GATE ドイツ軍 彼の地にて、斯く戦えり   作:イブ_ib

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9話 賊掃討

「隊長!始まりました!東門です!」

「0300、夜襲は絶妙な時間だな」

「賊といえどもと正規兵だそうですし」

東門では激戦が繰り広げられていた

投石、槍、盾、砦攻め、

なんでもありの地獄である

そこにいたすべての盗賊が思った

これこそが戦争 、敗残し身を落とせども我らは戦士、わかりやすい自分の死、わかりやすい殺戮、これこそ俺達の戦争、エムロイへの賛歌

イタリカ兵は苦戦を強いられていた、盗賊の方には矢よけの魔法を使える、ハーピィ?というチート野郎がいたのである.まぁぶっちゃけこの世界のチートはドイツ軍なのだが、

しばらくしてから南門にいたロゥリィを喘いだ後に走り出し、隊員も追いかけた、

イタリカの手前の空

そこには無数のスツーカが編隊を組んでいた、

前方の数機が、急降下に入る、

ヴヴヴヴヴヴゥゥゥ↓↓

ジェリコのラッパが鳴り響く

門の近くにいた盗賊は仰天する、空には謎の翼竜全身緑色で、頭の上には謎の透明の膜があり、中に人がいる、そして聞いたこともない鳴き声でここへ突っ込んでくるのだ。

「うわぁ!こっちへ来るな!!」

「ぶつかるぅ!!!!」

その時、翼竜からなにか黒いものが落ちてきた、

「なんだ?!糞か!うわっきったねぇこっちへ来んな!」

言い終えた瞬間その盗賊と周りの奴らは、跡形もなく吹き飛んだ、というより消し飛んだと言った方がいいだろう。

スツーカ3機計1350キロの爆弾が城門とその手前にぶち込まれた、

そのまま後続のメッサーシュミットが機関銃を盗賊にぶち込んてゆく、

ガギャギャギャギャギャ!!!

凄まじい音がなる度に盗賊はミンチになっていく、

その後、度重なる機銃掃射、ロゥリィの殺陣、ディートリッヒ達の攻撃によりほぼ壊滅し、とどめに城門から出ていこうとする、盗賊達の群れに必殺の500キロの爆弾を数個ぶち込み、すべてが終わった、

ことの全てを見ていたピニャはこう思った、

すべてが叩き壊されてゆく、何者も抗うことの出来ない圧倒的な力、禍々しい凶暴な力、誇りも名誉も一瞬にて否定する、これは、、、、

女神の嘲笑、、 、

全てが終わったあとにあったのは、数え切れない骸に奇跡的に生き残った盗賊達である。 後片付けをしている所に、住民が「あんたらはどこの軍隊なのかね?」

「あー、、、ドイツ国防軍です(Wehrmacht)」

「ヴェーアマハト、、、、」

その後ディートリッヒはロゥリィの胸を揉んでしまい、目にアザを作ることとなる。

 




なんとかここまで書けました

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