神機使いだって人である   作:アルバード

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三本仕立てでござい


どうぞ聖夜にごゆるりと






クリスマス特別編2

アルバード「トップバッターはこの俺」

 

 

 

 

 

スバル「へいへいピッチャービビってる」

 

 

 

 

 

アルバード「勝負だ花形」

 

 

 

 

 

スバル「誰だ」

 

 

 

 

 

アルバード「とりあえず行ってくるわ」

 

 

 

 

 

スバル「いってらー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「アリサぁ!恋人になって初めてのクリスマスだぜ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「色々と恥ずかしいので静かにしててください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「今年は歌わなくて済むんだよな、恋人と過ごすからな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「あー…それなんですが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「クリスマスにはチキンだよな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「その日クレイドルの仕事でいないです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「…」

 

 

 

 

 

アリサ「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「(´;ω;`)ブワッ」

 

 

 

 

 

アリサ「!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「うおおおん!」

 

 

 

 

 

アリサ「落ち着いてくださいリーダー!普通のご飯を滅茶苦茶美味しそうに食べる人みたいな泣き方になってます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「だって…だって…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アリサ「それにリーダーにもそろそろーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

館内放送『アルバード大尉、支部長がお呼びです。至急、支部長室までお越しください。繰り返しますーーー』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「で、実は俺に用なんてなくてイタズラ電話並みの遊び心で呼んじゃっただけなんだろ?」

 

 

 

 

 

サカキ「なんだか喋り方が刺々しいけど何かあったのかい」

 

 

 

 

 

アルバード「風邪気味なんで床に伏します」

 

 

 

 

 

サカキ「とても興味深いね、リッカ君に付きっきりの看病をお願いしようか」

 

 

 

 

 

アルバード「さぁ、仕事の話をしようか(キリッ」

 

 

 

 

 

サカキ「そうだね。実はサテライト候補地に行って来てほしいんだ、遠征だね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「絶望した!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「次席、推して参ります。ん…?はい、もしもし」

 

 

 

 

 

アルバード(通信)『おい!俺の出番ここまでか!?』

 

 

 

 

 

スバル「あ、後で出番あるそうなんで」

 

 

 

 

 

アルバード『マジかよかったわ』

 

 

 

 

 

スバル「それじゃ、行きますか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「今回趣向を変えてみようと思います」

 

 

 

 

 

シエル「 はぁ…」

 

 

 

 

 

スバル「いつも甘えてる気がするからね。今日はシエルにご奉仕しちゃう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シエル「ご奉…仕?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル(妄想)『シエル、はいあーん』

 

 

 

 

 

スバル『シエル、膝枕どう?脚、硬くない?』

 

 

 

 

 

スバル『添い寝してあげるね、腕枕とか抱き枕にしてもいいよ?両方?ふふっ、欲張りさんめ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シエル「いい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル(現実)「シエル?大丈夫?鼻血出てるよ?目が怖いよ?」

 

 

 

 

 

シエル「すみません、流石に気分が高揚しました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「まぁ、許容範囲内ならなんでもしてあげる」

 

 

 

 

 

ん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シエル「今なんでもするって言いましたよね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「う、うん確かに言ったけど。その言い方されると不安に駆られる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シエル「大丈夫です。その、それではまずはラウンジに」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

in ラウンジ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「やって参りましたラウンジ」

 

 

 

 

 

シエル「その、あーん、というものをしてみたいです」

 

 

 

 

 

スバル「シエル、出会った当初はもっとぎこちなかったのに立派に成長して…!よーし、今日は目一杯甘やかすぞ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウタ「ムツミちゃん、コーヒーお願い出来る?ブラックで」

 

 

 

 

 

ムツミ「はい、対ショック姿勢ですね。わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続けてシエルのおねだり

 

 

 

 

 

スバル「大丈夫、俺の脚硬くない?」

 

 

 

 

 

シエル「快適です」

 

 

 

 

 

スバル「何かしてほしいことある?」

 

 

 

 

 

シエル「では、頭を撫でてもらえると…」

 

 

 

 

 

スバル「お安い御用さ」

 

 

 

 

 

シエル「…カルビがいつも気持ちよさそうにしている理由がわかった気がします」

 

 

 

 

 

スバル「お気に召してなにより♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続けてのおねシエ!(おねだりシエルちゃん!の略)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「えっと…腕枕、だよねコレ」

 

 

 

 

 

シエル「はい」

 

 

 

 

 

スバル「近くない?」

 

 

 

 

 

シエル「抱き付いてますから」

 

 

 

 

 

スバル「どっちかというと抱き枕?」

 

 

 

 

 

シエル「最高です」

 

 

 

 

 

スバル「それは良かった」

 

 

 

 

 

シエル「いい匂いがします」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スバル「え、そう?」

 

 

 

 

 

シエル「とても落ち着きます」

 

 

 

 

 

スバル(俺は柔らかいナニカによってドキドキでふ)

 

 

 

 

 

シエル「温かいです…」

 

 

 

 

 

スバル(だけど、それ以上に幸せだなあコレ)

 

 

 

 

 

シエル「〜♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは中継先からお送りします

 

 

 

 

 

別次元のアルバードさーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「はーい、今とても足が痺れてまーす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリナ「誰に話しかけてるんですか?」

 

 

 

 

 

アルバード「別次元の俺から信号をキャッチした」

 

 

 

 

 

エリナ「ちょっと何言ってるかわからないですね」

 

 

 

 

 

アルバード「着信拒否するともれなくアラガミ化します」

 

 

 

 

 

エリナ「なにそれこわい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「ところでエリナよ」

 

 

 

 

 

エリナ「はい?」

 

 

 

 

 

アルバード「そろそろ膝から降りてくんね?」

 

 

 

 

 

エリナ「嫌に決まってるじゃないですか♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「ご機嫌だね!エリナちゃん!」

 

 

 

 

 

エリナ「本当にそう思いますか?」

 

 

 

 

 

アルバード「あ、これ怒ってる!笑顔が、笑顔が怖いもん!」

 

 

 

 

 

エリナ「どうして怒ってるかわかりますよね?」

 

 

 

 

 

アルバード「先程のあれは事故なんです!」

 

 

 

 

 

エリナ「ええ、ええ事故ですね、事故でしたとも。その時に追加アクションを起こさなければね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解説付き回想開始

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エントランスをエリナとアルバードが2人で歩いている時だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カノン「みなさーん!クッキー焼いたので食べませんか…っと、わわわ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バスケットを抱えて来ていたカノンがつまずいて転びかけた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「おっと、大丈夫かよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこを颯爽と片腕を回して抱える形で転倒を食い止めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで問題が発生する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カノン「あ、ありがとうございます。アルバードさん」

 

 

 

 

 

アルバード「気をつけろよ先輩」

 

 

 

 

 

カノン「それで、あのー…」

 

 

 

 

 

アルバード「?」

 

 

 

 

 

カノン「胸から手を離していただけると…」

 

 

 

 

 

アルバード「」

 

 

 

 

 

カノン「?」

 

 

 

 

 

アルバード「」

 

 

 

 

 

カノン「やんっ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その揉み心地は驚嘆を禁じ得ないものであった

 

 

 

 

 

確かに柔らかい、それでいて弾力があり沈んだ指が包まれながらも低反発を感じる

 

 

 

 

 

世界よこれが日本なのか…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回想強制終了

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリナ「なぜ揉んだ」

 

 

 

 

 

アルバード「…そこに山があったからだ」

 

 

 

 

 

エリナ「それを彼女の前でしますか」

 

 

 

 

 

アルバード「(理性を)守れなかった…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリナ「あなたは本当にどうしようもない人ですね。まぁ、そんな人に惚れた私も私ですが」

 

 

 

 

 

アルバード「それでおあいこってことには…」

 

 

 

 

 

エリナ「なにかいいましたか?」

 

 

 

 

 

アルバード「あ、いえなんでもないです」

 

 

 

 

 

エリナ「そうですね、今晩だけ私の言うことに逆らわなければいいですよ。おあいこってことでも」

 

 

 

 

 

アルバード「う…それで気がすむなら」

 

 

 

 

 

エリナ「では他の女の子に発情しなくなるように、私でしか興奮出来ない体に開発しましょう」

 

 

 

 

 

アルバード「ヒィィ!痛いのは!痛いのはヤダァ!」

 

 

 

 

 

エリナ「大丈夫です、すぐに私以外のことなにも考えられなくなりますから」

 

 

 

 

 

アルバード「あッ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルバード「アーーーーーーーッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




作者「三本仕立てと言ったな、あれは嘘だ(ズドン



アルバード「オンドゥルウラギッタンデスカー!!


スバル「年明けには帰って来れるってさ


アルバード「この後って本文中じゃねえのかよ!!



シルフィ「いいじゃないですか、私なんて出番すら…


スバル「というかコレクリスマス特別編の意味あんの?


作者「やめろよ氏にたくなるだろ


アルバード「チクショー次回は!次回は暴れてやるぅ!!

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