細氷の華~遥か彼方のスヴェート~ 765PRO.Presents 作:dsyjn
旧歴254-2年 帝歴764年 月 蒸気の海 月都西部外れ 中華佐竹 四乃冬 四日
「でね、聞いてよ! 美奈子ちゃん!」
「うんうん、聞いてるよ。未来ちゃん」
春日未来は月都の場末の料理店、中華佐竹のカウンター席で朝からぶうたれていた。
「私はもっと、もっ~と! 千早さんの役に立ちたいの! でも千早さんはいっつも私を仲間はずれにしようとするんだよ!? これじゃ私、千早さんの助手失格だよ!」
「ま、まぁまぁ。千早ちゃんも別にそんなつもりはないと思うよ? ただ未来ちゃんのことが大事なんだよ、きっと」
「そうかなぁ?」
未来が佐竹美奈子を相談役にここに訪れるのは今に始まったことではなかった。いやむしろ、未来がこの店にいることが美奈子にとっての日常になりつつあった。
──千早ちゃんが初めてここに未来ちゃんを連れてきてから、何かあるたびに未来ちゃん、うちに来てたけど……。いつの間にかほとんど毎日ここにくるようになっちゃったなぁ。
美奈子は苦笑を浮かべるも満更でもない様子だった。世話好きな美奈子からしてみれば、頼られるのは存外悪い気分ではなかった。
「そういえば、昨日初めて千早さんに頼られたんだぁ……。犯人追いかけて欲しいって」
「へー、よかったじゃん! 未来ちゃん、なんだかんだ言ってもちょっとずつ頼りにされてきてるよ! ……って、あれ? なんでそんな浮かない顔してるの?」
美奈子は励ますつもりで前向きな言葉を未来にかけてみるも、どうやらそれは逆効果のようだった。美奈子の言葉に未来の表情はさらに暗くなる一方である。
「……あのね、でもその犯人すぐに逃がしちゃってね。結局千早さんが一人で頑張って追い詰めたみたいなんだ。でも、逃げられちゃって。なんだか千早さん、落ち込んでるみたいだった。もっと私がしっかりしてたらなぁ……」
実際のところ、千早が物憂げにしていたのは別の要因にあったのだが、それは未来のあずかり知らぬところであった。
「そっかぁ。未来ちゃんも一筋縄ではいかないね」
むむむと美奈子は未来の境遇に唸ってみせたがぱっと笑みを浮かべ、手を叩いてみせた。
「こういうときは……!」
そして、厨房に引っ込むと蒸し器を抱えて未来のいるカウンターまで戻ってきた。
「じゃじゃーん! やっぱり元気がない時は食べるのが一番だよ! 中華佐竹特製桃饅頭!」
「……わぁ! いい匂い!」
未来は美奈子の提案に目を輝かせた。悩み多い未来であったが、元より悩むのが苦手な彼女の関心は良くも悪くも移ろいやすかった。
「四個入りで400マニーね!」
「えっー! お金取るの!?」
「そこは商売だから」
悪戯っぽく笑う美奈子に、そんなぁ、と未来は涙目に渋々財布を取り出そうとする。
「わっー、冗談冗談! 私と未来ちゃんの間だもんね! お代はいいから!」
「え、ホント? ありがとう、美奈子ちゃん! いただきまーす!」
美奈子があわてて自分の言葉を冗談と訂正すると未来は屈託のない笑みを浮かべ、桃饅頭を食べ始めた。
──う~ん、あの目は卑怯だなぁ。
美奈子はため息をつくも、心底自分の料理をおいしそうに食べる未来の笑顔を見て、これだけでも儲けものだと思うことにした。
「ホントはこれ今日のお客さんのために作り置きしてた分を蒸してきたんだけどね。何はともあれ、足りないと思うからいいけど」
「ふーん……。そういえば美奈子ちゃんのお店にお客さんが来たところ見たことないなぁ」
「あ、あはは……」
そういえばそうだ、と未来は思った。今まで美奈子の店に足繁く通ってはいたが、いまだかつて一度もほかの客と会った記憶が彼女にはない。
「……まぁ、いろいろあってね」
美奈子は笑って誤魔化してはみたが、実のところ、この店にはある悪評で名高かった。
元々味には定評があり、この店が繁盛していた時期もあった。しかし。美奈子はお客に必要以上に食事を出しすぎてしまうという悪癖があった。特に痩せているお客を発見しては、通常の四倍や五倍もの食事を提供した結果、ついにお客が激減。一部の大食いの物好きを除き、お客はいなくなってしまった。
──な~んてこと、未来ちゃんには言えないなぁ
そしてついには大食い挑戦者たちにも怒涛の中華料理ラッシュで悪夢を見せてしまい、お客が来なくなって久しい中華佐竹。もはや営業不振に陥っているなんてことは美奈子もあまり知られたくはなかった。
「あ、でも今日はお客さんいっぱい来るんでしょ? 作り置きしているくらいだから団体さんかな?」
未来の予想も最もであった。実際、美奈子は今まででも最大級の量を以って今回来るお客を待ち構えていた。ただし。
「ううん。今日来るお客さんは一人だよ」
「え?」
「だから、今日予約しているお客さんは一人だけだよ」
そう。なぜ中華佐竹は未だ潰れることなく営業を続けられているのか。それは一人の救世主の登場によるところだった。
ちりんちりんと。中華佐竹の扉の鐘が鳴る。それは美奈子にとって闘いのゴングだった。
「……予約をしておりました、四条貴音です」
未来は目の前の事象にまず目を疑った。それも無理はない。彼女の目の前で開かれているのはまさしく狂宴そのものであった。
「やはり中華佐竹の担々麺は美味ですね……。美奈子、次を願いします」
「はいっ! まだまだ作るよっ!」
中華佐竹に突如襲来した謎の少女、四条貴音。彼女の胃袋は異次元にでも繋がっているのだろうか。そう思わせるほどに彼女の食べる量とスピードは尋常ではなかった。貴音は既に何十品目もの料理をカス一つ残らず平らげており、彼女の周りには皿の山が次々と築かれていたがまだまだ貴音には余裕の表情が見られた。
「私、夢でも見ているのかな……」
その圧倒的な光景に未来は自分のなかの常識がガラガラ音を立てて崩れていくのを感じた。
「いやぁ、相変わらずすごいね。貴音の食べてるところを見るのは」
「わわっ! いつの間に!」
未来は気配もなく現われた少女に腰を抜かしてその場に尻もちをついた。
「にゃははっ! 驚かせちゃった? ごめんごめん」
突然現れた少女はにこやかに笑うと未来に手を差し出し、起き上がるのを助けてくれた。
「アタシはあの大食いの人の付き添いで来てるただの一般人だから。安心してね!」
目の前の少女は朗らかにそう言うと未来と繋いだ手を振り、そのまま握手した。
「え、えへへ、どうもどうも。こちらこそ大袈裟にびっくりしちゃった」
目の前の少女は見たところ未来と同じくらいの年代に見えた。栗色の長髪に屈託のない笑みはどこか親しみをおぼえる風貌だった。
「すごいね、あなたのお友達」
未来は四条貴音と名乗った少女の豪快な食事風景を評して目の前の少女に笑いかけた。
「友達……? あははっ、友達か! うんうん、そう見えるか!」
「……?」
しかし、目の前の少女は貴音のことよりもどうやら“友達”という単語にご満悦の様子でおかしげに笑うばかりである。
「アタシの“友達”、ここに来るのすっごい楽しみにしてたんだぁ! ここなら周りに人もいないしいっぱい食べられるってね。アタシは久しぶりにファミレスとかにも行きたかったけど。まっ、ここの方がアタシもいろいろ楽だし、それにここの料理おいしいよね」
少女は溌溂と笑い、桃饅頭にぱくりと食いついた。
「……あ、あれ? その桃饅頭? ってうわぁ! 私が楽しみに取っておいた最後の桃饅頭!」
「え!? あ、あれ? これ君のだったの!? ……ごめん!」
未来のしょげた姿に貴音はすっと箸をおいた。
「……美奈子。追加の注文お願いします。鶏肉の葱和え、五目炒飯、回鍋肉。そしてあちらの方にゴマ団子を」
「はいっ!」
「えぇ! いいんですか?!」
貴音の思わぬ好意に未来は声を上げる。
「私の連れが無礼を働いたのであればそれに見合った行いをするのは当然です。貴方も、あまり早とちりな行動は控えなさい」
「……えへへ、ごめん」
「……そういえば、こちらの方はどなたですか、美奈子。新しい店員様ですか?」
貴音は食事に一息つくと、未来に目を向けた。
同様に一息ついた美奈子は貴音の疑問に、違う違う、と答える。
「彼女はただの友達。うちを相談所か何かと思ってるみたい」
「相談……? 何か悩みでもあるのですか?」
未来はぶんぶんと腕を振る。
「そ、そんな! たいした話じゃないんです! ただ仕事の先輩にもっと頼られたいなって……」
「……そうですか、仕事の先輩が。ふふふっ、でも安心してください。貴方がそのような心掛けを持っているのでしたら、それはその先輩殿にとって、とても幸せなことに違いありません。あとは貴方自身が修練を積むのみ、違いません?」
そう優雅に笑う貴音に、未来は心が高揚するのを自覚した。
「そっか……そうだよね! よーし、私、もっともっと頑張っちゃうよ!」
「ふふふっ、なにやらお役に立てたようで良かったです。……さて、そろそろ約束の時間ですね。行きましょう」
貴音は立ち上がると会計を済ませ、もう一人の少女と連れ立って出て行ってしまった。
「へー、かっこいい人だったね! 貴音さん、だっけ? 一体どんな人なんだろう?」
未来は、悩みは解決したとばかりに笑顔満面であった。同時に、自分の悩みを解決してくれた“四条貴音”という少女にむくむくと興味がわいた。
「……へ? 未来ちゃん、もしかして……」
「……?」
「“四条貴音”って聞いたことないの、未来ちゃん?」
「え? え? うーん、そういえばどこかで聞いたことあるようなないような」
美奈子は未来の言葉に唖然とした。そして恐る恐る貴音の正体を口にしてみた。
「……さっきのお客さんはね、この星のお姫様だよ?」
「……え?」
「だから、四条貴音さんはこの星の女王なんだよ!」
「えっ! ええええええええ‼」
「もっー、知ってたなら最初から言ってよぉ」
「あはは……。まさか知らなかったとは思わなくて」
夕刻に近づくなか、中華佐竹の二人の少女は大量にあった洗い物をどうにか終えた。
「よし! これで皿洗い全部終わり! 手伝ってくれてありがとうね、未来ちゃん」
「えへへっ、いっつも美奈子ちゃんにはお世話になってばっかりだったから!」
二人は顔を見合わせると笑みを浮かべた。
「ふぅ……。結構疲れるね、これ。美奈子ちゃんはいつもこんなことしてるんだ」
「あ、あはは……。今日は、まぁ、たまたま貴音ちゃんが来てたから。普段はこんな大変じゃないよ」
──というより、ここの悪名を知らないお客さんが来ない限り、暇を持て余しているんだけどね。
美奈子は胸のうちで嘆息する。
「なんだかすっかり時間も過ぎちゃったね、美奈子ちゃん」
「ほんとだ……。もうこんな時間」
時計の針はもう十八時を過ぎていた。途中で休憩を挟んだとはいえ、二人は五時間近くかけて皿洗いをしていたことになる。未来もこれにはさすがに疲れを感じた。
「私もそろそろ家に帰るよ。なんだか今日は疲れちゃった」
「ごめんね、こんなことに付き合わせちゃって」
美奈子は心底申し訳なさそうだったが、未来は首を横に振り
「ささやかだけど恩を返せてよかったよ!」
と笑顔で言った。
「じゃあ、もういくね」
未来はカウンターを抜けて壁に掛けてあった自分のコートを手に取り、出入り口に向かった。美奈子はカウンターの中から店を後にする未来を見送った。
「ばいばい、未来ちゃん」
「うん、ばいばい」
未来は美奈子に手を振ると店の外に出た。
外はまだまだ日の昇らない月相のためか肌寒さが感じられ、未来は思わず顔をこわばらせた。空は一面の星空でどうやら雲一つない夜空。
──うーん。雪が降らないだけよかったのかな? 今日は雪が降りやんでたから、昨日の雪も除雪されてて、行きは楽だったけど。もし今日も雪が降っていたら帰るのも難しかったかも。
未来は自らの幸いに胸をなでおろし、いそいそと帰路についた。あまり寒空の下、歩き回るのも愉快なものではない。彼女は自分の家の暖かさを思いながら足早に月都の中心街へと向かった。
旧歴254-2年 帝歴764年 月 蒸気の海 月都南西部 四乃冬 四日
もうすぐ七時になろうという時間帯は未来だけではなく、月都の人々にとっても、ちょうど帰宅の時間だった。寒さのためか、あるいは、この憂鬱な時間帯のためか、みな神妙な面持ちで帰路につく中、その事件は起こった。
「あ、こら! アタシの鞄!」
ある少女がスリにあったのだ。
月都に住んでいる者のそのほとんどは俗にいう上流階級であると言える。しかし、月都を一歩出れば小規模ながらスラムもあり、そこにはたしかに貧富の差があった。この月都でもストリートチルドレンによるスリがしばしば横行し、月都の民の悩みの種にもなっていた。
「ま、待てー!」
「あっはは! そんなこと言われると待ちたくなくなるなぁ」
「えぇ!? そ、それなら、待つなぁ!」
「どっちにしても待たないけどね!」
「やっぱり待てー!」
鞄を盗ったスリの少女は、その猫のように両側に跳ねたアホ毛を揺らし人々の合間を駆け抜けた。彼女はどうやらかなりの土地勘も持ち合わせているようで、人ごみを身軽にすり抜けると、迷いなく路地裏へと駆け込んだ。
普通の人なら、たとえ自分の物が目の前でスラれたとしても、驚きのあまり何か行動を起こす間もなくスリの犯人を見失う。少女もそれを狙っての唐突な犯行を決したわけだが、今回の相手はどうやらその類ではなかったようだった。
自分の鞄を盗られた少女も必死なもので、驚くべき速さでスリを追い詰めていた。
──うそ! なんであんな速いの?!
速い、というのは盗られた時の反応だけではない。スリの少女はどうやらかなりの貧乏くじを引いてしまったようだと悟った。自分を追いかける少女は想像を超えた足の速さで自分に迫っていた。もはや追いかけるというより、追い詰めるといった具合である。
──うわわ! このままじゃ捕まる!
スリの少女は路地を曲がった先の階段を思いっきりジャンプした。もはや一段ずつ降りている余裕もない。しかし、彼女の判断は大きな過ちを招いた。
──あ、人が……
「わっー! どいてどいて!」
「……へ?」
どしーんと。二人は地面に倒れ込んだ。
「な、なに!?」
階段を登ろうと足を掛けたと同時に目の前に降ってきた少女に、未来は動揺を隠せなかった。
「いっつつ……、はっ! ど、どうしよう! このままじゃ逃げきれないよ!」
目の前の少女は何かに追われているらしい……。未来は動揺しながらも彼女に尋ねてみた。
「えっと、だったらどこかに隠れるとか……」
「……あぁ! それいいね! ね、君も手伝ってよ!」
空から降ってきた少女は未来の手を握ると、にやりと笑った。
「はぁ……はぁ……。あれ? あの子はどこに行ったのかな?」
少女は階段手前でスリを見失い、キョロキョロと辺りを見回した。ふと階段の下まで視線を移した彼女は顔見知りの少女が雪だるまを作っていることに気が付いた。
「あっ! キミはたしか中華佐竹にいた!」
「え? あ、あれ?! 今日美奈子ちゃんのお店に来てたお客さんのお友達さん?!」
「ちょうどよかった! キミ、ここら辺で女の子が走ってこなかった? 金髪でショートカットの子だったと思うけど」
「え、えーと……。その人なら……えと。あ、階段を飛び降りて、えっと、そう! 私の前を走って行っちゃいました!」
「そうなの? ありがとう! その雪だるま、とっても可愛いよ!」
少女のお礼に未来は微かに良心が痛み、笑みが引き攣ったが、そんな彼女の感情の機微を察するより前に、目の前の少女は走り去ってしまった。
「え~と、これでよかったのかな……?」
未来は目の前の雪だるまに呼びかけた。
「あはは、可愛いって言われちゃった」
すると。雪だるまがぼすっと崩れ、中からさきほどの少女が現れた。
「いやぁ、たまたま雪下ろしで山積みになってた雪があって良かったね! 急ごしらえの雪だるまのわりには可愛く作ってもらえたみたいだし。君の演技も女優級だったよ!」
「あ、あはは……」
目の前の少女が考えた計画はでたらめそのものだった。
──雪だるまに変装って……
まさか成功するとは正直のところ、未来も思ってはいなかった。
「なんかさっきの人、君の知り合いだったみたいだね。ごめんね、知り合いに嘘つかせちゃって」
「いや、それは……別にいいんだけど」
「じゃっ、わたし急いでるからもう行くね!」
少女は未来に手を振りその場を立ち去ろうとしたが、はっとしたように振り返った。
「あ! そういえば名前! 君の名前、教えてよ!」
「え……! えっと、未来! 春日未来!」
「みらい……未来! いい名前だね! 私の名前は翼! 伊吹翼! また会えた時にこの恩は返すね! じゃあね!」
翼と名乗った少女は今度こそ未来の前から駆けていってしまった。
──まるで嵐にあったみたい……。
残された未来は翼の去っていった路地を呆気に取られて眺めた。そして一つの疑問を覚えた。
──ところで、翼って女の子。なんで女王様のお友達に追いかけられてたのかなぁ?
そんな疑問も考えたからといって答えは得られるはずもなく。未来は考えるのをやめ、いつもと変わらぬ帰路についた。けどいつもと違うこともあった。
──今日はなんだか色んな人と出会う一日だったな。
未来は階段に一歩、踏み出した。
なんだか内容はあんまりなかったですね。まぁ、千早が貴音と会ってた日、未来は何してたのか、とか未来と翼を会せよう、とか。そういったつなぎの回です。もはや前回みたいな伏線張りもほとんどしてない感じですな。
設定
グリマスキャラ
春日未来
前回は髪留めくらいしか触れてなかったような。あと信号機とか。
キャラとしては春香のドジっ娘属性に輪をかけて、さらにアホっ娘属性付け合わせた感じです。もうなんかすごいことになりそうだが大体あってるはず。今回の話ではちょろっと世間知らずな感じにも見えますが、これはまた別です。これにも深いわけがあるつもり。
佐竹美奈子
実はやばい人。Pを自分好みの体型にしようと太らせてきます。大量のご飯を許容量オーバーだろうが知ったことかと食べさせてくる彼女は数々のPを震えあがらせているそう。特技の料理と天性の世話好き、Pの魔改造結婚計画等々がケミカル反応起こして、元気っ娘設定のはずがなぜかヤンデレ属性付与というよく分からん状況にまで発展。
実家は中華料理屋らしい。わっほい使いだが今回は使わせる機会に恵まれず。
伊吹翼
ミリオンライブでの美希ポジション。信号機の黄色。
天才肌でマイペース。声が癖になります。小悪魔なキャラでおねだり上手。よくお店とかでいろいろおまけしてもらったりしています。
SF設定とか諸々
今回はこれといってないですな。強いて上げるなら下記くらいでしょうか。
スラム
月のスラムに住むのは専ら地球人。とだけ言っておきましょう。おそらく今後の展開で説明すると思います。たぶん。