神機使いだって人である   作:アルバード

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久しぶりにリザレクションしたわ

ピターとか滅べばいい

そしてやっとノワール着れた、落ち着く

それではタイトルさ…ごふう!


第6話 血の覚醒(仮)

とある日の帰投後のこと

 

 

 

ラウンジ窓際カウンター席にて

 

 

 

スバル「はー…まだ神融種はきついなぁ」

 

 

 

アルバード「なぁ…」

 

 

 

スバル「うん?」

 

 

 

アルバード「シエルとは上手くいってんの?」

 

 

 

スバル「ななななななんですかいきなり!?」

 

 

 

アルバード「いやさ、実はこのあいだ偶然妹さんといるところを見かけてさ、そしたら哀愁漂う顔で『わかってるよ…シエルのこと』…」

 

 

 

スバル「わー!わー!わー!」

 

 

 

アルバード「なあに、恥ずかしがるこたぁねえよ」

 

 

 

スバル「からかわないで下さいよ」

 

 

 

 

アルバード「からかってなんかねえよ、俺たち神機使いはいつどこでくたばるかわからん職業だ。だからさ、後悔しそうな要素があったら真っ先に解決しとけ」

 

 

 

スバル「アルバードさん…」

 

 

 

アルバード(やべ、人の事いえねー!)

 

 

 

スバル「俺、頑張ります!」

 

 

 

 

アルバード「お、おう頑張れ」

 

 

 

アルバード「…次回から本気出す」

 

 

 

場所は変わりブラッド区画

 

 

スバル「ふー…よし、シエル入ってもいいかな?」

 

 

 

シエル「隊長ですか、いいですよ」

 

 

 

スバル「んじゃ、失礼してっと…」

 

 

そ・れ・か・ら☆

 

スバル(ヤバイ!あれから結構経ってるのに会話が聞こえ続かない…!)

 

 

 

シエル「あ、紅茶淹れましょうか?」

 

 

 

スバル「あ、うん」

 

 

 

 

シエル「…」

 

 

 

スバル「…」

 

 

 

スバル・シエル(なぜか気まずい)

 

 

スバル「シエル」

 

 

 

シエル「はい!」

 

 

 

スバル「えーと、その、あれだ。今日は良い天気だね?」

 

 

 

シエル「そ、そうですね」

 

 

 

スバル(しまった!自分から会話の墓場に突っ込んじまった…!!)

 

 

 

ええいさっさと告らんか!

 

 

 

スバル(こいつ直接脳内に…!)

 

 

 

 

ブラッド区画・部屋扉前

 

 

 

ナナ(あ、静かになった。チューしてるのかな?)

 

 

 

ギルバート(あの2人に限ってはないだろ)

 

 

 

ロミオ(と言うか、まだくっついなかったんだな)

 

 

 

リヴィ(まだ会って1年ほど何だろう?健全で良いんじゃないか?)

 

 

 

ナナ(いやいやリヴィちゃん、一年以上アレを見せられてると流石にもう良いでしょって思っちゃうんだよ)

 

 

 

リヴィ(そういうものなのか?)

 

 

 

ロミオ(…やっぱり結婚まで行くのかな?)

 

 

 

ジュリウス(それなら神父は俺がやろう)

 

 

 

ナナ(ジュリウス話飛ばしすぎw)

 

 

 

ロミオ(…)

 

 

 

リヴィ(ロミオ?どうかしたのか?)

 

 

 

ロミオ(いや、さ。2人が式挙げるとこ、2人の晴れ姿とかさ、ラケル博士に見てもらいたかったなって…)

 

 

 

ギル(そん時は全員で見せに行けば良いだろう。報告も兼ねて、な)

 

 

 

ロミオ(…うん、そうだな!)

 

 

 

扉、セットオープン

 

 

L・I・O・N!ライオーン!

 

 

 

ロミオ「今の何だ!?」

 

 

 

スバル「やあ、イイハナシダナーのところすまない。お前ら何してんだ?」

 

 

 

ナナ「あはは、隊長おはよう?」

 

 

 

スバル「質問に答えないとは良い度胸だ、あとでチキンの刑に処してあげようね」

 

 

 

ナナ「チキンの刑!?」

 

 

 

説明しよう!チキンの刑とは

 

相手を縛り付け目の前でただおいしそうにチキンをたべる、飯テロ行為のことである

 

 

 

スバル「それに、ナナやロミオならともかく、ジュリウスにギル、リヴィちゃんまで」

 

 

 

ジュリウス「少しやってみたかった」

 

 

リヴィ「同じく」

 

 

 

スバル「…稀な茶目っ気だし、不問」

 

 

 

ナナ「ひどい」

 

 

 

スバル「ギルはチキンの刑を手伝うこと、縄じゃ無理」

 

 

 

ギルパート「了解」

 

 

 

ナナ「ギルのうらぎりものー!」

 

 

 

スバル「おだまりおでんパン。ロミオ」

 

 

 

ロミオ「俺も抑える側に…」

 

 

 

スバル「ありがと」

 

 

 

ロミオ「へ?」

 

 

 

礼を言った、後部屋の方で待機していたシエルを連れてくる

 

 

 

シエル「なぜみんなが…」

 

 

 

スバル「ーー俺はさ、この部隊が好きだ。ジュリウスがいて、ロミオがいて、ナナにギル、シエル、リヴィちゃんがいる。いわば家族みたいなもんだね。だから、隠し事みたいにならないように今ここで言うよ…」

 

 

 

 

スバル「シエルのことーー」

 

 

 

 

放送「ーーブラッド隊、感応種出現により出撃要請が掛かりました。直ちに…」

 

 

 

スバル「…」

 

 

 

ブラッド「…」

 

 

 

スバル「スバルに何か落ち度でもおおおお!!??」

 

 

 

ナナ「どんまい」

 

 

 

スバル「帰ったら絶対言うからな!もう大声でloveyouと叫んでやる!!(ヤケクソ」

 

 

 

ロミオ「もう言ってる」

 

 

 

スバル「おのれゆるざん感応種!(八つ当たり」

 

 

 

 

この後、任務が終わって帰投して公衆の面前で告白して妹が乱入してちょっとした騒ぎになった

 

 

 

 

 

おまけ☆

 

 

前の騒動でシルフィが『お兄ちゃんどいてそいつ殺せない』状態になり

 

 

スバル「怪我した…痛い」

 

 

シルフィ「お兄ちゃんちょっと診せてください」

 

 

スバル「ああ、お前衛生兵だっけ」

 

 

シルフィ「はい、治りました」

 

 

スバル「え?」

 

 

シルフィ「まだ、傷みますか?」

 

 

スバル「痛く、ない」

 

 

シルフィ「良かった、この間目覚めといて良かったです、血の力」

 

 

スバル「え?」

 

 

シルフィ「この前のデートでもう目覚めてたんですよ血の力」

 

 

スバル「えー…」

 




スバル「ひどい、サブタイ詐欺を見た


アルバード「お前のせいで俺の告白やりずらいんだけど


シルフィ「私の血の力『感癒』(かんゆ)って言うらしいですよ


スバル「しかもセンス無しと


作者「そんなことよりエリナルートを開拓しようと思ってだな



スバル「俺がやる

シルフィ「いやいや私が

作者「ここは俺だろ


アルバード「じゃ、じゃ俺が…


三人「どうぞどうぞ


アルバード「まあ、そうなるな

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