遠山潤は楽しみたい   作:ゆっくりいんⅡ

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 マイクラやりたい、音ゲーやりたい、COCやりたい。



閑話その三 責められるのには慣れてます

 

 

「潤ちゃん、私って必要なのかな……」

「いや、いきなりどうした」

 依頼からの帰り道、奈良の合宿から戻ってきた白雪と偶然合流し(わざわざリムジン降りて一緒に歩いている)、寮へと向かう途中。それまで笑顔で話していた白雪が突如暗い顔になって呟いた言葉にどう返せばいいか分からない。いやどーしたよマジで。

「最近ね、リサちゃんと一緒に家事をやってるんだけど……そこで如実に差を感じるというか、正直上にいる和食もいずれ追い抜かれそうというか……あはは、私要らない子だあ」

「おーい白雪、帰ってこーい」

 ダメだ、円環の理(負のスパイラル)に囚われてやがる。目が明らかにハイライト失ってるし、今にも(精神的に)死にそうだぞ。

 普通に考えれば家事が本業のリサと、SSRと平行して家事もこなす白雪では差が出て当然なのだが……まあ、そんなこと言っても慰めにはならないだろう。

 というかそれ言ったら俺なんかどうなんだ。……うん、戦闘、戦略構築、家事、製作。どれも誰かが俺以上に出来るな。

「白雪、ちょっと二十年くらい山奥に引っ込んでるわ」

「え!? 何で、何でそうなったの!?」

「いや、改めて考えると俺の方が要らない子かなーって」

「え、あ、え!? そ、そんなことないよ、潤ちゃんは私にとって必要な人だよ! ごめんね潤ちゃん、私のせいで変なこと考えさせちゃってごめんね! あと山奥なら白神山地がオススメだよ!」

「それ星伽神社がある場所じゃん」

 さらっと実家勧めんなし、まああそこも俗世から離れているといえばそうだけどさ。

 軽く欝になったり謝り倒したりしながら寮に到達、ドアを開ける。

 

 

「怨・敵・調・伏!!」

 

 

 いきなり敵意満々な声で出迎えられた。具体的には新田〇よりボイスで。

 玄関で待っていたらしい彼女は、白雪の二つ下で義理の妹、星伽粉雪。何の躊躇いもなく俺の脳天目掛けて懐刀を唐竹割りの要領で振り下ろす。脳天かち割るのは不向きだと思うぞ、その武器は。

 とはいえ中々の速度、当たれば血液(潤汁)ブシャーは間違いないので、

「ほいっと」

 白刃取りで止める、中指と親指の二本で。

「ふ、ぐぐぐぐぐ……!!」

「粉雪!? どうしてここに!?」

「お久しぶりです、お姉様! ちょっと待ってください、このスケコマシを成敗してやりますので!」

「おー粉雪か、久しぶり。元気そうで何よりだ」

「ええ元気ですよ遠山様、ついでに遠山様が大人しく斬られてくだされば、お姉様と幸せな日々が取り戻せてハッピーエンドなのですが!」

「なるほど、そりゃたしかにハッピーエンドだな。

 だ が 断 る」

「むがーーーーーー!!!」

 あ、懐刀に込められてる魔力が上がった。うーん、半年前の正月に会った時より腕を上げたな。訓練は怠ってないようだ。

 などと拮抗状態のまま考え事をしていたのがいけなかったのか(そりゃそうだ)、

「隙有り!」

 粉雪の掬い上げるような蹴りが放たれた。俺のデリケート部分目掛けて。

『あ』

 擬音にするならガン、か、キン、か、ゴリッ、か。とにかく粉雪も予想外だろう一撃がクリティカルヒットし、

「お、おお、おおお…………」

 俺はその場に崩れ落ちた。それでも白雪お土産の鹿サブレを落とさなかったのは、甘党の意地が成せる技か本能か。

「じゅ、潤義兄(にい)様!? 大丈夫ですか!?」

 粉雪の後ろにいた白雪の一つ下の妹、クール系美人風雪が珍しく慌ててこちらに駆け寄ってくる。

「お、おう……風雪も、ひさし、ぶり……」

「い、今は挨拶なんていいです! お姉様、奥で潤義兄様の治療を!」

「う、うん! ジュ、潤ちゃんしっかりして、気を確かに!?」

「だ、だいじょ、ぶ、こんなんで、死ぬわけ……ガクッ」

『潤ちゃーん(潤義兄様ー)!?』

 叫ぶ二人にサムズアップしておいた。大丈夫、潰れてはいないから。

 そういえばアレを蹴られた痛みは出産の百ウン十倍と聞いたような……そんな雑学を思い出しながら、俺はお姫様抱っこされて部屋へ連れて行かれた。いやん、風雪ちゃんたら力持ちー。……存外余裕あるな俺。

 

 

『本当にすいませんでした!!』

 治療が終わってすぐ、白雪と風雪は深々と土下座をしてきた。頭どころか身体全体が床に着きそうな勢いである。

「大丈夫ダイジョブ、死ぬより痛いだけで異常はなかったから」

 自己診断の結果だが、特に問題はないだろう。……それよりパニックに陥った二人が下着を下ろすのを止めるのが大変だった、超能力(ステルス)まで使う羽目になったし。

「いえ潤義兄様、一歩間違えれば大惨事だったのにいつもの事と止めず、重ね重ね申し訳ありません……粉雪、目を背けてないで貴方も謝りなさい!」

「……悪いのは攻撃を避けなかった遠山様で、寧ろ私は汚らわしいものを触らされた被害者」

「粉雪、今潤ちゃんに謝らないなら絶交します」

「本当に申し訳ありませんでした遠山様!!」

 全身全霊真心のこもった土下座だった。まあ姉二人に責められたら勝てないわな。

「いーよいーよ、粉雪が攻撃してくるのなんていつものことだし」

 流石に急所突きは予想外だったが、出会い頭のカチ割りなんぞまだ優しい方だ。普段だったら炎を纏ってるし。

「あの、潤ちゃん。粉雪に寛大なのは嬉しいんだけど、その顔じゃ……」

「え、そんなヤバイ顔してる?」

 申し訳なさそうに頷かれ、風雪に渡された鏡に映っていたのは……うわあ、死人の方がまだ幾分かマシな顔色してるよ。痛覚遮断してこれかよ、そりゃ説得力ないわ。

「遠山様、如何様な罰も受けますので、どうか、どうかお許しを!」

 プルプル震えてる粉雪に、ん? 今なんでもって言ったと返したいが、冗談が通じそうにないのでやめておく。今の状態だと鵜呑みにしかねん。

 まあ、俺からの許しが無ければ白雪は決して許さないだろう。そんな感じの顔してるし。

「罰ねえ」

 別に怒る気もないので特に思いつかないが、姉二人の様子から見てけじめは必要だろう。

 どうするかなーとリビングを見渡していると、テーブルの上に置かれた雑誌を発見する。ほむほむなるほど。

「よし、じゃあ星伽三姉妹」

 姉達も含まれたことに妹は驚いた顔になるが、本人達は至って真面目に頷くだけで何も言わない。連帯責任で罪を負う覚悟か、美しい姉妹愛だねえ。

「買物行くべ」

『え?』

 まあそんな覚悟いらんけど。

 

 

 というわけで、やってまいりました新宿。本当なら池袋でもいいんだが、万が一あのジャンルに白雪達が興味を示したら目も当てられないという配慮である。

「それで潤ちゃん、何を買うの?」

「日用品から雑貨、服から本まで色々。あと武器も幾らか見ていきたい」

 大抵のものが揃うのは新宿のいいところだ。まあ東京だと大体の場所はそうかもしれんが。

「わあ……」

 都会に憧れる娘っ子よろしく、粉雪は色々な店を見ては目を輝かせている。普段は仏頂面で生真面目だが、こういう時は年相応だな。

「こら粉雪、今は潤義兄様の買物に付き合っているのですよ。自重しなさい」

 二番目の風雪も嗜めているものの、気になる店があるのか視線がチラチラと泳いでいる。まあ好奇心には勝てんわな。

 ちなみに制服と巫女服では明らかに目立つので、全員私服に着替えている。白雪はフリルの付いた白ワンピース、風雪は薄緑と白で落ち着いた色合いの着物、粉雪はレイヤースカートとUネックの半袖カットソーのちょっと背伸びした格好だ。和服が風雪一人だと目立つので俺も簡単な和服にしているが……うん、どう考えても相殺できてないな、美少女三姉妹の存在感が。俺のおまけ感が異常、野郎どもの嫉妬ビームも異常。

 それはともかくとして、

「あちぃ……」

 流石のコンクリートジャングル、今年は幾らかマシな気温のはずだが、溶けそうだ。クーラーの中から出た途端これだもんなあ。

「潤義兄様、どうぞお入りください」

 そう言って、風雪が和風日傘を俺の頭上に掲げる。日差しが遮られるだけでも充分にありがたいし、気遣いは純粋に嬉しいのだが。

「……くっついたら結局暑くないか?」

「私は構いませんよ?」

 違う、そうじゃない。まあ太陽の攻撃よりはマシか、腕がちょっと当たるくらいだし。

 余談だが風雪が俺を『義兄様』と呼ぶのは、「いずれお姉様と結ばれて星伽に入ると、私は信じていますので」ということらしい(白雪は「出来た妹だ!」と大層喜んでいた)。その他の姉妹は名前呼び、粉雪だけは苗字呼びだ。まあ男嫌いの彼女が素直に名前を呼ぶとは思ってないし、別にいいけどな。

 ……もう一個おまけで「潤義兄様が正式に星伽の一員となりましたら、姉様と私の姉妹丼など如何ですか?」とも言われたが。あの時はお茶噴いたね、どこで覚えたのそんな言葉。

「白雪お姉様、私達も一緒の傘に入りましょうそうしましょう!」

「わ。こら粉雪、貴方自分の日傘があるでしょう?」

「えへへ、お姉様ー」

「もう……仕方ない子ね」

 夢見心地な粉雪を見て、白雪は苦笑しながらも受け入れている。自分も暑いだろうに、こういうところは姉だねえ。

 その後女性向けの洋食店で遅めの昼食を取り(店内の女性一同に何だコイツの目で見られた、マジすんません)、まずは服屋に向かう。

 適当に気に入ったのを二・三着手に取り、白雪達のアドバイスで合わせる服や追加分を揃えていく。女性の視点で見るのも面白いと思ったのだが、粉雪が自発的に口を開いたのは予想外だったな。凄く嫌そうな顔で渋々だったけど。

「潤ちゃん、私達外で待ってようか?」

「いや、もうちょい試着したりして決時間掛かるから、お前等も買物してきていいぞ」

「え? でも潤義兄様が一人になってしまいますが」

「男の買物に待たされるなんて嫌だろうよ。ほら、いいから行ってこいって。集合場所は後でメールするから」

「行きましょう白雪お姉様、風雪お姉様! 遠山様のお許しも出ましたし!」

「え、ちょ、ちょっと粉雪ー!?」

 「潤ちゃんごめんねーー」とドップラー効果を残しながら、白雪と粉雪は女性服売り場へ消えていった。やたらはええなオイ。

「もう、粉雪ったら仕方ありませんね」

 風雪は微かに苦笑しつつ、俺の方を向いて「潤義兄様、ご配慮ありがとうございます」と頭を下げてから二人の後を追った。はて、何かお礼言われるようなことがあったかね?

 その後雑貨屋、家具屋、本屋などを見て回っていたら夜になっていた。ぶっちゃけ俺の用事より白雪達の方が時間掛かってたが、まあ女の買物は長いというし、仕方ないわな。

「すいません潤義兄様、買物に付き合うはずが待たせることになってしまって……」

「別にいいよ、目的のものは買えたしな」

 これでとりあえず、東京観光(・・・・)はお終いかね。まあ他にも目的はあるんだろうが、そっちはあんまり関与しなくていいだろ――

「潤ちゃん?」

 気配が変わったのを感じたか、白雪が心配そうな声で名前を呼ぶ。それには答えず、俺の目先にいたのは、

「ヒャッハー!! オイ兄ちゃん、金目のものと嬢ちゃん達を置いていきなあ!」

「女独り占めはよろしくねえなあ、俺達で可愛がってやるからよお」

「そうすれば痛い目は見なくてすむぜえ! ヒャッハー!」

 ……なんというか、前時代ってレベルじゃねえ連中だった。ぶっちゃけ学ラン来たヒャッハーである、全員モヒカンだし。何でこんなのが都心にいるんだよ、世紀末にお帰りください。

「た、立ち去りなさい、不埒なるものよ!」

 粉雪は威勢良く告げるが、声も足も若干震えている。まあ妙チクリンとはいえ下卑た考えの男が十人近くいるんだからな、箱入り娘にゃちょっと怖いか。風雪も俺の袖を掴んでるし、白雪も表情は不安げなものだ。

 震えに気付いたか、ヒャッハー達から嘲り笑い声が上がる。

「おーおー、威勢良くかけ声上げちゃってかぁーわいいー!」

「プルプル震えて健気だねえ、お兄ちゃん達が守ってあげようかあ?」

 それに粉雪は顔を真っ赤にするも、恐怖が勝っているのか打って出ようとはしない。

「……はあ」

「じゅ、潤義兄様?」

 何かアホらしくなってきた。こんなのに関わってても時間の無駄だ。

 風雪の手を出来るだけ優しく解いてやり、

「おぅおぅどうしたあ? 俺達といいことする気になっ――あべし!?」

 先頭の奴の顎を蹴り飛ばした。それだけでアッサリと伸びてしまう。

「て、てめえ何しやがる!?」

「うるせえ、こちとら一山幾らの量産型モヒカンに付き合ってる時間はねえんだよ。さっさとやられに来い」

「んだとコラァ! 野郎ども、やっちまえ!」

『ヒャッハー!!』

 鉄パイプ、クロスボウ、鉈、角材etc……とにかくまともな武器はなく、ヒャッハーどもは襲い掛かってきた。せめて一人くらい拳銃持てよ。

 で、結果は、

「ひでぶ!?」

「あぶぱ!?」

「ブァラ!?」

「ごぼば!?」

「ブルアアアァァア!?」

 って感じで、あっさり片付いた。何か一人悲鳴がラスボス級だった気もするが、無視だ無視。

 とりあえず警察に引き渡し(何でも都内を暴れてる暴走族だそうで、やたら感謝された。未だにいるんだなそういうの)、その場を離れることにする。ああ、無駄に動いたから腹減った。

「なあ、飯どうする――って、大丈夫かお前等?」

 白雪は普通に立っているが、風雪は微かに震えており、粉雪に至っては腰を抜かしている。

「風雪、もう大丈夫だぞ」

「あ、潤、義兄様……」

 軽く抱きしめて頭を撫でてやると、風雪の震えは徐々にだが収まった。

「あ、あの、遠山様……」

「粉雪、立てるか?」

 手を伸ばすも、弱々しく首を横に振るのみ。ふーむ、しょうがねえか。

「あよいしょっと」

「え? きゃ!?」

 疑問から悲鳴へ、おんぶされたのに驚いたようだ。

「あ、あの、何を?」

「んー? このまま座り込んでるわけにもいかねえだろ。男の背中は不本意だろうが、家までだから我慢してくれ」

「……」

 羞恥か屈辱か、粉雪はそれっきり黙ってしまった。そうして袖を握って離さない風雪を伴い、白雪も横に並んで帰路へ着くことにした。どっか寄るって状況でもねえしな。

「……ありがとう、ございます……潤、様」

 後ろからそんな声が聞こえた。が、答えれば否定するのは目に見えていたので、どういたしましては心の中に留めておくことにする。

 

 

 翌日の夕方、風雪と粉雪は星伽へ帰ることとなった。

 風雪は「何から何までありがとうございました」と、いつも通り丁寧に頭を下げ。

 粉雪は「こ、これで勝ったと思わないでくださいじゅ、遠山様!」と言って、赤い顔で車に乗っていった。え、俺とお前で何か勝負してたの?

 疑問に思う俺に、白雪は横でクスクス笑っていた。

 

 

おまけ 帰宅直後のこと

「たでーまー」

「ユーくんおかー。っておお!? どしたのどしたの、クールビューティふうちんがユーくんの袖を掴んで小動物チック、これは萌えるー!!」ガバッ

「え、ふわ、峰、様?」

「ああもう可愛いなあ、戸惑った感じがいいよお、お持ち帰りしたいよお」スリスリ

「あう、あの、やめて」

「くふっふっふー、やめてと言われてやめるりこりんではないのだー!」

「じゅ、潤義兄様、助け、て」ウルッ

「……オイ理子」

「ほほ? なんですかなユーく」

「平和主義者クラァッシュ!!」バキィ!

「フィリオネル!?」

「人畜無害キィック!!」ドカァ!

「クリストファー!?」ガッシャーン!

「やれやれ」

『どこが平和主義(なんですか)!?』

 

 

 




登場人物紹介
遠山潤
 三女には毎度斬りかかられている星伽婿候補。普段は難なく対応するが、流石に金的は予想外だった。
 実は男嫌いの粉雪を考慮し、女装して一緒に買物行かせるプランも考えていたのだが、流石に三度目ともなるともういいよな感じがするのでボツにした。まあまたやらされるだろうが(オイ)


星伽白雪
 自分の存在意義に迷い始めた長女。潤が落ち込み始めたので有耶無耶になったが、一応励ましは貰えて悩みは解消した模様。
 ヒャッハーどもとの戦闘で躊躇したのは、自身の火力が高すぎるのを考慮して。妹を脅されて内心怒っており、犬も食わないヒャッハーの丸焼きが出来る可能性があった。

星伽風雪
 性格捏造満載の次女。何かクール系と見せかけてぶっ飛んだ発言が多い気もするが、基本はいい子である。
 姉と義兄(になる予定)の恋愛を一歩下がって見守っているが、漁夫の利はしっかり頂くつもり。純粋に慕っているのもあるが。
 ぶっちゃけ兄さんと呼んでくれるクール系妹って良くね? という作者の願望からこんなキャラになった(オイ)


星伽粉雪
 お姉様大好き三女。潤にはデレないめげない野郎ぶっ殺してやらあ! の精神で接している。
 対人慣れしていないのもあり、ヒャッハーどもには怯えてしまった。まあアレが出てきたら普通に怖いと思うが。なお、潤の背中は悪くなかった模様。デレるかはまた別の話だが。


峰理子
 安定のオチ要因(マテ)
 星伽姉妹とは潤経由で面識がある。


後書き
 書く前に思った、「逆に考えるんだ、後書きを伸ばす必要は無い」と。というわけで、特に重大連絡等無ければ後書きは簡素なものに変更しようと思います。
次回予定は「アリア、泳ぐ」。ただし泳げるとは言っていない。
 感想・誤字訂正・評価・批評・質問・リクエスト。良ければ付けてくださるとこれ以上なく嬉しいです。

ぶっちゃけ中学時代の話って見たいです?

  • 読みたい!
  • いいから続きを書け
  • 各ヒロインとのイチャイチャを……
  • エッチなのはいいと思います()

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