ゲート チート自衛官 彼の地にて理不尽に戦えり 作:メガネ二曹
お久しぶりです。メガネです。
················
テスト終わったぜひやっほおおぉぉぉぉぉい!!!!!
てなわけで今日は午後ゲーセンに入り浸り、チュウニズムやら艦これアーケードやら
やってました。
で、チュウニズム、難易度マスターをやってみました。
解放してあった、ナイト·オブ·ナイツ、bad apple!!、help me,ERINNNNNN!!をやってみたのですが····
ボロクソやられちゃった☆
結果は、ナイトオブナイツがBBB、badapple!!がA、help me,ERINN(以下略)がAAでした。
欠陥ロボットとえーりんで勝負したんですが、欠陥はS、俺はAクリアでしたよ。
ナイトオブナイツはマジ無理···まあ一応クリアしたけど···
ちなみにやり過ぎて指先に水ぶくれができました。
イタリカは、緊張に包まれていた。
襲ってきた大規模な盗賊を、多くの犠牲を出しながら撃退したと思ったら、
見たこともない荷車のような物が壁の門の前に現れたのだ。
壁の上の人間達が、弓や固定した大きなボウガンを荷車に向ける。
そしてしばらくの沈黙を、騎士の一声が破った。
「何者だ!敵では無いなら姿を見せろ!!」
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「うわーおっかねえ。なーんか嫌な雰囲だなぁ」
と、伊丹がぼやく。
「伊丹さん、壁の上に鍋あるんですけど···しかも熱湯とか入ってそうです···」
窓の外を双眼鏡で覗いていた暁がいうと、おやっさんや倉田が双眼鏡を覗いた。
「あっついのかけられるのは勘弁ですね。大火傷はナイフの傷なんかよりよっぽどキツいてすし。」
「おやっさん、怖いこといわないでよ~···あーあ、何で俺たちこんな目に···もう帰ろうよ。」
「もう少し頑張って下さい隊長。···ってあれ?騎士が出てきましたよ?」
倉田が双眼鏡から目を放していう。
『何者だ!敵では無いなら姿を見せろ!』
「だってよ。暁。」
「こういうのは隊長がやるべきでは?」
「何いってんだよ。隊長が危ない目に合いそうなんだぞ?部下として、「自分が行きます!」とか言うもんじゃねーの?」
なんて言い合っていると、伊丹の肩を、銀髪の女の子がつついた。
「ん?なんだ?」
伊丹が尋ねると、銀髪の女の子は片言の日本語で、「私たち、行く。待ってて。」
と言って、車両の後ろのドアを開けて出ていってしまった。
黒ゴスロリの神官様と金髪エルフも続いて出ていった。
「·····隊長」
「···············わかったよ。行くよ。暁、頼むから着いてきてくんね?」
「良いですよ。ってか、最初っから命令すりゃ良いのに。」
「あんま命令って慣れてないんだよ····」
伊丹は、銃剣と拳銃を桑原曹長に預け、外に出た。
暁もその後を追い、小銃を抱えて外に出て、伊丹達を追った。
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「姫様、あの者らをいかがいたしますか?」
「·····うーん」
このイタリカで、ひょんな事から盗賊撃退の為に民兵達の指揮をしていた帝国の皇女、
ピニャ·コ·ラーダは決断を下せずにいた。
盗賊を撃退し、やっと一息つけるとおもったら、謎の荷車三台が現れたのだ。
しかも一台は鉄で出来ているように見え、ボウガンのような物も付いている。
そして一番の問題は、騎士の呼びかけで出てきた人間達だ。
一人はくすんだオーク材の杖を持っている所を見ると、リンドン派の魔導師だろう。
もう一人は金髪碧眼に笹型の耳。妖精種のエルフだ。
そしてもう一人が問題だ。
黒い神官服に巨大なハルバートを軽々と持っている人物。
死神ロゥリィだ。
彼女を相手に等出来るハズが無い。
だからといって城門を開け、迎え入れるのも危険だ。
彼女らが盗賊の仲間で無いという確信は無いのだ。
死神ロゥリィが盗賊の仲間とは考えたくは無いが。
後から出てきた緑色の衣服やら兜のような物を被った二人は置いておくとして、大変難しい選択である。
「姫様」
「姫様」
周りでは彼女の決断を待つ者達が不安そうな顔で彼女を見ていた。
そして、城門の横にある通用口の扉がノックされた。
「·········ええい!迷っていても仕方がないッ!」
そういってピニャは、通用口の閂(かんぬき)を抜くと、扉を勢い良く開けた。
その時、彼女は緊張のあまり、扉を開ける際の変な感触とうめき声に気づかなかった。
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「あーあ、きちゃったよ~···」
と、伊丹がため息をつく。
「ここまで来たら頑張りましょう?」
「わかってるよ···」
伊丹は城門の横にあった扉をノックした。
「···あれ?反応ナシ?」
「何か話こんでるんですかね?····あ、違った」
扉の向こう側で閂を抜く音が聞こえた。
「ふう。やあっとはいれッ!」
扉がいきなり勢い良く開くと、ドゴッと、鈍い音が響き、扉の前に居た伊丹の額に激突して、
伊丹が倒れた。
「隊長!··くっそ!」
暁は、開いた扉の前で突っ立っていた女へ急激に距離を詰め、本人が何をされたか理解出来ないようなスピードで、女の背後に移動し、女の右腕を押さえつけ、着剣していなかった銃剣を喉元に向け、周囲を睨む。
拘束された女は、やっと状況を理解したようで、顔を青ざめさせた。
周囲に沈黙と緊張が走り、辺りが急に静かになる。
すると、一人の騎士が暁に近づいてくる。
「すまないが、姫様を離して頂けませんかな?先ほどの行為は故意ではありません。」
と言った。
暁が後ろにいたレレイの方を向くと、レレイは無表情で、「離して欲しいと言っている。わざとでは無い。」と言った。
「···わかった。」暁は女を拘束したまま下がり、小銃を拾うと、女を解放し、瞬時に着剣し、
セレクタを連射に切り替えた。
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「先ほどは、すまなかった。額の傷は大丈夫だろうか?」
「あ、大丈夫です。ご心配無く。」
ピニャの心配の言葉に、伊丹が半笑いで応じた。
「で、今の町の状況を教えて頂けますか?」
「わかった。」
暁の言葉に、ピニャが応じ、説明を始めた。
「このイタリカは、数日前から大規模な盗賊の集団の攻撃を受けている。妾は任務中に偶然この町に立ち寄っていて、この町の民兵達の指揮をとることになった。」
「戦闘の回数は?」
「妾が到着する前は、5人程で壁の外をうろうろしていたらしい。大規模な戦闘はさっきのが初めてだ。」
「敵の規模は?」
「およそだが、数百だろう。他に隠れているのがいるかもしれんが。」
「戦闘での人的被害は?」
「今集計している所だ。」
「わかりました。ありがとうございます。」
伊丹はお礼を言うと、「暁、ちょっと···」と手招きして、席を立った。
(何ですか?)
(どうしようか)
(決めるのは隊長でしょう?)
(いや分かってるけどさあ)
(···まあ、ここで見て見ぬフリってのは癪ですし、いいんじゃないですか?)
(まあ、そうだよな)
(上もOK出すんじゃないですか?手助けして、それを通して交流が出来るようになれば文句ナシでしょ。)
(わかった。やろう。)
伊丹はソファーに座ると、真剣な顔になり、
「ピニャ殿下、私達も、盗賊退治のお手伝いをさせて頂きたいのですが。」
「ああ、それはかまわないのだが。」
「ありがとうございます。···で、えっと、僕らちょっと色々面倒な事情がありまして、代表者から要請が無いと武力行使等々が出来ないので、お願いして良いでしょうか?」
「···わかった。盗賊の撃退に協力して欲しい。」
それを聞いた伊丹はぴしっと立ち上がり、その横に暁が並んだ
「了解しました!総員全力で任に当たります!」
そういうと、二人同時に敬礼をした。
どうでしたか?
今回、結構長かった気がします。
···雑談いきますね?
えっと、僕の通ってる中学校の技術の先生がですね、元予備自衛官だったらしくてですね、
最近貴重な話をして貰っています。
今日聞いたのが、「レーション」の話です。いわゆる、「戦闘糧食」ってヤツです。
メガネ「先生、レーションってどんな味ですか?」
先生「あ~クソまずいよ。」
メガネ「どんな味何ですか?」
先生「俺が一番食ったヤツはねえ、味しか覚えてないんだけどさ、カロリーメイトの味薄くしたヤツに塩かけたような味だよ。パックのヤツは食いたくなかった。」
メガネ「缶メシは食いました?」
先生「缶メシはアタリだよ。結構美味いよ。とり飯と沢庵が美味かった。」
はい。やっぱ実際体験した人の話は違いますねえ。
また何か話を聞いたら書いてみようかな?
次は、その先生の仲間が銃の部品を落とした話でもしますか。
ではでは