fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました 作:ハクリ
各々が分断され、念話も出来ない状況に→携帯の電波が入るようなので、L○NEで無事を確認→渉&楓、謎の箱のロック解除に挑戦。
こんな感じです。
…申し訳ありません。このような更新速度で…。考えていてもネタが浮かばないこと2ヶ月強…。本当に申し訳ありません…。
今回は、異界化空間からの脱出、そしてガーネルムとの対面くらいまでです。
今回は、他作品ネタ多めです。苦手な方はブラウザバックを推奨します。
それではどうぞ。
渉(&楓)サイド
「えーっと、
仮面ラ○ダー剣のコンボの中で1番低いAPは1600。
10x11x12ー13+1=1308
(1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13)×4=364
これを足せば…よし!コードは3272!」
「オッケー!3…2…7…2…
お、開いた!」
よし!こういうのには、鍵とかが入ってるのが定石!
これでここから出られ…
…
ガチャ…
「「…え?」」
そこに、
いたのは、
「「「「「「アァアアァアァアァ…血ダ…唾液ダぁぁああああぁああぁあぁあああぁぁ!」」」」」」
「「うわあああああああ!?!?!?」」
なんか血やら唾液を欲するゾンビだった…って、
「「なんなんだこいつらはあぁああぁ!?」」
うん。あれは無理。至近距離、それも不意打ちすぎて準備もできてない。これは逃げるが勝ち…なんだけど、
「渉!ここ、これ以上空間が無い!多分これ以上は進めねぇ!」
「あぁ、くそ!てことは…」
「あのゾンビ?達、倒さないとね」
「そうだな」
楓は優しい。
あんな奴らが相手でも、『殺す』ことはしないんだから。
「さーて、やるか!楓!」
「おお!ひっさびさの吸血強化!」
ガブ!
…
……
………
…………痛い。
「痛って!?ちょっと待って!以前よりはるかに痛い!?加減して!?」
「あ、ごめん。久々だから、つい加減が…」
「ま、いいや。
「
「なら大丈夫か。よし!こいつらぶっ倒すぞ!」
「分かってるっ…ての!」
楓がそう言いながら突撃。固まっていた敵を崩し、その勢いで敵を、ボウリングのピンのごとく弾き飛ばす。
「ハァ!セィ!…セイヤー!」
「楓ー!なんか混じってますよー!?」
そして俺の仕事は…
ヒューン…
あ。きた。
「フン!」
ズドゴン!
「ガ…ああぁ」
こういうやつの後始末。もちろん絶命はさせて無い。それするとキレる人がここにいるし…。
片付いたので、俺たちはこの異界化空間を探索することにした。
所変わって
綺礼(&雁夜&切嗣)サイド
さて、全員の無事はとりあえず確認した…。
ならば、ここから脱出するのが、私たちのすべきこと…。
「ここ、どの辺なんだろうな…」
「さぁね。けど、
「ああ。
そう、この異界化空間の作成者、『アルファレア・ガーネルム』は、異界化空間を作るのはいいが、稀にドジを踏み、自らも異界化空間に落ちてしまうことがある。そこから出るために、脱出ルートを作ってるらしいが、果たしてどこにあるのやら…
ガサガサガサ…
…!この音は…?
「アアァ…血を、血をクレェェェ!」
「抜け駆けスンナァァ!ワタシノ獲物ダァアァアアァァア!」
「エモノが向こウからキターーーーー!」
…なんか、最後のヤツの叫び方、私の友達作りの師匠によく似ている気が…
…いや、気のせいだろう。だって、リーゼントじゃないし。
とりあえず…
「切嗣!雁夜!各個撃破だ!攻撃はマニュアルで構わんな?」
「もちろんだよ」
「当然だ!」
そう言いながら、切嗣は固有時制御を発動しながらナイフで一体を攻め、雁夜も水圧弾で一体。私も黒鍵で斬る。もちろん、急所は外している。
「よし、撃破完了だな。しかし、この空間の地形がよく分からん…」
「こういうのがちょいちょい出てくるってことは、よく分かったけど」
「じゃあ行こうか。ここに長居しても意味は無いからね…」
そうして、私たちはここから離れた…。
所変わって
剣崎サイド
「うーん…暇だ」
そう。俺は今、暇だ。誰も来ないし、もしかしたら誰も助けに来ずにそのまま終了…なんてのもあり得る?
「それは嫌だなぁ…。でも暇だしなぁ…。
あ、そうだ。F/G○でもしてるか」
そして起動…。が、
「またメンテか!
…今度はどれくらい、石をくれるんだろうなぁ…?」
…俺自身、今【とてもいい笑顔】をしていると思う。
と、その時。
ガチャ…
「っ!」
俺はその音に気付き、臨戦態勢をとる。
現れたのは、
「無事ですか!剣崎さん!」
「外敵なし!今のうちだよ!渉!剣崎さん!」
「「わかった!」」
俺は2人のおかげで、なんとか脱出できた。しかし、メンテはいつ明けるのか…。
ま、どうせメンテが明けても、またメンテなんだろうなぁ…。
やっぱり所変わって
始サイド
「進んでも進んでも同じ風景…か。なるほど。異空間に閉じ込められたか…」
以前、綺礼から聞いたガーネルムの特徴からすれば、脱出する方法はあるはずだが…試した方法はすべて空振り…。
いっそのこと、宝具で一帯を吹き飛ばそうか…そんなことを考えた時、
グニャァ…
「ん?これは…」
目の前の空間が歪み始めた…だと?一体なにが…。俺はまだ宝具どころか、変身もしてない。それに、空間を歪めるような斬撃も放ったりしてないはずだ…。
ピタァ…!
そして、空間の境界線が合わさった時…。
「始!無事だったか!」
「良かった!始さんは無事だ!」
横から剣崎と渉たちが現れ、
「始!ここだったか!」
「良かった…。ところで、一瞬魔力がごっそり持っていかれそうになったんだけど…なんか心当たりは?」
綺礼に雁夜、切嗣も現れた。そして雁夜の質問に対しての答えは、
「いや、気のせいじゃないか?」
惚けておく事にした。
そして、
ガーネルムの館:書斎
「…やぁ、待ってたよ。魔術師狩りの諸君!」
全員が入るなり突然、男が声を上げる。こいつこそが俺たちの敵『アルファレア・ガーネルム』だ。
「ここまで来たってことは、俺の傀儡たちを壊してきたってことか…。どうだ?【痛かったか】?」
「…?
…いや、壊してはいない。戦闘不能にはしたがな」
そんなことを綺礼が言うが、状況的には俺と剣崎は、会ってないけどな…。しかし、それを聞いたガーネルムは、
「…へー。
なら、この数の傀儡と破壊人形…
そして、この『絡繰死霊』相手に、その軽口は叩けるかぁ!?」
ガーネルムがそう言うと、本棚が突然、音を立てて倒れ、大量の生気を失った人間や機械が現れ、側に3人の人…いや、死体が現れた。
そして、
ギュワン!
その三体の死体と俺たちは、再び異空間に閉じ込められた。
というわけで、FILE.3でした。
次かその次で終わるはずです…。
さらに、やはりと言いますか、この次も更新は不明となっております。更新してたらラッキーくらいの寛大なお気持ちでお待ちください。
それでは、ご指摘、感想、誤字報告、質問など、今後とも宜しくお願いします。