僕と幼馴染と友情物語   作:sata-165

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なんか書いていたら文字数が6000近くになってしまいました。
教師陣の奮闘を書こうとしたらこんな事になるとは……

とりあえず、長いですが本編どうぞ。


二日目 その後と教師の憂鬱

「1019 1021 ……1031 1033 ……。ん?」

 

合宿所から少し離れた丘の芝生で、あぐらをかいて目を閉じ素数を数えていると、誰かが近付いてくる気配を感じた。

 

「だ~れだ?」

 

その人物は僕の目に手を当てると明るい声をかけてきた。柔らかくって温かい感触に少し身構えてしまう。

 

「明梨、でしょ? それと日向もいるのかな?」

 

明梨の声だ、ずっと一緒に居て、しかも好きな人の声を間違えるわけがない。気配が二人分ってことは、たぶん日向と二人で来たんだろう。

 

「ふふっ、惜しかったですね。」

 

日向が軽く笑うと目に当てられた手が離されて、目の前にはいたずらを成功させた子供みたいな、無邪気な笑顔の明梨がいた。あれ? 手の向きからすると、この手は明梨じゃないな。

 

「目隠ししたのは私ですよ。」

 

そう思って振り向くと後ろには笑顔の日向がいた。あぁ、二人の笑顔を見たら心が落ち着いた。

 

「普通にやっても明君なら声でばれちゃうからね。」

 

「だから私が目隠しをして、明梨ちゃんに声をかけてもらったんです。」

 

「なるほどね。ところで二人は自習はいいの?」

 

まだ自習時間のはずなんだけど。

 

「うん、明君の事が気になって手に着かなかったから。」

 

「突然、出ていったから心配したんですよ。」

 

どうやら随分と心配掛けてしまったみたいだ。一輝や雄二達も心配してるだろうし戻ろうかな。

 

「二人に迷惑かけちゃったみたいだね。それじゃ、戻ろうか。」

 

「え? もういいの? わたし達のことは気にしなくていいから、落ち着くまで一緒にいるよ。」

 

「うん、大丈夫だよ。二人と話したらだいぶ落ち着いたからね。」

 

「そうですか、良かったです。それじゃあ、戻りましょうか。」

 

僕が歩き出すと日向が僕の右腕に、明梨が左腕に抱きついてきた。

 

「あの……二人とも、当たってるんだけど。」

 

女性特有の膨らみが腕に当たって、さっきとは違う理由で落ち着かない。

 

「明君が嫌って言うなら離すけど?」

 

「嫌じゃなくって、むしろ嬉しいです。」

 

「なら早く行きましょう。」

 

日向は顔を赤くしながら先を促してきたので、僕は腕に当たる感触を堪の……楽しみ……感じながら自習室へと戻った。まぁ着いた瞬間に雄二や一輝に指摘されて恥ずかしかったけどね。明梨と日向も神谷さんにいじられてたし。

 

         ◇

 

「ふぅ~食った食った。この合宿の料理を考えると、いつもの食生活に戻れるか不安だな。」

 

食事を終えた僕らは自室へと戻りながら話していた。ちなみに食事はA,Bクラスが高級ビュッフェ、C,Dクラスが普通のバイキング、E,Fクラスが定食といった形でこんなところにも格差がある。

 

「雄二は気にしなくてもいいんじゃないの? 霧島さん家に婿入りすれば食費を気にする必要ないし。」

 

「確かにのぅ。霧島の家ならばこの合宿での食事以上のものが出そうじゃな。」

 

霧島さんの家は年商数兆円といった大財閥で、その後継ならお金に心配はいらないだろう。

 

「…………羨ましい。あんな料理、一生に一度食えるかどうか。」

 

「普通の家だったら食えねえよな。」

 

康太や一輝も同意見のようだ。分かる範囲だけでもフカヒレに、ツバメの巣、金華ハム、干しアワビ、伊勢海老など高級食材のオンパレードで、普通だったら何人の諭吉さんが飛んでいくか分からないほどだった。ちなみに今日は中華だったが、昨日はフレンチだった。この学園はどこにお金を使っているんだろう?

 

「ん? アレって鉄人か?」

 

一輝の言葉で正面に目を向けると、廊下の先に少し疲れた様子の西村先生がいた。

 

「どうしたんだ鉄人? 体力だけが取り柄のアンタが疲れた様子で?」

 

雄二、少しは敬意を払おうよ。それにこの先生は体力だけが自慢のゴリラじゃないよ。

 

「坂本、何度言えばいいんだ。はぁ、まぁいいか。」

 

呼び方を注意しないなんてほんとどうしたんだろう?

 

「西村教諭よ。何があったのじゃ?」

 

「さっきまでFクラスの補習を行っていたんだがな……」

 

西村先生は話の途中で額を抑える。

 

「それで……どうしたんですか?」

 

「覗きの一件はお前らも知っているか?」

 

「…………当然。」

 

僕が促すと西村先生は疲れた様子で続きを話す。

 

「アイツらが一度や二度の失敗で諦めるとは思えなくてな。それを考えたら頭痛がしてきたんだ。」

 

なるほど、確かにあのクラスの粘り強さと諦めの悪さ、学習能力の低さ、欲望に忠実なところは並じゃないからね。尊敬も憧れもしないけど。

 

「手助けになるか分かりませんけど、よかったらこれ使って下さい。」

 

一輝は持っていたバッグから何か取りだすと西村先生に渡した。

 

「これは……腕輪か?」

 

西村先生が持っていたのは僕や雄二の腕輪より二回りほど大きい西村先生サイズの黒い腕輪だった。

 

「アキや雄二の『白金の腕輪』を参考に作った『漆黒の腕輪』です。詳しい説明はついてる紙を見てください。たぶん役に立つと思うので。」

 

「これは!? なるほど、助かる。だがいいのか? 俺に渡しても?」

 

西村先生は渡された紙を開くと目を見開いた。どんな能力なんだろう?

 

「まぁ、データを渡せば学園長から製作費ぐらい出ると思うんで大丈夫ですよ。」

 

「なるほどな。では、ありがたく使わせてもらおう。」

 

西村先生はそう言うと階段を下りていった。たぶん他の先生と覗き対策で何か話でもするのかな?

 

「一輝、さっきの腕輪ってなんだったんだ?」

 

「基本能力は強制召喚だな。使用者がいる召喚フィールド内の人間の召喚獣を、召喚者の意思に関係なく召喚して、その召喚フィールドへの出入りを禁止する。」

 

「それって一気に全員を相手しなくちゃいけないんだよね?」

 

「普通ならば囲まれて負けてしまいそうじゃな。」

 

「…………両刃の刃。」

 

「そうなんだよな。しかも暴走はしないが、召喚システムに干渉するせいか、いくつかのバグが出ちまったからな。」

 

なんか危険そうな腕輪だな。

 

         ☆

 

「西村先生。さすがに今日は現れないのでは? 昨日あれほど指導したんですから。」

 

「布施先生。あいつらを侮ったらいけませんよ。あの程度で懲りるようであれば私は何度も補習する必要はありません。」

 

「もし、あれで懲りるようだったら西村先生の補習を受けてる彼らは聖人君子のような人間になってるでしょうね。」

 

「確かに照沼先生の言い分ももっともですね。しかし、我々4人で何とかなるんでしょうか? 何か作戦でも考えてきたら一人ぐらい抜けられても……」

 

「照沼先生も大島先生も考えすぎじゃないでしょうか? いくらなんでもそこまで馬鹿な――あ、アレは!?」

 

――ドドドドドッ!

 

『おおおおおっ! 障害は排除だーっ!』

 

『邪魔するやつはぶちのめせ~っ!』

 

『理想郷(アガルタ)はこの先にーっ!』

 

『サーチ&デェース!』

 

「西村先生。大変です! 変態が編隊を組んでやってきました!」

 

「やっぱり懲りていなかったか。布施先生はここをお願いします! 照沼先生、大島先生! 警備位置へ急いでください! 私も定位置へつきます。」

 

「わかりました。」

 

「了解で~す。じゃあ、お先に!」

 

照沼先生は言うが早いか階段を使わずに飛び降りる。

 

「では俺も位置につきます。布施先生。ご健闘を。」

 

大島先生が階段を下りると、覗き目的のFクラス男子42名が布施先生の前に到着した。

 

「君たち! 覗きは犯罪です。今からでも遅くないですから止めなさい!」

 

『うおおおぉぉっ! 障害を排除ーっ!』

 

布施先生の説得もむなしく覗き魔は進撃を止めずに布施先生に飛びかかってきた。

 

「くっ! 仕方ありません! 試獣召喚!」

 

布施先生は教師用の物理干渉能力がある召喚獣を召喚して、若者の暴走を止めた。

 

『くそっ! 物理干渉か、卑怯な!』

 

『仕方ない! E班は柴崎と共に布施センを止めろ!』

 

『『『『サー! イエッサー!』』』』

 

「き、君たち待ちなさい!」

 

須川の指示で柴崎功を含む8名が布施先生を囲み、その間に残りのFクラスのメンバーが階段を駆け下りていった。

 

「仕方ありませんね。彼らの事は他の先生方に任せましょう。」

 

         ☆

 

『うおぉぉぉっ! 理想郷(アガルタ)はすぐそこだーっ!』

 

俺が女子風呂前の廊下で警備していると、Fクラスの男子が世界記録が出そうなスピードで突進してきた。人数は30人はいないな……部隊を分けて足止めでもしてるのか?

 

「おいお前ら。悪いが止まってもらうぞ。」

 

『くっ! 照沼まで邪魔するのか!』

 

本人目の前にして呼び捨てにすんなよ。

 

『C班! 森川の指示で照沼を止めろ!』

 

須川が指示をすると8人が俺を囲み、残りの20人弱が廊下の隙間を走り抜ける。なるほど、こうして布施先生と大島先生を抑えたのか。別に抑えるのは簡単だが面倒だし鉄人に任せるか。

 

「さてと、始めるか。」

 

俺はポケットから取り出したダイスを投げて、空中で掴み開いた時の出目を見る。コイツら運が無いな、ジョーカーだ。

 

「物理、承認する。」

 

『なっ!? 物理だと!?』

 

『数学教師じゃないのか!?』

 

確かに俺は数学教師として教鞭を振るってるが、高校の教員免許は数学と物理、化学を持っている。

 

『いや!? そんなこと気にするな! 担当じゃなければ点数も低いはずだ!』

 

『そ、そうだな。』

 

そういや一般生徒は知らないのか。担当科目以外の召喚許可は500点ないと出せないこと。

 

「試獣召喚。」

 

『『『『『『『『試獣召喚!』』』』』』』』

 

召喚ワードに応じて現れる召喚獣。俺の召喚獣は白い修道着に革製の腹巻き、前腕を覆うように革製の装具をつけている。早い話アサシ○・クリ○ドのアサシンの衣装だ。ゲーマーだから召喚獣の設定を少しいじらせてもらって自分好みにしてみた。対するFクラスの召喚獣は低得点を表すかのような貧相な木製の武器と、防具としての意味を果たさない柔道着や、制服。弱そうだな。

 

物理

数学教師        Fクラス

照沼崇司 1089点 VS モブ×8 平均50点

 

『な、何だあの点数!?』

 

『数学教師じゃなかったのかよ!』

 

遅れて表示された点数にうろたえる覗き犯。確かに担当科目は数学だが得意科目は物理だ。しかし1000点超えたのは意外だったな。

 

「驚いてる暇は無いぞ。」

 

俺は相手が止まっているうちに手前の二体の頭を掴んで

 

シュカッ

 

Fクラス

工藤 信也    戦死

西村 雄一郎   戦死

 

前腕の装具に隠されていた仕込みナイフを飛び出させて喉を刺す。やっぱ召喚獣の操作ってのはゲームみたいでおもしれえな。

 

「さあて、テメエら覚悟しろよ! 格の違いを見せてやる!」

 

愉しい殺戮(ゲーム)の始まりだ。

 

         ☆

 

「まさか、ここまで来るやつがいるとはな。正直、貴様らの執念には感服させられる。」

 

俺は目の前に現れた18人のFクラス男子を見て驚いた。この人数からすると足止めをしてきたようだな。こういう時に働く頭を勉強に使えばいい物を、なぜこんな事に使うんだ。

 

『くっ。やはりここには鉄人がいたか!』

 

「西村先生と呼ばんか!」

 

どうやら教育的指導が必要なようだな。

 

『最後の手段だ! B部隊! ネモ船長を抑えろ!』

 

「誰がノーチラス号の船長だっ! ぬおっ!」

 

Fクラス男子の中でも比較的ガタイのいいやつら8人が俺を抑える。俺も不意打ちに驚いて少しよろめいてしまった。

 

「貴様ら、少しなめ過ぎてないか?」

 

俺の横を通り過ぎようとする須川達に声をかける。いくらガタイが良いと言ってもたった8人で抑えられる俺ではない。

 

「うおおおおっ!」

 

俺は全身の力を振り絞って振り払おうとするが

 

「何!? 俺が力負けしてるだと!?」

 

『女子風呂ぉぉぉっ!』

 

『理想郷ぁぁぁっ!』

 

『下心なめるなぁぁっ!』

 

下心だけで俺の力を圧倒してるだと!?

 

『よしっ! 今の内に理想郷へ。』

 

俺の横を須川を含む10人が通り抜けようとする。

 

「くっ! 仕方あるまい。」

 

あまり使いたくは無かったがアレを使おう。

 

「『強制召喚(マスト)』!」

 

ポポポポポポンッ

 

俺が高瀬から貰った腕輪の起動ワードを唱えると、俺の横を走り抜けようとしていたものと、俺の周りにいた者、俺の足元に魔法陣が現れて、召喚獣が現れる。

 

『なっ!? 召喚してないのに召喚獣が!?』

 

『構うな! 召喚フィールドから出れば問題ない!』

 

『そうだな。シアーズ大統領の動きが止まっているうちに走り抜けるぞっ!』

 

「誰が第43代アメリカ大統領だ! くそっ! 離さんかっ!」

 

コイツらなんで声優ネタを多用するんだ!

 

『よしっ! これで召喚フィールドを抜ける! ぐべらっ!』

 

『なっ!? 出れない!? なら召喚獣だけでも……ぐべっ!』

 

フィールドから抜け出そうとした者と、召喚獣を抜けださせようとした者が額を抑える。

 

「この『漆黒の腕輪』はな、召喚フィールド内の人間の意思に関係なく、召喚獣を召喚して、召喚者、及び召喚獣をフィールドから出れなくするんだ。」

 

『な……ん……だと!?』

 

『スネークッ! なぜ俺にも痛みがあるんだ!?』

 

「誰が伝説の傭兵だっ! ちなみに言うと、このフィールド内では召喚獣にフィードバックと物理干渉が付与される。この意味が分かるな?」

 

俺は“自分の召喚獣”を下がらせて、拳を鳴らしながら、生徒たちの召喚獣に対するように前に出る。

 

『なっ!? プリスキン中尉、止めてくれ!』

 

『ムーミ●パパがそんな残酷な事をするはずはないですよね?』

 

『横溝警部! 体罰は問題です!』

 

「俺はそんな偽名は使っておらんし、謎の珍獣の家長でも無ければ、神奈川県警や静岡県警の警部でも無いわ! それと……召喚獣相手なら体罰にはならん!」

 

『なっ!? ブラックジャ●クが法律や世間体を気にするだと!?』

 

『黒ひげにそんな心があるなんて!』

 

「俺は無免許の医者でも無いし、ヤミヤミの実の能力者でも無いわっ! そんなに俺の指導が受けたいとはいい度胸だな。」

 

俺は更に一歩前に出て威圧する。逃げ場がないせいかフィールドの端にかたまっている。

 

『ライダーさん。大人しく補習を受けるんで体罰は止めてください!』

 

「俺はイスカンダルでは無いぞ。言っておくが命乞いは無駄だぞ。この腕輪はフィールド内の召喚獣が1体になるまで効果が消えないからな。」

 

『くっ、いくらパラダイスキングでも召喚獣には勝てないはずだっ! 行け!』

 

「誰が紫のアフロの猿人だっ! 鉄拳制裁!」

 

襲いかかってきた召喚獣に拳で応戦すると、召喚獣はまっすぐに壁にめり込んだ。

 

君島 博  戦死

 

『くっ……おの……れ。』

 

召喚獣が消えると同時に君島も気を失う。まったく、だらしがない。たった一撃で気絶するなんて……

 

「貴様らには道徳の補習が必要なようだな、安心しろ。俺の道徳の補習を終えれば『趣味は人助け、尊敬する人物はマザーテレサとナイチンゲール、将来の夢はNPO法人や青年海外協力隊』といった理想的な人間になるはずだ。」

 

『京楽隊長、それは洗脳というんでは……』

 

俺は死神の八番隊隊長じゃないぞ。

 




前回書き忘れましが、オリキャラの紹介です。

群雲影汰(むらくもえいた)(by疾風檜斗さん
正確 冷静沈着  
一人称  僕  
成績 Aクラス

以上です。疾風檜斗さん ありがとうございます。
他の方もオリキャラの案などあったら、出来るだけ出すようにします。


次は『質問コーナー』

まずは質問ではないですが説明してない返答を
『技が西○維新さんみたいな語呂合わせ的なあれですね』by十六夜の月さん

これは元ネタ知らない人しかいないと思いますが、漫画家の岸本聖史先生の『666【サタン】』といった作品の、キリンという人物の技を参考にしてます。
岸本聖史先生はNARUT●の作者の岸本斉史先生の双子の弟です。
宣伝はこのへんにしといて、『鈴音天消』、『戈蝶風刖』、『瞬花終刀』の三つは丸パクリです。他のは四字熟語を調べてその場に合った漢字を当てて作ってます。
そんな感じです。はい、次の質問行きましょう


『相手の好きなところを1つだけあげるとしたらどこ?』by月のうさぎ さん

じゃあいつもの11人に来てもらいましょう。

明久「一つだけか……明梨は明るいところで、日向は優しいところかな。」

明梨「一つって言ったら優しいところかな。」

日向「優しいところですね。そのお陰で私も助けてもらいましたから。」

翔子「……全部。」

雄二「一つって言われてんだろうが……俺は、一途なところだな。」

秀吉「相手を思いやれる所じゃな。」

紫織「可愛い所ね。」

康太「…………元気なところ。」

愛子「面白いところって言いたいとこだけど、紳士的なところかな。」

一輝「友達思いで優しい所だな。」

優子「強くって頼りになる所ね。」



明久「それにしても今回は声優押しがすごいね。」

何となく声優ネタをやってみたかったんです。

一輝「知りもしない物を調べてたもんな。」

元ネタが分かってるのは蛇ネタとパラダイスキングぐらいですからね。




今回はこのへんで終わりにします。
これからも質問コーナーは続きますので、ドシドシ質問お寄せ下さい。

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