書かずに脳内に溜まったネタの墓場というかごった煮というか   作:むみあ

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筆が進まない・・・そして、前回が長すぎたような気がするんで三分の一ぐらいに・・・。


プロローグ 3

 「□□□□―――ァ!」

 

 「ッアアアアァ!」

 

 「うっへえ、美人があんなゴツイの振り回すってのはスゲエ絵面だなあオイ」

 

 「まんまバーサーカーだなアレ、正直無いわ」

 

 「セイバーッ・・・! イリヤ・・・!」

 

 「やめて、俺の為に争わないでーとか言い出しそうなシロウ君であった」

 

 「気持ち悪いナレーション止めろよ。 でもほんと衛宮ってばヒーロー志望なのにヒロインポジだよな」

 

 「あんた達どんだけ呑気なのよ・・・」

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 「そういやあ、『鞘』の投影品をセイバーには渡したんだっけか」

 

 「遠坂から提供された随分高そうな宝石を核にして作ったみたいだね。

 随分と大きな貸し付けだよなあ、結納の品かな? なあ遠坂」

 

 「―――ぶっ飛ばされたいのかしら間桐君?」

 

 「おおこわいこわい」

 

 「しかし、どっちも再生持ちとか千日手くせえよなあコレ」

 

 「バーサーカーの宝具がどの程度残っているか・・・流石に12回全部とは思えないけど」

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 「呆れた、これだけやってもまだ死なないなんて。

 私がバーサーカーから貰ったナインライブズもびっくりなしぶとさね」

 

 「ナインライブズ・・・?

 十二の試練(ゴッドハンド)ではないのですか?」

 

 「わざわざ説明してあげる義理もないけれど・・・まあ、教えてあげる」

 

 

 「なんか自慢げだな」

 

 「アレだよ、大好きなバーサーカーの残してくれたものだから自慢してえんだろ」

 

 

 「外野が煩いわね―――と言うか、よく考えたら貴方達に十二の試練(ゴッドハンド)が発動したところを見せた覚えも説明した覚えもないのだけれど」

 

 「確か、Bランク以下の攻撃を無効化、自動蘇生と蘇生魔術の重ねがけ、既知のダメージに対する耐性付加があり、12回までは甦る、でしたか?」

 

 「・・・何か私の知っている物と少し違うけれど概ねあってるわ。

 ほんと、一体どこからそんな情報を手に入れたのかしら、セラは知らない筈だし」

 

 「アカサがさも当然のように語るので疑問に思っていませんでしたが、確かに何故このような情報を・・・」

 

 「なにか予知とか能力看破のような異能でもあるのかしら?

 キャスターに腑分けして調べて貰ったら面白そうね」

 

 「ぷるぷる、ぼくわるいますたーじゃないよ」

 

 「キモ、一度死んで来いよアカサ」

 

 「お前らなあ・・・」

 

 

 「話が逸れたわね。 私はバーサーカーみたいに12回も甦ったりはしないわ。

 ただ、『一度に9回殺さないと死なない』だけ」

 

 「―――それは」

 

 「私が貰ったのはバーサーカーの膂力の一部とそんな風に変質したそれだけ。

 無効化なんてない、ある程度の耐性はあるみたいだけれど、こうやって貴女の攻撃でも普通に傷がつく。

 まあ、普通に切っただけじゃ精々が1、2回殺すのがやっとでしょうけど」

 

 

 「おいおい、元の宝具より性質が悪くなってねえか?」

 

 「全くだ、口振りからすると一撃で9回分殺さないと瞬時に回復するって事だろ?

 実際、斬ったそばから即回復してるじゃないか」

 

 「なんて、出鱈目。 宝具でも一体どのぐらい威力があれば一撃で9回も殺せるっていうのよ」

 

 「見た限り、私の宝具では2、3回・・・よくて4回が限度かと、恐らく完全に攻撃が通りきる前に反撃なり効果範囲から動かれるのでほぼ意味のない過程ですが」

 

 「んー、僕の宝具なら行けるね。 本気を出せば、だけど」

 

 「それ、俺が干からびてしまうんじゃねーの?」

 

 「多分セイバーの宝具も本気出したら衛宮君が干からびるような気がするわ」

 

 「それでも多分殺しきれない気がするがねえ」

 

 「うわ、詰んでるんじゃないかこれ」

 

 「いえ、いくら破格でも魔力が尽きれば・・・」

 

 「それはセイバーの『鞘』の回復力にも同じことが言えるんじゃね?」

 

 「消費はあちらの方が大きいと思うけど・・・」

 

 「分母が違いすぎるんだよなあ、比べるのが馬鹿らしいほどに」

 

 「キャスターが魔力を供給していなくともお嬢様の魔力は他と隔絶したものがありますから」

 

 「喜べシロウ、蚊帳の外かと思いきやお前の頑張りに全てがかかってるみたいだぞ」

 

 「全っ然嬉しくないぞ・・・!」

 

 「『弱い自分を守って、その代わりに傷つく誰かなんて認めない』キリッ、とか言ってたじゃん頑張れ、愛しのセイバーを守る為に血反吐を吐きながら魔力を貢ぐんだシロウー、ギャハハハハハ」

 

 「お前はホントに人でなしだねアカサ。 衛宮、無理するなよ、いざとなれば令呪を使え。

 その貰い物の力に酔ったクソ女を消し飛ばせ、とかで二画ぐらい使えばきっといけるさ」

 

 「しないぞ、そんな命令!?」

 

 「マキリシンジ・・・前々から思っていたのですがどうやら命が惜しくないようで」

 

 「ハッ、なんだよ人形、ご主人様馬鹿にされてトサカに来たのかい?

 元より僕はね、お前もあの女も最初っから気に入らなかったんだ、文句があるならあっちに居るお仲間と仲良くお嬢様の応援でもしてればいいだろう?」

 

 「―――貴様」

 

 「大体半端なんだよオマエ、何シケタ面してウジウジウジウジとさ、どっちにもつかずな半端な気持ちでこっちに並ばれてもウザったいんだよ。

 何がお嬢様お気の済むまでご存分に、だよ結局煮え切らないままなのが見ててまるわかりなんだよ」

 

 「―――ッ、そ、それは・・・」

 

 「シンジ、言い過ぎだ!」

 

 「黙れよ衛宮、煮え切らないのはお前とセイバーもそうだろ。

 何を負い目感じてるんだか知らないけどね、しみったれた空気が鼻につくんだよ!」

 

 「な―――っ」

 

 「負けるわけにはいかないが、あの女も倒したくはない?

 やり過ごしてなあなあにしたい、頭を抱えて嵐が過ぎるのを待つ負け犬の思考だね!

 違うだろうが、どっちも大事だから選べない、じゃないだろうお前は。

 『どっちも大事だから両方得に行く』んじゃあないのか、なあ衛宮士郎!

 お前は『全てを救う正義の味方』になりたいんじゃあなかったのか!?」

  

 「―――シンジ、お前・・・!」

 「――――ぁ」

 

 「なんだ、違うのか!? こんな恥ずかしい事言わせやがってクソォ、ふざけんなよ!

 大体、学校の奴らからブラウニーだとかふざけたこと言われて、アカサがぶち切れてんのも意に介さずにお人よしの偽善続けてたのもそれがあるからだろうが、そうでないならさっさとクソ下らない人助けなんて止めて真人間に戻ればいいんだよこの馬ァァァァ鹿! 

 違うか?違うのか!?違わないだろうが!!」

 

 「そ―――れは」

 

 

 

 

 

 「エミヤシロウ」

 

 「セラ・・・?」

 

 「そこの男の言う通りです。 

 私は、始まる前にお嬢様にあのような事を申し上げておきながら、迷っていました。

 お嬢様に傷ついて欲しくないと願いつつ、貴方達が蹂躙される事も忌避しながらも、何もできないのだからと、ただ見届けようと・・・。

 正に凶事を前に目を閉ざし、耳を塞いでそれが過ぎ去るのを待つだけの、卑怯者です」

 

 「そんな事はない、それは―――」

 

 「事実です。 そしてそれを自覚しつつも何もできない。

 それでも、お願いしますシロウ、お嬢様を、お嬢様の事をお願いします。

 お嬢様のやり場のない悲憤の全てを受け止めてあげて欲しい。

 そして、その上で勝利を・・・お嬢様を失う事も、貴方達を失う事も、いえ、セイバーを失って貴方が傷つく事も私には耐えられない・・・!」

 

 「セラ・・・!」

 

 「ハッ、なんだよそれは、意味が分かんないね。

 結局他力本願かよ馬鹿じゃないの?

 まあでもよかったじゃないか衛宮、『正義の味方はフェミニストじゃないといけない』んだろ?

 女の子の涙を拭うためとか絶好のシチュエーションだぜ!

 まあ、肝心要の所が(セイバー)頼りってのがほんとまあ締まらないけど、それも含めて衛宮らしくて笑えるね」

 

 「セラ・・・ありがとう、必ず勝つしイリヤの事も任せてくれ。

 それとシンジ、お前後で覚えてろよ・・・!」

 

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 

 「呆れた。 ほんと、小煩い外野だこと・・・」

 

 「シロウ・・・セラ・・・・・・あと、不本意ですがシンジ」

 

 「僕の名前を呼ぶことすら不本意とかご挨拶だね、嵩張って燃費の悪いポンコツ騎士の分際で」

 

 「貴方と言う人は・・・いえ、ですが、今になってようやく納得しました。

 シュウジはともかくとして、貴方の事をシロウが友としている事に」

 

 「全くマキリらしくない・・・いえ、違うわね。 

 それでこそ『私達』が知っている『マキリらしい』人間ねシンジ。

 そう、そういう男だったわ『私達』が知っている『マキリ』という人間は」

 

 「なんだい、気持ちの悪い奴らだね。

 知ったような口をして見当違いな事を言うもんだ。

 コイツが僕を友として? ハッ、違うね『僕がコイツを上手く使ってやってる』んだよ。

 あとさあ、『マキリ』? 知らないねえ、僕は間桐だ。

 魔術回路すら持たずに生まれてきた魔術師ですらない間桐慎二という『人間』だよ!

 お前らみたいな『特別』な『だけ』の変人じゃあない『類稀なる』人間様だ!勘違いしないでほしいねえ」

 

 「・・・間桐君、貴方って実は類稀なる馬鹿だったのね。 今気が付いたわ」

 

 「おやおや、ぽっと出の人形にヒロインの座を追われそうな影の薄いツインテールが何か言っているが聞こえないなあ? ハハハ、幻聴かな?」

 

 「―――コロス、いつかコロス」

 

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 

 

 「セイバー」

 

 「―――はい」

 

 「俺は駄目なマスターだ、セイバーにばかり苦労を掛けて―――」

 

 「シロウ、違う、そうじゃない。

 私が欲しいのはそんな言葉ではない。 頼ってください、言ったはずです。

 

 『私は貴方の剣なのだから』」

 

 「セイバー・・・」

 

 「一人で全てを抱えることなど、誰にも出来ない。

 だから私に、他の皆に、それが出来る者に預けて下さいその想いを。

 『全てを救う正義の味方』絵空事かもしれません、不可能かもしれません。

 それでも星に手を伸ばすなら、手を携えましょう。 貴方は一人ではないのだから」

 

 「ありがとう、セイバー、俺の剣・・・。

 あー、でも、ちょっと真っすぐ過ぎて抜き身の剣みたいで危なっかしいから、あれだ、俺がセイバーの鞘になるよ。

 お互い至らない所をフォローするって感じで、それで貸し借りなしで頼む」

 

 

 「――――――――――――――――――――――――――――、はい」

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 

 「どうしたんだいアカサァ、珍しく黙り込んで、随分機嫌が悪そうじゃないか」

 

 「シンジィ・・・テメエ随分ガラにもなくペラ回すじゃあねえか、オイ。

 テメエがこんなに熱血だとは俺ァびっくりだぜ、あぁ?」

 

 「ああ、『全てを救う正義の味方』、大嫌いだもんなオマエ、それで機嫌悪くなってんだろ?

 突っかかんなよそんなフレーズ一つに、いちいち難しく考えすぎなんだよアカサ。

 お前も衛宮も大して頭の出来はよろしくないんだからさ、心配するなよなんとでもなるんだよそんなもんは」

 

 「・・・突っかかりもすんだろうが、あのクソボケの歪みの根っこだぞそのクソみたいなフレーズはよ」

 

 「ハッ、お前もなんだかんだで衛宮みたくクソ真面目に取りすぎなんだよ。

 精々今まで通り小馬鹿にしてやればいいんだよそんなもの。

 いいじゃないか素敵なフレーズじゃないか、愛と勇気『だけ』がお友達ってか、大変結構、馬鹿じゃないかな下らない。

 お前がいて、そしてこの僕がいるんだ、心配するなよなんとでもなるだろうが、少しは信じろよ」

 

 「・・・お前」

 

 「衛宮はマゾだからねえ、いちいちクソ真面目にソレに突っかかってやる必要がどこにあるんだよ。

 激しく刺激するから固くなるんだよ、なんでアイツの自慰行為に僕らが気持ち悪く付きやってやらなくちゃあならないんだ、ええ、そうだろうアカサ。

 必要ない時には精々萎えさせてやればいいんだよ。

 あの自制が聞かない馬鹿に緩急つけさせるのが僕の仕事さ。

 『上手く使ってやる』さ、なんたって衛宮は馬鹿だけどそれなりに使える奴で、僕は頭の出来だけはお前らよりもよっぽどいいし、『真っ当な魔術師』なんて変人じゃないから常識的だからねえ!」

 

 「お前はホント素直じゃない上に、時々身を切るような攻撃的な自虐が入るよな・・・」

 

 「ハッ、誰のせいだと思ってんだ、ガラにもないのも自虐入るのも全部お前のせいだよ。

 学校サボって昼間の河原で殴り合いとか、僕史上永遠の黒歴史なんだけど不動のトップの」

 

 「お前、あの時の事まだ根に持ってんのかよ・・・」

 

 

 

 「貴方は何故そんなに嬉しそうなのですか・・・」

 

 「え、ライダーわからないかな、友情だよ青春だよ、いいじゃないか素敵じゃないか。

 ああ、いいないいな、アカサってばどうしてこうも僕を嬉しくさせてくれるんだろう魅せつけてくれるんだろう羨ましいな素敵だなああ『彼』は今何してるのかなきっとどこかで様子見ながらほくそ笑んでるんだろうけど語らいたいなああもう僕も一騎打ち参加すればよかったなあうずうずするなあ―――」

 

 「お、落ち着きましょう、落ち着いてください、お願いします」

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 「―――で、最後のお別れは済んだかしら?

 気の抜けた木偶を潰してもつまらないから待ってあげたんだけど、少し後悔してるわ。

 レディの扱いが上手になったと言ったけど、節操がなさすぎじゃないかしらシロウ?」

 

 「確かに、どっちも大事だから選べない、両方欲しいなんて都合がいいかもしれない。

 それでも、俺はイリヤを傷つけて、倒して得る勝利なんていやだし、セイバーにも消えて欲しくない」

 

 「・・・え? あー、シロウ? 私が言ってるのはそっちじゃない―――」

 

 「だから、イリヤの想いを、八つ当たりだって言うそれにお前の気がすむまで付き合ってやる!

 お前の全部を受け止めて、そして、その上で勝たせてもらう! セイバー!」

 

 「はい―――!」

 

 「アカサから貰った二画も含めて全ての令呪を持って告げる―――

 

 

 『俺と最期まで生き抜いてくれ!』」

 

 

 「―――は!? は、はい!!」

 

 

 

 「「「「「――――――――え?」」」」」

 

 

 

 

 ――――――。

 ――――。

 ――。

 

 

 

 「――――っぷ、ギャハハハハハハハハハハ! 聞いたか?聞いたかよシンジぃ!」

 

 「っは――――はははははははは! おいおいどういう事だよアカサァ! これもお前の仕込みかい!?」

 

 「っひ、ちげーよ馬ァ鹿! あいつ、ひひ、アイツなりに無い頭捻って令呪を上手く使おうっふ、使おうとして、あ、ああなっ、ぶふっ、たんだぜ!」

 

 「はは、つまりぃひひ、凌いで勝つ、っふふひ、つもりで上手い事使おうとして、っひはは」

 

 「こら、二人ともいい場面なんだから笑っちゃ失礼だよ」

 

 「実際、良い手かと思われます。 あの二人は互いに聖剣の鞘で繋がっています。

 その回復力が上昇し、双方が倒れないように、互いに生き残る事に特化して効果がかかる」

 

 「そうね、なんか互いの『鞘』の効果とかが色々相乗効果とかで凄い事になってる。

 パスもなんか凄い太く・・・というか、互いを一つの存在に・・・うん、そう言っていいぐらいになってるわアレ、多分二人同時に消し飛ばさないと死なないかも・・・でも、ねえ?」

 

 「普通でしたら曖昧且つ長期的な命令は効果が少ないはずですが、それを複数の令呪で力尽くで強い効果に・・・確かに、確かに無い頭なりに考えたのでしょうが、なんでしょうかこの非常に釈然としない気持ちは」

 

 「くふっ、ふ、ふふは・・・いや、だってなあ、どう言い繕ったところでアレじゃん?」

 

 「はっ、はは、ふっひひはは・・・なあ、アレだよなあ」

 

 「イリヤ、お前の全てを受け止めてやる!キリッ」

 

 「でも物理的に受け止めるのは俺の(セイバー)だ!」

 

 「と言うわけで頼んだセイバー、ずっと一緒にいてくれ!キリッ」

 

 「全力で女口説きながら別の女に告白とか、面白すぎだろ衛宮ァ!」

 

 「令呪・・・告白・・・告白剣・・・婚約・・・よし、『婚令呪』と名付けよう」

 

 「はー、シリアスな笑いを提供され過ぎて腹が痛いよ僕ァ」

 

 

 「お、ま、え、ら、なぁ・・・!!」

 

 「ぁ・・・ぅ・・・」

 

 

 「ふ―――ふふ、ふふふふふふふふふ・・・・馬鹿に、してぇ・・・!!」

 

 「イ、イリヤ・・・?」

 

 「いいわ、こんなに腹が立つのは初めて、もう八つ当たりとかそんなのどうでもいいわ。

 

 ―――――潰してあげる」

 

 「な・・・っ!」

 

 「全身が、令呪・・・?」

 

 「令呪を持って命じるわ―――全力を持って叩き潰す!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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