ナーベがんばる!   作:こりぶりん

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前回のあらすじ:
 ”紫電の魔女”(ライトニング・ウィッチ)の逸話(最新)……往来のど真ん中で目があった少女をかっさらって路地裏に消えた。
 用例:いい子にしてないと”紫電の魔女”(ライトニング・ウィッチ)に攫われるよ!



第三十九話:決戦!フールーダ・パラダイン

 ブレイン・アングラウスが如何にしてこの場に立っているかについては、箇条書きでまとめられる程度のさほど深くもない事情が存在する。

 

 ・ほとぼりを冷ますために暫く帝国にでも行くか!

 ・帝国で対人戦の腕を磨くならやっぱり闘技場でしょ?

 ・闘技場で二十人抜きを達成しておおいに名を売る

 ・皇帝陛下の目に留まり謁見して褒美を貰う

 ・王国出身だと話したらとあるワーカーチームの道案内を頼まれる

 ・久しぶりにガゼフの面も拝みたいしまあ良いかと引き受ける

 ・さらっと通過するはずだった城塞都市で想定外の邂逅を果たす ←今ココ

 

 大体こんな感じである。

 

「それで……彼が先程話した、我々の案内人を務めるブレイン・アングラウス殿です……どうしました、アングラウスさん?」

 

 無意味に頬を膨らませてみたり、変な顔を作ったり。人相の印象を変えるべく涙ぐましい努力を重ねるブレインの様子を不審に思ったロバーデイクが声を掛けると、ブレインは首を振った。

 

「いや、なんでもない。気にしないでくれ」

 

「……」

 

 その様子を無言でじっと見つめるナーベラルの視線に、ブレインは居心地悪そうに身じろぎした。案内人なんて端役には興味を持たず放っておいて欲しいものである。すると、彼のズボンの裾をちょいちょいと引っ張る感触がある。

 何事かと足下を見れば、ハムスケの爪が彼のズボンの裾を摘んで軽く引っ張っていた。

 

「!?」

 

 驚くブレインの耳元に、ハムスケが顔を寄せて囁きかける。

 

(……ブレイン殿、ブレイン殿。そのように警戒せずとも、姫は百%そこもとのことを覚えておられないので心配要らないでござるよ)

 

 小声で囁かれたその内容にブレインは激しく咽せた。逆に言えば、この魔獣はブレインのことを覚えているというわけである。

 

(そこもとに遺恨がないのであれば、それがしもわざわざ思い出させるつもりはないでござるよ。こちらとしては、特に含むところはないでござるが故)

 

(……わかった、俺も別に恨みがあるわけじゃない。宜しく頼む)

 

 なんとかブレインが返答を囁き返すと、それで満足したのかハムスケは顔を引っ込めて丸まった。その様子を不審げに見ていたナーベラルが不思議そうに問う。

 

「……知り合いなの、ハムスケ?」

 

「いや、人違いだったようでござるよ」

 

 ハムスケの返答を聞くと、ナーベラルはそっけなく頷いて興味を無くした。そんなことより遙かに重大な関心事に気を取られているのである。

 

「あなた達があのジジイの知り合いで、探しに来たというのなら……丁度良い、連れて帰って貰えないかしら。正直二度と会いたくないのよ」

 

 身体の芯までトラウマが刻み込まれてしまったらしく、彼女の顔色は既に青かった。

 逃げ出したいのは山々なれど、このまま奴がいつ再来するか怯えながら逃げ隠れるのはどうにもよくない。なんらかの決着をつけねばおちおち外も歩けない、そのように考えての悲壮な覚悟である。

 その言葉を聞いた『フォーサイト』の一同は顔を見合わせる。

 

「どうする、おい?」

 

「うん、皇帝陛下の依頼は動向と所在の把握で、説得は基本的に含まれていないという話でしたが……」

 

「でも、ガンマさんの周りに潜んでストーカーしていますって……所在を把握したことになるのかしら」

 

「一度話してみてもいいのでは。……正直自分の目で見るまで信じられそうにない」

 

 全員で頷き合うと、固唾を呑んで見守るナーベラルに向き直る。リーダーのヘッケランが代表して告げた。

 

「わかりました、とにかく説得してみますので一緒に行動しましょうか」

 

 

 四頭立ての大型馬車が、エ・ランテルからリ・エスティーゼへと向かう街道を進んでいく。

 御者台に座るのはブレイン・アングラウスだ。なんで俺がとぶつくさ言いながら、併走するハムスケに怯える四頭の馬をなだめながら手綱を操っている。

 

「お前さんが居なけりゃもっと大人しいんだろうがな、こいつらも」

 

 ブレインが隣を見て声を掛けると、ハムスケはしゅんとした様子で答えた。

 

「どうもすまんでござる。それがしが一人で引いてもよいのでござるが、そうすると後始末に困る故、勘弁してほしいでござる……」

 

「ああ、別に責めたいわけじゃない、単なる愚痴さ……っと」

 

 その時馬が、側方ではなく前方に警戒の視線を向けた。様子がおかしいことに気づいたブレインが、とっくに前方を警戒して姿勢を変えているハムスケを横目に、自身も街道の先、遙か前方を遠望する。

 

 白い老人が立っている。

 口からゾナハ病でも撒き散らしていそうな凶相(ジュビロ顔)で、ブレインの操る馬車をその視線にロックオンしている。

 

「クク、ククク……探しましたぞぉ~、師よ……!!」

 

 馬車の中に隠れていようと、フールーダ・パラダインのタレントを以てすれば、ナーベラルの強大な魔力が馬車の外にまで溢れているのは丸見えだ。あの中に彼女が乗っているのは間違いがない。

 

「おい、やっこさんおでましだぞ」

 

 一方、明らかにイカレた様子の老人にびびったブレインは、御者台から客席に向かって呼びかけた。その言葉を受けて馬車の中から四人の人影が降り立った。言わずと知れた、『フォーサイト』の面々である。彼らの様子にまるで注意を払わず、馬車の中を透かし見るように凝視する老人を見て、その異様なオーラに四人はうっと気圧された。

 

「ふ……フールーダ翁!我々は皇帝陛下の使者です!」

 

 気を取り直したヘッケランがそう叫ぶと、初めてフールーダはちらりと視線をヘッケランに寄越した。

 

「……ジルの使いだと?何用だ?」

 

 帝国皇帝をジル呼ばわりである。勿論歴代の皇帝の教育役を務めてきた「じい」ことフールーダ・パラダインであれば、時と場所によってはそのような物言いも許されるのであるだろう。ただ、今この時この場でそう口にしたのは、今の彼には皇帝陛下の威光が通用しないであろうことを強烈に窺わせた。

 

「その、翁、どうか馬鹿な真似はおやめになって、帝国にお戻りいただけないでしょうか?陛下は大層ご心配なさっておいでです」

 

 心配しているのはフールーダの身ではなく帝国の未来だが、まあそれを口にするのは野暮というものである。ロバーデイクの台詞を聞いて、フールーダは顔を歪めた。

 

「馬鹿な真似だと?」

 

 そう言ってわなわなと震えるフールーダの様子に、フォーサイトの四人はびびって後ずさる。やばい、なにか地雷を踏んだのだろうか。

 

「このフールーダにあるのは……シンプルな、たった一つの思想だけだ」

 

 静謐な表情で語り出すフールーダ。何を言い出すつもりか、ブレインも加えた五人の顔に興味が浮かぶ。

 

「たったひとつ!いつか『魔法の深淵に辿り着く』!それだけよ……それだけが私を満足させる唯一の目的よ!帝国や……!皇帝なぞ……どうでもよいのだァ―――――ッ!!」

 

「「「うわぁ……」」」

 

 次の瞬間、フールーダの口から迸った身も蓋もない絶叫に、それを耳にした五人は驚き、呆れ、引いた。皇帝にはとても報告できない内容である。というか帝国の屋台骨を支える重鎮が内心そんなことを考えているとか、知りたくなかった。暗黙のうちに、聞かなかったことにするという合意が五人の中で成立する。

 

「さあ!私は師に魔法の叡智を授けて貰わねばならんのだ!其処を退くがいいお前達!退かぬなら容赦はせぬと知れ!」

 

 ドドドドド、と擬音が上がりそうな迫力で五人を威圧するフールーダに、ブレインとフォーサイトの面々は思わず身構えるが、無論彼を害するわけにはいかないのである。どうしたものやら。

 救いの手は意外なところから入った。

 

「そこの五人は今は姫の旅の連れ故、危害を加えたら姫の不興を買うと思うでござるよ」

 

 ハムスケである。そして、その台詞はあからさまに嘘なのだった。彼ら五人が殺されたところで、ナーベラルが怒ったり悲しんだりすることはまず考えられない。が、前方で対峙するフールーダにそのことを窺い知る術はない。連れとなった五人の身を哀れんだ、ハムスケの頭脳プレーであった。

 

「む、そうか……ではお前達を躱して師の下へ辿り着くとしよう!」

 

 フールーダが腰を落として構えを取ると、ヘッケラン達の間に緊張が走った。ハムスケの機転でそうそう殺される心配はなくなったのはありがたいが、目の前の老人をどのように止めたものか。

 

「とりあえず、飛びついて取り押さえるぞ」

 

 ヘッケランがそう言って無手でタックルの構えを取ると、頷いたロバーデイク、ブレインがそれに続く。イミーナとアルシェも一応構えた。まさか弓で撃つわけにもいかない。馬車を背後に、フールーダの視線から庇うように展開する。

 

<飛行>(フライ)

 

 フールーダの足が地面から十センチばかり浮くと、そのまま前傾姿勢で地面すれすれを突進してきた。何故、と思う間もなく、まずヘッケランとロバーデイクが挟み込むように迎え撃つ。

 とん、とフールーダの足が地面を蹴る。飛行で空中に浮かぶその身体は、蹴りの反動で宙高く跳ね上がり、飛びかかった二人の手を躱して先へ進んだ。

 

「いかん!」

 

 ヘッケランとロバーデイクが素早く振り返る。まだ前方にはブレインやイミーナ、ハムスケだって居る。空中に浮かんでいるとはいえ、老人は周囲を囲まれた形になる。空中数メートルの高さを突進してくるフールーダに、タイミングを合わせてイミーナが飛びかかろうとしたその刹那、老人の身体が急停止した。タイミングをずらされてイミーナが思わずたたらを踏むと、フールーダは次の魔法を放つ。

 

<閃光>(フラッシュ)

 

「うおっ……!?」

 

 その瞬間、フールーダの全身が発光し、目も眩む眩い閃光が辺り一帯を薙ぎ払った。フールーダの一挙手一投足に集中していた五人と一匹は、完全に視界を奪われて意識が真っ白になる。

 効かない視界で思わず両腕を振り回すフォーサイトの面々だが、当然その腕が何かに触れることはない。ハムスケの尻尾が直前までフールーダが居た位置に伸びてきたのは流石と言えるが、既にその場に留まらぬフールーダは悠々と馬車へと迫る。

 

「さあ、師よ……!?」

 

 馬車の入り口に突っ込んだフールーダは、己の腰に衝撃を感じたと思った瞬間――視界が回転して気づけば地面に転がっていた。

 ブレインだ。ブレイン・アングラウスが、フールーダに飛びついたのである。彼の両眼は固く閉じられ、目尻には涙が浮かんでいる。こんな馬鹿馬鹿しいことに虎の子の魔導具を使う気になれなかった彼も、<閃光>(フラッシュ)をまともに見て目が眩んでしまったうちの一人ではあったのだが、どっこいブレインには他の面々にはない特技があった。

 <領域>の武技である。空を飛ぼうと地を潜ろうと、ナーベラルに辿り着くには馬車の入り口を通るしかない。だから、<領域>を入り口周辺で展開し、突っ込んでくるフールーダを待ち伏せたのである。ブレインも目が眩んで無力と思いこんだフールーダは、うまうまとブレインの結界の中に飛び込んで捕まえられることとなった。

 

「ええい、放せっ、放さぬかこの小僧がッ!」

 

 じたばたと暴れるフールーダだが、さすがに若く屈強なブレインに組み敷かれた状態から魔法抜きで逃れることはできない。

 

「よし、捕まえたぞ!」

 

「でかした!」

 

 ブレインが叫ぶと、僅かながらも視界が回復してきた残りの面々が目をこすり涙を浮かべながら集まってきた。もがくフールーダが思いあまって魔法を使い出す前に、アルシェがその側にしゃがみ込む。

 

「……先生、私です、アルシェ・イーブ・リイル・フルトです。覚えておられますか」

 

「……む?」

 

 アルシェの言葉を聞いたフールーダは、暴れるのを止めて真面目な顔で彼女を見返した。

 

「……誰かと思えば、アルシェではないか。このようなところで何をしているのだ?あれから魔法の研鑽は怠っては居ないだろうな?お前の才能であれば今頃は第四位階に到達していてもおかしくなかったというに、せっかくの天稟も磨かねば錆び付くばかりであるぞ?」

 

 かつての弟子を見て、幾分かの正気を取り戻したらしいフールーダの様子に一同はほっとする。これならまともに話ができるかもしれない。

 だが、その考えは甘かった。そこまで喋ったフールーダはハッとして自身の元弟子を凝視する。アルシェが応答しようとするのを遮るように叫んだ。

 

「それとも……まさか……貴様ッ、よもやこの私を差し置いて師に弟子入りを果たしたと言うのかッ!?」

 

「ちっ、違……!」

 

 アルシェが慌てて否定しようとするが、もはや聞く耳持たぬ。

 

「あのとき魔法省を辞めたるはお主からの申し出……その理由がまさか儂を超える師に巡り会ったからだったとは。はかった喃 はかってくれた喃」

 

 そう言うと、魔鬼(おに)は無念の涙を流した。アルシェが魔法学院を辞めてから今日まで二年の月日が経っている、その時系列の断絶とかはどうでもいいらしい。

 

「先生ェ……」

 

 困惑しきったアルシェが呻くようにフールーダに呼びかけるも、己の世界に入り込んで曖昧となった老人に、その声が届く様子はなかった。

 

「……一応、弟子入りを拒否された認識自体はあるのね……」

 

 その声に、がばとフールーダが顔を起こす。アルシェが振り返ると、いつのまにやら馬車から降りたナーベラルが、ハムスケの背中に隠れながら頭半分だけ覗かせてこちらを観察していた。その顔色は青く、ハムスケの毛皮をぎゅうと握りしめて恐る恐るフールーダの様子を窺うその様子はなんだか可愛らしかった。

 

「師よ……」

 

「……ねえアルシェ。そのジジイは間違いなく帝国のお偉いさん本人なのね?」

 

「うん、間違いない。……間違ってて欲しかったけど本物」

 

 フールーダの呼びかけを無視したナーベラルの質問にアルシェがげっそりとした頷きを返すと、彼女は額に手を当てて難しい顔で唸った。やがて気の進まない様子ながら、フールーダの顔を正面から見て呼びかける。

 

「……ねえ、フールーダ・パラダイン。あなたの弟子入り、条件次第では認めても良いわ」

 

 

「それでは待っていてくだされ師よ!この私の全力を尽くして、可及的速やかに!調べて参ります故!」

 

「……あーはいはい、期待してるわ」

 

 素っ気ないナーベラルの返答にもなんのその、喜色満面で東の空へ飛び去るフールーダを、一行はほっとした気分で見送った。

 ナーベラルがフールーダに出した条件はただ一つ。知識でも権力でも人脈でも魔法でも……何を使おうが構わんから、己の全力を尽くしてナザリック地下大墳墓の所在を見つけてこい、そうしたら弟子にしてやるというものであった。

 何も問題はない。これで奴が次に現れることができるのは、ナザリック地下大墳墓の所在が判明した時だけである。つまり、見つからぬうちに襲われる心配はもうないということだ。

 万一首尾良く発見してきたら是非もない、さっさと帰って、後のことは頼れる仲間達に任せてしまえばいい。まあ、ナザリックまでついてくるなら本当に弟子にしてやってもいい……かなり嫌だけど。

 これで自ら動く前に、バハルス帝国とスレイン法国、二つの国の状況を調べる算段がついた。王国は自分の足で調べているところで、一時期に比べれば随分と順調に回り出した。……順調に行った結果、見つからないときはどうしようとか、そういうことはとりあえず置いておく。

 

「……とにかく、おかげで助かったわ。恩に着る」

 

 結局話をつけたのはナーベラルであったが、彼女が一人でフールーダと相対する度胸はなかったのでその言葉に嘘はない。このまま王都に向かうナーベラルと、王国に来た目的を果たしてしまった帝国の五人は、ここで別れることとなった。

 

「……ま、まだ勝つ算段があるわけじゃなし。まだ会うには早いって言う神様のお導きなんだろうよ」

 

 知人の顔を見に行くつもりで案内を引き受けたというブレインも、そんなことを言ってフォーサイトと一緒に帝国へ戻ることにしたらしい。ハムスケに乗って王都方面へ去っていくナーベラルを五人で見送った。

 

「まあ、これで任務は完璧以上に遂行したし……ボーナスだって期待できるよな?」

 

 ヘッケランがそう言うと、ロバーデイクが深刻な顔をする。

 

「しかし、大丈夫ですかね?今回色々と、知らない方がいいことを知ってしまったような……」

 

「……心配ない」

 

 断言してみせたアルシェの言葉に、一同の注目が彼女に集まった。彼女はその視線を真っ向から受け止めると、えへんと胸を反らす。

 

「皇帝は、ガンマさんを帝国に引き入れたいと思っている。……さっき彼女は、恩に着ると言った。皇帝がガンマさんの歓心を買いたいのなら、私たちを始末するのは悪手、そのように思わせればいい」

 

「なるほど、ガンマさんに恩を売ってきたことをたっぷり色をつけて報告すれば、そのままそのことが私たちの身を守ってくれるってわけね。冴えてるじゃない、アルシェ」

 

 イミーナが感心して、アルシェの頭をなで回すと、彼女はふふんと偉そうに腕を組んだ。そんな彼女に、ヘッケランが興味本位の質問を投げかける。

 

「そういや、結局……お前のタレントに彼女はどう見えてたんだ?」

 

「秘密。絶対言えない、約束した」

 

 その質問を聞いた瞬間、即座にそう言って青い顔で激しく首を振るアルシェを、ヘッケランは苦笑して眺めた。その反応だけで、ある程度は予想がついてしまうというものである。突っ込まないのがお互いの為というものではあるが。

 

「おーし、じゃあそろそろ出発するぜ。置いて行かれたくない奴は乗り込めよー」

 

 御者台に座ったブレインがそのような声を掛けてくる。フォーサイトの一同は、顔を見合わせて頷くと、順番に馬車に乗り込んだ。

 こうして、「王都の怪人」は人知れず退治されたのである。

 

 

 




 終結までに五話かけるとは、流石は人類最強の大魔法使いだぜ……


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