一色いろははやっぱりあざとかった♡   作:ぼるびっく♡

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今回は短いです。
奉仕部に相談行く前に入れておきたくて。
っていつもの電話ネタだえすけど(笑)


6話 イベントが始まり一色いろはは…♡

今日は海浜総合高校とのクリスマス合同イベントの会議の初日だった。

 

 

 

結果。。。ダメだぁ、まったく何言ってるか分からなかった...

 

 

向こうの生徒会長ってか生徒会の人達みんな意識高い系で呪文みたいなカタカナ語が飛び交って、

特に向こうの会長・玉縄って人は何か轆轤回しながら呪文唱えてるみたいで何かの宗教かと思った。

 

これはもう奥の手・先輩を使...にお願いするしかない!!

早くも初日終わって奥の手の投入を決めちゃうとかわたしってば。。。テヘッ☆

 

 

なんて考えながら歩いていたら家についていた。

 

「後で陽花に電話しよーっと」

 

 

 

 

************************

 

わたしはご飯とお風呂を済ませて今自分の部屋にいる。

 

「もしもし、陽花聞いて聞いて!」

わたしは昨日に引き続き親友の陽花に愚痴を言う為に電話している。

陽花にはいつもほんと悪いと思っている。

でも陽花はいつもの様に優しくしてくれる。。。これにいつも甘えちゃうんだよなぁ。

「今日はどうしたのいろは?あっ、今日はクリスマスイベント会議の初日だったよね」

 

「そうそう、それなんだけどさぁ。。。それが思ってたより大変そうで…」

 

「大変って?」

 

「それが、向こうの生徒会長さん轆轤回しながら呪文唱えてて、他の生徒会メンバーもカタカナ語の嵐で…」

 

「あぁぁ、意識高い系ってやつかぁ。。。それは厄介だねー」

さすがの学年1位の陽花でも意識高い系は苦手なのか声のトーンが落ちていた。

 

「そうそう、もう何言ってるんだかわかんなくてさぁ…」

 

「で、いろはどうしたの?」

 

「うん、、、一応はい!とか、そうですねー!とか言っておいた」ハハハ

 

「まったくあんたは。。。で、これからどうするの?」

 

「奥の手を使うことにした♪」

 

「奥の手ってさぁ、もしもの時とか最後に出すもんじゃないの?」

 

「でも、あまり時間ないし、わたしじゃどうにもならなそうだからさ…」

 

「そっか、いろはが決めたんならいいと思うよ。でも、奥の手って...大丈夫なの??」

 

「ははは、どうかなぁ?前にわたしが生徒会長に立候補させられた時に平塚先生に相談に

言ったら連れていかれた変な部活の話したよね」

 

「うん、たしか雪ノ下先輩と由比ヶ浜先輩と、あと、えーっと。。。」

 

「比企谷先輩ね♪」

 

「そうそう、その部活に相談するの?それが奥の手??」

 

「うん、まぁ生徒会役員選挙お時は結局せんぱいに乗せられて生徒会長になったけど、何て言うか、そ、その

結構頼りになるんだよね。見た目はアレだけど。それに雪ノ下先輩がいたらすごく力強いし、由比ヶ浜先輩は

場の雰囲気とか整えてくれそだし、わたしとしては願ってもない援軍なの。」

 

「うまくいくといいねー。」

 

「うん。生徒会長になって初めてのイベントが失敗とか嫌だからさ、成功させたいんだよね♪」

 

「あはは、何かいろはらしくないけど、いろはらしいね」

とクスクス笑っている陽花。

 

「でもごめんね。陽花を頼らなくて...これはちょっとガチだから陽花達には迷惑かけれないし、陽花には愚痴を

聞いてもらうっている大事な任務があるしね♪」

 

「はいはい、わかってるよ生徒会長様!「もうはるかったらぁ~、プッスカプンスカ」

 

「ごめんごめんてばー、てか自分でプンスカとか言う人初めて見たわ」アハハ

 

「これは怒ってるアピールなの!」まったくぅ

 

「はいはい、いろはは可愛いねー。でもそんだけ元気なら良かった」

 

「うん、ありがとうね。じゃまた明日。」

 

「うん、また明日ね。」

 

電話をする前は不安でいっぱいだったけど、陽花と話してるとやっぱり落ち着く。

明日からは奉仕部に手伝ってもらえばこのイベントも希望が持てるかもと安心感があった。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして次の日の放課後わたしは奉仕部の部屋へと向かうのである・・・




UAが11500を超えてしまいました。
そしてお気に入りは80を突破とか...

こんな拙い文章を読んでいただき感謝感謝です。
これからもっとみなさんに楽しんで頂けるように、感動していただけるように頑張っていきたいと思います。

もし良かったらまた読んでやってください。

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