ゲート チート自衛官 彼の地にて理不尽に戦えり 作:メガネ二曹
揚げせんって美味くね?メガネです。
いきなりなーに言ってんのこの子。って人に説明。
今日、三者面談でひどい目にあって帰ってきたメガネさん。腹減ってたんですよ。
んで、テーブルの上にあった亀○の揚げせんをパクリ。ボリボリ。
いつの間にか無くなってて西友で買いました。はい。
中毒になりそうw
まあそれは置いといて。
いやー、最近ストレスが溜まりまくっておりまして。まず時期が時期ですし。(受験生)
ゲームできないわテレビ見れないわであーもう大変。
ってことでひたすら頭の中で小説を書いておりました。
多分先週だけで5作は考えたんじゃないかな···w
あと暁の休日の続き考えてたり、暁の休日終わった後の番外編も考えてたし···
で、忘れないようハーメルンで書いておく。と。
まあ結論からいうと、「遅れてすみませんでした。」
あと、「ソードアートオンライン ホロウリアリゼーション」、面白いですねw
(これのせいで遅れた訳じゃないですよ?)
受験終わったらPS4買って、タイタンフォール2買うんだ!
よくわからん決意も済んだし、本編いっきまーす。
あれからしばらく時間がたった。
伊丹と暁を回収に来た3偵の面々は、フォルマル家のメイドの案内で伊丹が居る部屋へと通された。
最初のセリフは、そろって「はあ?」という、意味が解りませんと言いたげな物であったが、
現在は皆楽しくおしゃべりしていた。
近くでは倉田がネコ耳メイドのペルシアさんにテンパりつつ自己紹介していたり、ソファーに座ったロゥリィとメイド長が話している。
「今すぐに撤収しなくても、良いかもしれませんね。」
「夜が明けたらおやっさん達呼んで、普通に帰りますか!」
「まあそうだな。こんな時間じゃ、町にも迷惑だろうしな。···んじゃ、皆、夜明けまでリラックスって事で!」
伊丹がそう言うと、それぞれが了解!と返してくる。
「····ああ、俺、ちょっとトイレ行ってくるわ。」
「解りました···隊長、」
「ん?」
「一人で行けます?」
「行けるよ!いくつだと思ってるんだよ!」
そう返すと、皆に聴かれていたのか、部屋が笑いに包まれた。
伊丹は少し怠い体を起こし、部屋を出た。
―――
「ふぃー。スッキリしたぜ。」
伊丹はトイレから出ると、暗くて長い廊下を歩き、空いていた窓の縁によっかかる。
「お前は良いのか?」
そう言うと、上から暁が「大丈夫です」と返してくる。
「別に襲ってきやしないだろ?警戒してなくても良いぞ?」
「了解。でも、良いです。しばらくここに居ます。」
「一人で寂しく無いのか?」
伊丹がニヤニヤしながら言う。
「俺もう23っすよ?」
「あれ?25じゃなかった?」
「確か23です。·····多分。」
「お前さんも大変だねえ。」
「歳が解らなくなっても大丈夫ですよ。困りはしないです。」
暁は苦笑いしているようだ。
「···暁、今日の戦闘、何か思う所でもあったのか?」
「どうしたんすか、急に。」
「いや?お前が一人で黄昏る時は大体そうだろ?」
「別に·····でもまあ、思う所はありました。でも大丈夫っす。大した事じゃ無いですし。」
「良いから言ってみろよ。上官命令だぞ!」
「似合わないっすよ?」
「あ、やっぱり?」
やりとりが何処か可笑しくて、笑ってしまう。二人の笑い声が重なった。
笑いが収まると、暁が話を続けた。
「隊長、心配してくて嬉しいっすけど、本当にどうでもいい事なんです。」
「···解った。冷えるから中に入れよ。」
「了解です。」
伊丹はパタパタとスリッパの音を廊下に響かせ去っていった。
一人、屋根に寝転がった暁は、自分が殺害した盗賊の顔を思い出す。
だが、悲しみも、後悔も、怒りも、沸いてこない。
それは自衛官として、隊員として、兵士として、軍人としては当然の事かも知れない。だが、違うのだ。
彼らは人間だ。撃たれれば血が出て死ぬ。斬られれば死ぬ。刺されれば死ぬ。
しかし、自分はどうだろう。斬られるどころか、弾き返してしまう。
銃弾を撃ち落とす。
それに何より、体のほとんどは作り物だ。
何度目か解らない、しかし、数を重ねる度徐々に強くなる、自分が人間では無くなっていく
ような感覚を感じながら、暁は目を閉じた。
はい。終わりです。短くってすみません。
でもこの回を2000文字超えは正直キツイです。もう少し詰め込もうとするとどうしても駆け足気味で内容がこれ以上薄くなります。すみません。
チーターな暁君ですが、暁なりに色々思う所は有ると思うんです。
(ちなみに前作の設定と同様、暁は小4で両親が殺され、その後すぐに戦闘を経験しております。)
13年?も戦い続けるってどんな感じでしょうね。精一杯考えて行きます。
次回は恐らくイタリカ編最終回です。
ではでは。
(飽きたんであとがきオマケはしばらくお休みです。)