遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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カツェ(以下カ)「そういやジャンヌ、お前師団の連中に敵認定されてるぞ」

ジャンヌ(以下ジ)「はあ!? 何故だ!? 私は今回の戦役で中立を保ってるし、目立つことは何もしてないぞ!?」

カ「いやバスカービルは東京武偵校の連中だし、『師団』の連中を脅して追っ払ったんだろ? そんな中にいる奴を外の連中が見たら、どう思うよ」

ジ「……遠山ああぁぁぁ!! お前のせいかあ!?」

潤「俺じゃねえよ、やったのはマイシスターだ」

ジ「妹の手綱くらいしっかり握っておけ! お陰で無関係を貫いていた私まで巻き込まれたぞ!?」

潤「巻き込まれたのは修学旅行Ⅱの単位取れなくて時期が被ったのもあるけどな。
 まああれだ、ガンガレ」

ジ「ああああああああ!!!」ガクガクガク

カ「……ジャンヌってこんなだったか?」



第三話 何ちゅーもん用意してるんだ(前編)

「あ、潤ちょっといいか?」

 

「あん? 何よ?」

 

「ウチの連中がお前の女装姿を「よし断る」……理子とリサからも頼んでくれよ」

 

「ユーくんを女装させると聞いて! エキスパートの理子に任せろーバリバリ!」

 

「オイヤメロマジで」

 

「大丈夫ですご主人様、女装用のセットはリサが持ってきていますので!」

 

「このメイド準備万端である」

 

 いらんもん持ってくるな「メイドの嗜みだネ!」そんなメイドは普通いねえよ。

 

 というわけでどうも、遠山潤です。はいそこの魔女連隊のみなさーん、ワクワクした目でこっち見ない、ジャンヌは……うん、引くのは真っ当な反応だよ(白目)

 

 現在俺達は別行動の理子と、パリから南東にあるクベール飛行場で合流。カツェの部下が乗ってきた飛行機、グラーフ・ツェペリンNT号に銃器やら爆発物ーー前線の眷属への補給用とのことーーの積み込みを手伝わされていた、俺だけ。

 

「いやなんでやねん」

 

「口ではどうこう言いつつ、手伝ってあげるユーくんやさしー見境ナーイ!」

 

「元気が余ってるようだし手伝え金髪アホロリ」

 

「んー? ここにはスーパー美少女りこりんしかいないからわっかんなーい」

 

「自分で自分を美少女と呼ぶとか痛くないか……」

 

「あ?」

 

「ヒッ!?」

 

 理子に睨まれてジャンヌ(地雷踏み)が青い顔になってる。そーいうこと口に出さなきゃいいと思うよ。

 

「同盟国が相手を助けるのは当然だろ?」

 

「手助けって強制させるもんじゃないと愚考するんだが。しかも何故魔術で運ばせるし」

 

「えー残念だなーここにベルティヨン(パリで超人気のアイスクリーム屋)のアイスがあるんだけどなー」

 

「俺がそんなもので釣られクマー」

 

「ご、ご主人様が餌に釣られたアナ〇グマのように……モーイ、それもいいです!」

 

 甘味に屈する主人でいいのかリサ(今まさに視線がアイスに言ってる奴)。

 

 とまあ報酬に釣られ、魔術で荷物運搬をやっている状態だ。カツェ曰く、

 

「潤は魔力量はともかく、精密操作は見てて勉強になるぞ、お前ら見ておけ。魔力量以外はな」

 

 なんでで二回言ったし、いじめか。

 

 前にお前が他校の女子に一目惚れで告白して見事に玉砕した話を、

 

「エドガー、つつくだ!」

 

「いてて待て頭はハゲるだろヤメロォ!?」

 

「つつかれながらも集中が乱れてないのは素晴らしいです、ご主人様」

 

「そりゃマルチタスクで処理してるからアダダ髪の毛を引っ張るなエドガー!?」

 

「クエーン!!」

 

「いやそりゃそうだろ俺の髪は食い物じゃないんだよあででで!?」

 

 魔女連隊の皆さんも拍手してないで助けて欲しい、頭上からブチブチって音がするんですよ現在進行形で。

 

 けしかけたカツェは爆笑してるし、理子はーーダメだ、ジャンヌ追いつめるのに夢中になってる。

 

「ーー見つけましたよ、忌まわしき魔女とその協力者!」

 

「ん?」

 

「お?」

 

 使い魔(エドガー)と頭皮のデスマッチを繰り広げていたら、聞き覚えの(一応ある)叫びが、空港の入口から響いた。

 

 荷物運びを一旦中断し、エドガーも頭から離れてカツェの肩に止まる。思わぬところで俺の頭髪が救われた(真顔)

 

「……残念です、遠山さん。あなたと敵対することになるなんて」

 

「いきなり殺意マックスで完全武装の相手に迫られてるんだが」

 

「わーユーくんモッテモテー!」

 

 それ天丼な、いつぞや言ったからもう口にはせんけど。

 

 俺達の前には、大振りの盾と剣で完全武装したシスター数十人、それを従えるバチカンの代表選士、メーヤが先頭に立っていた。なんというか、

 

「中世ヨーロッパ映画の撮影みたいだねえユーくん。もしくは実写版異世界ファンタジーかなあ?」

 

「敢えて口に出さなかったんだけどなあ理子さんや」

 

 本人達が真面目腐った顔なのも余計に拍車を掛けてる。ルガーP08を構える魔女衣装のカツェ達の方が、よっぽど近代的に見えるわ。

 

「ようメーヤ。男の尻を追っかけてくるなんて、バチカンの連中は随分と尻軽になったんだなあ?」

 

「黙りなさい厄水の魔女、お前の言葉を聞く意味などありません。裁きの末に上げる断末魔以外、声を出す権利はないと思いなさい」

 

「おー、怖い怖い。だ、そうだぞ潤?」

 

「そこで俺に振るのかよ。

 あー、宣戦会議以来ですねメーヤさん。本日は何用で?」

 

「何を? 決まっています。魔女どもと、その協力者を殲滅するためです。カナさんの弟であるあなたと戦うのは、心苦しいですが……」

 

「殲滅って単語出したぞこのシスター」

 

「やられたら異端審問からの火炙り確定じゃないですかヤダー!?」

 

「……遠山さん、峰さん、今からでも師団(私達)に付いてください。共に悪しきものを倒すため、戦いましょう」

 

「「だが断る」」

 

「友人を見捨てて大義を果たすのは趣味じゃないんで」

 

「理子も同じーく」

 

 そもそも正義って柄じゃないしな、俺も理子も。

 

「待て、何故私の名前が上がらない!?」

 

 そりゃ喋ってないからだろ常考。

 

「……」

 

 メーヤさんは無言で首を横に振ると、号令の手を上げた。すると周囲のシスター達が剣を構え、突進の体勢を整えてくる。マジで銃器ねえのかこいつら、聖別はされてるみたいだけど。

 

「で、その時代がかった武器(玩具)だけで俺達をどうにかするつもりか?」

 

 USPを構えながら挑発を掛けてみるが、流石に拳銃程度で怯む様子はない。

 

「いいえ、さすがにこの戦力だけで倒せるとはうぬぼれていません。ですのでーー」

 

 お覚悟を。そう言った直後、彼女たちの後ろで微かな駆動音ーー

 

「ーー理子!」

 

「あいあいさー!」

 

 俺の呼びかけを正確に理解した理子が、グラーフの前に飛び出しーー

 

「ぬ、うぐぐぐ! とーまーれー!」

 空気を引き裂いて迫る120mm徹甲弾(・・・・・・・・)を、超能力で受け止める。

「『ーー(静止)』」

 

 逆回転を加えることで回転力を抑える理子と、衝撃を殺す俺の魔術を合わせ、砲弾は鈍い音を立てて地に落ちた。ふう、さすがに正面からは一苦労。

 

「ふひー、ありがとユーくん……やっぱ正面から受けるもんじゃないねー、蹴れば良かったかな」

 

「その場合、あらぬ方に飛んでいくけどな」

 

「デスヨネー」

 

 一息吐く俺達を、メーヤさんは驚いた顔で見ている。なんだよ、こっち見んな。

 

「……まさかあれを止められるなんて。つくづく規格外ですね、峰さん。それに遠山さんも」

 

「八割は理子のお陰だけどネ!」

 

「俺はサポート程度やで」

 

 気付いたのは俺だけど。直前まで察知できなかったのはアレか、メーヤさんの幸運補正の加護かね。

 

「……なりふり構わなくなったなあ、メーヤ。お得意の突貫はどうした?」

 

「お前達を滅ぼすのに、手段を選んではいけないと学びましたので。住人の皆様には避難していただきましたし、遠慮なくいきます」

 

 そう言って、簡易の柵を踏み潰しながら出てきたのはイタリア軍で採用された戦車ーーアリエテが三台。

 

「わあ、完全にやる気だねユーくん」

 

「ああ、こいつはマジの「メロンサイズだね!」オイそっちかい」

 

「いやあ、あちらのシスターさん、服を押し上げる見事なものが理子を誘惑してつい。ユーくんもそうでしょ? でしょ?」

 

「おう最低だな潤殺すぞ?」

 

「真に受けないでくれませんかねえカツェさん。とりあえず、お前と同列に語り出したらおしまいだよ理子(HENTAI)

 ……どうしたリサ、離れてた方がいいぞ」

 

「ご主人様、大きいのがいいのですか……? り、リサも頑張りますので!」

 

「何も言ってないんですけど!?」

 

 俺が脅威と思ったのは砲弾と超能力の波状攻撃だよ、いやマジで。

 

「……っ。敵を前にして余裕ですね、あなたたちは」

 

 ちょっと胸を庇いつつ、赤い顔で言ってくるメーヤさん。ウチのHENTAIがすいませんね。

 

「いやあ、言及しないのも失礼かなと」

 

「もうお前はジャンヌ弄ってろよ」

 

「あそこでもうダメだあ、おしまいだあ……ってなってるよ?」

 

「何したのよお前」

 

 まあ邪魔にはならないし、放っておくか(鬼畜)

 

「んんっ。お喋りはここまでです、魔女達もろともあなた方は滅びなさい」

 

 勝者の余裕を崩さず言ってくるメーヤに対し、

 

「ーー甘いなあ、シブーストより甘いぜメーヤ?」

 

 ニヤリと笑うカツェ。それはアレか、昨日半分以上奪われた菓子に言及しろということか(違)

 

「幸運の加護も手伝ってあたし達を追跡すること、そして追いつめられ気味のお前達が戦車を持ってくることーー全部、潤の奴が予測してたって言ったらーーどうする?」

 

「……それは、大したものです。やはり遠山さんは、カナさんとは違う意味で怖い御方ですね」

 

「ユーくん化物だって褒められてますぜ」

 

「そこまで言われてないだろ常考」

 

「ーーですが、それがなんだというのです? 予測できたのだとして、この戦力に勝てるものを用意したと?」

 

「せいかーい。珍しく冴えてるじゃねえか、褒めてやるぜ?」

 

 そこでメーヤさんは気付いたようだ。カツェがルガーを構えるのとは反対の手に握る、ベタなボタンタイプのスイッチに。

 

「……オイオイ、まさか『アレ』を完成させたのか?」

 

 設計図渡したのは俺だが、まさか一年近くでそんなーー

 

「さあさあ敵も味方も区別なく、ご覧あれ! これこそ我らナチスドイツが技術の粋を集めて作り出した新兵器ーー」

 

 そうして、空港の地下エレベーターから上がってきたのはーー

 

 

 

「ヴォルフ05だ!」

 

 

 

 

「「ヒュー!!」」

 

 俺と理子は思わず賞賛の声を上げてしまう。どう見てもヒル〇ルブです、本当に完成させたのかという感嘆を込めて。

 

「な、何ですか!? あのバカでかい戦車は!?」

 

 メーヤさんがその巨体に押されたのか、動転した表情で叫ぶ。まあ全長30mオーバーとか、既存戦車の倍以上だからなあ。しかもそれが二輌並んでるし、砲門向けてるし。

 

「理子、リサ、耳塞げぇ!」

 

「もう出来てるよぉ!」

 

「あわわ、ご主人様、リサはどちらを抑えれば!?」

 

「何で狼の耳出してるのお前!?」

 

「実物を見れた感動でつい!?」

 

 気持ちはわかるけど、耳が死ぬぞ。

 

発射(feuern)!」

 

 リサの犬耳を抑えるのと同時、カツェの嬉々とした号令でヒル〇ルブ、改めヴォルフ05の主砲がぶっ放された。あ、実弾じゃなくてビームじゃん。こいつ魔術と科学のハイブリッドで改造施したやつか。

 

 二発のビーム砲は500m程離れたアリエテへ真っ直ぐ向かいーーしかし運悪く(・・・)、直撃ではなく、側面すれすれで爆発した。

 

「「「キャアアアア!?」」」

 

 衝撃の余波で、離れていたシスター数名が吹き飛んでいった。南無、えげつない威力だなあ。

 

「チッ、直撃じゃないか」

 

「これはシャッターチャンス!」

 

「ぶれないなお前」

 

 舌打ちするカツェに、シスターたちの痴態を撮ろうとカメラを構える理子。その根性を別の所に活かすべきだと思う、言っても無駄だろうが。

 

 とはいえ、今の一撃でアリエテ二輌が行動不能になった。一つは履帯がダメージを受けて傾いてるし、もう片方は衝撃でひっくり返ってる有様だ。あれ中の搭乗員生きてーーあ、ハッチの隙間から這い出てきた、というか戦車兵もシスターかよ。

 

 「何をしているのですか!?」とメーヤさんが叱咤しているけど、完全に士気が挫けたな。シスター達も兵士というよりこっちが逃げないための壁役だしーーあ、全力で反転ダッシュし始めた。

 

「さて、まだやるか? あたしとしてはこいつの性能を存分に試したいから、来るのは人でも戦車でも一向に構わないぜ?」

 

「くっ……」

 

 自慢げにボディーを叩き、主砲をメーヤさんに向けるヴォルフ05。それでも気丈に大剣を構えようと手を伸ばすが、

 

「……撤退、します。動けるものは負傷者の回収を、戦車は壊れたものを置いていって構いませんっ」

 

 後ろで魔術による攻撃準備をしていた魔女連隊と俺達に気付き、歯噛みしてその場から去っていった。シスター達も慌てた様子で彼女に付いていく。

 

「……何だ、特攻くらい期待してたのにつまんねえの。こいつの実戦テストもしたかったのに」

 

「追撃掛ければ存分に試せるぞ」

 

「しねえよ。メーヤの幸運加護は効いてるみたいだから当たらねえだろうし、深追いして余計な損傷を負うのもアホらしいしな。

 潤が加護を取っ払ってくれたなら別だけどよ」

 

「お望みならそうしたが、要らなかっただろ? 欲しいものは手に入ったしな」

 

 俺の言葉に、カツェはニヤリと笑ってからアリエテの残骸を指さし、

 

「お前ら、回収しておけ! ヴォルフ用の追加パーツが向こうから来たぞ!」

 

「「「「「ナチスの科学力は世界一ぃ!!」」」」」

 

 魔女連隊の少女達が歓声? を上げた。なんでも既存兵器のパーツを魔術で再加工し、利用しているそうな。量産化でも目指してるのか、このトンデモ兵器。

 

「あ、潤。ポンコツの残骸持ってくから、収納頼むな」

 

「お前最初からそのつもりだったろ」

 

 俺の亜空間は便利ポケットじゃねえんだけど。あとどうせならそっちの戦車を「ナチス(ウチ)の新兵器をホイホイ預けるかっての」デスヨネー。

 

「ほい、回収完了っと。カツェ、フライトまでまだ時間あるよな?」

 

「ん? まあ昼過ぎに出す予定だから、まだ時間はあるが」

 

「じゃあ俺と理子はちょっと出かけるわ。時間までには帰ってくる」

 

「お、なんだデートか?」

 

「いやは「そーそー、ユーくんから熱烈なアプローチ受けたから仕方ないよネ!」おう雑な嘘吐くなや」

 

「うにょにょ、ほんにょだひょーん」

 

 まだ言うか。しかしこいつもち肌だな「ふぇい!」うごご、俺まで引っ張るなっての。

 

 俺達の喧嘩を見たカツェは呆れた溜息を吐き、

 

「はいはい、ごちそうさん。時間までに戻れば問題ねえから、好きにいちゃついてろよ」

 

「なんでそうなる。とりあえず、リサとジャンヌをよろしく」

 

「あああもう私を巻き込まないでくれえ……」

 

「……ジャンヌの奴、まだ頭抱えたままなんだが。こいつこんなに精神脆かったか?」

 

「俺に聞かれても」

 

 司法取引の後は大体こんな感じだぞ。

 

おまけ

 ねえ 輪になって 踊りましょう♪

 

「かなめちゃん、携帯鳴ってるよ~?」

 

「お? あ、お兄ちゃんからラブメール! なーにかな、なにか」

 

 

件名:ナチスやべえ

『ヴォルフ05が実際に動く動画』

 PS:拡散禁止

 

「…………」

 

「あれ、かなめちゃんどうし」

 

「……はあ? はああああああ!? ちょ、お兄ちゃんなにこれ、ナニコレ!? ヒルドル〇の実物が観れたとかお兄ちゃん羨まし過ぎるんですけど!?」

 

「か、かなめちゃん? どうしたの、大声出して?」

 

「くっ、こうしちゃいられない!」

 

「ちょ、どこ行くの!? もう授業始まるよ!?」

 

「ちょっとフランス行ってくる!」

 

「ええ!? ちょ、今から遠山先輩追っかけるの!? 無理だって!」

 

「ぐ、離してあかりちゃん! 私は、私は今行かないとなんだあ!!」

 

「あ、ダメだこれ暴走してる! ライカー! かなめちゃん止めるの手伝ってーー!!」

 

「ぬおお、HANASE!!」

 

 

『何見せたんですか遠山先輩』

 

『ごめん煽るつもりで送った』

 

『先輩最低です』

 

 

 

 

 

 

 

 




あとがき
 ヒルド〇ブはいい機体、異論は認めるが聞き入れはしない(意味なし)

 というわけでどうも、ゆっくりいんです。本当は追撃シーンもやりたかったんですが、バチカンの人達が笑えない事態になる未来しか見えなかったのでやめました。九条破りダメ、絶対(どの口が言うか)。

 さて、次回はカツェ達と別れた潤と理子視点の話、後編になります。ちょっとしたオリジナルシーンになりますが、ご了承ください。フランスだったらやるかなーと思ったシーンなので。
 
 ……え、今回もそうだろって? ハハハ、なんのことやら(目逸らし)

 感想・評価・お気に入り等、いただければテンションが爆上がりして投稿頻度が早くなるかもしれません(真顔)

 それでは今回はここまで。読んでくださりありがとうございました。

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

  • 読みたい!
  • いいから続きを書け
  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()

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