神機使いだって人である   作:アルバード

29 / 30

どうして今更誕生日ネタか、忘れてた

ただ駄弁って襲われるだけの2人だけの簡素な会話


アリサの誕生日

アルバード「誕生日おめでとう、アリサ」

 

アリサ「ありがとうございます、リーダー」

 

アルバード「その癖抜けないな、はいこれプレゼント」

 

 

アリサ「これは…絶対命令権?」

 

 

アルバード「正直どんなもので喜んでくれるかわからなかったんで、委ねてみることにした」

 

アリサ「つまり何でも言うこと聞いてくれるんですよね?」

 

アルバード「その念の押され方はちょっち怖い、一応俺のできる範囲で、一枚につき1つの命令ってことで」

 

 

アリサ「5枚もある…ふふっ」

 

アルバード「笑い方怖いっすアリサさん」

 

アリサ「まずは、2人きりの時はサングラスの着用を禁止します」

 

 

アルバード「ふっ…これを脱ぐことは、人前でパンツを脱ぐことに等しい」

 

アリサ「じゃあ、パンツがなければ恥ずかしくないですよね」

 

 

アルバード「待て、その理屈はおかし…やめ、スボン引っ張るな!わかった脱ぐ、脱ぐからぁ!」

 

 

アリサ「パンツを?」ワクワク

 

 

アルバード「グラサンをだよ!」

 

 

 

アルバード「うぅ、お目々が寂しい」スチャッ

 

 

アリサ「もっと恥辱にまみれた表情でお願いします」

 

 

アルバード「貴様は歪んでいる…!」

 

アリサ「そうさせたのは貴方だ!」

 

アリサ「アルバードという存在が私の性癖を歪めた!」

 

アルバード「だが残念だなアリサぁ!命令は一枚につきひとつ!つまりは追加の命令はもう一枚を使うことになるぞ!」ロンパァ!

 

 

アリサ「くっ!残弾は4…無駄撃ちは出来ないですね」

 

アルバード「ふぅ、やれやれだぜ」

 

 

アリサ「では、もう一枚を使います」

 

アルバード「ばっちこい!」

 

 

アリサ「私に隠し事をしないでください」

 

アルバード「おーけい、どんな暴露を聞きたい?」

 

アリサ「すでにあるんですか?」

 

アルバード「エッチなものから、素朴なものまであるぞ!」

 

アリサ「その笑顔殴っていいですか」

 

アルバード「待て、その拳をしまえ。なに、秘密なんて可愛いものだよアリサくん」

 

アリサ「聞きましょう」

 

アルバード「黙ってたんだが出張先で逆ナンされた」

 

アリサ「所属と名前を教えてください」

 

アルバード「落ち着け落ち着け、なにも無かったから」

 

 

アリサ「本当ですか?実は薬漬けにされてたり、催眠術で忘れてたり、弱みを握られてたり、快楽で奴隷にされてたりしません?」

 

アルバード「そんなエロ同人みたいな」

 

アリサ「それはどこで売ってますか?」

 

アルバード「例えだよ!」

 

 

 

 

 

 

アリサ「では3つ目、私より先に死なないでください」

 

アルバード「お前より後に死ぬのもごめんなんだが」

 

アリサ「妥協して2人同時はどうですか?」

 

アルバード「いいだろう、これが本当の死が2人を分かつまでってことで」

 

 

アリサ「まだ2枚ありますけど、次で最後にします」

 

アルバード「まぁ、別に今日限りってことはないからな」

 

 

アリサ「子供は何人欲しいですか?」

 

アルバード「ん?」

 

アリサ「個人的には最低3人は欲しいところです」

 

アルバード「え?え?」

 

アリサ「まぁ、子供は授かりものと言いますし、私達の頑張り次第ですかね」

 

アルバード「え、ちょ、なにをする、やめ…」

 

 

 

「アーーーーーーーーーーーー!!!!」





アルバード「稼ぎはあるんだ、そろそろかと思ってな

スバル「アリサさんに似るといいね


アルバード「確かに俺に似て欲しくはないなぁ

スバル「あと、顔に生気を感じないけど大丈夫?

アルバード「攻めを逆転し続けるから体力が持たん


スバル「…頑張っ!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。