fate/zeroにカリスが参加するようです。…え?やさぐれブレイドも参加するのかい?⚠︎完結しました   作:ハクリ

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ざっくりとしたあらすじ

本編最終回から1年後、いつも通りの労働日和…→だったが、悪性魔術師『アルファレア・ガーネルム』が冬木に襲来→いつもの居酒屋で作戦会議開始。ガーネルムの素性も確認→いざ、万全の態勢で敵の拠点に侵入!→したら異界化トラップだった…。なんでさ…。

こんな感じです。

約1ヶ月も待たせてしまい、申し訳ありません。リアルでの事情が重なってしまい、こちらに来れない状況でした。本当にすいませんでした…。

そして、この追加分も3回で終わらせる予定でしたが、どう考えても延びてしまうことが判明しました…。重ね重ね、お詫び申し上げます。

今回も謎解きのようなものがあります。お暇な方はやってみてください。

それではどうぞ。


追加分③ H達の長い夜・FILE.2/トラップから脱出せよ

 

 

 

始サイド

 

 

 

「チィ!異界化の上に分断か…!これはマズイな…」

 

 

俺は、玄関のような場所にいた。

 

冷静に判断しても、すぐにガーネルムにはたどり着けはしない…。一旦、探索に回るか…。いや、その前に念話…は通じないか…。何か…みんなの無事を確認できる術は…

 

 

 

 

…ん?

 

 

 

 

 

 

所変わって

 

剣崎サイド

 

「…クソ、誰もいないか…」

 

俺は、気付いたらどこかの部屋の一室にいた。人1人の部屋というなら頷けるくらいの広さだ。俺はここから出ようとするが、

 

 

ガチャガチャ…

 

 

「…?鍵がかかっている?」

 

 

鍵がかかっていた…。しかもこちらから開けられない…。それなら…

 

 

「変身!」

『turn up』

 

 

 

ブレイラウザーでドアごと…!

 

 

 

ガキーーーン!

 

 

「!?」

 

マジか…これで削れないのか…。『ジャックフォーム以上は、ガーネルム戦のために温存』…っていう方針だからな…。素直に外から、開けてもらうしかないか…。しかし、この状況を念話なしにどうやって伝えれば…。

 

 

 

…ウェ?

 

 

 

 

また所変わって

 

雁夜&切嗣&綺礼サイド

 

 

この3人は、広めの客間のようなところに飛ばされていた。 …。

 

 

「な、始たちが…いない!?」

 

「分断か…。少々厄介だな…」

 

「さすがに始と剣崎は大丈夫だろうが…問題は、渉と楓だ。昔からの友…いや、恋仲とはいえ、さすがに実戦はかなりのブランクがあるだろう…」

 

「でも、念話は使えねぇし、どうやって連絡とるんだよ!」

 

「それは僕も考えてる!何か、何か手は…!」

 

この3人では、文殊の知恵とはならないと思われた。その時。

 

 

 

 

「…あれ?」

 

「どうした、雁夜」

 

「2人共、これ…」

 

「「…!!」」

 

 

 

やっぱり所変わって

 

渉&楓サイド

 

この2人も剣崎と同じく、どこかの部屋の一室に飛ばされていた。しかし、この部屋は中から鍵を使って開けられるようで、その鍵を探している。

 

「始さんに綺礼さんまでいない…完全に分断されたな…。楓、何か見つけたか?」

 

「ダメ。こっちも探してみてるけど、何一つ見つかりゃしない…」

 

「うーん、どうしたものか…

 

 

あれ?なんだ、そのミニカー?」

 

渉はふと、楓が使役(?)しているミニカーが目に入った。

 

「あー、これ?シ○トカーに魔力突っ込んで操作してるんだ。捜査の手は多いほうがいいだろ?」

 

「…『操作』と『捜査』を掛けたのか?」

 

「いや、そういうわけじゃねーけど…とにかく、早く鍵探そうぜ?」

 

「しかし、他の人たちの安否が気になる…。特に雁夜さん…」

 

「あ〜…確かに単体じゃ脆そうだしね…」

 

「でも念話出来ねぇし…」

 

「どうしようも…ありゃ?」

 

「…?どうしたんだ?楓」

 

今度は楓があることに気づく。

 

 

 

 

 

 

そして、他の場所に居た仲間たちも、同じことを思っていた。

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()()()()()

 

 

 

悪魔術師狩り(6)

 

綺礼キレイ「無事か!?私は、切嗣と雁夜と共にいる!」

 

始「俺は1人だ。玄関のような場所に飛ばされた」

 

渉・ザ・リッパー「楓といます!どこかの部屋の一室に閉じ込められてて、今、鍵の捜索中です!」

 

一真「俺は1人で、飛ばされた場所は渉と似たような感じなんだが…、内側から開けられないから、外から開けてもらわないといけない状況だ」

 

渉・ザ・リッパー「あれ?それ俺たちよりやばいんじゃ…」

 

綺礼キレイ「無事なのは分かった。それぞれやるべきことをやってくれ!」

 

始「了解」

 

渉・ザ・リッパー「了解!」

 

一真「了解!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「さーて、探すぞ。楓」

 

「他の場所は?」

 

「無事。でも、とりあえずここを出なきゃな…」

 

「そうだなぁ…」

 

 

 

ガサゴソ…

 

 

ガサゴソ…

 

 

 

 

「お、なんだこりゃ?」

 

「渉?どうした?」

 

「なんか箱があった…鍵は、番号式か」

 

「やってみようか…

 

 

えーと、

 

『仮面ライダ○剣で一番コストの低いコンボのAP

10x11x12ー13+1

(1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11+12+13)×4

II

???』

 

 

 

何これ!?」

 

「こりゃやばいな…。しかも、仮○ライダー剣ってことは…」

 

「始さんと剣崎さんの能力、かなり把握されてるってことだよね?」

 

「これは知らせておくか…

 

 

 

 

渉・ザ・リッパー「敵は始さんと剣崎さんの能力を把握してる可能性が高いです!」

 

始「分かった」

 

一真「分かった!警戒する!」

 

 

 

これで良し…」

 

「じゃあ解いていこうか」

 

「そうだな」

 

 

そして2人は、箱の鍵を開ける暗号を考えていった。

 

 

 

 




というわけで、追加分③のfile.2でした。
リハビリも兼ねているので、いつもより短かったと思います。これからは、なるべく更新していくようにしますが、リアル優先のため、割と遅れる可能性があります。ご了承ください。


それでは今後とも、ご指摘、ご指導、誤字脱字報告、質問、感想よろしくお願いします。

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