とある魔術の人類超越   作:さくそう

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顔なじみ

 

上条を御坂の元に残した次の日の朝。今日は休日で学校がない為起きたのは10時過ぎだ。二度寝をする時間でもないのでいつも通り雪とほーすけに朝ごはんをあげ午前中はのんびりした。午後は漫画の発売日ので買い物に行く為出かける。漫画ついでにお菓子でも買おうとコンビニに入ろうとすると。

 

「くそ!あいつら風紀員に連絡してやがった!」

「でも金は手に入ったんだ。さっさとずらかるぞ!」

 

コンビニから二人組のコンビニ強盗がでてきた。急いでコンビニから出ていたせいで優斗に気づかず優斗にぶつかってしまった。

 

「っ⁉︎なんだてめぇ!ちゃんと前見べぇっ!」

「ちゃんと前見てないのはそっちだろ。」

 

ぶつかってきた強盗に一発蹴りを入れるとそのまま気絶してしまった

「お、おい大丈夫か⁉︎お前急に何しやがる!」

「強盗見つけたら普通は捕まえるでしょ。だからお前も大人しく寝てろ。」

 

バチンッ!とスタンガン程の電撃を浴びせ強盗を無事捕獲した。このままでは風紀員が来てしまうのでお礼を言ってくる店員にいいえと軽く返しその場を立ち去ろうとしたが

 

「風紀員ですの!強盗が出たと通報を受けて...ってまた優斗さんですの?全く今月で何回めですの。何故よくもそんなに事件に遭遇するんですの?」

 

空間移動で現れたのは御坂と同じ常盤台の1年白井黒子だ。優斗が事件を解決する度に白井が来るので2人はすでに顔見知りの関係だ。

 

「ッチ、遅かったか。仕方ないだろ遭遇しちゃうんだからさ、白井ももう少し遅くくればいいなのにさ。相変わらず真面目だな。」

「風紀員として迅速な対応をするのは当たり前ですわ。では状況参考人とし支部で色々聞かせてもらうので少し待っててくださいな。」

「えー、帰っても「だ・め・で・す・の!」「ですよねー」

 

白井が店員から話を聞き終わり優斗を支部へと連れて行った

 

「白井さんお疲れ様でしたー。あれ、また優斗さんですか?今月で何回目でしたっけここ来るのも。」

 

この頭に花畑を乗せているのは初春飾利。能力はlevel1だかパソコンでは学園都市でもトップクラスの情報処理能力を持っている。

 

「優斗君もよくそんなに事件に遭遇するわね。」

 

この眼鏡をかけたのは固法美偉。高校二年でlevel3の透視系能力を持っている。余談だか実はかなりのダイナマイトボディだとか。

 

「2人して白井と同じ事言って。でも確かに今月で何回目だろうな?」

「ならいっその事優斗さんも風紀員になっちゃったらいいんじゃないですか?」

「そうですわ。優斗さんが来てくれればこの地区の治安ももさらに良くなりますのに。」

「白井もそれ言うの何回目だ?俺はあの怠い身体能力検査と書類審査がある限り風紀員にはならないぞ。」

「ですが風紀員になるにはあの審査を通過しないと...」

「じゃあ諦める事だな。」

 

白井からの風紀員の誘いを断り状況参考人書類を淡々と書きあと少しのところで優斗の後ろにある支部の扉が勢い良く開き。

 

「お邪魔しまーす。初春さんに用が合って来たら偶々そこで佐天さんとばったり会っちゃって。」

「やっほー、遊びに来ちゃいました〜。」

「お二人とも!いまお客様がいるのですから静かに!」

 

急に現れた来客に白井が注意しに行く。

 

「あーいいよ白井、俺の事気にしなくていいから。」

 

後ろにいる白井に振り向きながら言い来客の片方と目があう。

 

「「あ」」

「な、何であんたがここにいるのよ!」

「そう言うお前こそ何でここにいんだよ。」

「あら?2人は知り合いなの?」

 

固法が2人に問いかけると優斗は嫌な思い出を思い出すような顔をし

 

「俺は知り合いたく無かったんでしたけどねー。」

「あんたそれどうゆう意味よ!」

「言葉の意味まんまだよ。」

「あんたいい度胸じゃないの。ちょっと表に出なさいよ!」

「ちょっと御坂さん落ち着いて!」

 

固法の仲裁で一先ずこの場は落ち着いた。だかまだ御坂がピリピリしてるので優斗が御坂とあったあの日の事を話した。

 

「流石にこれは御坂さんが悪いですね。」

「これはお姉さまが謝るべきですわ。」

「うっ、わかったわ。ごめんなさい、私が悪かったわ。」

「まぁ別にいいよ。そんなに気にしてないから。お前だって普通にしてたら可愛いだからあんな戦闘狂みたいな真似やめろよな?」

 

え?その場にいる優斗以外みんなが驚いた。

 

「なっ⁉︎かかか可愛いとか何言ってんのよ!」

「何可愛い言われた位でそんなに照れてんだよ。」

「お姉さまに近づくのは優斗さんでも許しませんわよ!」

「優斗さんって以外と女たらしなんですかね?」

「さ、さぁ?」

「あの〜」

 

すると佐天が少し困ったような顔をして話しに入ってきた。

 

「えっとその人は誰なのか私全く知らないんだけど...」

「あぁ自己紹介まだだったか、俺は神代優斗。高1だけど気軽に優斗でいいよ。それで君は?」

「わ、私は佐天涙子って言います。初春と同じ中学の同級生です。ところで話し変わるんですけど優斗さんってもしかして固法先輩の王子様って人ですか?」

「え?王子様?」

「ちょっと佐天さん⁉︎何言ってる⁉︎」

 

佐天の王子様というキーワードに固法が顔を赤くしながらガタッと椅子から立ち上がった。

 

「王子様ってどうゆう事佐天さん?」

「あれ御坂さん聴いてないんですか?固法先輩がスキルアウトに襲われた時に男の人が現れてスキルアウトを一瞬でやっつけて固法先輩を寮まで送ってたって話しですよ。」

「あんたって女の子でも助ける趣味でもあるの?」

「ちゃんと男も助けてるよ。ただ絡まれてる比率が女子の法が高いだけ。まぁそんな事もあったな。まさかその後風紀員の支部出会うなんて思わなかったよ。」

「それ以外にも色々と初春から話しは聞いてるんですけどね。」

「...初春さん、今日少し私と残ってれない?手伝って欲しい事があるから。いいわね?

「え⁉︎は、はい!」

「でも何であんたそんなに人助けしたいなら風紀員になればいいのに。」

「私もそう仰っているのに審査が嫌だとかで入ってくれませんの。考え直してくれませんか優斗さん。」

「優斗さんが来てくれたら私たちも嬉しいですよ。固法先輩も優斗さんに来て欲しいですよね?」ニヤニヤ

「え⁉︎、ええそうね。優斗君みたいに正義感が強い人なら私たちも大歓迎よ。」

「正義感なんかじゃないんですけどね」ボソッ

「え?優斗君なんか言った?」

「あ、いいえ。じゃあ少し待っててください。ちょっと電話してみるんで

 

と言って優斗は携帯を持って行ったん支部の外へ出て5分ほどして戻ってきた。

 

「数日後ここに風紀員の申請書類が来るんでここに連絡ください。」

「え?本当に風紀員になってくれるんですか⁉︎あんなに審査がやだって言ってたのに。」

「散々誘っといて何だよ、まぁそこらへんは免除になった。あと用事が出来たんで俺帰りますね。お邪魔しました。」

「えぇ、じゃあまた今度。」

 

優斗がまさか本当に風紀員なるとは思っておらず支部ののみんなが少し呆然としていた。

 

「でも本当に優斗さんが風紀員になってくれて良かったですね固法先輩?」

「も、もう何言ってるの初春さん!//」

 

支部から出て歩道を歩きながら先程電話の際中にきたメールを見直すそこには

 

『0:00 12学区の○○研究所』

 

と記されていた。これは暗部の仕事の知らせだ。メールを見直しある人物達に電話をかけた

 

「お前ら『仕事』が入った23:30にいつもの所な」

 

先程支部にいた時とは違う冷たい声でそういった






少し長くなりました。この前行ったもう1人の暗部仲間の能力説明いきます。


吉野 和正

能力名 まだ決まってません。(いいのが思いつかないので募集しますw)

能力
ベクトルだか一方通行と違うのは『向き』だけではなく『大きさ』も操る本当のベクトル操作。だか一方通行程精密には操れず自分が物理的に触れられる物しか操作出来ない(水や触れたものは操作できるが電気、風、光、震度などは無理)なのでlevelは4止まり。

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