IS Striker   作:アーヴァレスト

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全話に続いて今話も閑話休題というなの設定です
作者が困惑する前に書かないといけないので、申し訳ございませんがもうしばらくお付き合い下さいませ。


閑話休題、という名の設定(9)

坂上・アンナ

 

新入生の中でも選ばれた専用機受領メンバーの一人、専用機は藍澤・カズマの開発した第三世代IS、ヴェリアルである

"問題を起こしては先生方を悩ませることがほぼ確実の問題児"と評されるほど問題行動が絶えないのだが、大半はとばっちりだったりする。それでも先生方のストレスが大変であるのは間違いない

顔つきはシャルロット・デュノアの日本版とも言えるが、彼女とは異なり超、直情的なせいである意味台無しである

 

 

ヴェリアル

型式番号:ISVS-Plan1055

世代:第3.5世代

藍澤・カズマが直接開発を手がけた専用機、ISVSはInfinite(インフィニット)Stratos(ストラトス)Variation(バリエーション)Series(シリーズ)の頭字語でPlan1055は設計参考とした別世界のモノの型式番号である

設計基礎が別世界の技術であることから実用化は困難を極めた。(開発自体は入学時より始まっていた)

各種最新技術と大幅革新により完成しロールアウトされた最新鋭機であるが、本機にはカスタム・ウィングが存在しない

外見は藍澤・カズマの愛機であるブラックフレームと同様に各部が鋭く、シャープな造形をしている

本機の完成度は極めて高く、第三世代よりも第四世代に入ってもおかしくないため中途半端な世代設定である

 

設計段階より、隠密作戦などを主体としたステルス性を重点に運用する事を主眼に置かれている

 

武装

 

アイザイアン・ボーン・ボウ

フィーネの機体、リーンカーネーションと同じ装備の大型の弓。実際に矢を射る武器ではなく、発生させた力場を矢と化して超高速で射出する。発射された瞬間に被弾するほどの凄まじい速度で飛来するため、回避はほぼ不可能な武装である。

利き腕の関係から左腕部に装着出来るように改良された専用品で、先行採用機との互換性はない

 

単分子ブレード

細長い刃(刀身長2.3m)と反りを持たせた刀身に柄元には鍔という拵えで、日本刀と似た外見を持つ武装。日本人にとっては非常に扱いやすく、近接戦での汎用性に優れる非常に有能な武装

 

GAU-19mガトリングガン

航空機用ガトリングガンを小型化したもの、高初速な上に集弾効果も非常に高い

 

EWシステム

正式名称はElectric Warfare System。電子戦システムのことである

攻撃・防護・支援の全領域対応性は第三世代・第四世代機を相手にした場合であっても戦闘を優位に運べる水準に達している

 

 

特徴:新型機関

正式名称は不明、しかしその出力はISの中でも最高の4800kwで、ISでなければブラックフレーム(出力5500Kw)の次である

その出力の大半がステルスシステム稼働用のエネルギーペイロードとして利用されている

その反面、あまりに高すぎる出力のため放熱索が展開されつほどの戦闘は、莫大な余剰エネルギーの余波で白い光の粒子が発生する、又は新型機関の緊急停止や暴走の危険があるため非推奨とされている




第9弾だよ!!やりすぎ注意だね!!作者が暴走気味だよ!!
はい、冷静になります


感想ください、花(次話)が咲く(公開)のが早くなります

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