厨二なボーダー隊員   作:龍流

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『戦え。そして、証明しろ』

 結論から言えば、如月龍神はせっかくかっこよく登場したのに、見えそうなパンツを指摘したせいで江渡上紗矢から痛烈なドロップキックをお見舞いされ、一度会議室から退場することになった。

 

「ふっ……トリオン体でなければ即死だった。それでは、失礼をする」

 

 あ、普通にまた入るところからやり直すんだ、と。

 会議室にいる全員から悲しい生き物を見る目で見られても、龍神は一切動じなかった。このハートの強さが、如月龍神が如月龍神たる所以である。

 

「如月先輩、ぼくはもう帰っていいですか?」

「まて、帰るな、三雲。まずはお前が颯爽と会議に割り込むことで、その後、満を持して登場する俺のかっこよさが倍増しになるこの計画……まだ終わってはいない。お前には、一歩下がって『なんかいい感じの右腕っぽいポジション』で、俺の後ろに控えるという重要な役目がある」

「帰りますね」

「ごめん。待って」

 

 先ほどまであれほど緊迫していた会議室の空気が緩やかに弛緩していく中で、しかし唯一、城戸だけは緊張の糸を固く張り詰めたままだった。

 

「何をしにきた、如月」

「随分な言い草だな、城戸さん。上層部の人間が顔を突き合わせて、俺の今後に関わる話をしている。ならば、当事者であるこの俺が話し合いに参加しない方がおかしいだろう?」

「それはつまり、ボーダーをやめたあと。きみの今後に関わる話をしに来た……ということでいいのかね?」

「いいや」

 

 龍神はあっさりと首を横に振って、

 

 

「ボーダーをやめるのは、やめた」

 

 

 またあっさりと、それを言い切った。

 

「……ふざけたことを」

「ふざけてなどいないさ。社会的に考えてみれば、もとより一方的に告げられた不当解雇だ。俺が異議を申し立てる余地は十分にある」

 

 だからこうして、署名も集めた、と。龍神は得意げにテーブルの上の書類の束を軽く叩いてみせた。

 馬鹿でアホだが、準備は怠らない。龍神の発言には、十分に筋が通っていた。

 

「そんなものは関係ない、と私にはそれを受け取らない選択もあるが?」

「詭弁だな。リスクとリターンを考えれば、それができないことをあなたがわかっていないはずがない。仮に強行しようとするなら、隣にいる根付さんからストップがかかるはずだ」

 

 龍神の指摘に、根付がむう、と唸る。

 これだけの隊員に除隊の話が広がった時点で、すでに問題は龍神個人の話ではなくなっている。なぜ、龍神がボーダーをやめなければならないのか。その理由を明示できなければ、署名を行った隊員達から疑問と不満が噴出するのは、想像に難くない。

 かといって、上層部が隊員個人の所有するサイドエフェクトの情報を秘匿し、当事者に対して記憶封印措置を強行していた、となれば説明責任を問われることは必定。組織内で上層部に対する不信感が募るだけならまだしも、この情報が外部に漏れてしまえば、取り返しのつかない事態になりかねない。

 

「ふざけるな! 黙って聞いていれば、太刀川さんに一度は負けたくせに、見苦しいぞ!」

 

 と、そこで声を張り上げたのは、今まで沈黙を貫いてきた……というより、存在感がほぼゼロに近かった太刀川隊所属の銃手、唯我尊だった。

 

「ほう。どうした、唯我。何か言いたそうだな」

「黙れこのバカめ! 太刀川さんや出水先輩の気持ちも考えず、お前は……何度でも言ってやる! 見苦しいぞ! 恥を知れ!」

「ほほう。俺は恥知らずで見苦しいか」

「ああ! そうだ!」

 

 唯我の糾弾は、常にかっこつけることを生き甲斐にしてきた如月龍神という個人に対して、ナイフのような鋭さを伴っていた。今までの龍神なら、すぐにでもキレて唯我の首をヘッドロックしにかかっていただろう。

 

 

「まあ、見苦しくて恥知らずでも良い」

 

 

 そう、今までの龍神なら。

 

「は?」

「すまんな、唯我。どうやら俺は、見苦しくて恥知らずで……どんなにかっこ悪くても、ボーダーに残りたいらしい」

 

 隣に立つ修の肩を叩いて、龍神はあっけらかんと言った。

 その口調の素直さに、唯我は口を開いたまま、あんぐりと立ち尽くす。その事態を見かねてか、城戸が発言を引き取った。

 

「しかし、唯我隊員の言い分にも、一理ある。事実、きみは一度、太刀川に負けている」

「そうだな、城戸さん。唯我の言い分にも、一理ある。流石は、A級1位太刀川隊のメンバーというべきか」

 

 やはり淡々と、龍神はそれを肯定した。

 

「だからここはあえて……A級1位、太刀川隊のメンバーの発言を、そのまま引用しよう」

「な、なんだ……ボクが何か言ったか!?」

「唯我隊員の言い分はこうだ。曰く……『ボクの実力は個人戦ではなく、チーム戦でこそ発揮される』」

 

 あ、そんなこと言ったかもしれないな、と。唯我は思った。

 

「そ、それがどうした!?」

「まったくもって……その通りだと俺も思う!」

「またそうやって変ないちゃもんを……え? あれ?」

 

 交渉を有利に進めるために。

 まだどんなカードを隠し持っているのか、と城戸は身構えていた。だが、違う。これはむしろ、その、真逆。

 

「ふっ。俺はたしかに、個人戦で太刀川に負けたが……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 最初から、この馬鹿は卓上に並べたこちらのカードも合わせて、交渉に使うつもりでいたのか。

 龍神の言葉を、修が引き継いで告げる。

 

「はい。たとえ個人としての実力が低くても、A級1位部隊の一員として活躍できることは、そこにいる唯我先輩が証明しています」

「は……はっはっは! 照れるじゃないか三雲くぅん! まあそれほどでもあるがね!」

「バカか、唯我。お前、まんまとダシに使われてるぞ」

「え?」

「であれば、如月隊員に対する評価も個人戦だけでなく、チームランク戦に則って行われるべきだと、ぼくは考えます」

「え、うん?」

 

 出水が頭を抱え、城戸が目を細め、太刀川が目を見開く。

 先を促したのは、この場で最も中立の立場に立っていた唐沢だった。

 

「つまり?」

「先日、城戸司令は太刀川隊長との個人戦の結果を鑑みて、如月隊員に除隊処分を命じたと聞きました。ですが、それだけではあまりに一方的です。戦力としての評価を理由に処分するなら、他の隊員達と同様に、チームランク戦の結果も踏まえた上で、如月隊員に処分を下すべきです」

「だから、今期のランク戦が終了するまで如月隊員の処分を保留にしろ、と?」

「はい」

「話にならんな。そこまでこちらが待つ義理はない。そもそも、太刀川に勝つ、という条件は如月本人が一度は呑んだものだ。今さらB級ランク戦で結果を出したところで、決定は覆らん」

「ああ、そう言うと思っていた。だからこちらから、妥協案を提示しよう」

「なんだと?」

 

 ぱちん、と。龍神が指を鳴らす。

 

「……三雲」

「え、なんですか?」

「いや、ほら」

 

 またぱちん、と龍神が指を鳴らす。深く深く、それはもう深く、修はため息をついた。

 自分でやればいいのに、という視線を龍神に対してわかりやすく向けながら、修は仕方なく城戸の前に追加の書類を提示する。

 それを確認してから、龍神は満足気に頷き、宣言した。

 

 

 

「如月龍神は、A級1位太刀川隊に対して、チーム戦を申し込む」

 

 

 

 その、圧倒的に無謀な挑戦を。

 何を馬鹿な、と。城戸がその口を開く前に。

 

「へえ。本気かよ」

 

 隣に立つ太刀川が、その提案に食いついてしまった。

 釣られたな、と。城戸は内心で舌打ちをする。

 

「……そんな提案は飲めない。何度でも言うが、きみの処分は一度決まっている。そして、今のきみは如月隊というチームの隊長ですらない。事実、彼らの除隊願も、今は私の手の中にある」

 

 しまった、という顔で紗矢の顔が青くなる。

 だが、龍神は欠片も焦りを見せず、ゆったりと頷いた。

 

「そうか。それなら仕方ないな。ならばこちらは、独自にメンバーを募って、臨時のチームとさせてもらおう」

「なに?」

 

 うまいな、と唐沢は声を出さずに感嘆した。

 先にチーム戦という条件ではったりをかけて、即座に代替案を追加で示す。言質を取った上で、交渉の主導権を握るのに、唐沢もよく使う手だった。

 

「A級1位のチームに勝つことができれば、そのチームの一員として俺が勝利できることを証明すれば。俺が弱いから……死ぬ可能性があるから、ボーダーから取り除く。そんな理屈は通らなくなるはずだ」

「……正気かね?」

「正気だとも。俺の強さを測る物差しとして、先に太刀川を利用したのはそちらだ」

 

 城戸正宗は、如月龍神を睨み据える

 如月龍神は、城戸正宗から視線を逸らさない。

 無言の時間を断ち切ったのは、

 

「……ふーむ、なるほど。俺はべつにかまわないぜ」

「太刀川」

「べつにいいでしょ、城戸さん。一度折ったもんを、もう一度念入りにへし折るだけだ。おい、如月」

「なんだ、太刀川」

「俺たちに負けたら、今度こそお前は本当にボーダーをやめるんだよな?」

「ふっ、愚問だな。俺は約束は守る男だぞ」

 

 よく言うぜ、と。吐き捨ててから、太刀川の声のトーンが一段低くなる。

 

「馬鹿が。本気で俺達に勝てるとでも思ってんのか?」

「馬鹿はお前だ。未来の話をし過ぎて、感覚が狂っているんじゃないか?」

「なんだと?」

「勝つか負けるか。その二択があるからこそ、勝負は勝負足り得る。結果がわからないからこその勝負だ。漢字は書けるか? ここに書いてみせてやろうか?」

「舐めるな。勝負は漢字で勝ち負けって書く。俺だって書けるぞ」

「太刀川さんそれ自慢しないでください恥ずかしいです」

「え? これ俺が恥ずかしいやつか?」

「はい。太刀川さんが恥ずかしいやつです」

 

 このままでは埒が明かなくなるな、と。

 判断した唐沢が、そこで会話に滑り込んだ。

 

「私は太刀川隊長に賛同しますよ。いいんじゃないですかね。やらせてみても」

「か、唐沢部長!? なにを言い出すんです!?」

「べつにおかしなことは言っていません。組織を人間が辞する時、最も必要なのは何だと思います、根付さん?」

 

 食って掛かったところを質問で返されて、根付は言葉に詰まった。

 

「……十分な補償、かね?」

「いいえ。()()()()()()です。そしてこれは、我々が今、最も欲しいものでもある」

 

 タバコの吸い殻を押し付けて、唐沢は続ける。

 

「如月くんが太刀川隊とチーム戦を行い、その結果に応じて身を引く……というのであれば、我々にとってもこれ以上の好条件はないでしょう」

「うぅむ……」

「もちろんその場合、書面か何かで、これ以上の異議申し立てはしない、という証明が必要ですがね」

 

 最後に唐沢は、そう付け加えた。

 

「ああ、もちろん用意してある。こんなものでいいか?」

 

 また龍神が指を鳴らし、また修が何もかも諦めた様子で、書類を机の上に滑らせる。

 本当に用意がいいことだ。これならもう援護射撃の必要はないだろう。唐沢は、身を引いた。

 後は、城戸の判断次第である。

 

「…………いいだろう」

 

 遂に引き出した肯定の言葉に、龍神の表情が明るくなる。

 

「しかし、私の一存だけで、それを決めるわけにはいかない。故に、如月隊員の提案に正当性があるかどうか、この場で決を取らせてもらう」

 

 だが、続けられた城戸の言葉に、その場にいる全員が息を呑んだ。

 

「立場上、まず私は反対の立場を取らせてもらう」

「では、私も反対で。そもそも、A級1位の太刀川隊に勝つなど、できるわけがない。馬鹿げた提案ですよ」

 

 城戸と根付が、すぐに反対を述べる。

 まず、反対が2票。全員の視線は、自然と忍田に集まった。

 

「……私も、反対しよう」

「おいおい。マジかよ忍田さん」

「場を弁えろ、慶。ボーダーはお前の遊び場じゃない。如月の提案は、あまりにも特殊過ぎる。処分を検討するなら、勝負の結果でその是非を決めるのではなく、もっと話し合いを重ねるべきだ」

「その話し合いが、さっきまで堂々巡りになりかけてたから、如月の提案に価値があるんじゃないの? それに、俺が勝てばいいだけでしょう?」

「……」

 

 太刀川の指摘は上層部にとっては耳の痛いところで、忍田も腕を組んで黙り込んだ。

 

「ふん。なら、わしは賛成だ」

 

 前者3人とは対照的に、いち早く異なる立場を明確にしたのは、やはり鬼怒田だった。

 

「鬼怒田さん!」

「勘違いするなよ、如月! わしはお前の味方をしておるわけではないぞ!」

「鬼怒田さんっ!」

「ただ、迅の予知に基づいて、これまでの功績を考慮せず、一方的に処分を下す……そのやり方が気に食わないだけじゃ!」

「鬼怒田さんっっ!」

「ええいっ! くっつくな! 離れろ! 鬱陶しい!」

 

 明らかにテンションを三段階くらい上げて、自身の喜びを表現するために鬼怒田にひっつく龍神。それを横目で見ながら、しかし唐沢は表情を渋くした。

 これで、反対が3。賛成は1。参ったな、と苦笑いを浮かべる。

 

「……先ほど言ったように、私もチーム戦の実施には賛成します」

 

 しかし、どこまでいっても、ここまでだ。

 唐沢が賛成したところで、結果は反対が3と賛成が2。これでは、龍神の提案を通してやることができない。

 

 

 

「──じゃ、ワタクシも賛成で」

 

 

 

 だが、最後のカードが、そこで裏返った。

 

「はぁ!? 林藤支部長!? あなた、さっきは城戸司令の決定を支持すると言っていたのに、どういうつもりですか?」

「どうもこうもありませんよ、根付さん。城戸さんの決定を支持するのと、今ここに来た龍神の提案を検討するのは、まったく違う問題でしょう。実現が可能かはともかくとして、龍神の提案は一応の筋が通っている」

「しかしねぇ! こちらには迅くんがいるというのに……」

「おやおや。迅が城戸さんに賛同しているからといって、べつにおれがそっち側と同じ意見になるとは限らんでしょう。むしろ、組織として公平な視点を保つなら、派閥意識を抜きにして、正しいと思った方に票を入れるべきだ」

 

 ねえ、城戸さん、と。林藤は飄々と同意を求める。

 城戸は表情を変えないまま、沈黙を保った。

 

「……賛成3、反対3。同数なら、仕方あるまい」

 

 組んでいた腕を解いて、城戸は龍神が提出した要項を手に取った。

 

「ボーダー司令、城戸正宗は如月隊員の提案を正式に承認する」

 

 誰もが深く息を吐くか、厳しい面持ちでそれを聞く中で。

 

「……感謝する」

「……よっしゃ」

 

 龍神と太刀川だけが、満面の笑みを浮かべていた。

 

「試合は、如月が提出した草案を元に行う。実施は、明日の夜9時。太刀川、如月の両名は、試合開始の10分前までに、参加メンバーを提出すること。細かいルールについては、忍田本部長と協議を重ねた後、正式に通達する」

 

 龍神は、自身の提案を押し通した。

 しかしこれは、決して勝利ではない。

 

「如月が勝利した場合、ボーダー残留を認める。だが、太刀川が勝利した場合、以後の処分に関する異議の申し立ては、一切認めない」

 

 多くの味方の助けを借りて、ようやく勝負のステージに立ったに過ぎない。

 

「本日の会議は、これで終了とする。全員、ご苦労だった。退室したまえ」

 

 最初に部屋から出て行こうとしたのは、迅だった。

 すれ違い様、迅は一言だけ龍神に告げた。

 

「勝てる可能性は、ゼロに近いよ」

「……そうか。教えてくれて、ありがとう。迅さん」

 

 しかし龍神は、それを聞いて、さらに笑みを深めた。

 

「ゼロでないなら、それで良い」

 

 

 

 ◇◆◇◆

 

 

 

「如月先輩。ぼくにできるのは、ここまでです」

「ありがとう、三雲。おかげで助かった」

「お役に立てたなら、なによりです」

 

 会議室から出て、三雲修はもうこれ以上はないんじゃないかというくらいの、安堵の息を吐き出した。

 

「なんとかなりましたね」

「ああ、お前は舞台を整えてくれた。ここからは、俺の仕事だ」

「……なにを、かっこつけてるの!」

 

 強気に笑うその背中を、平手が勢いよく叩いた。

 

「痛い!?」

「痛くないでしょ! トリオン体のくせに!」

 

 龍神が振り返ると、紗矢と甲田達が泣きそうな、それでいて嬉しそうな、一言では表現しきれない表情で並んでいた。

 

「……すまない。迷惑をかけた」

「迷惑をかけた、じゃないっすよ!」

「そうですよ!? どうするんですか!?」

「太刀川隊相手に、勝ち目はあるんですか!?」

 

 うるさいくらいに響くその声は、しかし龍神を心配しているからこそ、大きく響くもので。

 だからこそ龍神は、それ以上言い返さずに、黙って頭を下げた。

 

「本当に、すまない」

「た、隊長……?」

「俺のせいで、お前たちには迷惑をかけた。心配をさせてしまった」

 

 だが、もう大丈夫だ、と。

 宣言する龍神の表情は、紗矢達には見えない。見せないように、龍神は頭を下げていた。

 

「これは、俺の問題だ。本来、お前達には何の関係もない問題だ。だから、今から頼むのは、俺の我儘だ。否定してくれても構わない」

 

 それでも、と。

 龍神は続けて、本来のチームメイトに向けて言葉を紡ぐ。

 

「俺は必ずボーダーに残る。お前たちと一緒に、もう一度A級を目指す。だから、待っていてほしい」

「……わたし達は、何をすればいいの?」

 

 そこでようやく、龍神は顔を上げる。

 

「ただ、俺を信じて、待っていてほしい」

 

 隊長が自分を信じろ、と言うのであれば。

 隊員の答えは、決まっている。

 

 

 

「うん、わかった。信じて待ってる」

 

 

 

 そのやりとりを見ていた修は、ほっと胸を撫で下ろした。

 これで、すべての準備は整った。

 

「それで、チーム戦のメンバーは本当に大丈夫なんですか? 如月先輩」

「ふっ……誰に聞いている。当然だ、三雲」

 

 前を見据える龍神の視線に、もう迷いはない。

 

「俺が考える最高のメンバーで、太刀川に挑む」


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