でないと作者がわからなくなるから・・・
フィーネ
藍澤・カズマとは異なる世界から来た転生者。
その正体はアニメ、戦姫絶唱シンフォギアの第一期のラスボスであるフィーネ本人である
藍澤・カズマは別の世界にも存在しており(カズマは自覚していないが察知はできる)彼に負けたこと、更に転生という方法で贖罪を行うという形で裁定されたことからこの世界に転生してきた。
当初はただ普通に過ごし、ISにも関わることなく生きていくと決意していたが、偶然受けた適性試験でまさかの「適性:S」という評価とそれを重く考えた政府によって保護の形でIS学園に強引と言える形で転校させられた。
専用機の名称はリインカーネーション。くしくも彼女が戦姫絶唱シンフォギアの世界で何度も転生してきた方法の名と同じである。
リインカーネイション
フィーネ専用機として提供された機体、使用するフィーネ自身が技術を提供して開発されたフルオーダーメイドの機体でもある。
機体自体のデザイン案はある世界に存在している人型のAIを搭載したロボット兵器を元にしている。
性能は第三世代機以上第四世代機未満だが、各種特殊武装に加えてブラックボックス・テクノロジーを使うことで非常に強力な機体に仕上がっている。
その気になれば第四世代機である紅椿、第三世代機である白式など、最新世代機を2機同時に相手にしても十分に戦えるポテンシャルを有している。
また、特殊装備を複数有する弊害としてペイロードがなく、発展機の開発は実質不可能である。これに関しては後にキャノンボールファストに向けての
武装
20mmガトリングガン
左腕部に装備される単銃身ガトリングガン、装甲と一体化している
155mm
本機の武装の中で最大の威力と射程を誇る武装。
本来は建築物や構造物に対して使用される工兵用の破砕砲を戦闘用に転用したもの。
破格の口径とその反動はISで使用したとしても反動が高く、後述の特殊機構を同時作動させなければ発射できないとされる
その反面、掠るだけでも装甲ごと肉を抉るレベルでのダメージを負わせることが出来る程の異常な破壊力がある
長距離射撃時には着脱式の砲身を装着した「ロングレンジモード」となり、この際の最大射程は30kmにも達する
通常時はストレージに保管され、必要に応じて展開される
単分子カッター
細長い刃(刀身長は1.5m)と僅かに反りを持たせた刀身に柄元には鍔という拵えで、日本刀と似た外見を持つ武装。カッターの名のとおり折れた刀身を即座に交換可能で汎用性に優れる近接戦で非常に有能な武装
反面、同種の武装の弱点である横からの衝撃への弱さは解決されていない。
通常は腰の背面に収納された状態で懸架される
ドラゴンフライ近接戦闘システム
全長2.5mの十文字槍型の武装。三又の単分子カッターが備えられており、突く・斬る・払う・叩くなど様々な戦法に対応できる。
また、穂先に推進力補助のための小型スラスタが内蔵されており、イレギュラーな機動を行うことが出来る。
穂先はワイヤー経由で射出できるようになっており、これで敵機体を貫いたり、ワイヤーで敵を絡めとって拘束することも可能。
穂先の根本部分にはオプションとして短砲身の火器がマウント可能な固定用フックをもち、現在は試作のIS用ショットガンを装備。
これらの多彩な機能により、使い方次第であらゆる戦況に対応できる。
ただし、クセの強い兵装である事は間違いない
こちらも通常時はストレージに保管され、必要に応じて展開される
対IS用キャンセラー"妖精の羽"
肩部側面に装着される増設ユニット。「羽」と呼ばれているが、飛行能力はなく2機1対となる外見からの命名。
「超常的な現象を一切合財否定する」イメージによって発動するが、莫大な電力消費により使用時間にも限りがある上、自機の基本動作性能の低下までをも引き起こすことから、諸刃の剣とも呼べる存在である。
通常は装備されず、ストレージからロードすることで装着される
XL-0緊急展開ブースター
リインカーネーション専用の追加装備群の集合体、ロケットエンジンとジェットエンジンの双方の技術が融合した単合金製ブースターを2基搭載しており、その推力は全兵装を展開し装備したリインカーネーションでもマッハ4.0に達するのに僅か10秒という短時間ですむレベル
戦場への強襲とそこからの急速離脱にのみ使用されるため通常は装備・装着されていないため使用時にストレージからロードして使われる。
アイザイアン・ボーン・ボウ
装備された大型の弓。実際に矢を射る武器ではなく、後述の特殊機構で発生させた力場を矢と化して超高速で射出する。発射された瞬間に被弾するほどの凄まじい速度で飛来するため、回避はほぼ不可能な武装である。
右腕部に装着されている
特殊機構:ラムダ・ドライバ
本来の名称は「オムニ・スフィア高速連鎖干渉炉」である。使用する者の精神を物理世界に介入させるブラックテクノロジー。
一種の精神世界であるオムニ・スフィアは物理世界と相互に干渉しあっており、人間は生身の状態でもオムニ・スフィアを通して分子が揺らぐ程度の干渉を物質に与えている。この干渉反応は脳と全身の神経系によって生じており、これを連鎖的に増幅させることによってより強力な干渉反応を生じさせる装置の名称
しかしこれを実現するためには「使用者の精神パターンをトレースした疑似頭脳および神経系」を必要とし、そこに大電力を投入することによってのみ、通常の自然界ではあり得ない干渉反応を引き起こすことが可能となる。従って、使用者の神経系を模すことができない構造のモノにラムダ・ドライバを搭載したとしても、干渉反応を引き起こすことは不可能である。裏を返せば、極限の集中力が発揮される戦場で生き残ることのできる機械、つまりISにしかラムダ・ドライバを搭載できないということでもある
これに関しては他の世界から来た別の転生者の残していた研究資料を元にして開発された装備だが、その有用性は非常に高い域にあったため急遽搭載された経緯がある
補助特殊機構:
オムニ・スフィア転移反応とも言い、全身の構造材の内部に微細な結晶状の電子素子を埋め込み3次元的に連結する事で脳内の電気パターンを読み取ってAIに転写するシステム。
これにより前述の「使用者の精神パターンをトレースした疑似頭脳および神経系」を実現している。
TAROSによってAIが精神データを読み取り、オムニ・スフィアへの干渉を行い、それを「ラムダ・ドライバ」のメインユニットである「水筒サイズの虹色の光の束が納まったシリンダー」へ大電力を与える事で高速連鎖反応を発生させて物理世界へ干渉させている。
さて、元ネタを暴露する必要があるか、それともないか・・・非常に悩ましい所です
まぁ、わかる方はわかると思います。
感想ください、作者の頑張り度がかわります。