祝☆劇場版公開記念! ガルパンにゲート成分を混ぜて『門』の開通を100年以上早めてみた   作:ボストーク

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皆様、こんばんわ~。
なんと四日連続投稿ですよ(驚)
まさかここまで順調に執筆が進むとは……書けないときは徹底的に書けないんですけどねぇ(^^

さて、今回のエピソードは……ちょっと血みどろになる前の1クッションの話になりました。
相変わらずみほが危険です(笑)
サブタイでピンと来た方もいらっしゃるかもしれませんが、ゲートのヒロイン……このシリーズにおける多分、最後のゲート系ヒロインの登場です。

ただ、前回よりかなりトーンダウンというか薄味になってますが、R-15表現がありますので、そのような物がお嫌いな皆様はブラウザバックを強く推奨です。

また後書き設定資料も、初登場の彼女ですよ~。




第13話 ”魔法少女です!”

 

 

 

「西住少尉!」

 

みほ達が合流地点に向かってみると、九七式中戦車のキューポラから上半身を出し、まるで嬉しいときの犬の尻尾を連想させる勢いで大きく手を振る西絹代に出迎えられる。

 

「ご無事で何よりです、西少尉」

 

笑顔でみほが応えると、絹代ははっはっはっ!と豪快に笑い、

 

「お互い武運長久でしたな!」

 

「やっほー。西住ちゃんのこったから心配してなかったけどさー」

 

そう会話に入ってきたのは同じように九八式重戦車から上半身を出した第6戦車中隊のヘッド、角谷杏である。

 

「ところでさー」

 

杏はみほとその戦車に視線を向け、

 

「なんでロゥリィ聖下がここにいんの?」

 

ごもっともな疑問だった。

ごもっともな疑問だが……

 

「奇遇ですね? 実はわたしも同じ疑問を感じてました」

 

みほの視線は、中隊長車の砲塔に何食わぬ顔で腰掛ける一人の少女に注がれる。

アクアマリン色の短い髪とターコイズ色の瞳、杏とそう変わらないように見える低い身長……身体の起伏がどうかは分厚いローブ姿なのでわからない。

しかし、手に握る蒼い花とも炎とも見える魔法発動体の装着されたリンドン派特有の魔法杖の持ち主と言えば、

 

「あの……その方はもしや……」

 

「『レレイ・”エム”・レレーナ』。名目的にはフォルマル伯爵家お抱えの”悪い魔法使い”。実態はヨージに”個人的に”飼われてる。身も心もヨージの所有物。【イタリカ自衛隊】所属。一応、中尉待遇。よろしく」

 

……魔法少女レレイ、意外に自己主張が激しかった。

 

 

 

***

 

 

 

中尉待遇と聞いて、まず考えるより先に体が勝手に敬礼するみほと絹代。

骨の髄まで軍事教練が叩き込まれてるようで何よりだ。

 

【イタリカ自衛隊】とは?

扱い的にはフォルマル公爵の私兵部隊で、戦力は連隊に手が届くか届かないかという規模で、盗賊団の襲撃くらいなら独力で撃退できる。

主な役割はイタリカ領の治安維持と警察行動、必要なら防衛戦における大日本帝国軍の総合的サポート。加えて民間通商隊の護衛や領民保護など割と多岐に渡る。

事実上、日本の『特地支配』の要となる現地機関のひとつで、日本軍の外郭団体扱い。その任務の内容から民間軍事企業の側面もある。

ゆえに階級は正規軍人のものではなく、「○○相当の待遇」という処理になる。

 

「あらぁ? レレイも来たのぉ?」

 

と意外そうな顔をするロゥリィに魔法使いの少女……レレイは、

 

「相手に魔導師がいるなら、対抗魔法術式(カウンターマギカ)を使える私が出るべきだと判断した。ヨージの許可は貰ってる」

 

彼女の身分は日本が保障してるのではなく、”伯爵大佐”の代紋背負うという立ち位置だ。

日本からイタリカの所有と引き換えに維持を任された領主であり、同時に日本陸軍大佐でもある”ヨージ・イタミ・ロゥ・フォルマル”の権限は、少なくともこのイタリカでは絶大だ。

なんせ書類的には彼の私有地で軍を展開してる形になるのだから。

 

「まっ、たしかにね~」

 

 

 

「というわけなんよ。そっちは?」

 

杏の言葉にみほは首を捻り、

 

「わたしにロゥリィの行動説明を求められても……」

 

「ん・ふ・ふ~。ワタシはエムロイの亜神よぉ? 戦場にいることは、そうねぇ……」

 

彼女は悪戯っぽい笑みで、

 

「ミホが戦車に乗ってることくらい自然なことだわぁ」

 

「なら仕方ないです」

 

西住みほ……出会ってからこの短時間で随分と黒ロリ聖下に慣れた……いや、染まってしまったらしい。色んな意味で将来が心配になってきた。

 

「西住ちゃんてきにはそれでいいわけ?」

 

「ええ。理屈じゃないですから。きっと、もっと根源的な何かです」

 

(何か色々手遅れになってないかい? いや、それとももともとの西住ちゃんのキャラが……)

 

と中隊長殿は思いもしたが、ここで言葉にするほど野暮じゃない。

しかし、その思いを察したわけではないだろうが……

 

「ロゥリィ」

 

「なにかしらぁ?」

 

疑問系の顔をしたレレイは、

 

「新しい眷族?」

 

「残念ながら、”まだ”違うわよぉ。エムロイの信徒でもわたしの眷属でもないわぁ」

 

しかしロゥリィはクスクスと笑い、

 

「でもね、抗えない運命って確実に存在するのよねぇ~♪」

 

 

 

***

 

 

 

「んじゃあ、まずは確認するよぉー。臨時装甲大隊の総指揮は、僭越ながらワタシが担当する。レレイ殿も聖下もそれでいい?」

 

参加部隊の格小隊長+ロゥリィとレレイという編成で始まる。

中隊長車の外付けキャリア・ラゲッジにでも積んでたのだろうか?

いつの間にか折りたたみ式の野戦机が広げられ、その上に乗せられた周辺地図を皆が囲むように会議は進む。

 

「問題ない。私はあくまで中尉”待遇”。正規軍人じゃなくて軍属扱いの筈」

 

「わたしは軍属ですらないものぉ」

 

どうやらイタリカ組に異存は無いようだ。

 

「ということで細かい役決めねー。西住ちゃん、編成を作戦説明共々よろしくー」

 

「もう」

 

みほは苦笑しながら、

 

「通信で作戦の概要は既に伝え聞いたと思いますが……今回の作戦は、大きく二つの段階に分かれます」

 

彼女は先程と同じように空薬莢を使った駒を地図に置き、

 

「まず部隊を森中の敵司令部に強襲をかける部隊と別方向に展開し、待ち伏せる別働隊の二つに分けます」

 

全員を確認するように見回し、

 

「強襲隊は第6中隊の九八式重戦車14両と砲兵科の九九式自走砲8両、装甲偵察隊の九五式4両の26両で編成。森への砲撃を考えて火力重視で、九五式はそのフォローをお願いします。別働隊は機動力に勝る九七式中戦車12両に九七式歩兵支援車4両、九八式兵員装甲輸送車8両と九六式四連対空自走砲が4両の計28両で編成です。これは一刻も早く待ち伏せ地点に到着、半包囲を基本とした待ち伏せ展開をしてもらうためです。ここまでで何か質問ありますか?」

 

特に質問は無かった

 

「強襲隊が森に進軍してる間に別働隊は待ち伏せ地点に移動。作戦の第一段階はここから始まりです。強襲隊は中隊長車と随伴車を除く3個小隊12両で砲撃しながら進軍、森の淵ギリギリまで接近します。その間、中隊長車は後方に配置した自走榴弾砲8両による効力射と近接航空支援を統括してもらいます」

 

「あいよー」

 

小気味いい杏の返事に微笑み、

 

「その間、4両の九五式戦車は第6中隊の後方に布陣……わたし達を盾にするように支援砲撃/機甲予備に徹してください。あくまで第二段階移行の際のスムーズなポジション取りがメインです」

 

装甲偵察隊は「味方を盾に」という表現に何も感じないわけではなかったが、しかし重戦車や軽戦車というものの特質や、さらには次にフェーズへの足場のための配置と言われれば反論は無い。

 

「その間、別働隊は可能な限り迅速に展開を終了しておいてください。この展開の速さが作戦完遂の鍵になります」

 

 

 

「そして第二段階ですが……航空隊の支援を受けた強襲隊が全力砲撃を敢行。そこで全滅あるいは降伏させられれば重畳ですが、きっとそうはならないでしょう。視界が取れない森林で砲爆撃で敵を撃破するのは至難の業ですから。だから主目的はあくまで『敵司令部を森から燻り出し、撤退を促す』ということになります」

 

みほは水を一口飲むと、

 

「敵が撤退したら、襲撃隊はそのまま追撃戦に移行。その際、九八式は直線的に追いかけますが、九五式は機動力を生かして左右から敵軍に回り込み、敵が散り散りに逃走するのを防ぎ、誘導する任をお願いします」

 

「了解しました!」

 

装甲偵察隊の小隊長である軍曹……みほ達より少し年上であるように見える精悍な印象の女性は、自分の役割に納得し綺麗な敬礼でその意を示した。

 

「その際、中隊長車と砲兵隊は後詰めの代わりに森の中に残存戦力がいないか確認。仮にいたとしても、偽装撤退でなければ無理に殲滅しなくてもいいです。偽装撤退の場合は、すぐに追撃隊主力に通信を入れて呼び戻してください。また森に問題なかった場合、そのまま追撃戦に参加をお願いします」

 

杏は頷きを返答の代わりとした。

 

「そして敵を追撃し、待ち伏せる別働隊の前まで追い込みます。その時、別働隊は必ず火力を集中しやすい半包囲陣形を基本としてください。そして……」

 

彼女はかすかに、でも明らかに喜びが零れた笑みで、

 

「別働隊と強襲隊で完全包囲、一気に殲滅します……!!」

 

 

 

***

 

 

 

まさに立て板に水のようにすらすらと説明を終えるみほ。

それは彼女もまた”西住の家に名を連ねる者”であることを証明しているようでもあった。

しんと静まり返った少し冷えた気がする空気の中、杏はこう切り出す。

 

「ワタシは砲撃と空爆の指揮や後詰め、師団本部への連絡で忙しいだろうからさー。森への進撃と追撃の直接指揮は西住ちゃん、お願い」

 

「了解です」

 

半ば予想してたのだろう。みほの返事はシンプルだった。

 

「西ちゃんは、率いる頭数多いけど別働隊の指揮をお願いねー」

 

彼女が率いる戦力は2個装甲中隊相当以上で普通は中尉以上、可能なら大尉が望ましいとされるが、いざ戦闘となれば指揮官が集中的に狙われ易く、上官戦死で下の最先任の者が指揮を代行することは珍しくもなんとも無い。

前線で現場指揮官が不足しやすいのはそのためだ。

 

「粉骨砕身の覚悟でお受けいたします!」

 

それが判っている絹代は元気一杯の敬礼で応える。

 

「ねぇ、わたしとレレイにはリクエストないのぉ?」

 

すると杏は、

 

「聖下は何も言わなくても西住ちゃんと進軍するってわかってますんで」

 

「あらぁ♪ 頭のいい娘ねぇ? 気に入ったわぁ~。わたしのことはロゥリィでいいわよぉ」

 

「それじゃあ、ワタシも杏で」

 

「アンズね? なんだか美味しそうな名前ねぇ。思わず食べちゃいたくなるくらいに」

 

この場に「大洗女子」時代から杏に心酔しすぎてこじらせてしまってる”河嶋桃(かわしま・もも)”がいなくて幸いである。

いたらきっとむきになった桃をロゥリィが嬉々として弄りたおし、話が余計にややこしくなったに違いない。

 

「いやー、残念。せっかくのお誘いだけど、こんなちみっこい貧弱ボディでも『その幼い体つきが余計にそそる。いや、むしろエロいよ』って言ってくれる彼氏がいるもんで」

 

「あら奇遇ね? わたしも『平たいのがまたたまらん。エターナル・ロリは漢の浪漫』って言ってくれる眷属(おとこ)がいるものぉ」

 

そして二人はクスリと微笑み合い、

 

「「わたし達、女より男の方がいいもんねー」」

 

「……なんで二人揃ってわたしを見るのかな?」

 

そこには憮然とするみほがいたりして。

 

 

 

「んでレレイ殿は、ワタシの車両に跨乗してもらって攻撃時にはその位置から……」

 

戦車跨乗(タンク・デサント)は敵の弾が直接戦車に向けられてくる場所なら恐ろしく危険な行為(戦車に撃ち込むような兵器を人間が至近距離で受けたらひとたまりも無い)だが、非戦闘区域での手軽な移動手段としては、どの軍も普通にやってる。

今回も戦闘区域は戦闘区域だが、少なくとも敵弾が届くような場所に中隊長車は布陣する予定はないので問題ないだろう。

というか、敵味方の銃砲弾飛び交う激戦地のど真ん中で、歩兵移動用の装甲車両ケチってタンク・デサントさせた第二次世界大戦当時のソ連軍が発想の斜め上すぎなのだ。

 

「森への攻撃の魔法サポートだね? 敵の光学操作魔法を阻害もしくは術式その物を破壊する」

 

聡明な彼女は既に自分の役割を心得ていた。

 

 

 

***

 

 

 

「ところで……ねぇ、レレイ」

 

「何?」

 

「お腹の子は、大丈夫なのぉ?」

 

「「「えっ!?」」」

 

思わず振り向いてレレイを見てしまうみほ/杏/絹代だったが、

 

「問題ない。もう安定期に入ってる。妊娠自体は二度目だから加減もわかる」

 

事も無げにレレイは応えるが、ロゥリィは少し心配そうだ。

 

「でも、前の子は流れちゃったでしょぉ? 本当に大丈夫?」

 

「対策はしてある……見て」

 

そうローブを、まだ臨月とは言わないがぽっこりと膨らんだ腹の見える位置までたくし上げる。

 

ローブの下が全裸……というのもそれはそれで驚きだが、溢れ出した体液でじくじくと濡れる足の間……懐妊したことがあるとは思えないほど崩れのない幼器に食い込み抜ける細くて紅い縄が、ボテた腹部に亀甲模様を描きながら白い肌に縄目を残すようにきつく這い回っていた……

 

「ヨージがいつもみたいにちゃんと縛ってくれたから」

 

見られたことで興奮したのだろうか?

いつの間にかレレイの頬は上気し、目は知性の輝きを消してとろんとゆがみ、足の間に食い込む縄を変色させ、縄がこすれて肉芽を刺激された肢体は”とぷっとぷっ”と脈打つように肢体は一層激しく粘液を滴らせていた……

そこにいたのは天才魔導師でなく、男に快楽を植えつけられ貪られた果てに出来上がった一匹の壊れた牝だった。

 

「あら随分お腹の座りがよさそうねぇ? たしか縄下着って言ったかしらぁ?」

 

むしろ興味深そうにしげしげと見るロゥリィに、

 

「正確には日本の性風俗伝統の一つ、”亀甲縛り”。カメの甲羅の模様のような六角形ができるように緊縛する高度な技術。気持ちがいいだけじゃなくてしっかりお腹を固定できるから、よほど暴れなければ流産の危険は減少する。実用的」

 

退廃と堕落、そして快楽に抗う気もおきないほど支配され受け入れてるにも関わらず、しっかりと論理的回答をするあたりが実にレレイらしい。

 

「それ、気持ちいいのぉ?」

 

レレイは躊躇い無く頷き、

 

「いつもヨージにギュッとされてるみたいで……とっても。最近のお気に入り」

 

 

 

とても反応に困る三人娘に、奔放というかフリーダム過ぎのイタリカ組……

みほは絶対に”伯爵大佐”だけには関わるまいと決意を新たにした。

彼に関われば、きっと「軍人辞める依然に人間辞めさせられそうだよ」と思ったとか思わないとか。

 

その後、現役軍人少女達は強靭な精神力を発揮し、何事も無かったかのように会議が進んだのは言うまでもない。

見なかったことに(スルー)したという見方もできるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





皆様、ご愛読ありがとうございました。
レレイ初登場の回でしたが、いかがだったでしょうか?(震え声)

フォルマル伯爵家は、きっと今年から来年にかけてベビーラッシュだろうなーっと(^^

そして今回明らかになったのは、杏と聖下もやっぱり相性がよかった!
それにしても軍人っ娘達はメンタル強いなー。

さて、引っ張ってしまいましたがいよいよ次回よりラスト・バトルです。
ハードな展開になりそうですが、楽しみにいただければ幸いですよ~。

それでは皆様、また次回にてお会いしましょう!


***



設定資料



レレイ・エム・レレーナ

年齢:『特地』なら赤ちゃんがいても不思議ではない歳
公的身分:フォルマル家魔導師(本人曰く「悪の魔法使い」)
非公式身分:ヨージの所有物(自称)
軍階級:中尉相当待遇
所属:イタリカ自衛隊
特記事項:原作と違いエムロイ信徒。

備考
現フォルマル公爵【ヨージ・イタミ・ロゥ・フォルマル】が伊丹耀司だった頃から付き合いのある少女魔導師。
見た目はアニメ版準拠だが、ローブの下は大分違うと思われる。
言動はボディライン同様に抑揚の無く平坦だが、意外と自己主張は激しいらしい。
最近のお気に入りは縄下着(特に亀甲縛り)。
そっち方面でも好奇心旺盛。未知のプレイはとりあえず試してみるタイプ。

魔法の技量は原作同様に天下一品だが、魔法薬の調合も必然から得意になった。
実はミュイ初登場の際に出てきた「破瓜の痛みを快感に転換する魔法媚薬」や「寿命と引き換えに成長を抑制する薬」を作った張本人。
ちなみに成長抑制剤は本人も飲んでいる。というより本人が飲んで臨床試験をし、効果測定をしたらしい。

本人が「悪い魔法使い」と自称するのはこのあたりが原因で、「魔法を悪用するなら私は悪い魔法使い」ということらしい。
そのため、信奉する神を知識の神ラーから、暗黒神エムロイに宗旨替えしてる。
きっとイタリカはエムロイ教徒が溢れているに違いない。
聖下が居座ってるし、領主が眷属だし……

実は一度懐妊したことがあり、ロゥリィの言葉によればその子は流産したようだ。
とはいえ独特の価値観を持つレレイはあまりダメージを受けてる様子はないが……だが、何らかの精神的影響は受けてるだろう。

例えば原作では「幼少時から病弱な母親の世話をするために働いており、母と再婚した義父からも冷たくされた事から身内であっても「ギブ&テイク」の関係が必要と考えており、自分から他人に甘えたり他人を甘やかしたりという行動がとれない」と評されるが、”この世界”の『今のレレイ』は、その反動や妊娠経験もあるだろうがヨージ(伊丹)への依存心が極めて強く、原作のような『伊丹の配偶者』では物足らず、更に強い繋がりを求めた結果……より純粋で歪んだ存在になったようだ。
ユージが伊丹だった頃にどんなエピソードがあったのか実に気になるところだ。

蛇足ながら治癒魔法も得意であり、妊娠中にも関わらず足の間は「まだ男を知らないかのように幼く綺麗な色やスジ」をしているらしい。


楽屋オチ
やっぱりMなので信奉する神が変わってしまいましたとさ(笑)
ロゥリィ/ミュイ/栗林など他のヒロイン達に負けないインパクトを求める登場シーンを考えていたら、「露出系緊縛妊婦少女」という妙にマニアックな存在に……(^^








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