GATE ドイツ軍 彼の地にて、斯く戦えり   作:イブ_ib

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ついにテストを親に見せなくてはいけないかも
そしたらスマホボッシュートだから
更新頻度激減りするかも


45話 帝国軍の新兵器

帝国軍新兵器

魔導砲

この兵器は筒状の鉄の後ろに爆発魔法を念じ

その爆風で鉱石魔法で使われる爆発系の魔法石を

中にコアとして埋込み着弾すると同時に

弾けるという榴弾の様なものだった

 

「目標!イタリカ蛮族軍設営地!

魔法弾準備完了!」

 

「発射ァァ!!!」

 

魔法使いが呪文を唱えると

魔導砲全体が爆発するような感じで

筒の先から黄色い光の塊がイタリカへと向け飛んでいった

 

「飛んでいきましたな、ワイバーンの報告を待ちましょう」

 

「魔導砲の設置を急げ!何度でも撃ち込んでやる!」

兵士達は爆発でガタガタになった魔導砲の再設置を急ぐ

 

〇●〇●〇●

ーーその頃イタリカーー

更なる帝国軍の襲来に備え

イタリカ自警団は準備をしていた

 

一人の自警団員が土嚢を運んでいると

遠くから何かがやって来るのを気づいた

 

「おいあれ何だ?」

「あ?なんだあレ・・・」

最後まで言い終えないうちに

謎の光玉はイタリカへと落ちた

ズガァァァァン!!

辺りは激しい揺れに見舞われ

凄まじい土煙が起きた

 

「何が起こったんだ?!」

 

団員が急いで着弾地点へと走る

落ちた所は吹き飛ばされたり岩などの破片で傷ついた人々が倒れていた

 

「くそぉ!帝国軍の奴らめ!」

 

遠くから見ていたワイバーンも被害を確認し、陣地へと戻っていく

ーー帝国軍陣地ーー

「ワイバーンより報告!魔法弾はイタリカ蛮族設営地へと命中!

敵に被害を与えたとのことです」

 

「司令官!魔導砲の準備が出来ました!!!」

 

「よぉーし!同位置に発射準備!」

 

「発射ァァァ!!!!!」

 

こうしてこの日5発もの魔法弾がイタリカへと撃ち込まれ

死者10人負傷者38人の被害を出してしまう

 

その頃ドイツ軍はあと残り数キロというところまで来ていた

特地機甲師団の師団長ロンメルは双眼鏡を覗く

イタリカの街から煙が立ち込めている

「見る所イタリカは敵の攻撃を受けていると見える」

「のんきなこと言ってないで急ぎましょう」

「わかっている、Panzer vor!」

 

その頃近くの草むらではー

「いたぞ・・・蛮族軍だ・・・」

戦車の音に気づいた帝国軍兵士達が

草むらの影に隠れ奇襲を仕掛けるつもりらしい

 

一人の兵士がクロスボウを構え

近くを走っている鉄の化物の目を狙う、クロスボウから発射された矢は

kfz13装甲車のライトに命中する

「ライトに被弾!2時方向に敵兵!」

 

機銃手は即座に2時方向に向けて射撃を開始する

 

「なんであいつは何ともないんだ!」

帝国兵はそう叫びながら逃げ惑う

 

敵を排除しながらドイツ軍はその日の夕方に

イタリカへと到着した

ドイツ軍が到着したのを知るとイタリカ自警団はドイツ軍の元へと集まる

 

「被害状況確認!!」

「はっ!こちらの被害死者10名負傷者27名!」

「なるほどしかしイタリカはここら辺だけが被害を受けている、

まるで砲撃か何かを受けたみたいだ」

「おそらくこれは帝国軍の新兵器でしょう」

「ほう?新兵器?」

ここでイタリカ自警団員は光玉が落ちて行ったという事を話た

「なるほどその光玉というのは榴弾の1種でしょう」

 

ドイツ軍野戦司令部

そのテントの中で今後の作戦について話し合われる中、

 

外では150ミリ砲の設置準備が行われていた




とりあえずスペースハリアーのドムが好きになった今日此頃

残念ながら私の作品をぱくった方がいるようです
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=6435684&mode=text#1
尚イラストも無断で使用している模様

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