神機使いだって人である   作:アルバード

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バースト主人公→アルバード

レイジバースト主人公→スバル


注意、台詞の前にキャラ名を振ってあります


アリサ・シエルート
プロローグ


ある日のこと、極東支部のブラッド隊長とクレイドルの面々が支部長室に呼び出された

 

 

スバル「呼び出しって、何だろうね?」

 

 

コウタ「やっぱり重要な話じゃないかな」

 

 

 

アリサ「どうでしょうか、昔リーダーがやってた素材集めとかですかね」

 

 

 

コウタ「うわ、それ勘弁だわ。あの人涼しい顔してエグい量頼んでたからな」

 

 

 

 

ソーマ「あいつはそれを当たり前のようにこなしてたな…」

 

 

 

スバル「あはは…まあ大事じゃない事を期待して、失礼します」

 

 

 

 

 

支部長室に入るとそこには支部長のペイラー・サカキともう一人、独立支援部隊クレイドルの雨宮リンドウの姿があった

 

 

 

 

 

コウタ「あれ、リンドウさんも呼ばれてたんすか」

 

 

 

リンドウ「よぉ、お前ら。ブラッド隊長殿もいるな。んで、俺らを集めた理由ってのは何ですかねサカキ支部長」

 

 

サカキ「ふむ、実は君達に一つ知らせがあるんだ」

 

 

スバル「…!」

 

 

 

サカキ「身構えなくても大丈夫だよ、明日彼が帰ってくるだけだから」

 

 

 

コウタ「なーんだ、あいつが帰ってくるだ…け?」

 

 

 

スバル「…誰?」

 

 

 

 

サカキ「君は会うのは初めてになるかな。コウタ君の前任、つまり元第一部隊の隊長だね。何度か噂や話は聞いているんじゃないかな」

 

 

 

 

スバル「ええと確か…四年前のエイジス事件での解決に大きく貢献していて、今はクレイドルの任務であちこちに飛んでる人ですよね」

 

 

 

 

サカキ「そう、その彼が実に三年ぶりになるかな。この極東支部に帰ってくると一報があったんだ」

 

 

 

アリサ「長かったですね…」

 

 

 

 

ソーマ「また騒がしくなるのか…」

 

 

 

 

コウタ「お前ら、すっごい嬉しそうな顔してんなぁ」

 

 

 

 

ソーマ「あ?」

 

 

 

 

アリサ「コウタこそ顔が緩んでるんじゃないんですか!?」

 

 

 

 

コウタ「そりゃ嬉しいよ!そうだ、ちょっとしたパーティーでも開こうぜ!ブラッドの皆も紹介したいしさ」

 

 

 

 

スバル「でも、明日って随分急ですね」

 

 

 

 

コウタ「思い立ったが行動、すぐに準備しようぜ!」

 

 

 

 

 

こうして、コウタさんを中心として元第一部隊隊長の帰投を祝うサプライズパーティーの準備が始まった

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

ブラッド区画の部屋にて

 

 

ロミオ「結局さ、元第一部隊の隊長さんってどんな人なんだろ?」

 

 

スバル「この瞬間を待っていたんだー!」

 

 

ナナ「うわっ、びっくりした。どしたの急に」

 

 

スバル「そんな疑問が出るかと思い事前に聞き込みしてきました」

 

 

ギルバート「やけにテンション高いな…」

 

 

スバル「そうかな?まあ、それは置いといて。現在21歳、黒を好む、常時サングラス着用、被弾数は支部トップ、面倒くさがり屋、人の話を聞かない等々」

 

 

リヴィ「後半碌なものがなかったんだが」

 

 

スバル「どう思われてるんだかわからないね、ただ…」

 

 

シエル「ただ?」

 

 

スバル「最後には皆『会えばわかる』って言うんだよね」

 

 

 

ジュリウス「それならば、どんな人物かは明日わかるだろう」

 

 

スバル「それもそうだね」

 

 

 




拝読頂き有難うございます


お楽しみ頂けたら幸いです



今後投稿予定は不定です


それではまたの機会に





スバル「作者名とキャラ名被ってるんだけど


作者「やめろお!言われると恥ずかしくなってくる!

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