1939年
独ソ不可侵条約の勢力圏再配置の為にソ連軍は勢力圏確保の為にフィンランドへと侵攻を開始する
1940年
3月ドイツ軍はポーランドへと侵攻、
同時に東側からもソ連軍が侵攻
9ヶ月後ポーランドはソ連とドイツに分割統治される
が、史実では九月三日にイギリスとフランスがドイツに宣戦布告するはずだったが、この世界線では宣戦布告は無かった
正直英、仏の軍部などは我慢の限界であったが、ぎりぎりの所で宣戦布告は取りやめになった
これには特地が大きく影響するだろう
特地には未知の資材が眠っている
石油も計り知れない量が埋蔵されているという
もしかしたらこの地球にはない鉱物などがあるかもしれない
今宣戦布告をしたらドイツ軍は特地に眠ってる
莫大な石油や鉄鉱石を用いてアメリカにも劣らぬ
物量で押しつぶしてくるかもしれない
もしかしたら特地で観測されたドラゴンなどを・・・
そのような恐怖が英仏を襲った
他にもそのような物量作戦をする前に門のあるベルリンに
到達しても、ヒトラーなどが門の中へと逃げ込み
門を爆破されたら、二度と特地には行けず
ヒトラー達が特地で軍備を整え
異世界軍が攻めてきた時と同じように門を開け
また攻めてくるという事は有り得ないとは言えないのである
1940年4月
ドイツ軍は特地攻略の為スウェーデンとノルウェーには侵攻せず
1940年
日独伊三国同盟締結
1941年6月25日
継続戦争が始まる
継続戦争にはフィンランド軍にアメリカを主体とする連合国の兵器などを供与してもらった
M4シャーマン、M3リー等
1941年7月
中国国民党に扮したアメリカ軍B-17爆撃機が
九州地方に無差別爆撃を実行(JB-355)
1941年7月
太平洋戦争が始まる
続く
〜〜場所は変わり特地とある建物
ここはドイツ軍の検閲所
ある兵士が一つの筒型の手紙を手に持ちそれを開封する
その手紙にはフォルマル家の紋章があった
「えー何何?・・・・?!」
そこには帝都から回収してきたドイツ人を暗殺せよとの内容が
デリラ宛に書かれていた
この事は直ぐに上官に連絡され
デリラを連行する為野戦憲兵がデリラの部屋へと向かっていった
部屋ではデリラが下着とパンツ一丁でベッドに寝ていた
「ドンドン!!」
突如物凄い勢いでドアがノックされた
「はいはい!何の用だい?」
デリラがドアを開けた先には
武装した野戦憲兵とSS隊員がそこにいた
「お前がデリラだな、貴様に少し話を聞きたい事がある」
そういうとSS隊員は兵野戦憲兵に命令をし
デリラを無理やり連行し近くに止めた乗用車に乗せた