の幽霊がいる。そんな階段の怪談が語られるようになったのだった。……階段と怪談というワードは一度言ってみたかった。

 それで、「落ちそうになったから助けようとしてくれた説」と「そもそも落ちたのは霊のせい説」の二つが噂として流れているようだった。嬉しいことに、さおりさんは前者を支持しているらしい。

 まぁでも結果としては全然助けられてないし、かといって後者の方も言いがかりも甚だしい。三説目をぜひとも提案したく思う。

 階段を通る時に霊について話す人たちを見ると、勝手に表情が緩んでしまうのを抑えられない。私がみんなに認知されたような気がして嬉しくなってしまうのだ。

 実際には認知なんてほどではない。けれども表情のことと合わせて言えることは、私がなにをしようがなにを思おうが誰も咎めはしないということ。全て私の自由だ。

 噂を盛り上げるために一日一度の触れられる特性を使ってやろうとはさすがに当分思わないだろうけど、とりあえずまだ成仏はしたくないなと私は思うのだった。

 



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