ぼっちじゃない。ただ皆が俺を畏怖しているだけなんだ。   作:すずきえすく

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いつも御世話になっております。
すずき(?)えすくでございます。

大変遅くなりましたが、第6話をお届けします。
最後までお付き合い頂けると嬉しく思います。




第6話 俺の歌う番に、みんなは曲選びに没頭する。

「全く・・・何をしているのかしら、あの男は。」

 

私は”新着メール0件”と表示された、携帯電話の画面に毒付いた。

 

 

コホン・・・決して、比企谷君からのメールが待ち遠しい訳ではないのよ?

 

全く・・・ネコ好きの私に、あんなに愛くるしい写真を送りつけてきて、

散々私を悶絶させた比企谷君には、今後!毎日!未来永劫!

ネコの写真を撮影して、私に送ってくる義務があるはずだわ。

 

つ、つまり・・・私は彼に、責任を取ってもらいたいだけなの。

そう・・・これは責任なのよ!

 

 

さぁ今日も義務を果たしなさい、比企谷君!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから・・・全然待ち遠しくなんて無いのよ?本当よ?

 

 

 

 

 

比企谷君から送られてきた写真は、200枚を優に超えていた。

 

最初に送られてきた、直立不動でスヤスヤと寝ているカットを含め、

溢れんばかりの愛くるしさが、私の頬をだらしなく緩ませる。

 

「にゃーっ♪にゃーっ♪」

 

写真に写ったかまくらちゃんを指で撫でながら、思わず鳴き声が出てしまった。

 

ピンと尖ったお耳、くりくりっとしたお目々、まんまるのお鼻・・・

 

あぁっ、ちっちゃな掌の肉球をふにふにしたいっ!

真綿の様なフカフカした毛並をもふもふしたいっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ・・・私とした事が、我を忘れてしまったわ。

仮にこんなところを、比企谷君に見られでもしたら・・・

 

私が今まで築き上げてきた、知的なイメージがっ!クールなイメージがっ!

そして、何より私の威厳がっ!

 

危険だわ・・・これは危険な事なのよ。

この対処を誤れば、間違いなく命取りになってしまうわ。

 

そう・・・ネコをこよなく愛している事を、

彼だけには、絶対に知られてはいけないのよ。

 

 

 

 

・・・取りあえず、落ち着かなければいけないわね。

 

 

”ピロリロリン♪”

 

 

気を取り直そうと深呼吸した時、再びメールの着信音が響き渡った。

早速中身を確認してみたのだけれど、それは・・・

 

”すまん、1枚忘れてた”

 

という文言と共に、かまくらちゃんの写真の添えられたメールだった。

 

 

 

 

 

 

「ねこすきいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃーっ♪」

 

 

 

 

 

 

結局、私が再び自分を取り戻すのに、

更に10分もの時間を費やす事となってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁっ・・・はぁっ・・・比企谷君・・・。

まさか貴方・・・ワザとやっているのではないでしょうね?

 

 

 

 

 

第6話

 

に、みんなは曲選びに没頭する。

 

 

 

 

 

遠い異国の地にいる雪ノ下を、図らずも悶絶させていた事など、

露程も知らなかった俺は、暖かい風呂にどっぷりと浸かっていた。

 

大昔、温泉ペンギンをペットに持つ、エビチュビールが大好きなあの人が、

”風呂は命の洗濯よん”などと言っていたが、今日程それを実感した事はないな。

 

そう言えば、次回予告で”次回もサービスサービス♪”って台詞あったけどさ、

どの当たりがサービスだったんだろな。最後の方なんて紙芝居だったし。

 

「♪新劇なんて~私の中ではノーカンよ~♪」

 

完全にリラックスモードへ切り替わった俺は、

思わず(スレスレでアウトな感じの)自作の歌を口ずさむ。

風呂に入ると、歌いたくなるのはなんでだろうな。

 

完全無料!順番無し!気分良し!

何より、誰にも気を使わなくても良し!

まさに究極のぼっちカラオケだ。

 

カラオケで熱唱してる時と、店員さんが飲み物を運んでくれた時が被ったら、

ちょっと恥ずかしくなって、声が小さくなっちゃうよな。

 

 

なんで俺・・・あの時、ラジオ体操の歌なんて選曲しちまったんだろうな・・・。

 

 

 

この様に、比企谷八幡ソロコンサート(無観客試合)は盛り上がっていたのだが、

それに水を差す様に、風呂の扉がガラガラと開けられた。

 

誰が開けたのかって?そんなの、言うまでもないだろ?

 

 

 

 

「センパイ♪お背中流しに来ちゃいました♪」

 

犯人は、大方の予想通り一色だった。

きゃーっ、覗きですっ!おまわりさん、こいつです!

 

「むーっ!こんな可愛い子を捕まえて、覗きとは何ですか!」

 

一色は、頗る不満そうな声をあげたのだが、ここは譲れん。

今のここは、俺にとって安息の地、言わばサンクチュアリだ!

そうだよな?アルデバラン。俺たちはアテナの聖闘士だもんな!

 

という訳で、ここで選びうる選択肢は”一色を排除”の一択だ。

 

俺は湯舟からザバァーンと立ち上がると、その場で仁王立ちとなり

”異議あり!”の如く一色を指した。

 

「一色っ、ハウスっ!」

 

 

”犬扱いですか!?”

 

 

と一色が突っ込みを入れ・・・・なかった。

それどころか、驚くほど押し黙ったままだ。

 

 

いくらなんでも無反応過ぎるだろ・・・と思いつつ一色の様子を伺うと、

一色は両手で顔を覆いつつ、指の隙間から覗く様に俺を見ていた。

主に凝視しているのは、顔よりも下の部分だ。

 

一色の視線の先にあるもの・・・それは、

風も無いのに”ぶらぶら”している・・・そう、股間に付いてるアレだ。

 

一色はしばらくの間、顔を真っ赤にしながら、

その状態で固まっていたのだが、やがて我に返ったのか

”セ、セ、セ、セ、センパ、ンパ、パイ”と、壊れたミニコンポの様に呟いた後・・・

 

 

 

 

「きゃああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ」

 

 

 

 

絶叫が、風呂場に響き渡った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くすんくすん・・・・センパイひどいです。そしてグロイです。」

 

風呂から上がった後、二人で俺の部屋へと戻ったのだが、

一色は延々と泣き続けた。まぁ、見るからに嘘泣きなんだけどな。

 

そもそも、指の隙間からガン見してたのは、どこの誰だよまったく。

 

「くすんくすん・・・この人、全然悪いと思ってないぃぃ・・・びえぇぇぇぇぇん」

 

口で”びえぇぇぇん”って言っちゃってるし。

あぁっ、もうどこから突っ込んだら良いのか分かんねぇ・・・。

 

「くすんくすん・・・という訳でセンパイ、純真可憐な乙女に男性生殖器を

これ見よがしに見せ付けて、大泣きさせた償いをすべきだと思うんです。」

 

「ちょっと待った!それだと俺、変態だよね?そもそも、見せ付けてないからね?」

 

俺は、必死に抵抗を試みた。あれは事故なんだ!不可抗力なんだ!

そもそも、純真可憐な乙女が、淀みもなく”男性生殖器”なんて言わねぇよ。

 

 

だけどな・・・圧倒的な力の前には、人間なんて無力なものなんだ。

部屋の空気が2℃~3℃下がった様な気がして・・・一色を見たらさ、

すっごい可愛い笑顔を浮かべてんの。

 

きれいだろ?これ・・・怒ってるんだぜ?

 

 

 

「センパイ・・・償いますよね?」

 

「ハイ、喜んで。」

 

何の抑揚もない、氷の様に冷たい声とのギャップがとても怖かった俺は、

二つ返事でその言葉を肯定した。

 

 

 

 

 

「それじゃ、制限時間は30分だ」

 

一色は、掛け声とともに問題を解き始めた。

 

 

提案された償い内容、それは今晩、一色の勉強を見るという事だった。

 

俺はてっきり”下僕になって下さい♪”とか”高級イタリアン♪”とか

”腐った目を何とかしろ”とか、ろくでもない要求をされると思ってただけに、

勉強を教えるくらいで済むなら、正直安いもんだと安堵した。

 

・・・腐った目は治しようがないからな。

 

 

 

それにしても、思ったより順調に解いてるな。

今こいつが解いている問題は、決して易しくはないんだが・・・。

 

普段とは違った精悍な顔つきをした一色は、黙々と課題をこなしている。

考えてみれば、こいつ受験生だったよな、忘れてたけど。

 

 

やがて、残り10分を切ったくらいのところで

”センパイ、出来ました♪”と、一色は自信満々に早期終了を宣言した。

 

俺は解答用紙を受け取ると、早速答え合わせを始める。

その様子を正面で見ている一色は、心なしかウキウキしている様に見えた。

 

「センパイ、どうですか?満点採れてますか♪?」

 

結果が待ち遠しいといった様子で、一色はしきりに問いかける。

きっと自信があるんだろうな。

 

「あぁ・・・今のところ答えは全部正解・・・・ん?」

 

ここまで、順調に正解を重ねていた答案だったのだが、

15問目に差し掛かったところで、俺の手が止まった。

 

「一色・・・・。」

 

「何ですか?センパイ♪」

 

 

 

 

 

「藤原ローランドって・・・・何だ?」

 

 

 

問題文はこうだ。

中大兄皇子の腹心として活躍し、藤原氏繁栄の礎を築いたのは?(ウィキペディア)

 

正解は当然、中臣鎌足、もしくは藤原鎌足だ。

ところが・・・残念な答えが、解答欄に堂々と記入されていた。

 

一色さん・・・藤原ローランドって誰っすか?時代背景は完全無視っすか?

日本屈指の名門家の祖が、シンガーソングライターみたいになっちゃってるよ。

 

とりあえず、鎌足さんには後で謝っておこうな。

 

 

「いやー、何か書いておけば、当たる可能性があるかもと思いまして・・・」

 

一色は気まずそうに顔を背け、誤魔化す様に答えた。

そんな可能性、これっぽっちもねぇよ!

 

次はせめて、もう少し当たりそうな名前を書こうな?

 

 

 

 

結果を言うと、藤原某以外は全問正解だった。

 

「・・・なかなか頑張ってるな。」

 

それを聞いた一色は”エッヘン”と大きく胸を張った。

腰に手を置いた時に”むにゅん”と揺れた胸も誇らしげだ。

 

何故だろう・・・それ程大きい訳ではないのに、吸い寄せられる様に見てしまう。

 

いやいや、決して大きいのが一番って訳じゃないんだぜ?

大きくないのだって、それはそれで味があるって、八幡は思うんだ。

 

それに、とある著名な占いの先生が仰っていたんだ。

女性を胸の大きさで判断する事は、良くない事ですよ・・・と。

 

つまり、俺の言いたい事はそういうことだ。

 

 

 

 

「センパイ、私の話し聞いてますかぁ?」

 

一色が、注目を促す様に、机の上をコンコンとノックした。

 

どうやら、俺がバストについて脳内演説している間に、

一色が話し掛けてきていた様だ・・・いかんいかん、煩悩退散。

 

「え、あぁ、うん・・・すまん。なんだっけ?」

 

一色は、上の空だった俺に”もぉーっ”と抗議の声をあげつつも、

このままでは前に進まない事を悟ったのか、話を続けた。

 

「だから、結果を出したなら、それに見合ったご褒美が必要だと思うんです。」

 

確かに、只の小テストとはいえ、こいつの言う事にも一理ある。

まぁ・・・ローランドのあたりに、一抹の不安を覚えないでもないが・・・。

 

「わかった。ご褒美って、何をして欲しいんだ?」

 

それを聞いた一色は、急に顔を真っ赤にして俯き、両手をきゅっと握り締めた。

そして口を噤んだまま、何か言い難そうな顔をしている。

 

なんだ?そんなに頼みづらい事なのか?それとも・・・

 

 

「一色、トイレなら階段を下りて右だ。」

 

我慢なんて必要ないんだ・・・と、精一杯の優しい眼差しを送ったのだが、

一色は、ガバッと勢いよく顔をあげると、目を見開き眉を吊り上げた。

 

「ち、違いますよ!バカっ!ボケナスっ!八幡っ!」

 

思いっきり怒られた。この罵倒、流行ってんの?

 

「デリカシー無さ過ぎです!あと目の濁りが普段の3割増で、ちょっとキモいです。」

 

全力で優しさを込めたのに、あっさりとダメ出しされてしまった。

まぁ、デリカシーが無いのは認めるけどな。

 

一色は、ジト目で俺を眺めていたが、やがて色々と諦めた様な表情を浮かべると、

”ふぅ”と小さくため息をついた後、俺と向き合った。

 

「・・・撫でてください。」

 

「はい?」

 

撫でるってどこをだよ。いや、それ以前に撫でるって何?

 

そんな、ポカーンとした俺の雰囲気に焦れたのか、

一色は大きく息を吸い込んで

 

「だ!か!ら!私の頭を撫でてくださいっ!」

 

今度はハッキリと言い放った。

 

ちょっ、おまっ!なんだよ、その甘々青春ラブコメみたいな展開は!

そういうのは俺じゃなくて、葉山の役目だろうが!

 

だが、俺の心の叫びは届かない。

一色は、じりじりと俺との間合いを詰めると、そっと目を閉じた。

 

 

 

本人の了承はあれど、果たして、本当に触れても良いのだろうか?

俺は、一色の頭を撫でるのを躊躇していた。

 

もちろん嫌では無い。ただ感覚的には、むしろ畏敬に近い。

簡単に言えば”俺なんかが気安く触れても良いのだろうか?”といった感じだ。

 

ラノベの主人公たちは、いとも簡単にヒロイン達の頭を撫でるけどさ、

あれって、鈍感だとかそういうレベル越えてね?ジゴロ的な意味で。

 

そりゃ、葉山レベルならハードルは低いかも知れないが、

主人公達の大半は極普通・・・むしろ俺寄りのポジションだ。

 

はっ・・・どうやら俺は、衝撃的な真実に気づいてしまったらしい。

 

 

お前ら騙されるな!あいつらの鈍感っぷりは、九分九厘”なんちゃって”だ。

鈍感なフリして、ヒロイン達を掌の上で転がしているんだ!間違いない。

 

まぁ、そんな真実を暴いたところで、踏ん切りなど付く訳も無いんだけどな・・・。

 

俺は自分の掌を一旦見つめた後、恐る恐る手を動かしたものの、

しばらくの間、伸ばしたり引っ込めたりと、それは何度も宙を彷徨い空を切った。

 

 

俺が一向に撫でて来ないからだろうか。

俯き加減の一色は、俺のシャツの胸元をギュッと掴んだかと思うと

くいっとその顔を上げ、様子を確認する様に俺の顔を覗き込んだ。

 

俺をじっと見つめる眼差しには、不安と期待が入り混じった様な、

複雑な心境が込められている様に思えた。

 

きっと、慣れない事をしているのは、一色も同じなのだ。

 

・・・。

 

やがて俺は、意を決して一色の頭にぐっと手を伸ばした。

 

中指の先が髪にそっと触れた時、一色はビクッと小さく肩を震わせたが、

耳まで真っ赤になっている以外は、特に大きなリアクションはない。

 

抵抗がない事を確認すると、そっと手のひら全体を乗せ、

産まれたばかりの仔猫に触れる様に、頭全体をゆっくりと撫でた。

 

肌理細やかな髪の手触りや、生暖かい一色の体温・・・

手のひらから伝わる、その生々しい感触に

俺の心臓は、かつて無いほど激しく鼓動を打ったのだった。

 

 

 

5分程経っただろうか。頭からそっと手を離すと、

一色は”あっ・・・・”と小さな声をあげ、その後すぐに顔を背けた。

 

「こ、こんなもので良かったか?」

 

一応、お兄ちゃんスキルとしての頭撫では、LV10を誇る俺だが、

小町以外の頭を撫でるのは初めてなので、その感想が気になるところだ。

 

一色は”はぁ・・・んっ”と甘い吐息を漏らした後

 

「ハイ・・・とっても・・・。」

 

と小さな声で呟いた。

 

 

 

 

 

 

その後、大家のおばちゃんがやって来た。

 

先だって”空き部屋を使わはったら?”と気遣って貰っていたので、

俺の部屋を一色に譲って、俺は寝袋持参でそこに寝ようと考えていたのだが、

おばちゃんは、空き部屋に布団をセッティングしてくれたのだ。

 

時計は午後の11時を少し回ったところだが、

明日の事もあるので、今夜はこれでお開きだな。

 

一色はその提案を受け入れると、30分程で寝支度を整えて、

 

「それではセンパイ、おやすみなさい♪」

 

先程の余韻を若干保ったまま、本日の寝床へと消えていった。

 

ドアがパタンと閉められると同時に、それまで立っていた俺は、

張り詰めていた緊張の糸がぶっつりと切れ、床にへたり込んだ。

 

「やれやれ・・・。長い一日だった・・・。」

 

明日も一色に付き合って学園祭を回る予定だから、

早く寝床について英気を養う事にしよう。

 

俺は、終電帰りのサラリーマンの様に

よたよたしながら布団へと潜り込んだ。

 

そして、5分もしないうちに眠気に襲われ、

やがて夢の世界へと引き込まれた。

 

ドリー○ランド・・・モノレールで約8分・・・ドリちゃ・・・ん

それを最後に、俺は意識を手放したんだと思う。

 

明日は良い日でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、それから数時間も経たないうちに、

今度は、長い夜の始まりが待ち受けている事など・・・

 

 

大口を開けて鼾を掻いていた俺には、知る由も無かった。

 

 

つづく

 

 

 

 

【おまけ】

 

「でも藤原ローランドって、ビジュアル系みたいでカッコ良くないですか♪?」

 

「それは認めざるを得ないな。そこへいくと、比企谷ローランドってのも悪くない。」

 

「それ、センパイのご先祖様ですか?時代背景がおかしい系ですね。」

 

「それをお前が言うのかよっ!」

 

 

 




最後までご覧下さり、ありがとうございます。
なんだか、思わせぶりな終わり方で申し訳ありません。

さて、皆様はカラオケによく行かれますか?
私は大体、年単位ペースです。

行くと、盛り上げ役になる事が多いのですが、
自分が歌う番になると、ペラペラと選曲本の
捲られる音が響き渡るのが、ちょっぴり切ないです。

やはり、家でギター弾いたり風呂で歌うのが一番です。


さて、次回は第7話となります。
次もお付き合い頂けます様、お願い申し上げます。


すずきえすく

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